【完結】【R18】明子はへこたれないッ

倉田

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自分が好きな自分って?

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目の前に類くんの広い胸がある。

すんごく落ち着く。

あんなに心の中がざわめいて、苦しかったのに、類くんのせいでこんな風になってたのに。

それを鎮めてくれるのも類くんで、それが嬉しくて私は頬ずりをする。


「くすぐったい」


嫌そうな声で彼は言う。

でも多分嫌じゃない。
退けられないから。

なんだか心が和らいできて、楽しくてふふふ、と笑うと類くんは背中に手を回してブラのホックを外した。

ぷるん、と現れる胸の中に類くんはもそもそもと顔を埋める。


「類くん、くすぐったい」


類くんの髪がふわふわと肌に擦りつく。

そう言っても彼は聞く耳を持たず、ふかふかと私の胸を堪能している。

男の人っておっぱい好きだよね。
おっぱい触ってる時はちっちゃい子みたいに思えてくるもん。

しばらく揉み心地を堪能したあと、ちろちろと指で乳首を弄び始める。

そんなに好きか、と思ったから私はそれを止めて彼のすでに大きくなっている下腹部に移動した。

そして彼のソレを少し舐めて唾液を垂らし、おっぱいで包んであげた。


「これって、気持ちいいの?」

「……もうちょい滑り良くしたい」


そう言うと、類くんはベットの頭に置いてあったローションを私の胸に垂らしてくれる。

ひんやりと冷たいローションが、徐々に体温と合わさって彼のモノをぬるぬるとしごいていく。


「どう?」

「うん…」

「うんって」

「…いちいち言わすな」


照れちゃって。

顔を見てたら気持ちいいのはなんとなく伝わってくる。

彼の大きなモノが胸の谷間から出たり隠れたり。
何か面白い。

先端を舐めながら胸で擦ってあげたら気持ちよかったらしく、類くんの腰がガクガクと浮いて動き出した。


「イきそう?」

「…………ッ」


そう聞いた時、目が合って。

次の瞬間ドクッドクッ、と乳白色の液体が私の胸の上に溢れ出てきた。


「う、うわぁー」


さすがに自分で言うのもあれだけど、ローションと精液で濡れた私の身体、なかなかえろっちい気がしちゃう。

とりあえず類くんから離れてティッシュを探そうと部屋を見渡していたら、腕を引かれて押し倒された。
 
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