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{第四十八話} 男女の違い
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建物の中に入り、さっき話しに出た頭上のシャンデリアを眺める。
ホテル等でしか見た事がなく珍しい代物のため、長時間見ていても飽きないだろう。
パティー会場のシャンデリアも素敵らしい。
「来たはものの、どちらの部屋に?」
この建物の事は良く分かっていないオレ氏。
「では、階段を上がって右の方の突き当たりの部屋に行きましょうか」
右の方の突き当たりか...
書斎は反対の左の突き当たりだったな。
「すいません、案内してもらちゃって」
王妃に案内をさせるなんて...
護衛失格だ...
右の突き当たりの部屋はとても高級感のあふれる内装と家具で高級ホテルのスイートルームさながらだった。
まぁ、行った事無いんですけどねw
「良いんですよ、急に決まった事ですもの」
「知らなくて当然です」
ふかふかそうなソファーに座りさっきの本を開き読み始めた。
一方姫様は暗くなり街灯や家々からもれる光に照らされた王都の町並みを窓から眺めていた。
「コンコン」ドアをノックする音が聞こえた。
「はい、どなたですか?」
さっきのヤツらの残りか?
いや、流石にそんなヤツが丁寧にノックなんてしなか。
「執事のティングでございます」
「夜の城で行われる誕生パーティーの準備をと、参りました」
なんだ、執事さんか。
「どうぞ」
「失礼します」
中に入ってきた執事さんはメイドを4人引き連れていた。
「ドレスを着替えますので男性は出て行ってもらえますか?」
「お、そうだな」
「ネラ、この場は任せたぞ」
「オレはどうしよう..?」
「国王を探して貰えないでしょうか」
「居場所が分からないのです」
「では、探しに行きましょう」
「そう言う事だから、ネラよろしくな」
「わかりました」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
部屋を出て書斎へと向かう。
扉をノックしたが返事がない。
「王~おじさん~」
呼びかけにも本能はない。
扉を開けで中に入ってみるも特に変わった様子は無い。
机の上に一冊本が置かれている程度だ。
「ん?なんだ、この本は?」
見た目は普通だが、日本語で書かれた本だったため違和感を感じた。
表紙をめくると「部屋の奥から二番目の本棚の上から二番目の左から二番目にしまえ by京一」
と日本語で書かれていた。
「二番目多くね?w」
取り合えず本に書かれた指示通りに部屋の置くから「二番目」の本棚の上から「二番目」の左から「二番目」に本をしまった。
しかし、「何か起こるのか?」と言う俺の予想とは違い何も起こらなかった。
「おじさんの事だから、きっと何かあると思ったんだけどな~」
「何か間違っていたのか?」
もう一度本の内容を確認するために本を引き抜くと、隣の本棚が消え階段が現れた。
「お!おー!」
「やっぱりな」
再度本を戻し、恐る恐る階段を下りた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「京一、次は何を見るんだ?」
「次はな...「夏休み連続8話耐久」だ!」
「お~伝説のアレか!」
「そう、伝説のアレだ」
「まぁ、忙しい人のためのにしようか悩んだが...」
「味気ないな」
「そう思って8話をフルで連続で見る事に気めました!」
そんな話が盛り上がっている中、オレ登場。
「何してんだ?こんなところで」
「良い大人が2人もそろってこんな部屋で」
ヤバイもんこの部屋、オタクにレベルがあるならカンストしてるもん。
本棚にあるラノベも同じ本の同じ巻なのに読んだ形跡のある物もあればビニールに入ったままの物もあるし。
帯が違うだけで何冊もある。
古い作品になればなるほど、同じ巻の冊数多いのは初版の第一刷からそろえて居るからだろう。
おかげで本棚の一段を同じ作品の同じ巻で埋まっている、いや下の段にも及んでいた。
「アニメ鑑賞会、一緒に見るか?」
おじさんはリモコン片手にドクペを持っていた。
「それよりな...」
準備がある事を伝えねば。
「あの伝説の夏休みのループを見るぞ」
「マジで!?」
「よし!見よう!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
一方、ネラ達は...
「この中からお選びください」
そこには沢山のドレスがある。
その中から王妃と姫様は気に入ったドレスを選びそれをメイドが着せる。
「姫様、動かないでください」
「すいません」
メイド達が忙しそうに姫様達に夜のパーティー用のドレスを着せていた。
着せ終わると、今度はネックレスや指輪と言ったアクセサリーを選ぶ。
「このドレスに合う色ですとコレです」
「このネックレスにはこのイヤリングを...」
「こんな感じでしょうか?」
「そうですね、素敵だわ」
「ありがとうございます」
姫様と王妃の着替えが一通り終わった。
「あら?ネラさんはこの後のパーティーもその格好ですか?」
横で見ていたスーツ姿のネラに王妃が話しかける。
「はい、この姿で護衛します」
「それは、ダメです!」
「え、ちょっ!?」
ネラの腕を引っ張り、メイド達の前に立たせた。
「この方もお願いできるかしら?」
メイド達はネラをまじまじと見るとドレスやアクセサリーを見てなにやら相談して居る。
「あの方の肌の色にはこのドレスよ」
「こっちのドレスはあの綺麗な体型を強調できるわ」
「あの長い足はこのドレスにもってこいだわ」
「一応護衛を勤める方に動きにくい物は着せられないわ」
そんな相談が終わったかと思うと次はアクセサリーの所で
「あのドレスにはこのネックレスよ」
「ヘヤピンはこれかしら?」
「イヤリングはコレがいいわね」
「ブレスレットはコレね」
「私はこのままで...」
「何を言っているのですか、パーティーで女性は綺麗に変身するものです」
「いくら護衛だからって許しませんよ」
「わかりました...」
「お願いします」
30分後...
化粧も終わり着替えを終わらせ、靴選びも終わた。
「準備ができました」
そう部屋の外に立っていた執事につげメイド達は部屋から出て行った。
「着替えも終わりましたが、ショウさんはどちらへ?」
「ネラさん、知っていますか?」
「は、はい」
「一応...」
自分の姿を鏡でみて困惑している様子。
「どうか、しましたか?」
「いえ、こういった服を着る機会があまりなかったものでなれないと言いますか」
「そうでしたか、今回着る機会があってよかったですね」
「女の子はみんなこういった服装にあこがれるものよ」
「そう言うものでしょうか?」
「そうよ」
「ドレスを綺麗にかわいく着こなせるのは女の子の特権なんだから」
「そうですね」
ホテル等でしか見た事がなく珍しい代物のため、長時間見ていても飽きないだろう。
パティー会場のシャンデリアも素敵らしい。
「来たはものの、どちらの部屋に?」
この建物の事は良く分かっていないオレ氏。
「では、階段を上がって右の方の突き当たりの部屋に行きましょうか」
右の方の突き当たりか...
書斎は反対の左の突き当たりだったな。
「すいません、案内してもらちゃって」
王妃に案内をさせるなんて...
護衛失格だ...
右の突き当たりの部屋はとても高級感のあふれる内装と家具で高級ホテルのスイートルームさながらだった。
まぁ、行った事無いんですけどねw
「良いんですよ、急に決まった事ですもの」
「知らなくて当然です」
ふかふかそうなソファーに座りさっきの本を開き読み始めた。
一方姫様は暗くなり街灯や家々からもれる光に照らされた王都の町並みを窓から眺めていた。
「コンコン」ドアをノックする音が聞こえた。
「はい、どなたですか?」
さっきのヤツらの残りか?
いや、流石にそんなヤツが丁寧にノックなんてしなか。
「執事のティングでございます」
「夜の城で行われる誕生パーティーの準備をと、参りました」
なんだ、執事さんか。
「どうぞ」
「失礼します」
中に入ってきた執事さんはメイドを4人引き連れていた。
「ドレスを着替えますので男性は出て行ってもらえますか?」
「お、そうだな」
「ネラ、この場は任せたぞ」
「オレはどうしよう..?」
「国王を探して貰えないでしょうか」
「居場所が分からないのです」
「では、探しに行きましょう」
「そう言う事だから、ネラよろしくな」
「わかりました」
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部屋を出て書斎へと向かう。
扉をノックしたが返事がない。
「王~おじさん~」
呼びかけにも本能はない。
扉を開けで中に入ってみるも特に変わった様子は無い。
机の上に一冊本が置かれている程度だ。
「ん?なんだ、この本は?」
見た目は普通だが、日本語で書かれた本だったため違和感を感じた。
表紙をめくると「部屋の奥から二番目の本棚の上から二番目の左から二番目にしまえ by京一」
と日本語で書かれていた。
「二番目多くね?w」
取り合えず本に書かれた指示通りに部屋の置くから「二番目」の本棚の上から「二番目」の左から「二番目」に本をしまった。
しかし、「何か起こるのか?」と言う俺の予想とは違い何も起こらなかった。
「おじさんの事だから、きっと何かあると思ったんだけどな~」
「何か間違っていたのか?」
もう一度本の内容を確認するために本を引き抜くと、隣の本棚が消え階段が現れた。
「お!おー!」
「やっぱりな」
再度本を戻し、恐る恐る階段を下りた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「京一、次は何を見るんだ?」
「次はな...「夏休み連続8話耐久」だ!」
「お~伝説のアレか!」
「そう、伝説のアレだ」
「まぁ、忙しい人のためのにしようか悩んだが...」
「味気ないな」
「そう思って8話をフルで連続で見る事に気めました!」
そんな話が盛り上がっている中、オレ登場。
「何してんだ?こんなところで」
「良い大人が2人もそろってこんな部屋で」
ヤバイもんこの部屋、オタクにレベルがあるならカンストしてるもん。
本棚にあるラノベも同じ本の同じ巻なのに読んだ形跡のある物もあればビニールに入ったままの物もあるし。
帯が違うだけで何冊もある。
古い作品になればなるほど、同じ巻の冊数多いのは初版の第一刷からそろえて居るからだろう。
おかげで本棚の一段を同じ作品の同じ巻で埋まっている、いや下の段にも及んでいた。
「アニメ鑑賞会、一緒に見るか?」
おじさんはリモコン片手にドクペを持っていた。
「それよりな...」
準備がある事を伝えねば。
「あの伝説の夏休みのループを見るぞ」
「マジで!?」
「よし!見よう!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
一方、ネラ達は...
「この中からお選びください」
そこには沢山のドレスがある。
その中から王妃と姫様は気に入ったドレスを選びそれをメイドが着せる。
「姫様、動かないでください」
「すいません」
メイド達が忙しそうに姫様達に夜のパーティー用のドレスを着せていた。
着せ終わると、今度はネックレスや指輪と言ったアクセサリーを選ぶ。
「このドレスに合う色ですとコレです」
「このネックレスにはこのイヤリングを...」
「こんな感じでしょうか?」
「そうですね、素敵だわ」
「ありがとうございます」
姫様と王妃の着替えが一通り終わった。
「あら?ネラさんはこの後のパーティーもその格好ですか?」
横で見ていたスーツ姿のネラに王妃が話しかける。
「はい、この姿で護衛します」
「それは、ダメです!」
「え、ちょっ!?」
ネラの腕を引っ張り、メイド達の前に立たせた。
「この方もお願いできるかしら?」
メイド達はネラをまじまじと見るとドレスやアクセサリーを見てなにやら相談して居る。
「あの方の肌の色にはこのドレスよ」
「こっちのドレスはあの綺麗な体型を強調できるわ」
「あの長い足はこのドレスにもってこいだわ」
「一応護衛を勤める方に動きにくい物は着せられないわ」
そんな相談が終わったかと思うと次はアクセサリーの所で
「あのドレスにはこのネックレスよ」
「ヘヤピンはこれかしら?」
「イヤリングはコレがいいわね」
「ブレスレットはコレね」
「私はこのままで...」
「何を言っているのですか、パーティーで女性は綺麗に変身するものです」
「いくら護衛だからって許しませんよ」
「わかりました...」
「お願いします」
30分後...
化粧も終わり着替えを終わらせ、靴選びも終わた。
「準備ができました」
そう部屋の外に立っていた執事につげメイド達は部屋から出て行った。
「着替えも終わりましたが、ショウさんはどちらへ?」
「ネラさん、知っていますか?」
「は、はい」
「一応...」
自分の姿を鏡でみて困惑している様子。
「どうか、しましたか?」
「いえ、こういった服を着る機会があまりなかったものでなれないと言いますか」
「そうでしたか、今回着る機会があってよかったですね」
「女の子はみんなこういった服装にあこがれるものよ」
「そう言うものでしょうか?」
「そうよ」
「ドレスを綺麗にかわいく着こなせるのは女の子の特権なんだから」
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