Magu ~魔具~

まんでら

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出会い

宝箱

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パンク「何でだよ、ロック、これからも一緒に冒険するって言ったじゃねーか!死んだらもうどこにも行けないじゃねーか!」

闇を見つめながら崩れるパンク

ロック「おい、勝手に殺すんじゃねーよ!」

パンク「!!?ロック!?」

ロックが崖にぶら下がっている

ロック「早く引き上げてくれ!!マジで死んじまう!」

泣きながらロックを引き上げるパンク

パンク「よがったぁ~!!ロックがいぎでだー!!これで冒険出来る!!」

ロック「俺の心配よりそっちの心配かよ!!ったく、まぁ無事に渡れたんだし先に進もうぜ!」

パンク「そーだな!!この扉の先に何があるのかワクワクすんな!!」

パンクが扉に手をかけゆっくりと押す

パンク「押せないな、引くタイプか?」

今度は引いてみる

パンク「!?押しても引いても開かない!!
鍵か何かかかってんのか??」

ロック「ここまで来て開かないとかないだろ!!第一、鍵ってどこで手に入れるんだよ??     !!パンク!お前の首飾り!今までもそれが鍵みたいなもんだったろ!いや、そらだと触った時点で開いてるか」

ロックが扉に手をかける

ロック「まさか引き戸とかいうんじゃねーだろーな」

ガラガラガラ

ロック「……マジか」

パンク「開いたな!」

パンクが笑う

パンク&ロック「うぉー!!スゲー!!!!」

扉の先には見た事もないような金銀財宝だらけだった

ロック「こんだけあれば孫の代まで遊んで暮らせるぞ!!」

パンク「あの奥の宝箱デッカいぞ!!」

宝物庫の一番奥にはかなり大きい宝箱が置いてある

パンク「開けてみようぜ!」

ロック「こんなに財宝だらけなんだ、この宝箱の中には相当なもんが入ってるんだろーな!!」

2人は宝箱を開けようとする

パンク&ロック「ふんー!!!」

また開かない今度は横にズラそうとしても開かない

ロック「何だよこれ!ん?ここにドクロの形のヘコみがあるぞ??」

パンク「俺のドクロぴったりそーだな」

首から外してハメてみる

カチッ

パンク「ぴったりハマった!!」

ハマったドクロが目を開けていられない程の光を放つ

カッ!!

パンク&ロック「うわ!」
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