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また、勝ってしまった日本陸軍なのだ。
常勝の日本陸軍は鉄板なのだ。
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「いいか、敵に釣られるな。」と、飯田車長が有線電話で伝える。
八九式戦車のときは、身振り手振りか・・・聞こえないが、大声を出して叫んでいたのだ。
それが、受話器が戦車帽の耳カバーに仕込まれて・・・首へ巻くノドの音声を伝えるマイクが手でマイクを持たないでしゃべれるのだ。
これは、戦闘に集中できる、スグレ物なのである。
このような、細かい改良が日本製にはあるのである。
もちろん、取説で使い方を理解できる日本軍の軍人なのだ。
わざわざ、技師が手取り足取り、使い方を教えなくてもいいのである。
それが、満州国派遣の陸軍戦車隊が常に最新の装備が使える理由だったのだ。
戦車隊員が全員、文章の読解力が平均してあるのである。
大戦中に、米軍はアニメ映画で武器の使い方をディズニーに造らせていたほどだ。
確か、工兵向けの橋を架けるコマ撮り映画もあった。
ドイツ軍も模型の戦車を使った教育映画を造っていたほどだ。
つまり、言葉で理解できない兵隊がいたからだ。
ところが、日本兵は全員が平均した教育水準が高いから取説で十分なのである。
それは、日本兵の軍人手帳を見ればわかるのだ。
礼服から徽章の位置や階級など、事細かに解説してあるのだ。
それも、カラー印刷だ。
そして、日本兵は戦場での戦訓などを詳細に手帳に記録してあるそうだ。
そして、それがタイマン勝負にも生きているのである。
「いいか、釣られるんじゃないぞ。」「了解です。」
「1本松を廻り込むんだ。」「常に敵の、斜め45度だぞ。」
「45度了解。」
「1発、いけるか。」「いつでも。」
「なら、テーーーーーーッ。」砲手が引き金を引く。
「ドウウウウンン。」と、75ミリ長砲身が吠える。
砲身の遊底が薬莢を吐き出す。
その床に落ちた薬莢(黄銅製の筒)を装填手が端へ蹴る。
装填手は両手に次弾を持ってるからだ。
「惜しい。」砲弾は敵T34の動いてる履帯をかすめて・・・
とうぜん、履帯を砲手は狙ったのだ。
しかし、互いに動いてるから・・・惜しいところで、ソレたのである。
「次弾は外さないぞ。」と、気概を吐く砲手だ。
飯田車長は、はやり停止射撃が有効か・・・である。
しかし、停止して互いに撃ち合いとなると・・・魔改造戦車は不利ではないかと・・・
なぜなら、魔改造の装甲だからだ。
敵T34の主砲の威力が・・・なぜなら、T34の破壊された戦車は砲身とエンジンを破壊したからだ。
それで、敵T34の主砲の威力を予想できなかったのである。
「ここは、勝負をかけるか。」と、飯田君が魔改造戦車の前面装甲へ信頼を寄せて、停止砲撃でT34を狩るか・・・それとも、履帯狙いで10発を消費するか・・・
だが、履帯狙いは互いに動いてるから、決定騨が・・・でないのである。
そこへ、無線だ。
「飯田君。」「ハイ。」「技術士官を信用したまえ。」と、今野隊長が苦言だ。
動きから、7号車の飯田君が何を狙っているかは、想像できる今野少尉だ。
あれでは、10発の砲弾なぞ使い切ってしまいかねん・・・と、今野少尉の苦言なのだ。
「いいか、逃げてばかりいては、勝てんぞ。」と、苦言を重ねる少尉である。
そうだった・・・いままで、日本人技師が裏切ったことは無い。
八九式改をはじめ・・・鹵獲T26B型の改良版もである。
そして、この魔改造戦車だ。
敵の司令官が気づかないほどの改造戦車なのだ。
T34とタイマンのバトルで・・・十分に相手ができる魔改造戦車である。
なら、前面装甲を信用しないで、なんとするのだ。
「よし、45度で停止しろ。」「外すなよ。」「砲撃は任せる。」
「了解です。」と、操縦手と砲手の返答が有線電話から伝わる。
グンと、ブレーキをかけて停止した魔改造戦車に、敵のT34も停止する。
そこは、戦車兵同士、これが何を意味するか・・・百も承知なのである。
そう、タイマンの殴り合いが始まるのだ。
装填手が砲弾を砲身へ・・・遊底が戻り。
砲手の肩をポンだ。
そして、照準器のダイアルがキリ、キリと廻る。
照準器内の画像の十字線が重なる。
「ドンピシャだ。」と、砲手がつぶやく。
あとは、飯田君へ有線通話だ。
「いつでも、いけます。」
「うむ、テーーーーーッ。」
引き金を引く。
「ドウウウンン。」と、主砲が吠える。
遊底が薬莢を排出する。
そのころには、砲弾が・・・・
そして、敵のT34からの砲撃が・・・
「ギワワワンンーーーン。」と、装甲が悲鳴をあげる。
前面装甲へ敵の砲弾が直撃したのだ。
しかし、直撃したと・・・わかってる時点で、魔改造戦車の前面装甲が耐えたということなのだ。
もし、抜かれていたら・・・そんなことは、わからないからだ。
もう、戦車の隊員4名が戦死してるからである。
つまり、日本人技師の努力の結晶が答えてくれたのだ。
単なる改造ではない・・・魔がついた改造なのだから・・・
「ケガは無いかっ。」と、飯田伍長が電話で・・・
「無事です。」「ケガはなし。」「生きてます。」と、3名の隊員が即答だ。
互いの砲撃は、当方はなんとか耐えたようだ。
「生きてるかっ?」と、今野隊長から無線が・・・
隊員の安否が最優先の少尉なのである。
「7号車、全員無事です。」「そうか、了解だ。」と、返答がある。
「よし、次弾だ。」と、飯田君が・・・
「おい、もう終わったぞ。」と、今野少尉から無線が・・・
「えっ、なんで?」と、あたりを見回す飯田君だ。
敵のT34の直撃を喰らって混乱が収まらないようだ。
「飯田伍長、今回はごくろうだった。」と、今野隊長からの激励が入る。
「えっ、相手は・・・」と、敵のT34を・・・
T34はエンジンから噴煙がでて・・・戦車隊員らが・・・ハッチを開けて・・・爆発する前に逃げ出そうと・・・
そして、4名の戦車隊員が走って・・・と、「バアウウウンンーーーン。」と、T34は砲塔が上へ飛んで爆発したのだ。
試合終了の旗が振られる・・・勝負は、また日本陸軍の頭上に輝いたのだ。
八九式戦車のときは、身振り手振りか・・・聞こえないが、大声を出して叫んでいたのだ。
それが、受話器が戦車帽の耳カバーに仕込まれて・・・首へ巻くノドの音声を伝えるマイクが手でマイクを持たないでしゃべれるのだ。
これは、戦闘に集中できる、スグレ物なのである。
このような、細かい改良が日本製にはあるのである。
もちろん、取説で使い方を理解できる日本軍の軍人なのだ。
わざわざ、技師が手取り足取り、使い方を教えなくてもいいのである。
それが、満州国派遣の陸軍戦車隊が常に最新の装備が使える理由だったのだ。
戦車隊員が全員、文章の読解力が平均してあるのである。
大戦中に、米軍はアニメ映画で武器の使い方をディズニーに造らせていたほどだ。
確か、工兵向けの橋を架けるコマ撮り映画もあった。
ドイツ軍も模型の戦車を使った教育映画を造っていたほどだ。
つまり、言葉で理解できない兵隊がいたからだ。
ところが、日本兵は全員が平均した教育水準が高いから取説で十分なのである。
それは、日本兵の軍人手帳を見ればわかるのだ。
礼服から徽章の位置や階級など、事細かに解説してあるのだ。
それも、カラー印刷だ。
そして、日本兵は戦場での戦訓などを詳細に手帳に記録してあるそうだ。
そして、それがタイマン勝負にも生きているのである。
「いいか、釣られるんじゃないぞ。」「了解です。」
「1本松を廻り込むんだ。」「常に敵の、斜め45度だぞ。」
「45度了解。」
「1発、いけるか。」「いつでも。」
「なら、テーーーーーーッ。」砲手が引き金を引く。
「ドウウウウンン。」と、75ミリ長砲身が吠える。
砲身の遊底が薬莢を吐き出す。
その床に落ちた薬莢(黄銅製の筒)を装填手が端へ蹴る。
装填手は両手に次弾を持ってるからだ。
「惜しい。」砲弾は敵T34の動いてる履帯をかすめて・・・
とうぜん、履帯を砲手は狙ったのだ。
しかし、互いに動いてるから・・・惜しいところで、ソレたのである。
「次弾は外さないぞ。」と、気概を吐く砲手だ。
飯田車長は、はやり停止射撃が有効か・・・である。
しかし、停止して互いに撃ち合いとなると・・・魔改造戦車は不利ではないかと・・・
なぜなら、魔改造の装甲だからだ。
敵T34の主砲の威力が・・・なぜなら、T34の破壊された戦車は砲身とエンジンを破壊したからだ。
それで、敵T34の主砲の威力を予想できなかったのである。
「ここは、勝負をかけるか。」と、飯田君が魔改造戦車の前面装甲へ信頼を寄せて、停止砲撃でT34を狩るか・・・それとも、履帯狙いで10発を消費するか・・・
だが、履帯狙いは互いに動いてるから、決定騨が・・・でないのである。
そこへ、無線だ。
「飯田君。」「ハイ。」「技術士官を信用したまえ。」と、今野隊長が苦言だ。
動きから、7号車の飯田君が何を狙っているかは、想像できる今野少尉だ。
あれでは、10発の砲弾なぞ使い切ってしまいかねん・・・と、今野少尉の苦言なのだ。
「いいか、逃げてばかりいては、勝てんぞ。」と、苦言を重ねる少尉である。
そうだった・・・いままで、日本人技師が裏切ったことは無い。
八九式改をはじめ・・・鹵獲T26B型の改良版もである。
そして、この魔改造戦車だ。
敵の司令官が気づかないほどの改造戦車なのだ。
T34とタイマンのバトルで・・・十分に相手ができる魔改造戦車である。
なら、前面装甲を信用しないで、なんとするのだ。
「よし、45度で停止しろ。」「外すなよ。」「砲撃は任せる。」
「了解です。」と、操縦手と砲手の返答が有線電話から伝わる。
グンと、ブレーキをかけて停止した魔改造戦車に、敵のT34も停止する。
そこは、戦車兵同士、これが何を意味するか・・・百も承知なのである。
そう、タイマンの殴り合いが始まるのだ。
装填手が砲弾を砲身へ・・・遊底が戻り。
砲手の肩をポンだ。
そして、照準器のダイアルがキリ、キリと廻る。
照準器内の画像の十字線が重なる。
「ドンピシャだ。」と、砲手がつぶやく。
あとは、飯田君へ有線通話だ。
「いつでも、いけます。」
「うむ、テーーーーーッ。」
引き金を引く。
「ドウウウンン。」と、主砲が吠える。
遊底が薬莢を排出する。
そのころには、砲弾が・・・・
そして、敵のT34からの砲撃が・・・
「ギワワワンンーーーン。」と、装甲が悲鳴をあげる。
前面装甲へ敵の砲弾が直撃したのだ。
しかし、直撃したと・・・わかってる時点で、魔改造戦車の前面装甲が耐えたということなのだ。
もし、抜かれていたら・・・そんなことは、わからないからだ。
もう、戦車の隊員4名が戦死してるからである。
つまり、日本人技師の努力の結晶が答えてくれたのだ。
単なる改造ではない・・・魔がついた改造なのだから・・・
「ケガは無いかっ。」と、飯田伍長が電話で・・・
「無事です。」「ケガはなし。」「生きてます。」と、3名の隊員が即答だ。
互いの砲撃は、当方はなんとか耐えたようだ。
「生きてるかっ?」と、今野隊長から無線が・・・
隊員の安否が最優先の少尉なのである。
「7号車、全員無事です。」「そうか、了解だ。」と、返答がある。
「よし、次弾だ。」と、飯田君が・・・
「おい、もう終わったぞ。」と、今野少尉から無線が・・・
「えっ、なんで?」と、あたりを見回す飯田君だ。
敵のT34の直撃を喰らって混乱が収まらないようだ。
「飯田伍長、今回はごくろうだった。」と、今野隊長からの激励が入る。
「えっ、相手は・・・」と、敵のT34を・・・
T34はエンジンから噴煙がでて・・・戦車隊員らが・・・ハッチを開けて・・・爆発する前に逃げ出そうと・・・
そして、4名の戦車隊員が走って・・・と、「バアウウウンンーーーン。」と、T34は砲塔が上へ飛んで爆発したのだ。
試合終了の旗が振られる・・・勝負は、また日本陸軍の頭上に輝いたのだ。
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