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士魂隊、結成式。
満州国の皇帝が・・・
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「おい、てえへんだぞ。」と戦車隊の庶務が・・・
「どうしたんだ。」と、今野少尉が・・・・
「今度、正式に隊旗がきまったろ。」「あ、あ、士魂旗だな。」と、勇ましい名前までついて・・・
「満州国に、そのことが知れたらしいんだ。」「あ、あ、そりゃ、いいんじゃないかな。」と、少尉だ。
「いや、それがてえへんなんだ。」「満州国の皇帝が旗を見たいと・・・」
「えっ、どうして。」「満州国も建国して数年だ。」「軍隊の旗もきまってないそうだ。」
「そうなのか。」「だから、見たいそうなんだ。」「つまり、この駐屯地へ皇帝が・・・」
「まさか、ウソだろ?」「おや、マジだそうだ。」「現に、治安大臣からの正式な書状が・・・」
「どうしよう。」「オレは、逐電するからな。」と、庶務係は・・・早々に荷物をまとめて・・・
「大連港へ連絡船は週1回だぞ。」「昨日、出たばかりだ。」・・・逃げ場を失った庶務である。
「で、いつなんだ。」「あ、あ、7日後だぞうだ。」
「なら、それまでに閲兵訓練だな。」と、少尉は目の前にいる庶務を使って・・・・
「くそっ、そういうことか。」と、イヤがる庶務だ。
なんせ、満州国の皇帝の役だからだ。
本番で恥はかけない。 日本政府が笑われるからだ。
シナや半島は体面を重んじる国だ。 そう、メンツが大事なのである。
表面的なメンツが大事な国なのだ。
それで、満州国も影響を受けているのだ。 それなりの体面が無いと・・・恥なのである。
「まずは、軍服だな。」「今の服は陸軍の戦車隊員用の戦闘服だ。」「これでは、体面は保てないからな。」
「飾りでも付けるか。」「そうだな、襟章や金ぴかの軍隊章をたくさん附ければ格好もできるだろう。」
「わかった、なんとかしよう。」と、庶務が手配することとなる。
もちろん、全員が軍刀を・・・「おい、そんなに軍刀が無いぞ。」「まあ、抜くわけじゃないからな。」と、そこは竹光だ。
竹光は満州国の田舎芝居の芸人から借りたのだ。 (日本の股旅モノは満州で人気らしいのだ。)
軍隊には礼服がある。 襟や金ボタンの派手な礼服だ。
そして、即席の閲兵訓練である。
もう、派手派手の皇帝の服様の格好をした庶務が・・・壇上にあがる。(動くのも窮屈そうだが。)
「満州国、皇帝へ頭右っ。」と、少尉が号令だ。
礼装をした戦車隊員が・・・なかなかサマになっている。
満州国、皇帝の答礼で・・・やがて皇帝は壇上から・・・
まあ、旗は閲兵したかった理由なのである。
なんせ、陸軍は騎馬隊しかない、満州国だ。
ソ連軍の戦車に騎馬隊が全滅・・・そこで、やむなく加藤戦車隊の応援派遣だ・・・
そして、今野戦車隊が正式に派遣軍として常駐となったのである。
皇帝としては、閲兵をしてみたかったのだ。
日本の応援が本物か見極めるためもあるからである。
そして、苦労した甲斐があって、閲兵式は体面が保たれたのである。
ところで、満州国の騎馬隊の軍旗は・・・満州国の旗である五族協和の旗に騎馬をあしらって。それなりの旗ができたらしい・・・・・
「どうしたんだ。」と、今野少尉が・・・・
「今度、正式に隊旗がきまったろ。」「あ、あ、士魂旗だな。」と、勇ましい名前までついて・・・
「満州国に、そのことが知れたらしいんだ。」「あ、あ、そりゃ、いいんじゃないかな。」と、少尉だ。
「いや、それがてえへんなんだ。」「満州国の皇帝が旗を見たいと・・・」
「えっ、どうして。」「満州国も建国して数年だ。」「軍隊の旗もきまってないそうだ。」
「そうなのか。」「だから、見たいそうなんだ。」「つまり、この駐屯地へ皇帝が・・・」
「まさか、ウソだろ?」「おや、マジだそうだ。」「現に、治安大臣からの正式な書状が・・・」
「どうしよう。」「オレは、逐電するからな。」と、庶務係は・・・早々に荷物をまとめて・・・
「大連港へ連絡船は週1回だぞ。」「昨日、出たばかりだ。」・・・逃げ場を失った庶務である。
「で、いつなんだ。」「あ、あ、7日後だぞうだ。」
「なら、それまでに閲兵訓練だな。」と、少尉は目の前にいる庶務を使って・・・・
「くそっ、そういうことか。」と、イヤがる庶務だ。
なんせ、満州国の皇帝の役だからだ。
本番で恥はかけない。 日本政府が笑われるからだ。
シナや半島は体面を重んじる国だ。 そう、メンツが大事なのである。
表面的なメンツが大事な国なのだ。
それで、満州国も影響を受けているのだ。 それなりの体面が無いと・・・恥なのである。
「まずは、軍服だな。」「今の服は陸軍の戦車隊員用の戦闘服だ。」「これでは、体面は保てないからな。」
「飾りでも付けるか。」「そうだな、襟章や金ぴかの軍隊章をたくさん附ければ格好もできるだろう。」
「わかった、なんとかしよう。」と、庶務が手配することとなる。
もちろん、全員が軍刀を・・・「おい、そんなに軍刀が無いぞ。」「まあ、抜くわけじゃないからな。」と、そこは竹光だ。
竹光は満州国の田舎芝居の芸人から借りたのだ。 (日本の股旅モノは満州で人気らしいのだ。)
軍隊には礼服がある。 襟や金ボタンの派手な礼服だ。
そして、即席の閲兵訓練である。
もう、派手派手の皇帝の服様の格好をした庶務が・・・壇上にあがる。(動くのも窮屈そうだが。)
「満州国、皇帝へ頭右っ。」と、少尉が号令だ。
礼装をした戦車隊員が・・・なかなかサマになっている。
満州国、皇帝の答礼で・・・やがて皇帝は壇上から・・・
まあ、旗は閲兵したかった理由なのである。
なんせ、陸軍は騎馬隊しかない、満州国だ。
ソ連軍の戦車に騎馬隊が全滅・・・そこで、やむなく加藤戦車隊の応援派遣だ・・・
そして、今野戦車隊が正式に派遣軍として常駐となったのである。
皇帝としては、閲兵をしてみたかったのだ。
日本の応援が本物か見極めるためもあるからである。
そして、苦労した甲斐があって、閲兵式は体面が保たれたのである。
ところで、満州国の騎馬隊の軍旗は・・・満州国の旗である五族協和の旗に騎馬をあしらって。それなりの旗ができたらしい・・・・・
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