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激怒の学長
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92-024
「ちーちゃんが子供を可愛がってくれたのに、主人は気持ち悪いと怒ったのよ!子供達は嫌がってなかったのだけれど、突き飛ばされてちーちゃんは大きなショックだったのよ!」
「そんな事が有ったのか?」
「私は見て居なかったのだけれど、お父さんの話ではいつもの好きな相手にするちーちゃんだった様よ」
泣き止むと俊三の身体に抱きつく凛子。
「悪夢を忘れたい!お願い!忘れさせて!」
昨夜に続けて激しく愛し合う二人は完全に10年前に戻っていた。
そして、翌朝早く凛子は「ごめんね!早起きで、、、、次回は本当に納骨に行ってくれるの?」
「そのつもりだよ!」
しばらくして着替えると、俊三のおでこにキスをして「じゃあ、行きます」と部屋を出て行った。
昼過ぎに俊三は楽しかった東京から帰途に就いていた。
その頃、小杉が羽田空港に向かっていた。
昼前、小杉は凛子に電話をして話が有るのですが、時間を頂けないか?と強引に会いに行くと伝えた。
午後の3時なら仕事が終わるので、羽田の喫茶店で会う事に成った。
凜子は一体何の話だろう?もしかして青木の話だろうか?
そんな事を考えながら約束の喫茶店に向かった。
私服に着替える前に時間に成ったので、航空会社の制服のまま向かう。
直ぐに小杉が見つけて駆け寄って来た。
「すみません!まだ仕事でしたか?」
「先程終わったのです!制服のままですが?」
隅の方の席に座ると「どんな話でしょうか?」早々に尋ねる凛子。
「森田さんは望月学長の事をどう思われますか?」
「どうって?良い方だと思いますよ!」
「今、再婚は考えていらっしゃいますか?」
「さ、再婚ですか?誰も身内が居ないのも寂しいとは思いますが、、、、、」
「単刀直入にお聞きします。望月学長と再婚されませんか?」
「えっ、望月さんと?以前に一度お断りしましたよ!随分昔ですがね」
「その時は教授で今は東京文化大学の学長ですよ!失礼ですが、森田さんには出来過ぎた方でしょう?」
「確かに!でも以前にもお断りしましたがタイプでは有りません!」
「年齢ですか?」
「いいえ!年齢には不満は有りませんわ!学長63歳でしょう?」凛子の脳裏に俊三の昨夜の姿が蘇って頬を赤く染める。
「では何故?」
「はっきり申します!私お付き合いをしている男性が居ます」
「えっ、そんな方がいらっしゃったのですか?」
「だから学長には諦める様に伝えて下さい!」
そこにコーヒーが来ると、早速飲み始める凛子。
「その方とは再婚も考えられていますか?」
「お互い独身ですから再婚も充分に可能性として有ると思います」
「そうでしたか、学長が失望されますね」
「私には過ぎた方ですわ!もっと良い方が見つかると思いますよ!」
結局無駄話で時間を過ごした凛子。
喉まで「お付き合いしている方は青木さんです!」と言いたかったが、迷惑がかかると思って敢えて言わなかった。
小杉は翌日望月学長に大変申し上げ難いのですが、森田さんは現在付き合いをされている男性がいらっしゃると伝えた。
望月学長は信じられないを連発して、アメリカでは恋人は居なかった筈だ!と起こる様に言った。
日本に帰った時も、長い間日本を留守にしていたので、お付き合いしている男性は居ないと話した。
その為、小杉の話が信じられない望月学長だ。
アメリカから帰って、日本で働きだした時に再会して一応はそれとはなしに確認したのに、付き合って居る男が居る話は驚いたのだ。
「信じられん!相手が何処の誰か至急調べろ!お金が掛かっても構わない!」怒る望月学長。
早速探偵を雇って、凛子の尾行を始める小杉。
毎日情報が入ると、そのまま望月学長に伝える事に成った。
三日程自宅を留守にした俊三の方も近所の主婦、門田が元妻順子に連絡をしていた。
公園清掃アルバイトを休んで、何処に行ったのか?服装を見る限り仕事の様だったと報告した。
遊びに行くには背広とネクタイでは行かないだろうと話して居た。
何か新しいアルバイトをして居るのかも知れないと思った。
俊三は東京から帰って、再び今度は飛行機で花巻まで10日後に行く事に成っていた。
凜子は新幹線で盛岡の介護路偉人ホームに行き、母の遺骨を持って龍昇寺に向かう予定だ。
俊三は花巻空港から直接寺に向かうので、二人が出会うのは龍昇寺なのだ。
だが、時間が遅く成るので、その日は先日の温泉に泊まる事にしている。
それを聞いた凛子は「温泉?私も一緒に泊まりたいわ!良いでしょう?」とおねだりをしていた。
その為納骨の時間は夕方に成って、そのまま温泉に泊まるスケジュールに変更された。
それでも伊丹空港に10時に行く予定だ。
花巻空港には12時頃到着するので、石崎運転手に迎えに来て貰う事にしている。
昼飯を一緒に食べて、新花巻の駅で凜子を迎えて寺に行く段取りだ。
その後、花巻温泉に二人で泊まるが、先日の旅館より少し良い旅館で客室露天風呂の部屋を予約した俊三。
凛子には尾行の探偵が付いているのだが、二人は何も知らずに温泉旅行を楽しみにしていた。
「ちーちゃんが子供を可愛がってくれたのに、主人は気持ち悪いと怒ったのよ!子供達は嫌がってなかったのだけれど、突き飛ばされてちーちゃんは大きなショックだったのよ!」
「そんな事が有ったのか?」
「私は見て居なかったのだけれど、お父さんの話ではいつもの好きな相手にするちーちゃんだった様よ」
泣き止むと俊三の身体に抱きつく凛子。
「悪夢を忘れたい!お願い!忘れさせて!」
昨夜に続けて激しく愛し合う二人は完全に10年前に戻っていた。
そして、翌朝早く凛子は「ごめんね!早起きで、、、、次回は本当に納骨に行ってくれるの?」
「そのつもりだよ!」
しばらくして着替えると、俊三のおでこにキスをして「じゃあ、行きます」と部屋を出て行った。
昼過ぎに俊三は楽しかった東京から帰途に就いていた。
その頃、小杉が羽田空港に向かっていた。
昼前、小杉は凛子に電話をして話が有るのですが、時間を頂けないか?と強引に会いに行くと伝えた。
午後の3時なら仕事が終わるので、羽田の喫茶店で会う事に成った。
凜子は一体何の話だろう?もしかして青木の話だろうか?
そんな事を考えながら約束の喫茶店に向かった。
私服に着替える前に時間に成ったので、航空会社の制服のまま向かう。
直ぐに小杉が見つけて駆け寄って来た。
「すみません!まだ仕事でしたか?」
「先程終わったのです!制服のままですが?」
隅の方の席に座ると「どんな話でしょうか?」早々に尋ねる凛子。
「森田さんは望月学長の事をどう思われますか?」
「どうって?良い方だと思いますよ!」
「今、再婚は考えていらっしゃいますか?」
「さ、再婚ですか?誰も身内が居ないのも寂しいとは思いますが、、、、、」
「単刀直入にお聞きします。望月学長と再婚されませんか?」
「えっ、望月さんと?以前に一度お断りしましたよ!随分昔ですがね」
「その時は教授で今は東京文化大学の学長ですよ!失礼ですが、森田さんには出来過ぎた方でしょう?」
「確かに!でも以前にもお断りしましたがタイプでは有りません!」
「年齢ですか?」
「いいえ!年齢には不満は有りませんわ!学長63歳でしょう?」凛子の脳裏に俊三の昨夜の姿が蘇って頬を赤く染める。
「では何故?」
「はっきり申します!私お付き合いをしている男性が居ます」
「えっ、そんな方がいらっしゃったのですか?」
「だから学長には諦める様に伝えて下さい!」
そこにコーヒーが来ると、早速飲み始める凛子。
「その方とは再婚も考えられていますか?」
「お互い独身ですから再婚も充分に可能性として有ると思います」
「そうでしたか、学長が失望されますね」
「私には過ぎた方ですわ!もっと良い方が見つかると思いますよ!」
結局無駄話で時間を過ごした凛子。
喉まで「お付き合いしている方は青木さんです!」と言いたかったが、迷惑がかかると思って敢えて言わなかった。
小杉は翌日望月学長に大変申し上げ難いのですが、森田さんは現在付き合いをされている男性がいらっしゃると伝えた。
望月学長は信じられないを連発して、アメリカでは恋人は居なかった筈だ!と起こる様に言った。
日本に帰った時も、長い間日本を留守にしていたので、お付き合いしている男性は居ないと話した。
その為、小杉の話が信じられない望月学長だ。
アメリカから帰って、日本で働きだした時に再会して一応はそれとはなしに確認したのに、付き合って居る男が居る話は驚いたのだ。
「信じられん!相手が何処の誰か至急調べろ!お金が掛かっても構わない!」怒る望月学長。
早速探偵を雇って、凛子の尾行を始める小杉。
毎日情報が入ると、そのまま望月学長に伝える事に成った。
三日程自宅を留守にした俊三の方も近所の主婦、門田が元妻順子に連絡をしていた。
公園清掃アルバイトを休んで、何処に行ったのか?服装を見る限り仕事の様だったと報告した。
遊びに行くには背広とネクタイでは行かないだろうと話して居た。
何か新しいアルバイトをして居るのかも知れないと思った。
俊三は東京から帰って、再び今度は飛行機で花巻まで10日後に行く事に成っていた。
凜子は新幹線で盛岡の介護路偉人ホームに行き、母の遺骨を持って龍昇寺に向かう予定だ。
俊三は花巻空港から直接寺に向かうので、二人が出会うのは龍昇寺なのだ。
だが、時間が遅く成るので、その日は先日の温泉に泊まる事にしている。
それを聞いた凛子は「温泉?私も一緒に泊まりたいわ!良いでしょう?」とおねだりをしていた。
その為納骨の時間は夕方に成って、そのまま温泉に泊まるスケジュールに変更された。
それでも伊丹空港に10時に行く予定だ。
花巻空港には12時頃到着するので、石崎運転手に迎えに来て貰う事にしている。
昼飯を一緒に食べて、新花巻の駅で凜子を迎えて寺に行く段取りだ。
その後、花巻温泉に二人で泊まるが、先日の旅館より少し良い旅館で客室露天風呂の部屋を予約した俊三。
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