日本戦車を改造する。

ゆみすけ

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お豆も悪くないな。

ある意味、これは使えるぞ。

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 豆戦車は全長3メートル、幅が1,6メートル、高さが1,6メートル、重さが3.5トンだ。
主砲は機関砲の7,6ミリだ。
 そう、戦闘機と同じヤツだ。(機関砲だな。)
最初は35PSのガソリンエンジンだったが・・・シナ兵の火炎瓶攻撃での炎上予防からジーゼルエンジンへ変換されたのだ。(ガソリンより軽油は燃えにくい。)
 運転手と機銃手兼車長の2名乗車だ。
装甲は、前面が積層装甲の半分のヤツだ。 ハーフクーヘン装甲という名前だそうだ。
 3.5トンなら丸太の橋が使えるのである。
「これは、露スケの戦車隊への隠密偵察に最適じゃないですか。」と、感心しきりだ。
 「そういえば、そうかもな。」と、斎藤主任がいう。
「1両か2両、ぜひ戦車隊へ分けてもらえませんか。」と、今野少尉だ。
 「うむ、数はあるから、まあ君には世話になってるからな・・・」と、恩着せがましい主任である。
「2両くらいなら、いいんじゃないか。」と、加藤中尉も賛同する。
 「そうだな、明日にでも届けよう。」と、斎藤主任の太鼓判だ。

 こうして、豆戦車の2両が偵察用として今野戦車隊へ加わったのだ。
新型九七式改Ⅱ型という鋼鉄のカタマリと豆戦車・・・アンバランスであるが・・・
 しかし、豆というと・・・おマンコの豆が、変態の著者は思い浮かんで懲りないのだ。
可憐で清楚な満州娘のスーと割れた・・・おマンコが・・・
 そして、割れ目を開くと、ピンクの秘境が・・・
その割れ目の上には、ちょこんとお豆が・・・
 そして、お豆の皮をむいて・・・先を舌で、ツンツン・・・
「あん、あん、あん。」と、喘ぎ声が・・・
 いかん、妄想が・・・心頭滅却せねば・・・煩悩に犯されかねない・・・

 なんとか、現世へ戻ることができた著者である。
翌日のお昼に、戦車開発のトレーラーで2両の豆戦車が運ばれてきたのだ。
 1台のトレーラーへ2両の豆戦車が・・・そこは、豆戦車なのだ。
トレーラーから降ろすのも、カンタンだ。
 小さく軽いことはイイことなのである。
ぞろぞろと戦車隊員らが・・・豆戦車の周りへ集まる。
 「おお、これが少尉の言ってたヤツですか。」と、軍曹だ。
「あ、あ、そうだぞ。」「マジで豆ですな。」
 「では、豆1号と2号ですな。」と、名前が決まった。
「でも、無線機は新型みたいですよ。」と、砲塔に付いたアンテナを示す伍長だ。
 「えらく、アンテナが短いな。」
いままでは、2メートルくらいあったのだ。
 2メートルだ、つまり50Mサイクルの電波周波数だ。
50M サイクルは電波の周波数が6メートルだ。
 しかし、6メートルのアンテナでは・・戦車には長すぎる。
それで、コイルを巻いて短くして使ってるんだ。
 ヘリカルアンテナというヤツだ。
アンテナでは、日本陸軍は苦労してるんだ。
 海の海軍は海だから、遮るモノがない・・・しかし、陸の陸軍は山や谷があるから電波が遮られるのだ。
それで、アンテナには工夫がテンコ盛りなのである。

 「なかなか、するどいな。」「アンテナは新型ヘリカルの短いヤツだ。」
「無線機は周波数変調という音声が聞きやすいヤツだぞ。」
 「ただし、いままでとは違うから無線機は互いに使えないぞ。」
「えっ、それじゃあ意味が・・・」
 「安心しろっ、新型の九七式改Ⅱ型は、同じヤツだぞ。」
「なら、いいんですが・・・隊長。」
 「ん、どうした?」
「その、九七式改Ⅱ型って長くないですか。」
 「確かに、言いにくいよな。」「でしょう。」
「なんか、新たな名前を考えるか・・・」と、提案する今野だ。
 「では、九七式改改は・・・」
「ボツだ。」「では、九七式Ⅲは・・・」「ボツ。」
 「そうだな、満州型はあるから・・・」
「そうだ、皇紀2589年だったから八九式なんだろ。」「そうだよ。」
 「そして、皇紀2597年だったから九七式なんだろ。」
「なら、もう2598年だから、九八でいいんじゃねえ。」
 「九八式か。」「クハチと呼べばいいんじゃね。」
「クハチかっ。」「なかなか呼びやすいぞい。」
 「では、九八式と、命名するぞ。」と、今野戦車隊ではクハチと呼ばれることとなった新型だ。

 「では、豆戦車は?」「それは、豆で・・・」「豆1号、2号で。」
「オレは、あんまり豆は・・・」
 「おまえ、昨日、さては買ったな。」
「いや、あの、その、よかっただ。」「くそっ。」「どこの店だ。」
 「えっ、そんな・・・」「どんな、お豆だったんだ。」
「言えないさ・・・」「くそっ、つるし上げるぞ。」
 「穴兄弟は沢山イラネーからね。」「この、野郎~っ。」
満州娘の、お豆で盛り上がる戦車隊であった。

 「ところで、隊長。」「ん、なんだ?」
「その、九八式なんですが・・・いつ、くるんですか。」
 そうだ、豆戦車は来てるのだ。
新型の九七式改Ⅱ型(九八式)が到着してもいいんだが・・・
 「そうだな、開発会社へ問い合わせてみるよ。」と、部下に言う今野君だ。

 「えっ、まだ少しかかるんですか。」と、今野君が電話口で・・・
満州国もやっとカンタンな電話網が奉天に、できつつあったのだ。
 それで、黒電話(北の将軍様ではないぞ。)が駐屯地にも設置されたのだ。
あの、グルグル廻して発電して使うヤツだ。
 「すまない、さすがに製造には時間がかかるんだ。」と、斎藤主任が申し訳なさそうにいう。
「わかりました、それまでは鹵獲の魔改造で・・・」
 「そうなるが、ガマンしてくれ。」
「わかりました。」と、電話を切る少尉だった。
 



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