日本戦車を改造する。

ゆみすけ

文字の大きさ
235 / 393
戦時国際法とは・・・

民間人は兵士ではない、兵士の身分も無い。

しおりを挟む
 ロシア皇帝ニコライ2世の発起で、第1回万国平和会議がオランダのハーグで開かれた。
そこで、近代戦争の約束事が決められたのだ。 当時の植民地(インドなど)を除いた、主だった国が調印している。
 隣国(大韓帝国)もである。 併合以前の話である。
日本の外交の最大の失敗だ。 二度と関わってはいけない。
 教えない、助けない、関わらない。

 そこで、兵士のスタイルが決まったのだ。
定まった軍服(遠目でも軍人と判別できることが条件だ。)で、軍旗を掲げることなどだ。
  ちなみに民間人が私服で戦闘に加わると、敵に捕らわれたら捕虜の扱いは受けられない。
単なる、テロリストか犯罪者として断罪されるのだ。
 だから、軍服や軍旗は、意味があるのである。
捕虜には食事を与えなばならない。 それに、非道なことは国際法違反となる。
 敵の将校なら、敵であっても定まった俸給を与えねばならないのだ。
まあ、ソ連軍は非道にも日本軍の傷病者を殺していたが・・・

 白旗を掲げた使者の取り扱いや、ケガ人の扱いなど、事細かく決められている。
まだ、ダムダム弾の禁止などが・・・ダムダム弾は非人道的銃弾なのだ。
 ダムダム弾とは、銃弾へ切れ込みを入れたりして、命中して体内でバラバラになり傷口を広げたり、治療が遅れたり、殺傷力が大きい銃弾だ。
 しかし、建前と本音の国際社会だ。 なかなか約束どうりにはいかないのである。
また、シナの潜水艦が尖閣諸島で自衛隊の潜水艦に追跡されて、やむなく浮上して国旗を即、掲げたことは記憶に新しい。
 なぜ、国旗を即、掲げたか。 それは、領海を潜航していれば撃沈されても文句はいえないからだ。
潜水艦は他国の領海は浮上して進むのが原則だからだ。
 それで、あわてて浮上して国旗を掲げたのである。
まさか、そこまで耳がいい自衛隊の潜水艦とは思わなったようだ・・・
 戦艦は必ず国旗と軍艦旗を掲げることが国際法で決まってるのである。
「そういえば、まだ軍旗がなかったな。」と、今野少尉だ。
 国旗は日の丸でいい、そして派遣軍だから満州国の旗も掲げるのだ。
あとは、戦車隊の旗が・・・加藤戦車隊は臨時だったのだ。
 それで、隊の旗までは・・・ソ連軍と戦うときに紛争後にソ連邦からイチャモンを付けられかねない。
「そうだ、ここは軍旗がないと。」と、思案する少尉だ。
 すこしは、絵心があればいいのだが・・・そんなものは皆無だ。
隊内のメンツを・・・居ないわな~ぁ。
 それに、国際法で通用する旗でなければならない。
あまり、奇想天外はダメだ。
 「どうしたものかな・・・」と、悩むがソ連軍が侵攻したきたら必要なのだ。
白い布切れを前に悩む少尉である。
 「平井伍長。」「なんです。」「なんか旗の題材はないかな。」と、投げる少尉だ。
「えーっ、ないですよ。」「いい案が無いんだ。」
 「そうだ、オレ達は富士学校の卒業生ですよね。」「そうだが。」
「なら、富士山なんか、どうです。」「うむ、日本と即わかるな。」
 「そうですよ、軍旗は国の象徴があったほうが。」「そうだな、富士山にオレ達の魂で、士魂だな。」
こうして、富士山の絵に士魂と描いた軍旗が・・・
 もちろん、これなら陸軍の庶務からクレームも無いだろう・・・・
戦車隊の名前に志とか魂とか闘志などと、勇ましい名前が広まったのは・・・ここからだそうだ・・・
 
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

【架空戦記】狂気の空母「浅間丸」逆境戦記

糸冬
歴史・時代
開戦劈頭の真珠湾攻撃にて、日本海軍は第三次攻撃によって港湾施設と燃料タンクを破壊し、さらには米空母「エンタープライズ」を撃沈する上々の滑り出しを見せた。 それから半年が経った昭和十七年(一九四二年)六月。三菱長崎造船所第三ドックに、一隻のフネが傷ついた船体を横たえていた。 かつて、「太平洋の女王」と称された、海軍輸送船「浅間丸」である。 ドーリットル空襲によってディーゼル機関を損傷した「浅間丸」は、史実においては船体が旧式化したため凍結された計画を復活させ、特設航空母艦として蘇ろうとしていたのだった。 ※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

母の下着 タンスと洗濯籠の秘密

MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。 颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。 物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。 しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。 センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。 これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。 どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。

熟女教師に何度も迫られて…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
二度と味わえない体験をした実話中心のショート・ショート集です

処理中です...