79 / 151
第79話 祈りと決意
しおりを挟む
馬車が停まり、車輪の軋む音が止まった。
扉が開くと、冷たい北風が吹き込んでくる。だが、それ以上に、肌を刺すような”異質な匂い”が迅たちの鼻腔を突いた。
血の匂い。腐敗した肉の臭い。焦げた木々と土の臭い。それらが混じり合い、重く、湿った空気となって漂っていた。
「……すごい匂い……。」
リディアがそっと口元を押さえながら呟いた。
迅は、思わず眉をひそめる。
(……これは、血液が腐敗し始めた時に発生する臭気。鉄分の酸化と有機物の分解臭が混じっている……。)
頭の中で化学的な分析を行い、意識をそちらに向けることで、心が飲み込まれそうになるのを防ぐ。
だが、理性で処理できたのは、“匂い”だけだった。
次の瞬間、馬車の外に広がる光景を目にし、迅は言葉を失った。
目の前に広がっていたのは、“戦場”とは呼べない景色だった。
そこにあるのは、ただの”虐殺の跡”。
何十もの兵士や冒険者たちの遺体が、無造作に転がっている。
そのどれもが、異様なまでに潰れ、捻じ曲げられ、圧縮されていた。
剣による斬撃の跡も、魔法で焼かれた痕跡もほとんどない。
ただ、“圧し潰された”形跡だけが残っている。
折れた剣、砕けた鎧。手足の捻じれた兵士たちの無言の叫び。
周囲には、戦った形跡すらない。
“何か”が、一瞬で、全てを終わらせた。
「……。」
迅は何も言えず、その場に立ち尽くした。
これまでの戦いとは違う。
迅もすでに、この世界でいくつかの戦闘を経験していた。
だが、これは――“戦い”ですらない。
“勝者”も”敗者”もいない。
あるのは、ただ”殺された者たち”だけ。
拳を強く握りしめる。
(……これが”戦争”かよ……。)
迅は、この世界に来る前の知識として、歴史で戦争を学んでいた。
戦場では何が起こるのか、どれほど非情で、どれほど残酷なのかも。
――しかし、“知識”で知ることと、“この目で見ること”は、まるで違っていた。
「……。」
リディアもまた、無言だった。
彼女は、ゆっくりと視線を落とし、目を伏せる。
これまでに戦場には出たことがある。
しかし、そこには常に”戦い”があった。
迅とともに魔王軍と戦った時も、彼女は”戦士”としてそこにいた。
だが、今目の前にあるのは――“戦場”ですらない。
戦うことすら許されず、ただ一方的に潰された者たちの遺骸。
何の抵抗もできないまま、ただ消し去られた者たち。
リディアは、胸の奥が冷たくなるのを感じながら、そっと目を閉じる。
(……もし、迅《じん》がここにいなかったら……。)
思い浮かぶのは、アーク・ゲオルグの操る黒槍が自分のもとへ向かってきた、あの瞬間のこと。
(……私も、こうなっていたのかもしれない。)
「……。」
迅は深く息を吐き、ゆっくりと地面に膝をついた。
血に染まった土にそっと触れる。
指先についた血を指でこすりながら、目の前の遺体を観察する。
「……血液が完全に乾燥してる。死亡から少なくとも二日以上経過……。」
静かに呟きながら、潰れた遺体の様子を見つめる。
「これは……普通の剣や魔法の攻撃じゃない。……巨獣に踏み潰されたような跡……?」
だが、違和感があった。
周囲には”巨獣”の足跡がない。
普通、これほどの破壊があるなら、地面には何かしらの痕跡が残るはずだ。
しかし、ここには何もない。
まるで、“何かが上から圧し潰した”ような……。
(……まさか。“重力”か……?)
ふと、脳裏に浮かんだ仮説。
(魔法で重力を操るなんて、聞いたことがない……。)
迅の脳裏に、アーク・ゲオルグが戦闘で使用していた”魔力球”の映像がよぎる。
――アークの魔力球は、どうやって浮いていたのか?
もし、あれが”重力を制御する技術”を応用したものだったとしたら……?
「……。」
迅は、微かに唇を噛む。
この光景は、決して偶然ではない。
“何か”が起こったのだ。
この場を覆った”見えない力”によって、彼らは何もできないまま圧殺された。
迅の手の中で、赤黒く染まった土が、ゆっくりと崩れ落ちる。
◇◆◇
風が吹いた。
冷たい北の大地を吹き抜ける風は、どこか乾いていて、そして、どこまでも虚ろだった。
無言で立ち尽くす迅は、再び周囲を見渡した。
“ここにはもう、何もない。”
人々が生きていた証も、戦う意思も、すべてが無慈悲に踏み潰され、削ぎ落とされていた。
「……くそ……。」
誰にも聞こえないように、小さく呟く。
“ここにいた誰か”は、家族の帰りを待つ者がいたかもしれない。友人がいたかもしれない。
それなのに、彼らは何の抵抗もできないまま、ただ”殺された”。
無意味な死。それがこの場に満ちていた。
こんな終わり方が、あってたまるか。
迅はゆっくりと地面に膝をついた。
そのまま、両手を合わせ、静かに目を閉じる。
「……何やってるの?」
リディアの声が聞こえた。
彼女は、迅の仕草を不思議そうに見つめていた。
「……こっちの世界の習慣じゃねぇけどな。俺のいた世界では、亡くなった人の魂が安らかに眠れるように、手を合わせるっていう風習がある。」
「魂が安らかに……?」
リディアは、その言葉を反芻するように口にした。
「……ま、非科学的だけどな。」
迅は小さく笑った。
神も、魔法も、“科学”の世界にいた自分にとっては存在しないものだった。
死んだら人間は”終わり”で、そこに”魂”があるかどうかなんて、実証のしようもない。
――だけど、それでも。
こんな場所で無惨に殺された彼らを、“何もなかった”ことになんて、してはいけない。
だから、せめて。
形だけでも、手を合わせる。
「…………。」
リディアは、そんな迅の姿をじっと見つめていた。
彼の言葉には、どこか”悔しさ”が滲んでいた。
普段は飄々として、何事も"合理的”に考える迅。
しかし、今ここで彼がしているのは、何の理屈もない、ただの"祈り”だった。
「……。」
リディアは、そっと目を伏せた。
そして、静かに膝をつき、迅の隣に並ぶようにして、同じように両手を合わせた。
「…………。」
その様子を、カリムとロドリゲスは何も言わずに見ていた。
戦場では、死者を悼む時間などない。
だが、彼らもまた――騎士として、魔法士として、何度も”仲間の死”を見てきた。
だからこそ、何も言わず。
彼らもまた、静かに手を合わせた。
風が吹いた。
それは、まるで”死者たちの声”のように、迅の肌を撫でた。
この世界に召喚されてから、迅はずっと”研究者”であることを貫いてきた。
戦うのは仕方のないことで、それがこの世界で生きるために必要なことだったからだ。
だが――。
(……やっぱ、これは”戦争”なんだよな。)
迅は、手を合わせながら、改めて思う。
もし、このまま何もしなければ。
こうして死んでいく者たちが、これからも増えていく。
“それが、戦争”というものだ。
「……迅《じん》。」
リディアが、そっと声をかける。
「……ん?」
「あなた、さっき”非科学的だ”って言ったけど。」
リディアは、目を伏せたまま、静かに言った。
「……それでも、私は、こうすることに意味があると思うわ。」
「……そう、だな。」
迅は、ゆっくりと息を吐いた。
そして、目を開ける。
その瞳には――“決意”が宿っていた。
「……行くぞ。」
立ち上がると、迅は手についた土を払った。
「俺たちは、まだ何が起きたのかもわかってねぇ。だから、調べる。考える。そして、何かを見つける。」
「……ええ。」
リディアが頷く。
カリムとロドリゲスも、それぞれ無言で頷いた。
迅は、もう一度だけ、足元の亡骸を見つめる。
(……せめて、無駄にはしねぇよ。)
そう誓い、迅は歩き出した。
扉が開くと、冷たい北風が吹き込んでくる。だが、それ以上に、肌を刺すような”異質な匂い”が迅たちの鼻腔を突いた。
血の匂い。腐敗した肉の臭い。焦げた木々と土の臭い。それらが混じり合い、重く、湿った空気となって漂っていた。
「……すごい匂い……。」
リディアがそっと口元を押さえながら呟いた。
迅は、思わず眉をひそめる。
(……これは、血液が腐敗し始めた時に発生する臭気。鉄分の酸化と有機物の分解臭が混じっている……。)
頭の中で化学的な分析を行い、意識をそちらに向けることで、心が飲み込まれそうになるのを防ぐ。
だが、理性で処理できたのは、“匂い”だけだった。
次の瞬間、馬車の外に広がる光景を目にし、迅は言葉を失った。
目の前に広がっていたのは、“戦場”とは呼べない景色だった。
そこにあるのは、ただの”虐殺の跡”。
何十もの兵士や冒険者たちの遺体が、無造作に転がっている。
そのどれもが、異様なまでに潰れ、捻じ曲げられ、圧縮されていた。
剣による斬撃の跡も、魔法で焼かれた痕跡もほとんどない。
ただ、“圧し潰された”形跡だけが残っている。
折れた剣、砕けた鎧。手足の捻じれた兵士たちの無言の叫び。
周囲には、戦った形跡すらない。
“何か”が、一瞬で、全てを終わらせた。
「……。」
迅は何も言えず、その場に立ち尽くした。
これまでの戦いとは違う。
迅もすでに、この世界でいくつかの戦闘を経験していた。
だが、これは――“戦い”ですらない。
“勝者”も”敗者”もいない。
あるのは、ただ”殺された者たち”だけ。
拳を強く握りしめる。
(……これが”戦争”かよ……。)
迅は、この世界に来る前の知識として、歴史で戦争を学んでいた。
戦場では何が起こるのか、どれほど非情で、どれほど残酷なのかも。
――しかし、“知識”で知ることと、“この目で見ること”は、まるで違っていた。
「……。」
リディアもまた、無言だった。
彼女は、ゆっくりと視線を落とし、目を伏せる。
これまでに戦場には出たことがある。
しかし、そこには常に”戦い”があった。
迅とともに魔王軍と戦った時も、彼女は”戦士”としてそこにいた。
だが、今目の前にあるのは――“戦場”ですらない。
戦うことすら許されず、ただ一方的に潰された者たちの遺骸。
何の抵抗もできないまま、ただ消し去られた者たち。
リディアは、胸の奥が冷たくなるのを感じながら、そっと目を閉じる。
(……もし、迅《じん》がここにいなかったら……。)
思い浮かぶのは、アーク・ゲオルグの操る黒槍が自分のもとへ向かってきた、あの瞬間のこと。
(……私も、こうなっていたのかもしれない。)
「……。」
迅は深く息を吐き、ゆっくりと地面に膝をついた。
血に染まった土にそっと触れる。
指先についた血を指でこすりながら、目の前の遺体を観察する。
「……血液が完全に乾燥してる。死亡から少なくとも二日以上経過……。」
静かに呟きながら、潰れた遺体の様子を見つめる。
「これは……普通の剣や魔法の攻撃じゃない。……巨獣に踏み潰されたような跡……?」
だが、違和感があった。
周囲には”巨獣”の足跡がない。
普通、これほどの破壊があるなら、地面には何かしらの痕跡が残るはずだ。
しかし、ここには何もない。
まるで、“何かが上から圧し潰した”ような……。
(……まさか。“重力”か……?)
ふと、脳裏に浮かんだ仮説。
(魔法で重力を操るなんて、聞いたことがない……。)
迅の脳裏に、アーク・ゲオルグが戦闘で使用していた”魔力球”の映像がよぎる。
――アークの魔力球は、どうやって浮いていたのか?
もし、あれが”重力を制御する技術”を応用したものだったとしたら……?
「……。」
迅は、微かに唇を噛む。
この光景は、決して偶然ではない。
“何か”が起こったのだ。
この場を覆った”見えない力”によって、彼らは何もできないまま圧殺された。
迅の手の中で、赤黒く染まった土が、ゆっくりと崩れ落ちる。
◇◆◇
風が吹いた。
冷たい北の大地を吹き抜ける風は、どこか乾いていて、そして、どこまでも虚ろだった。
無言で立ち尽くす迅は、再び周囲を見渡した。
“ここにはもう、何もない。”
人々が生きていた証も、戦う意思も、すべてが無慈悲に踏み潰され、削ぎ落とされていた。
「……くそ……。」
誰にも聞こえないように、小さく呟く。
“ここにいた誰か”は、家族の帰りを待つ者がいたかもしれない。友人がいたかもしれない。
それなのに、彼らは何の抵抗もできないまま、ただ”殺された”。
無意味な死。それがこの場に満ちていた。
こんな終わり方が、あってたまるか。
迅はゆっくりと地面に膝をついた。
そのまま、両手を合わせ、静かに目を閉じる。
「……何やってるの?」
リディアの声が聞こえた。
彼女は、迅の仕草を不思議そうに見つめていた。
「……こっちの世界の習慣じゃねぇけどな。俺のいた世界では、亡くなった人の魂が安らかに眠れるように、手を合わせるっていう風習がある。」
「魂が安らかに……?」
リディアは、その言葉を反芻するように口にした。
「……ま、非科学的だけどな。」
迅は小さく笑った。
神も、魔法も、“科学”の世界にいた自分にとっては存在しないものだった。
死んだら人間は”終わり”で、そこに”魂”があるかどうかなんて、実証のしようもない。
――だけど、それでも。
こんな場所で無惨に殺された彼らを、“何もなかった”ことになんて、してはいけない。
だから、せめて。
形だけでも、手を合わせる。
「…………。」
リディアは、そんな迅の姿をじっと見つめていた。
彼の言葉には、どこか”悔しさ”が滲んでいた。
普段は飄々として、何事も"合理的”に考える迅。
しかし、今ここで彼がしているのは、何の理屈もない、ただの"祈り”だった。
「……。」
リディアは、そっと目を伏せた。
そして、静かに膝をつき、迅の隣に並ぶようにして、同じように両手を合わせた。
「…………。」
その様子を、カリムとロドリゲスは何も言わずに見ていた。
戦場では、死者を悼む時間などない。
だが、彼らもまた――騎士として、魔法士として、何度も”仲間の死”を見てきた。
だからこそ、何も言わず。
彼らもまた、静かに手を合わせた。
風が吹いた。
それは、まるで”死者たちの声”のように、迅の肌を撫でた。
この世界に召喚されてから、迅はずっと”研究者”であることを貫いてきた。
戦うのは仕方のないことで、それがこの世界で生きるために必要なことだったからだ。
だが――。
(……やっぱ、これは”戦争”なんだよな。)
迅は、手を合わせながら、改めて思う。
もし、このまま何もしなければ。
こうして死んでいく者たちが、これからも増えていく。
“それが、戦争”というものだ。
「……迅《じん》。」
リディアが、そっと声をかける。
「……ん?」
「あなた、さっき”非科学的だ”って言ったけど。」
リディアは、目を伏せたまま、静かに言った。
「……それでも、私は、こうすることに意味があると思うわ。」
「……そう、だな。」
迅は、ゆっくりと息を吐いた。
そして、目を開ける。
その瞳には――“決意”が宿っていた。
「……行くぞ。」
立ち上がると、迅は手についた土を払った。
「俺たちは、まだ何が起きたのかもわかってねぇ。だから、調べる。考える。そして、何かを見つける。」
「……ええ。」
リディアが頷く。
カリムとロドリゲスも、それぞれ無言で頷いた。
迅は、もう一度だけ、足元の亡骸を見つめる。
(……せめて、無駄にはしねぇよ。)
そう誓い、迅は歩き出した。
21
あなたにおすすめの小説
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
スキル『レベル1固定』は最強チートだけど、俺はステータスウィンドウで無双する
うーぱー
ファンタジー
アーサーはハズレスキル『レベル1固定』を授かったため、家を追放されてしまう。
そして、ショック死してしまう。
その体に転成した主人公は、とりあえず、目の前にいた弟を腹パンざまぁ。
屋敷を逃げ出すのであった――。
ハズレスキル扱いされるが『レベル1固定』は他人のレベルを1に落とせるから、ツヨツヨだった。
スキルを活かしてアーサーは大活躍する……はず。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
【村スキル】で始まる異世界ファンタジー 目指せスローライフ!
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前は村田 歩(ムラタアユム)
目を覚ますとそこは石畳の町だった
異世界の中世ヨーロッパの街並み
僕はすぐにステータスを確認できるか声を上げた
案の定この世界はステータスのある世界
村スキルというもの以外は平凡なステータス
終わったと思ったら村スキルがスタートする
異世界に転移した僕、外れスキルだと思っていた【互換】と【HP100】の組み合わせで最強になる
名無し
ファンタジー
突如、異世界へと召喚された来栖海翔。自分以外にも転移してきた者たちが数百人おり、神父と召喚士から並ぶように指示されてスキルを付与されるが、それはいずれもパッとしなさそうな【互換】と【HP100】という二つのスキルだった。召喚士から外れ認定され、当たりスキル持ちの右列ではなく、外れスキル持ちの左列のほうに並ばされる来栖。だが、それらは組み合わせることによって最強のスキルとなるものであり、来栖は何もない状態から見る見る成り上がっていくことになる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる