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久美子の企み
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84-093
「でもね、次回の検診に来た時には、既に遅い可能性も有りますよ!」
「何とか良い方法を考えて頂いて、可愛そうな子供を、、、、、」
「そうよね!本人は産む気持ちで一杯だったから、可愛そうな気もするけれど、遺伝する病気なら仕方が無いわね!」
「はい!本人達の為ですから、人助けだと思ってよろしくお願いいたします!」
小南医師は話を聞いて、仕方が無い事だと思った」
二人が帰って封筒を見て驚く、小切手で50万と記載されていた。
その日の夜、久美子は祐樹に「復讐は決まったわ!祐樹はもう何もしなくても良いのよ!」
「えっ、あの障害者を痛めつける予定にしていたのに、殺しても良いと指示していたのだぞ!」
「一番あの二人が泣く事を考えたのよ!」
「二人が泣くのか?」
「そうよ!子供を始末させるのよ!」
「えっ、そんな事を出来るのか?」
「兄の仕事忘れたの?」
「叔父さんの病院に連れて行くのか?」
「違うわよ!今通院している病院で合法的に堕胎して貰うのよ!」
「それは面白い!流石はお母さんだ!すっきりする!」祐樹は嬉しそうに言った。
祐樹は翌日由紀子と静子に「頼んでいた事はもしやらなくても良い!犯罪を頼んだ俺が悪かった!尾行も必要無く成った!」
「何か良い方法が?」
「お母さんが、女の方を、、、、、まあ知らない方が良いな!」
「はい!判りました!尾行も終わります!」
電話が終わると由紀子が、電話の内容を静子に話した。
「女の方って言ったの?」
「落合麻結さんの事よね!何かまた悪い事考えているのね!」
「障害者の大森さんが初めて掴んだ幸せを壊そうと考えているのね!」
「その様ね!」
「彼女を守ってあげようか?」
「そうよね!あの二人が幸せに成って欲しいわ!」
二人は麻結の行動を当分見張る事にした。
その麻結の携帯に小南医師が「先日の診察の時の血液検査で、気に成る事が見つかりましたので、今週の土曜日来院お願い出来ますか?」
初期の妊娠中絶の時期がぎりぎりに近いので急いだ小南医師。
もう少し遅れると中期妊娠中絶手術に成り、死亡届等も必要で、入院が絶対条件に成る。
「えっ、何か?」
「詳しい事はその時にお話ししますが、当日は食事をしないで来院お願いします!再検査に支障が有りますので、、、、、」
「えっ、再検査?何か問題でも?」
「今の処はまだ判りませんので、彼には心配させない様にされた方が宜しいと思います!」
「は、はい!判りました!午前中には伺います!」
不安が一気に大きく膨らむ麻結。
子供に何か問題でも有るのだろうか?やはりあの武史さんの病気の影響?そうなら絶対に話せない!あれ程子供の事を喜んでいたのに、、、、、、思わず目頭を押さえる麻結。
小南医師は電話が終わると、久美子に電話で土曜日に始末をしますと連絡をした。
久美子は嬉しくて、その日の夜祐樹に土曜日の事を伝えた。
「二人に復讐が出来るって事だな!」
友達とドライブに行く予定を変更して、二人の悲しむ顔が見たいと思い始めた祐樹。
その土曜日、麻結は今週用事が有るので会えないと武史にlineを送っていた。
何か突発的な事が起こっても顔を合わさなければ、どうにか乗り切れると思った。
家の近くには由紀子と静子が監視をしていた。
一応、土曜、祭日、日曜は監視すると決めた初日だ。
10時過ぎに陣取って、しばらくして麻結が自宅から出て来た。
自転車に乗るのかと思ったら、タクシーが自宅に横付けされた。
「タクシーで何処に行くのだろう?」
「彼が迎えに来てないから、単独行動だわね!」
タクシーが走り出すと、尾行を始める二人。
「厳しい顔していたわね!」
「そうね!何か有ったのよ!私達に関係が有ったりして」
「何故?」
「ぼんぼんが大森さんを怪我させなくても良いと言ったでしょう?それって麻結さんを狙うって事?」
「考え過ぎよ!」
「そうかなあ?あの二人狂っているから判らないわよ!」
しばらくして、明石市内の住宅街に車が入って止まった。
「誰かの家に行くのかな?」
「あれを見て!」指を差す由紀子。
「小南産婦人科!彼女妊娠しているのだわ!」
「勿論大森さんとの子供よね!」
「でも普通なら一緒に来ると思わない?」
「用事が有るのでしょう?それに定期健診かも?」
「病院の駐車場に止めましょう!空いているわよ!」
「定期健診なら半時間程で終わるわね!」
病院に入った麻結は待合室で不安な時間を過ごしていた。
「落合さん!診察室にどうぞ!」の看護師の声に軽くお辞儀をして入った麻結。
「先生!もしかしてお腹の子供に問題が有るのですか?」先生の話を聞く前に自分から切り出した麻結。
「やはり、心配されていたのですね!その通りです!今日来て頂いたのは、手術をするのに限界が近いのです!」
「手術!」呆然と口走る麻結。
予想はしていたが、実際に医師の口から言われると谷底に突き落とされた気分に成った麻結。
「でもね、次回の検診に来た時には、既に遅い可能性も有りますよ!」
「何とか良い方法を考えて頂いて、可愛そうな子供を、、、、、」
「そうよね!本人は産む気持ちで一杯だったから、可愛そうな気もするけれど、遺伝する病気なら仕方が無いわね!」
「はい!本人達の為ですから、人助けだと思ってよろしくお願いいたします!」
小南医師は話を聞いて、仕方が無い事だと思った」
二人が帰って封筒を見て驚く、小切手で50万と記載されていた。
その日の夜、久美子は祐樹に「復讐は決まったわ!祐樹はもう何もしなくても良いのよ!」
「えっ、あの障害者を痛めつける予定にしていたのに、殺しても良いと指示していたのだぞ!」
「一番あの二人が泣く事を考えたのよ!」
「二人が泣くのか?」
「そうよ!子供を始末させるのよ!」
「えっ、そんな事を出来るのか?」
「兄の仕事忘れたの?」
「叔父さんの病院に連れて行くのか?」
「違うわよ!今通院している病院で合法的に堕胎して貰うのよ!」
「それは面白い!流石はお母さんだ!すっきりする!」祐樹は嬉しそうに言った。
祐樹は翌日由紀子と静子に「頼んでいた事はもしやらなくても良い!犯罪を頼んだ俺が悪かった!尾行も必要無く成った!」
「何か良い方法が?」
「お母さんが、女の方を、、、、、まあ知らない方が良いな!」
「はい!判りました!尾行も終わります!」
電話が終わると由紀子が、電話の内容を静子に話した。
「女の方って言ったの?」
「落合麻結さんの事よね!何かまた悪い事考えているのね!」
「障害者の大森さんが初めて掴んだ幸せを壊そうと考えているのね!」
「その様ね!」
「彼女を守ってあげようか?」
「そうよね!あの二人が幸せに成って欲しいわ!」
二人は麻結の行動を当分見張る事にした。
その麻結の携帯に小南医師が「先日の診察の時の血液検査で、気に成る事が見つかりましたので、今週の土曜日来院お願い出来ますか?」
初期の妊娠中絶の時期がぎりぎりに近いので急いだ小南医師。
もう少し遅れると中期妊娠中絶手術に成り、死亡届等も必要で、入院が絶対条件に成る。
「えっ、何か?」
「詳しい事はその時にお話ししますが、当日は食事をしないで来院お願いします!再検査に支障が有りますので、、、、、」
「えっ、再検査?何か問題でも?」
「今の処はまだ判りませんので、彼には心配させない様にされた方が宜しいと思います!」
「は、はい!判りました!午前中には伺います!」
不安が一気に大きく膨らむ麻結。
子供に何か問題でも有るのだろうか?やはりあの武史さんの病気の影響?そうなら絶対に話せない!あれ程子供の事を喜んでいたのに、、、、、、思わず目頭を押さえる麻結。
小南医師は電話が終わると、久美子に電話で土曜日に始末をしますと連絡をした。
久美子は嬉しくて、その日の夜祐樹に土曜日の事を伝えた。
「二人に復讐が出来るって事だな!」
友達とドライブに行く予定を変更して、二人の悲しむ顔が見たいと思い始めた祐樹。
その土曜日、麻結は今週用事が有るので会えないと武史にlineを送っていた。
何か突発的な事が起こっても顔を合わさなければ、どうにか乗り切れると思った。
家の近くには由紀子と静子が監視をしていた。
一応、土曜、祭日、日曜は監視すると決めた初日だ。
10時過ぎに陣取って、しばらくして麻結が自宅から出て来た。
自転車に乗るのかと思ったら、タクシーが自宅に横付けされた。
「タクシーで何処に行くのだろう?」
「彼が迎えに来てないから、単独行動だわね!」
タクシーが走り出すと、尾行を始める二人。
「厳しい顔していたわね!」
「そうね!何か有ったのよ!私達に関係が有ったりして」
「何故?」
「ぼんぼんが大森さんを怪我させなくても良いと言ったでしょう?それって麻結さんを狙うって事?」
「考え過ぎよ!」
「そうかなあ?あの二人狂っているから判らないわよ!」
しばらくして、明石市内の住宅街に車が入って止まった。
「誰かの家に行くのかな?」
「あれを見て!」指を差す由紀子。
「小南産婦人科!彼女妊娠しているのだわ!」
「勿論大森さんとの子供よね!」
「でも普通なら一緒に来ると思わない?」
「用事が有るのでしょう?それに定期健診かも?」
「病院の駐車場に止めましょう!空いているわよ!」
「定期健診なら半時間程で終わるわね!」
病院に入った麻結は待合室で不安な時間を過ごしていた。
「落合さん!診察室にどうぞ!」の看護師の声に軽くお辞儀をして入った麻結。
「先生!もしかしてお腹の子供に問題が有るのですか?」先生の話を聞く前に自分から切り出した麻結。
「やはり、心配されていたのですね!その通りです!今日来て頂いたのは、手術をするのに限界が近いのです!」
「手術!」呆然と口走る麻結。
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