1 / 9
横四楓院絞男は天然美少女がお嫌い
しおりを挟む
僕の名前は横四楓院絞男《よこしほういんしめお》である。
某国の諜報員、スパイを生業としている一匹狼である。とある危険な任務の為にくたびれたジャパニーズスクールに極秘潜入中である。スパイという裏の任務を遂行しているが故に、頭頂が蛸の吸盤のような校長に最初は潜入を突っぱねられた。しかし、スーツの懐から黒くて逞しいトカレフを取り出した瞬間、毛根死滅という文字が相応しい校長は借りてきた猫のように僕の入園を認めたという経緯がある。
「なあなあ、これからカラオケいかねー?」
「ギャハハハハ、いくいぐいっぢゃぅうう゛う゛うう」
それにしても、である。
任務の為にこの胡散臭いスクールに潜入したはいいが、どうしてここはこうもミルク臭い連中が多いのだろう。鼻の穴にピアスを装備した所謂チャラ男が、これまた鼻の穴にピアスをフル装備したガングロギャルにダウナー系の声で遊びに誘う光景なんぞみていたら吐き気を通り越して急性胃腸炎になりそうである。小便臭いガキが小便臭いガキと群れを成して生息している姿を目の当りにしたら今すぐ全員を撃ち殺したくなるくらい不快で心が嫌悪感に染まってくるのを自分でも感じる。類は友を呼ぶ、とはまさにこのことである。
「ふう……」
ああ、心がイライラする。
極秘任務中は一切合切喋らないスパイのルールがあるが、つい溜息を吐いてしまう。ここ数日、イライラしっぱなしだ。こんな時は葉巻を口に咥えながら親の仇のようにクソ苦くて喉が焼け爛れるくらい熱い珈琲を一杯ヤるのが僕のストレス解消法である。僕は喫煙室に向かう為に自分の席から立とうと意識を両足に集中させた瞬間のことである。
「だ~れだ?」
視界が闇に包まれ、仄かな温かみを僕の皮膚細胞が感じ取った。く、空襲か!?突然の謎の攻撃に動揺した僕は背後を思い切り振り返る。
「にしし、ヤッホー、元気?」
人懐っこい笑顔を浮かべ、仁王勃ちしている女子がいた。
確かこの雌は田中恵《たなかめぐみ》とかいう名前だったな。フン、只のクラスメイトでしかないお前がこの闇の世界の住人である僕に一体何の用だ?僕の目を塞いで耳たぶを甘かみでもするつもりだったのか?何だそれはとっても素晴らしい攻撃じゃなイカ!かかってきなさい!
「…………」
「あー、無視はひどいよー。カサカサカサカサ……蟲だけに」
呆気にとられて沈黙を保っていると目の前の小便臭いメスガキは黒い悪魔の如く両手を上下に動かすジェスチャーをする。何だそのクソ寒い上に不愉快なパントマイムは?う、撃ち殺してやろうか?
「…………」
「あー、また無視したあ! おーい、もしもーし! 聞こえてますかー!? 難聴系主人公とか今時、流行らんデスヨー!」
だんまりを決め込んでいると業を煮やしたのか目の前のメスは今度は僕の耳元で思い切り声を張り上げる。メス特有の甲高い声が鼻につく。このメス、手加減という言葉を知らないのか?そして、なぜ僕に構う?これでは地獄のコーヒーブレイクができないではないか。スパイを何だと思ってやがる。だいたい自分のクラスメイトの中に一人だけ学園指定の制服ではなく、黒のスーツに黒のグラサンを装備している輩なんかいたら気味悪がって声かけるどころか近寄ることすら憚るだろ。少なくとも僕がこのメスの立場だったのなら『この人、冠婚葬祭のプロかな……』とか思っちゃうぞ。
「おーいっ! おーいお茶! お~い! もっしもーしー!」
しかし、いつまでもこう気の狂ったような口撃を受けていると身が幾つあっても足りない。ああ、足りないのはこの女の頭もか。沈黙を保っていた僕であるが、拡声器に服を着せたようなこの女に一発言ってやらないと僕の気が済まないし、僕の健康状態が悪化する。
「…………ぼっぼぼぼっぼっくんに、はっはなっ話しかけないでくだちゃいぃ」
「あ、やっと、気付いてくれた。もー、いくら喋りかけても返事してくれないから漬物石妖怪に喋りかけてる気分になったよ、にしし」
この女、人の話を聞いちゃいない。
「…………」
「あ、ダンマリ? また、だんまりですか? だんまリズムが好きなお年頃って奴ですか? それ、全然かっこよくないから止めた方が良いと思うよ」
だんまリズムって何?
だいたい、僕は恰好の良し悪しで沈黙を保っているわけではない。スパイは『犯さない、走らない、喋らない、催さない』の『お・は・し・も』の精神を黒の組織から叩き込まれているのである。そこいらに生息している一般バンビーと無駄に喋って、極秘の内容をうっかり口外なんぞしてしまえば僕は一発で打ち首切腹ものである。
「…………」
「ねー、ねー、ねー! いい加減、目を開けて寝るのやめない!? おねーさんと一緒にランナウェイしようよー」
目の前のメスは舌をペロっと出し、生意気にウインクをする。め、目を開けて寝とらんわ!普通に話してただろ!怖いわ、どんなホラーだよそれは。
仕方ない。俗世の人間にはあまり使用したくなかったが。僕は脅しの意味でスーツの懐から自慢の黒光りするご立派なトカレフを先っちょだけ出して、目の前の女に見せつけてやる。フン、どうだ?僕のご立派様の武器は?これで失禁して逃げ出さない輩は今まで一人もいなかった。
「あ、何それ何それー、かっわいいー! もっと見せて見せてー! 触らせて触らせてー!」
なっ、僕の、逞しいトカレフが可愛いだと?えっ何故か結構ショックなんですけど。
あまりにもあんまりな目の前のメスの嬉々とした様子にポロッとご飯粒をこぼすようにトカレフをスーツの懐から机の上に零してしまった。
「わーい! ナニコレナニコレー! かっちょいいー! ウェーイ!」
机の上に自慢のトカレフを零した瞬間、好奇心の虜となったメスはソレを取り上げ、ベタベタと触りまくる。な、なにが、ウェーイだやめろ……。命の次の次に大事なトカレフが敵に取り上げられてしまった。こ、これはまずいぞ。こんな醜態を上司に知られてしまったら反省文原稿用紙百枚ものだ。なるべく動揺を表に出さず。そして、可及的速やかに目の前のメスから僕の命の次の次の次に大事なトカレフを取り返さなければ。
「か、返せ…………返してください」
「やだ」
「返してください……お願いします」
「やーだよっ、私を無視する意地悪な佐藤くんには返さないモン」
さ、佐藤くんいうな。
僕の本当の名前は横四楓院絞男だ。
「かっ、返して…………返してください後生ですぅお願いでしゅうぅ」
「やーだ! ふっふっふ、これが無いと佐藤くんは私を無視することが出来ないのだ。そしてそんな悪い子の佐藤くんにはおしおきです!」
そして、目の前のメスは僕にトカレフの銃口を向ける。
あ、死んだな、これ。
「ばーん! なーんちゃって……って、あれ? 佐藤くーん? おーい、どうしたのー?」
そして僕は殉職した
某国の諜報員、スパイを生業としている一匹狼である。とある危険な任務の為にくたびれたジャパニーズスクールに極秘潜入中である。スパイという裏の任務を遂行しているが故に、頭頂が蛸の吸盤のような校長に最初は潜入を突っぱねられた。しかし、スーツの懐から黒くて逞しいトカレフを取り出した瞬間、毛根死滅という文字が相応しい校長は借りてきた猫のように僕の入園を認めたという経緯がある。
「なあなあ、これからカラオケいかねー?」
「ギャハハハハ、いくいぐいっぢゃぅうう゛う゛うう」
それにしても、である。
任務の為にこの胡散臭いスクールに潜入したはいいが、どうしてここはこうもミルク臭い連中が多いのだろう。鼻の穴にピアスを装備した所謂チャラ男が、これまた鼻の穴にピアスをフル装備したガングロギャルにダウナー系の声で遊びに誘う光景なんぞみていたら吐き気を通り越して急性胃腸炎になりそうである。小便臭いガキが小便臭いガキと群れを成して生息している姿を目の当りにしたら今すぐ全員を撃ち殺したくなるくらい不快で心が嫌悪感に染まってくるのを自分でも感じる。類は友を呼ぶ、とはまさにこのことである。
「ふう……」
ああ、心がイライラする。
極秘任務中は一切合切喋らないスパイのルールがあるが、つい溜息を吐いてしまう。ここ数日、イライラしっぱなしだ。こんな時は葉巻を口に咥えながら親の仇のようにクソ苦くて喉が焼け爛れるくらい熱い珈琲を一杯ヤるのが僕のストレス解消法である。僕は喫煙室に向かう為に自分の席から立とうと意識を両足に集中させた瞬間のことである。
「だ~れだ?」
視界が闇に包まれ、仄かな温かみを僕の皮膚細胞が感じ取った。く、空襲か!?突然の謎の攻撃に動揺した僕は背後を思い切り振り返る。
「にしし、ヤッホー、元気?」
人懐っこい笑顔を浮かべ、仁王勃ちしている女子がいた。
確かこの雌は田中恵《たなかめぐみ》とかいう名前だったな。フン、只のクラスメイトでしかないお前がこの闇の世界の住人である僕に一体何の用だ?僕の目を塞いで耳たぶを甘かみでもするつもりだったのか?何だそれはとっても素晴らしい攻撃じゃなイカ!かかってきなさい!
「…………」
「あー、無視はひどいよー。カサカサカサカサ……蟲だけに」
呆気にとられて沈黙を保っていると目の前の小便臭いメスガキは黒い悪魔の如く両手を上下に動かすジェスチャーをする。何だそのクソ寒い上に不愉快なパントマイムは?う、撃ち殺してやろうか?
「…………」
「あー、また無視したあ! おーい、もしもーし! 聞こえてますかー!? 難聴系主人公とか今時、流行らんデスヨー!」
だんまりを決め込んでいると業を煮やしたのか目の前のメスは今度は僕の耳元で思い切り声を張り上げる。メス特有の甲高い声が鼻につく。このメス、手加減という言葉を知らないのか?そして、なぜ僕に構う?これでは地獄のコーヒーブレイクができないではないか。スパイを何だと思ってやがる。だいたい自分のクラスメイトの中に一人だけ学園指定の制服ではなく、黒のスーツに黒のグラサンを装備している輩なんかいたら気味悪がって声かけるどころか近寄ることすら憚るだろ。少なくとも僕がこのメスの立場だったのなら『この人、冠婚葬祭のプロかな……』とか思っちゃうぞ。
「おーいっ! おーいお茶! お~い! もっしもーしー!」
しかし、いつまでもこう気の狂ったような口撃を受けていると身が幾つあっても足りない。ああ、足りないのはこの女の頭もか。沈黙を保っていた僕であるが、拡声器に服を着せたようなこの女に一発言ってやらないと僕の気が済まないし、僕の健康状態が悪化する。
「…………ぼっぼぼぼっぼっくんに、はっはなっ話しかけないでくだちゃいぃ」
「あ、やっと、気付いてくれた。もー、いくら喋りかけても返事してくれないから漬物石妖怪に喋りかけてる気分になったよ、にしし」
この女、人の話を聞いちゃいない。
「…………」
「あ、ダンマリ? また、だんまりですか? だんまリズムが好きなお年頃って奴ですか? それ、全然かっこよくないから止めた方が良いと思うよ」
だんまリズムって何?
だいたい、僕は恰好の良し悪しで沈黙を保っているわけではない。スパイは『犯さない、走らない、喋らない、催さない』の『お・は・し・も』の精神を黒の組織から叩き込まれているのである。そこいらに生息している一般バンビーと無駄に喋って、極秘の内容をうっかり口外なんぞしてしまえば僕は一発で打ち首切腹ものである。
「…………」
「ねー、ねー、ねー! いい加減、目を開けて寝るのやめない!? おねーさんと一緒にランナウェイしようよー」
目の前のメスは舌をペロっと出し、生意気にウインクをする。め、目を開けて寝とらんわ!普通に話してただろ!怖いわ、どんなホラーだよそれは。
仕方ない。俗世の人間にはあまり使用したくなかったが。僕は脅しの意味でスーツの懐から自慢の黒光りするご立派なトカレフを先っちょだけ出して、目の前の女に見せつけてやる。フン、どうだ?僕のご立派様の武器は?これで失禁して逃げ出さない輩は今まで一人もいなかった。
「あ、何それ何それー、かっわいいー! もっと見せて見せてー! 触らせて触らせてー!」
なっ、僕の、逞しいトカレフが可愛いだと?えっ何故か結構ショックなんですけど。
あまりにもあんまりな目の前のメスの嬉々とした様子にポロッとご飯粒をこぼすようにトカレフをスーツの懐から机の上に零してしまった。
「わーい! ナニコレナニコレー! かっちょいいー! ウェーイ!」
机の上に自慢のトカレフを零した瞬間、好奇心の虜となったメスはソレを取り上げ、ベタベタと触りまくる。な、なにが、ウェーイだやめろ……。命の次の次に大事なトカレフが敵に取り上げられてしまった。こ、これはまずいぞ。こんな醜態を上司に知られてしまったら反省文原稿用紙百枚ものだ。なるべく動揺を表に出さず。そして、可及的速やかに目の前のメスから僕の命の次の次の次に大事なトカレフを取り返さなければ。
「か、返せ…………返してください」
「やだ」
「返してください……お願いします」
「やーだよっ、私を無視する意地悪な佐藤くんには返さないモン」
さ、佐藤くんいうな。
僕の本当の名前は横四楓院絞男だ。
「かっ、返して…………返してください後生ですぅお願いでしゅうぅ」
「やーだ! ふっふっふ、これが無いと佐藤くんは私を無視することが出来ないのだ。そしてそんな悪い子の佐藤くんにはおしおきです!」
そして、目の前のメスは僕にトカレフの銃口を向ける。
あ、死んだな、これ。
「ばーん! なーんちゃって……って、あれ? 佐藤くーん? おーい、どうしたのー?」
そして僕は殉職した
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラスで一番人気者の女子が構ってくるのだが、そろそろ僕がコミュ障だとわかってもらいたい
みずがめ
恋愛
学生にとって、席替えはいつだって大イベントである。
それはカースト最下位のぼっちである鈴本克巳も同じことであった。せめて穏やかな学生生活をを求める克巳は陽キャグループに囲まれないようにと願っていた。
願いが届いたのか、克巳は窓際の後ろから二番目の席を獲得する。しかし喜んでいたのも束の間、彼の後ろの席にはクラスで一番の人気者の女子、篠原渚が座っていた。
スクールカーストでの格差がありすぎる二人。席が近いとはいえ、関わることはあまりないのだろうと思われていたのだが、渚の方から克巳にしょっちゅう話しかけてくるのであった。
ぼっち男子×のほほん女子のほのぼのラブコメです。
※あっきコタロウさんのフリーイラストを使用しています。
女子ばっかりの中で孤軍奮闘のユウトくん
菊宮える
恋愛
高校生ユウトが始めたバイト、そこは女子ばかりの一見ハーレム?な店だったが、その中身は男子の思い描くモノとはぜ~んぜん違っていた?? その違いは読んで頂ければ、だんだん判ってきちゃうかもですよ~(*^-^*)
手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない
みずがめ
恋愛
宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。
葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。
なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。
その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。
そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。
幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。
……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
隣の席のクールな銀髪美少女、俺にだけデレるどころか未来の嫁だと宣言してきた
夏見ナイ
恋愛
平凡な高校生、相沢優斗。彼の隣の席は『氷の女王』と噂のクールな銀髪美少女、雪城冬花。住む世界が違うと思っていたが、ある日彼女から「私はあなたの未来の妻です」と衝撃の告白を受ける。
その日から、学校では鉄壁の彼女が、二人きりになると「未来では当然です」と腕を組み、手作り弁当で「あーん」を迫る超絶甘々なデレモードに!
戸惑いながらも、彼女の献身的なアプローチに心惹かれていく優斗。これは未来で結ばれる運命の二人が、最高の未来を掴むため、最高の恋をする糖度MAXの青春ラブコメディ。
小さい頃「お嫁さんになる!」と妹系の幼馴染みに言われて、彼女は今もその気でいる!
竜ヶ崎彰
恋愛
「いい加減大人の階段上ってくれ!!」
俺、天道涼太には1つ年下の可愛い幼馴染みがいる。
彼女の名前は下野ルカ。
幼少の頃から俺にベッタリでかつては将来"俺のお嫁さんになる!"なんて事も言っていた。
俺ももう高校生になったと同時にルカは中学3年生。
だけど、ルカはまだ俺のお嫁さんになる!と言っている!
堅物真面目少年と妹系ゆるふわ天然少女による拗らせ系ラブコメ開幕!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる