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シナ軍人のいい訳が・・・
なんと、独逸軍正規のUボートだ。
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キールン軍港の沖での作戦だから、程なくキールン軍港へ曳航してきた対潜駆逐艦だ。 網を引いたままだ。 「よし、ウインチ(ウンチではない)を廻せ、。」 でかい、ウインチドラムが廻りだした。 牽引索が上がってくる。 少しずつ見え始めた。 「やはり、潜水艦か。」 「これは、なんと、シナ軍ではないぞ。」 「独逸帝国正規の潜水艦じゃないか。」 見ると、画報で、観た独逸帝国正規の潜水艦だ。 日本には初めてお披露目だ。 「まさか、独逸帝国兵とは思えないが。」 そうなのだ、いま現在は独逸帝国海軍は日本海軍の手下同様なのだ。 気合を入れて教えている最中だ。 「では、だれが?」 だぶん、アイツらだ。 うんざりした日本海軍士官だ。 「おい、出てこい。」 「撃つなよ、抵抗はしない。」 次々とシナ海兵が出てきた。 総勢120名だ。 「中に幹部は居るか、艦長は?」 「わしが、大宋艦長だ。」 いばりくさったヤツが、もったいをつけてオオイバリだ。 「なぜに、日本軍は演習中の、わが軍をつかまえるのだ。」 こいつは、何をいってるんだの顔の、我が軍だ。 「おまえらが、この前、軍艦を沈めたんじゃないか。」 思わず、口のでる日本軍士官だ。 「我が、シナ海軍は演習をしていたのだ。」 さらに 「なんら、お前らにトヤカク言われる筋合いは無いわ。」 と、わめく大宋艦長だ。 「まあ、いいから宿舎に連れて行け、ここでは何だから。」 と120名のシナ海兵は艦長以下、しかるべき処遇が決まるまで留め置くこととしたのだ。 それより、重大事件は潜水艦の件だ。 3隻の独逸帝国正規Uボートだ。 「たしか、独逸帝国は解体したはずだが。」 「では、なんでココにあるんだ。」 「さあ・・・」 答えになってない。 「まずは、司令部の指示を。」 「そうなるな。」 ことが重大であるので、中央海軍ではなく、政府の統合本部の武官が調査にやってきた。 まあ、えらいさんだ。 山田総理の直接の部下である。 音速VTOLで、キールン軍港へ乗りつける。 台湾で音速VTOLは、まだめずらしいので黒山の見物人だ。 どうやら群集は、春麗殿下の演奏会と勘違いしたらしいが、余計な話だった。 まず、潜水艦を検分した。 「間違いない、正規独逸海軍のものだ。」 「だれが、解体せずにシナへ廻したのか・・・」 そして、大宋艦長への取調べだ。 武官は、「日本国と貴国とは、開戦してはいない。」 「なぜ、攻撃したのか。」 と通訳に。 すると、通訳は、「シナ海軍は演習していたのだ、攻撃ではない。」 といい訳だ。 こうなると、ウソの捏造ばかりのいい訳しか言わないシナだ。 とても、わかりきったウソなど日本人では言えないが、シナは公然と言い放つのだ。 それも勿体をつけてだ。 武官は、やつら全員をゴムボートで、日本海に放り出したくなった。 とても聞き取りなぞ、できはしない。 しかし、やつらは、戦争中ではないから捕虜ではないのだ。 シナ海兵の取り扱いは、領海侵犯で収まることとなる。 この前の標的艦撃沈事件と、今回の領海侵犯は人的被害がないので、うやむやに終わるのだ。 そう、遺憾砲しか撃たないのだ。 シナとの開戦は避けたい日本政府である。 しかし、シナに貸しを作ってもシナは貸しとは思わない国だ。 また、シナ海軍のケツの穴を拭くことになりそうだ。 信用できない隣国を持つ日本の、どうしょうもない事でもあるのだった・・・・・・
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