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大混戦だっ!
敵と味方を間違えるな・・・
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ソ連軍の戦列を突き抜けて、背後へ抜けた今野戦車隊だ。
1両が戦線を離脱したが・・・一番、尻んがりの15号車だ。
それを、追って数量のソ連軍が・・・背後から迫る。
「いかん、隊長っ。」と、14号車が無線だ。
「15号の後ろへ敵が。」
「今野だ、14号は15号の援護だ。」
「14了解。」
無線の会話は簡潔にすばやくだ。
なぜなら、急な無線が入るやもしれないからだ。
14号車の砲手は15号を狙うT26B型へ・・・
そのT26B型は15号車へ砲塔が動いてるからだ。
そして、砲塔が停止して・・・狙い、砲撃までが・・・30秒あるか無いかだ。
援護に廻った14号車は、「15号、敵が狙っている回避だ。」と、無線だ。
「15号、援護感謝。」と、無線の返答が・・・
そして、15号車は離脱する角度を変えた・・・
それで、狙っていたソ連軍戦車は砲塔が・・・止まるかと、また動き出した。
その、数秒がソ連軍戦車の命取と・・・なる。
その数秒で14号車からの援護射撃が敵の背後に炸裂した。
さすがに、直撃ではないが・・・ソ連軍戦車は自身が狙われてることに・・・バカでも気が付くのだ。
背後、つまり後部が狙われたのだ。
後部はラジエターがあり、戦車の弱点な箇所なのだ。
15号車を狙っていたソ連軍戦車は・・・さすがに、まずいと感づいて・・・斜め左へ移動を開始した。
移動すれば、停止して再度狙うことが必要なのだ。
その間に、15号車は・・・戦線を離脱することができた。
主砲に砲弾が詰まって・・・下手に再砲撃なんて、やれば砲身が爆発してしまいかねない。
工場で主砲を交換せねばならない。
15号車の危機を救った14号車だが・・・
こんどは、14号車が最後尾になってしまった。
どうしても、最後尾は狙われやすいのだ。
爆撃隊の編隊飛行でも・・・最後尾はカモ番機といって・・・狙われやすいのだ。
米軍は、まず・・・最後尾から狙ってくるのだ。
先の大戦での爆撃機搭乗員から聞いた話だ。
話を戻そう。
ソ連軍は、抜けた日本軍を両端から囲んで追う作戦のようだ。
なぜなら、砲塔から今野少尉が見回した様子からである。
その理由は、日本軍が中央突破して動かなくしたソ連軍戦車が中央の車両だ、ということからである。
この時点で、日本軍は14両。
そして、敵のソ連軍は14から16と思われる今野少尉だ。
なんせ、砲塔からのチラ見だ。 正確な数は?なのだ。
しかし、風は吹いている・・・我が軍へ・・・そう確信した少尉だ。
それは、自信と旺盛な士気を日本軍へもたらしたのだ。
戦争は、ある意味、スポーツ試合と似ている。
そう、勝敗が雰囲気に流されるのだ。
行けると確信した軍は無双だ。
しかし、いかんと確信した軍は・・・立て直しに・・・かなりの無理が・・・
古くは赤穂浪士の討ち入りから・・・刑事2課のヤーさんの事務所へのガサ入れにしても・・・
夜明け前に進撃するのがセオリーなのである。
悪いヤツほど朝に弱いのだ。
ヤンキーや不良は朝に弱いヤツが多い。
流れは、日本軍へ流れているのだ。
つかんだ流れを変えてはならない。
「再度、突撃をかますぞ。」と、今野少尉が無線で叫んだ。
起こした風を吹きまわす作戦だ。
もう、両軍は入り乱れての混戦となった。
そうなると、連携で相互に援護できる日本軍は強いのだ。
無線機がイマイチのソ連軍は無線の司令で混乱する・・・
「おい、イワン司令だ。」「どうした、返事がないぞ。」
「背後から、廻り込んで。」と、司令を出すが・・・互いの連携無線の訓練不足が露呈したソ連軍である。
かつてのロシア軍人とソ連共産党軍との確執やら・・・
訓練された兵と即席の共産党軍とは・・・雲泥の差なのだ。
共産党軍は粛清という武器で・・・旧軍人らを・・・追い立てるが・・・
共産党軍では、とてもとても日本軍とは勝負にならないのだ。
理屈で戦争はできないのだから・・・
いくら、コミンテルンの思想を吠えたところで・・・戦争には勝てないのである。
「8号だ、右のヤツをヤルぞ。」「おう、9号は、そのまた右をヤルぞ。」
各戦車の無線が入り乱れて入ってくる。
「5号から隊長。」「5号から隊長。」
「ん、ん。」「隊長だ、5号どうぞ。」
「足をヤラれました、5号は停止します。」「5号へ援護だ。」
「7号車が5号の背後につきます。」「隊長、了解だ。」
ソ連軍にヤラれても、車内で砲弾が爆発しなければ戦車隊員は無事なことが多い。
それで、動けなくなった味方戦車へ援護へ入る・・・戦車から火がでたのなら・・・車外へ・・・
しかし、戦場で下手に車外へ飛び出すと・・・狙撃されて・・・戦死だ・・・
車台が無事なら、下手に車外へ飛び出さないことも一考なのである。
それに、ヤラれたと無線が入るこいうことは、無線機が無事なのだ。
無線機は砲塔の後ろに搭載されている。
その無線機が無事ということは・・・隊員は無事ということだ。
砲塔からチラ見していた今野少尉だが・・・だんだん、敵の砲撃が・・・少なくなってきたような。
これは、全体を把握しようとしている隊長だから感じることなのだ。
戦ってる戦車隊員らは、己の役に必死だ。
敵の砲弾が命中して戦車がバラバラに・・・なんて、考えもしないのだ。
砲手は、照準器が己の世界なのだ。
装填手は砲弾をかかえて、遊底がさがった主砲へ砲弾を込める・・・そして、砲手の肩を叩く・・・
そして、足元に落ちてる薬莢の筒をスミへ蹴る・・・じゃまだからだ。
砲塔の側面に扉から外部へ薬莢の燃えカスの筒を・・・ポイできるが・・・そんな暇なぞ・・無い。
ただ、ひたすら砲弾を抱えて・・・それしか頭には無いのだ。
無線機のイヤフォンから聞こえる無線で、戦いの様子は・・・知れるのだが・・・そんなことを、考える暇なぞ無いのだ。
1両が戦線を離脱したが・・・一番、尻んがりの15号車だ。
それを、追って数量のソ連軍が・・・背後から迫る。
「いかん、隊長っ。」と、14号車が無線だ。
「15号の後ろへ敵が。」
「今野だ、14号は15号の援護だ。」
「14了解。」
無線の会話は簡潔にすばやくだ。
なぜなら、急な無線が入るやもしれないからだ。
14号車の砲手は15号を狙うT26B型へ・・・
そのT26B型は15号車へ砲塔が動いてるからだ。
そして、砲塔が停止して・・・狙い、砲撃までが・・・30秒あるか無いかだ。
援護に廻った14号車は、「15号、敵が狙っている回避だ。」と、無線だ。
「15号、援護感謝。」と、無線の返答が・・・
そして、15号車は離脱する角度を変えた・・・
それで、狙っていたソ連軍戦車は砲塔が・・・止まるかと、また動き出した。
その、数秒がソ連軍戦車の命取と・・・なる。
その数秒で14号車からの援護射撃が敵の背後に炸裂した。
さすがに、直撃ではないが・・・ソ連軍戦車は自身が狙われてることに・・・バカでも気が付くのだ。
背後、つまり後部が狙われたのだ。
後部はラジエターがあり、戦車の弱点な箇所なのだ。
15号車を狙っていたソ連軍戦車は・・・さすがに、まずいと感づいて・・・斜め左へ移動を開始した。
移動すれば、停止して再度狙うことが必要なのだ。
その間に、15号車は・・・戦線を離脱することができた。
主砲に砲弾が詰まって・・・下手に再砲撃なんて、やれば砲身が爆発してしまいかねない。
工場で主砲を交換せねばならない。
15号車の危機を救った14号車だが・・・
こんどは、14号車が最後尾になってしまった。
どうしても、最後尾は狙われやすいのだ。
爆撃隊の編隊飛行でも・・・最後尾はカモ番機といって・・・狙われやすいのだ。
米軍は、まず・・・最後尾から狙ってくるのだ。
先の大戦での爆撃機搭乗員から聞いた話だ。
話を戻そう。
ソ連軍は、抜けた日本軍を両端から囲んで追う作戦のようだ。
なぜなら、砲塔から今野少尉が見回した様子からである。
その理由は、日本軍が中央突破して動かなくしたソ連軍戦車が中央の車両だ、ということからである。
この時点で、日本軍は14両。
そして、敵のソ連軍は14から16と思われる今野少尉だ。
なんせ、砲塔からのチラ見だ。 正確な数は?なのだ。
しかし、風は吹いている・・・我が軍へ・・・そう確信した少尉だ。
それは、自信と旺盛な士気を日本軍へもたらしたのだ。
戦争は、ある意味、スポーツ試合と似ている。
そう、勝敗が雰囲気に流されるのだ。
行けると確信した軍は無双だ。
しかし、いかんと確信した軍は・・・立て直しに・・・かなりの無理が・・・
古くは赤穂浪士の討ち入りから・・・刑事2課のヤーさんの事務所へのガサ入れにしても・・・
夜明け前に進撃するのがセオリーなのである。
悪いヤツほど朝に弱いのだ。
ヤンキーや不良は朝に弱いヤツが多い。
流れは、日本軍へ流れているのだ。
つかんだ流れを変えてはならない。
「再度、突撃をかますぞ。」と、今野少尉が無線で叫んだ。
起こした風を吹きまわす作戦だ。
もう、両軍は入り乱れての混戦となった。
そうなると、連携で相互に援護できる日本軍は強いのだ。
無線機がイマイチのソ連軍は無線の司令で混乱する・・・
「おい、イワン司令だ。」「どうした、返事がないぞ。」
「背後から、廻り込んで。」と、司令を出すが・・・互いの連携無線の訓練不足が露呈したソ連軍である。
かつてのロシア軍人とソ連共産党軍との確執やら・・・
訓練された兵と即席の共産党軍とは・・・雲泥の差なのだ。
共産党軍は粛清という武器で・・・旧軍人らを・・・追い立てるが・・・
共産党軍では、とてもとても日本軍とは勝負にならないのだ。
理屈で戦争はできないのだから・・・
いくら、コミンテルンの思想を吠えたところで・・・戦争には勝てないのである。
「8号だ、右のヤツをヤルぞ。」「おう、9号は、そのまた右をヤルぞ。」
各戦車の無線が入り乱れて入ってくる。
「5号から隊長。」「5号から隊長。」
「ん、ん。」「隊長だ、5号どうぞ。」
「足をヤラれました、5号は停止します。」「5号へ援護だ。」
「7号車が5号の背後につきます。」「隊長、了解だ。」
ソ連軍にヤラれても、車内で砲弾が爆発しなければ戦車隊員は無事なことが多い。
それで、動けなくなった味方戦車へ援護へ入る・・・戦車から火がでたのなら・・・車外へ・・・
しかし、戦場で下手に車外へ飛び出すと・・・狙撃されて・・・戦死だ・・・
車台が無事なら、下手に車外へ飛び出さないことも一考なのである。
それに、ヤラれたと無線が入るこいうことは、無線機が無事なのだ。
無線機は砲塔の後ろに搭載されている。
その無線機が無事ということは・・・隊員は無事ということだ。
砲塔からチラ見していた今野少尉だが・・・だんだん、敵の砲撃が・・・少なくなってきたような。
これは、全体を把握しようとしている隊長だから感じることなのだ。
戦ってる戦車隊員らは、己の役に必死だ。
敵の砲弾が命中して戦車がバラバラに・・・なんて、考えもしないのだ。
砲手は、照準器が己の世界なのだ。
装填手は砲弾をかかえて、遊底がさがった主砲へ砲弾を込める・・・そして、砲手の肩を叩く・・・
そして、足元に落ちてる薬莢の筒をスミへ蹴る・・・じゃまだからだ。
砲塔の側面に扉から外部へ薬莢の燃えカスの筒を・・・ポイできるが・・・そんな暇なぞ・・無い。
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