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いますぐに、出動だ!
砂袋隊の出撃。
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砂袋を砲塔の上に乗せた戦車が6両、整列した。 (対空戦車は、砂袋は乗せられない。)
1両の4連装対空戦車と、計7両の戦車である。 そして、今野隊長が自身の隊長戦車の前で、激をとばす。
「いいか、ヤツらが河を渡ったと偵察隊から入った。」「まだ、戦闘機は確認されていない。」 「しかし、6機の戦闘機がヤツらの基地にはあるようだ。」「まだ、対空戦車は1両しかないが。」「砂袋が効果ありと太鼓判である。」 「では、出撃だ。」「おう。」「おう。」・・・・
そして、満州平原を2小隊の日本陸軍戦車隊がエンジンの轟音を響かせながら敵戦車へと向かったのである。
もちろん、偵察隊からは、逐一ソ連軍の動きが無線で伝達されているのだ。
でないと、この広大な満州平原で、会敵などできないからだ。
まさに、日本海でのバルチック艦隊と連合艦隊との会敵そのものである。
広大な平原が日本海であり、ソ連軍戦車隊がバルチック艦隊なのだ。 三笠の艦上で、東郷元帥もさもありなんである。
「まだ、戦闘機はでてきていないか?」と、偵察隊へ問う今野隊長だ。
「いいや、戦闘機は見えないが。」と、偵察隊からの返信である。
おかしい、普通は戦車隊の上に戦闘機がいるはずだ・・・・
「これは、なんかあるぞ。」と、イヤな予感しかしない今野少尉だ。
砂袋は、それなりの重さがあるんだが、戦車は難なく動いてくれる。 4連装対空戦車もエンジン音から調子がいいみたいである。 (この当時のエンジンは、音で調子がわかるのだ。)
今野少尉としては砲塔のハッチに砂袋の防弾が無いのが、気がかりだが・・・
「ここを砂袋では、ハッチが開けられないからな。」と、納得せざるを得ないのだ。
「よし、ここらで停止だ。」と、片手をあげて停車の合図だ。
場所は、敵戦車隊との距離が2キロくらいの平原である。
第2小隊の車長から、隊内無線だ、「隊長、なにか?」と、問いである。
「あ、あ、敵の戦闘機がいないから、これはワナじゃないかと・・・」と、今野が答える。
「そうですね、ヤツら戦闘機が増えたのに、たぶんワナですね。」と、第二小隊の車長も賛同する。
「よし、対空戦車を中心にして陣形を組むぞ。」「了解です。」「陣形は。」「各翼の陣だ。」
たかが、7両の戦車で陣形とは、恐れ多い今野だが。 しかし、戦車だ。 馬車ではないのだ。
それも、ソ連軍の戦車を研究して、日本人技師が作り上げた攻撃型戦車である。
たかが、7両だが、されど7両だ。
この満州平原でソ連軍、相手に戦い抜いた歴戦の戦車隊員と、我が日本の技術のカタマリである攻撃型戦車と4連装対空戦車だ。
敵の戦車隊の位置も偵察隊から入っている。 もう、100戦危うからずの今野戦車隊であるのである。
「偵察班から今野隊。」「ソ連軍は6両の2小隊だ。」と、数が入る。
「うむ、6両か、やはり何かあるな。」と、ワナを確信する今野少尉である。
釣りにしか見えないからである。 戦闘機の機銃の改良、そして3機増えて6機の戦闘機のソ連軍なのだ。
それが、6両の戦車の越境だけなのだ。 おかしいのである。 ワナの臭いがプンプンするのである。
1両の4連装対空戦車と、計7両の戦車である。 そして、今野隊長が自身の隊長戦車の前で、激をとばす。
「いいか、ヤツらが河を渡ったと偵察隊から入った。」「まだ、戦闘機は確認されていない。」 「しかし、6機の戦闘機がヤツらの基地にはあるようだ。」「まだ、対空戦車は1両しかないが。」「砂袋が効果ありと太鼓判である。」 「では、出撃だ。」「おう。」「おう。」・・・・
そして、満州平原を2小隊の日本陸軍戦車隊がエンジンの轟音を響かせながら敵戦車へと向かったのである。
もちろん、偵察隊からは、逐一ソ連軍の動きが無線で伝達されているのだ。
でないと、この広大な満州平原で、会敵などできないからだ。
まさに、日本海でのバルチック艦隊と連合艦隊との会敵そのものである。
広大な平原が日本海であり、ソ連軍戦車隊がバルチック艦隊なのだ。 三笠の艦上で、東郷元帥もさもありなんである。
「まだ、戦闘機はでてきていないか?」と、偵察隊へ問う今野隊長だ。
「いいや、戦闘機は見えないが。」と、偵察隊からの返信である。
おかしい、普通は戦車隊の上に戦闘機がいるはずだ・・・・
「これは、なんかあるぞ。」と、イヤな予感しかしない今野少尉だ。
砂袋は、それなりの重さがあるんだが、戦車は難なく動いてくれる。 4連装対空戦車もエンジン音から調子がいいみたいである。 (この当時のエンジンは、音で調子がわかるのだ。)
今野少尉としては砲塔のハッチに砂袋の防弾が無いのが、気がかりだが・・・
「ここを砂袋では、ハッチが開けられないからな。」と、納得せざるを得ないのだ。
「よし、ここらで停止だ。」と、片手をあげて停車の合図だ。
場所は、敵戦車隊との距離が2キロくらいの平原である。
第2小隊の車長から、隊内無線だ、「隊長、なにか?」と、問いである。
「あ、あ、敵の戦闘機がいないから、これはワナじゃないかと・・・」と、今野が答える。
「そうですね、ヤツら戦闘機が増えたのに、たぶんワナですね。」と、第二小隊の車長も賛同する。
「よし、対空戦車を中心にして陣形を組むぞ。」「了解です。」「陣形は。」「各翼の陣だ。」
たかが、7両の戦車で陣形とは、恐れ多い今野だが。 しかし、戦車だ。 馬車ではないのだ。
それも、ソ連軍の戦車を研究して、日本人技師が作り上げた攻撃型戦車である。
たかが、7両だが、されど7両だ。
この満州平原でソ連軍、相手に戦い抜いた歴戦の戦車隊員と、我が日本の技術のカタマリである攻撃型戦車と4連装対空戦車だ。
敵の戦車隊の位置も偵察隊から入っている。 もう、100戦危うからずの今野戦車隊であるのである。
「偵察班から今野隊。」「ソ連軍は6両の2小隊だ。」と、数が入る。
「うむ、6両か、やはり何かあるな。」と、ワナを確信する今野少尉である。
釣りにしか見えないからである。 戦闘機の機銃の改良、そして3機増えて6機の戦闘機のソ連軍なのだ。
それが、6両の戦車の越境だけなのだ。 おかしいのである。 ワナの臭いがプンプンするのである。
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