12 / 19
集団宿泊
集団宿泊1日目 午後 和樹
しおりを挟む
………やってしまった
侑梨川たちよりかなり遅く行っていたら、分かれ道でどっちに行ったかわからない。
左か
右か
…………左か
俺は左の道へ足を進める
つーか
望と侑梨川今2人だけみたいなもんだよな
嬉しいだろーな
きっと
侑梨川でさえも
……さっき
なんで2人で見つめ合ってたんだよ…
やっぱ付き合ってんのか?
喉の下のあたりが異常にもやもやする。
さっきからずっとそうだ
すると
「あれ?」
「あっ」
なんか、桐魏たちのグループと会ったんだけど。
そうかやっぱ左か。
「侑梨川は?」「愛梨は?」
え……なんで同時に同じこと言ってんだ?
侑梨川は先にこっちに来たんじゃないのか?
まさか…………
右に行ったのか?
ダッ
俺は走り出した
さっきの分かれ道であいつら右行ったんだ!
俺はさっきの分かれ道までくると
迷わず右に曲がり。
首筋から汗が流れていくのも気にせず走った
どこだどこだ……
そしてずっと走っていると茂みに侑梨川らしき人がいるのを見つけた。
「ゆりが……」
………え
絶句した
俺は動けなくなった
2人が
キスしたから
お前らなんだよ
2人きりになりたかったのかよ
やっぱり
付き合ってたんだな
お前らの間に俺が入れるような隙間はなくて
俺は1人で思いを抱えているばかり
侑梨川たちよりかなり遅く行っていたら、分かれ道でどっちに行ったかわからない。
左か
右か
…………左か
俺は左の道へ足を進める
つーか
望と侑梨川今2人だけみたいなもんだよな
嬉しいだろーな
きっと
侑梨川でさえも
……さっき
なんで2人で見つめ合ってたんだよ…
やっぱ付き合ってんのか?
喉の下のあたりが異常にもやもやする。
さっきからずっとそうだ
すると
「あれ?」
「あっ」
なんか、桐魏たちのグループと会ったんだけど。
そうかやっぱ左か。
「侑梨川は?」「愛梨は?」
え……なんで同時に同じこと言ってんだ?
侑梨川は先にこっちに来たんじゃないのか?
まさか…………
右に行ったのか?
ダッ
俺は走り出した
さっきの分かれ道であいつら右行ったんだ!
俺はさっきの分かれ道までくると
迷わず右に曲がり。
首筋から汗が流れていくのも気にせず走った
どこだどこだ……
そしてずっと走っていると茂みに侑梨川らしき人がいるのを見つけた。
「ゆりが……」
………え
絶句した
俺は動けなくなった
2人が
キスしたから
お前らなんだよ
2人きりになりたかったのかよ
やっぱり
付き合ってたんだな
お前らの間に俺が入れるような隙間はなくて
俺は1人で思いを抱えているばかり
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
愛する貴方の心から消えた私は…
矢野りと
恋愛
愛する夫が事故に巻き込まれ隣国で行方不明となったのは一年以上前のこと。
周りが諦めの言葉を口にしても、私は決して諦めなかった。
…彼は絶対に生きている。
そう信じて待ち続けていると、願いが天に通じたのか奇跡的に彼は戻って来た。
だが彼は妻である私のことを忘れてしまっていた。
「すまない、君を愛せない」
そう言った彼の目からは私に対する愛情はなくなっていて…。
*設定はゆるいです。
俺と結婚してくれ〜若き御曹司の真実の愛
ラヴ KAZU
恋愛
村藤潤一郎
潤一郎は村藤コーポレーションの社長を就任したばかりの二十五歳。
大学卒業後、海外に留学した。
過去の恋愛にトラウマを抱えていた。
そんな時、気になる女性社員と巡り会う。
八神あやか
村藤コーポレーション社員の四十歳。
過去の恋愛にトラウマを抱えて、男性の言葉を信じられない。
恋人に騙されて借金を払う生活を送っていた。
そんな時、バッグを取られ、怪我をして潤一郎のマンションでお世話になる羽目に......
八神あやかは元恋人に騙されて借金を払う生活を送っていた。そんな矢先あやかの勤める村藤コーポレーション社長村藤潤一郎と巡り会う。ある日あやかはバッグを取られ、怪我をする。あやかを放っておけない潤一郎は自分のマンションへ誘った。あやかは優しい潤一郎に惹かれて行くが、会社が倒産の危機にあり、合併先のお嬢さんと婚約すると知る。潤一郎はあやかへの愛を貫こうとするが、あやかは潤一郎の前から姿を消すのであった。
【完結済】ラーレの初恋
こゆき
恋愛
元気なアラサーだった私は、大好きな中世ヨーロッパ風乙女ゲームの世界に転生していた!
死因のせいで顔に大きな火傷跡のような痣があるけど、推しが愛してくれるから問題なし!
けれど、待ちに待った誕生日のその日、なんだかみんなの様子がおかしくて──?
転生した少女、ラーレの初恋をめぐるストーリー。
他サイトにも掲載しております。
最愛の番に殺された獣王妃
望月 或
恋愛
目の前には、最愛の人の憎しみと怒りに満ちた黄金色の瞳。
彼のすぐ後ろには、私の姿をした聖女が怯えた表情で口元に両手を当てこちらを見ている。
手で隠しているけれど、その唇が堪え切れず嘲笑っている事を私は知っている。
聖女の姿となった私の左胸を貫いた彼の愛剣が、ゆっくりと引き抜かれる。
哀しみと失意と諦めの中、私の身体は床に崩れ落ちて――
突然彼から放たれた、狂気と絶望が入り混じった慟哭を聞きながら、私の思考は止まり、意識は閉ざされ永遠の眠りについた――はずだったのだけれど……?
「憐れなアンタに“選択”を与える。このままあの世に逝くか、別の“誰か”になって新たな人生を歩むか」
謎の人物の言葉に、私が選択したのは――
行き場を失った恋の終わらせ方
当麻月菜
恋愛
「君との婚約を白紙に戻してほしい」
自分の全てだったアイザックから別れを切り出されたエステルは、どうしてもこの恋を終わらすことができなかった。
避け続ける彼を求めて、復縁を願って、あの日聞けなかった答えを得るために、エステルは王城の夜会に出席する。
しかしやっと再会できた、そこには見たくない現実が待っていて……
恋の終わりを見届ける貴族青年と、行き場を失った恋の中をさ迷う令嬢の終わりと始まりの物語。
※他のサイトにも重複投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる