大東亜戦争を回避する方法

ゆみすけ

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独逸人と日本人

民族としての違い。

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 日本海軍のイ号は、偵察任務が主だ、海の忍者だからだ。 忍者とは敵の城に忍びこんで、密談を聞いてくるのを想像するであろう。 独逸海軍は違うのだ。 軍艦や敵の船を海中から攻撃するのが主だ。 そこに、兵器の違いが出る。 英国は七つの海の覇権を握ったことがある国家だ。 エリザベス女王は、「海中から国旗も掲げずに攻撃など、英国にあるまじき行為だわ。」 と否定したとか。 最初の潜水艦は英国で、できあがったのだが。 それも、聖職者が造ったとか。 そして、潜水艦は独逸へ引き継がれた。 独逸海軍は英国海軍と、どうしても比べられる。 お国が近いからね。 そこに、おフランスは目立たない。 近代的戦車などのルノーFTの国だが、独逸には負けてばかりだ。 そして、他国に助けてもらうのだ。 戦争に善悪はない。 正義の戦争なぞ、こじつけなのだ。 それを、日本人は間違えているのだ。 話し合いで解決しないから戦争があるのである。 現在は、本格的な全面戦争だと、地球に人類が住めなくなるから、地域紛争で終わってるだけだ。  「シナのシャンヘイ軍港の様子はどうかとクジラ通信ですが。」 「うむ、とりあえず画像を信号に変換して送れ。」 「はい。」 「そして、3隻のUボートが残っていると伝えろ。」 「了解です。」 シャンヘイ軍港沖に網を張って隠密行動のイ号33潜だ。 「信号を送ったら、沖合いにでるぞ。」 「そろそろ、空気の入れ替えだ。」 日本のイ号潜は原子力ではない。 それで、蓄電池に充電が必要だからだ。 それに、空も観たいものだ。 シナの領海を出る。 もちろん、ステルス潜航している。 バレたら潜水艦ではないからね。 「外洋にでました。」 「よし、ベント開け、静かに浮上しろ。」 「ベント開け。」 空気弁から海水タンクに空気が入る。 浮力がついて、潜水艦は浮上していく。 「浮上と同時に索敵だ。」 潜望鏡で、付近の海域を検索しながら艦長がいう。 すでに、レーダーは廻っているが、そこは定番の指示だ。 「33潜、浮上まで、20、18,15・・・」 合成音声が艦内に伝達する。 浮上と同時にハッチを開ける。 もちろん、ハッチにはカバーをかぶせる。 潜水艦の最大深度がバレないようにだ。 まわりに、船や航空機がいなくてもヤルことだ。 「半径20キロはクリアーです。」 レーダー員が伝達する。 「よし、ハッチ開けろ。」 こうして、イ号33潜の活動は続くのだ。 
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