6 / 22
06 それぞれの思い
しおりを挟む夕暮れが近づき、部屋の中が徐々に薄暗くなる。
しかし、マナは動かなかった。
控えめなノックの音にも、扉を開けて入ってきた老人にも、気づいてはいたが動けなかった。
「マナ。今度は一体どうしたんだね?」
自室の床に座り込んだまま、声をかけられてようやく振り返ったマナは、泣きはらして真っ赤になった目で老人を見上げた。
「おじいちゃ…」
声を出すと同時に、涙があふれる。
マナは老人にしがみついて声をあげて泣いた。
「ユウに聞いても何も答えんし。おまえさんはおまえさんで部屋を出てこんし。最近は喧嘩することもないから安心していたのに、よくもまあ、おまえさんたちは」
「だって、ユウが、ユウが…」
「ユウが何か、おまえさんに言ったのかい?」
マナの頭を優しく撫で、老人は問う。
「ユウが、博士に殺されそうになったって言ったの。でも、博士は優しい女なのよ。あたしを育ててくれたの。本当に、素敵な女なのよ。おじいちゃん、本当なの? 博士が、ユウを殺そうとしたの?」
老人は一気にまくし立てたマナの言葉を理解すると、一瞬眉根をよせ、それから、首を振った。
「そのことなら、私には、わからんのだよ。実際にそれを見たわけではないからな」
老人はマナをベッドに座るよう促し、自分も彼女の隣に腰を下ろした。
「ユウを見つけたのは、私と死んだ妻だったんだよ。私達は、ここに住む前は、もっともっと南の方に住んでいたんだ。そう、もっとドームに近かった。
その日は仲間も含めて山菜を採っておこうと遠出をしたんだ。歩き疲れて川の近くで休もうと、私達は水音に従って川へと出た。しばらく休んでいると、妻が突然川へと入っていってな。驚いてあとを追っていったら、岩の影に引っ掛かってぐったりしていたユウを見つけたんだよ。
私達はすぐにユウを住処へ運び込んだ。幸い、弾は貫通していたが、医療設備などなきに等しい。応急処置と輸血だけで、あとはユウ自身の生命力にかけるしかなかった。幾日も高熱が続き、傷は塞がらずに膿を持ち、私達は何度も、あの子が死ぬのではないかと思った。ようやく熱がひいても、一月以上、ユウは言葉を話すことさえできなかった」
布ごしに触れた腕から、老人のやるせない痛みが伝わってくる。
強い感情や相手との接触は、マナに自分のものではない感覚を伝えてくる。ドームで暮らしていたときよりも、それは、今、確実に強くなっていた。
(でも、相手の気持ちがわかるのはいいことだわ。つらい時は、誰でも理解してほしいものだって、おじいちゃんが言ってたんだもの)
マナは老人の皺だらけの手をとり、優しく握った。
老人は目を細めてマナを見返した。
「ユウは我々よりもはるかに高い知能を持っている。そのせいかどうかはわからんが、あの子は三歳であったが、誰が、なぜ、自分を殺そうとしたのかすでに脳裏に焼き付けていたのだ。一月を過ぎて、あの子が初めて口にした言葉を、私は今でも覚えている。
『このままにはしない――』
私は、そこにいるのが本当に三歳の子供なのかと思ったよ」
「じゃあ、やっぱりユウ以外、犯人が誰かはわからないのね」
「問題は、誰がユウを殺そうとしたかではない。どうでもいい相手なら、ユウはきっとああまで思い詰めはしなかっただろう。
信じていた者の裏切り。それが、ユウの心に憎しみを植えつけたのだ。だからこそ、私は、あの子が憐れでならんのだよ」
老人は首を横に振り、忌まわしい回想を追い払うかのような仕草をした。
「ユウは心に傷を負ったまま成長した。今まで一緒に暮らしてきた私達の誰も、その傷を忘れさせることはできても、癒してやることはできなかった。
だが、マナ、私はおまえさんなら、ユウの受けた傷を癒してやれるだろうと思っとるんだよ」
「あたしが?」
「私は、ユウがおまえさんをさらってくることに反対はしたが、本気では止めなかった。
私はユウが可愛い。ずっとその成長を見守ってきた。
だが、私は確実にユウより先に死ぬ。だから、おまえさんに傍にいてやってほしいんだよ。おまえさんはユウと歳も近い。何よりユウが、一番にそれを望んでいる。
ユウは一人で生きられる能力を持っていながら、独りでは生きられない。ユウの受けた傷は、それほど深くユウの根本を抉ったのだ」
真摯な眼差しを、マナは戸惑いつつも受けとめた。
老人は本気だ。
本当に、マナがここにとどまることを望んでいる。
だが、それはできないことだ。
マナには使命がある。
それはマナの存在意義に等しい。
「――あたし、ユウのこと好きよ。おじいちゃんもよ」
後ろめたい気持ちを隠せないまま、マナは言葉を繋ぐ。
「でもね、あたしはフジオミの子を産まなきゃいけないのよ。だから、ずっとここにはいられない、と、思う…」
「それがおまえさんの意志なのかい、マナ?」
「え?」
顔を上げて老人を見つめるマナの瞳は、戸惑いの色を露にしていた。
「おまえさんは、他の誰に言われたのでもなく、自分の意志で、そのフジオミとかいう人の子供を産みたいのかい?」
真っすぐに見据える瞳に、ごまかしはきかない。
「――わからない。そんなの、考えたこともないわ。だって、そういわれて育ってきたんだもの。それが当たり前だって、思ってたんだもの。それじゃ、いけないの?」
「では、考えなさい。幸いここには考える時間だけはある。マナ、自分がどうしたいか考えるんだよ。他の誰に強要されることなく、自分の心で、見極めなさい」
老人の言葉は、それまでマナの考えもしなかったことを彼女自身に選択させようとしていた。
義務として、使命としてではなく、自分の意思で考える。
それは、マナにとってはとても難しいことだった。
少しずつ新しい世界――別の視点からの見識――を理解しているとはいえ、マナはいまだ十四歳の子供に過ぎなかった。
(ここにいなさいって、言ってくれればいいのに)
ドームにいたときは、全てシイナがマナのすべきことを教えてくれていた。
マナはただ、彼女の言うとおりにすればよかった。
疑問さえ、抱いたことはなかった。それが正しいのだと、ずっと思っていたからだ。
「おじいちゃん、あたし、間違ってたの?」
不安げに、マナは老人を仰いだ。
皺だらけの乾いた手がマナの瑞々しい若い手を取る。
「こんな世界だ。間違っていることが、悪いことだとは言えんよ。我々人間は、確かに選択を誤った。だが、今更それを否定できはしない。そのまま進むしかない。だからこそ、決断は自身でするのだ。自分が決断したことなら、その後悔ですら自分だけのものだ。誰かの所為にして生きても、それは本当に自分の生を生きたとは言えんのだよ」
シイナは長い廊下を歩き、カタオカの部屋へと向かっていた。オートドアには自由な入室を許可することを示す緑のライトが点いていた。そのまま部屋の前に立つと、すみやかにドアは左右へ開いた。
「お呼びと聞きましたが」
「ああ。入りたまえ」
カタオカは議会の長でもある。その理由は彼が議員の中でも最年長者であるとともに、ていのいい周囲の責任転嫁でもあると、シイナは思っていた。
議員と呼ばれる者は、そのほとんどが四、五十代である。いま現在の人間の平均寿命は六十歳前後だ。
後は死を迎えるだけの人々は、全てにおいて希薄で、もはや己れの意志すら持っていないようにも思える。
実際、彼等にはどうでもいいことなのだ、この世界のことなど。
もはや己れの死にさえ関心を持たない彼等は、当然のようにマナのこともユウのこともフジオミのことも、未来のことでさえ考えることを放棄している。
「シイナ、未だにマナはユウとともに外の世界で生存しているというのは本当なのかね?」
困惑すら見せない、静かで控えめな口調。
シイナはうんざりしていた。
「本当です。記録を見つけました。このドームへの移住し始めた頃にここを離れて外の世界へ出ていった人間がいたそうです。ここより北の廃墟群にかつての生活跡が見られました。かなり前のものなので、なんらかの理由により、そこからさらに北へ移住したと思われます。おそらく、ユウはその子孫である人間達に保護されたのでしょう」
「どうする気かね?」
「ユウを追います。マナを取り戻す、それだけです」
感情の起伏すら見せないシイナの口調に、カタオカは眉根を寄せた。
「君は一度彼を殺した。また、殺すのかね」
「生きているのなら、死ぬまで、何度でも。彼の能力は、私達には驚異です。私のミスでした。あのとき、私は彼の死体を確認しなかった――」
「愛情はなかったのかね、彼に対する」
「愛情? 私に――?」
高らかに、シイナは嗤った。
「そんなものが、今の私達の中に存在すると、本当に思っているのですか?
傑作だわ。そんなものを持ち得ない完全体《・・・》であるあなたに、言われるなんて」
シイナは冷たく微笑った。本当に、美しい笑みでカタオカを見た。
「私は失敗作ですよ。そんな感情など、持ち合わせているわけがない。あなたでさえ持たないものを、どうして私に持てるとお思いですか?」
「シイナ――」
「あなたに、愛するということがわかるのですか? あなたとて、誰も愛さなかったくせに。全てを愛しているなんて、言わないでください。当の昔に私達から失われた感情について今更議論しても、何にもなりません」
「――君の考えていることが、私には理解できないのだ。私達とは違うものだからか? 君の望みはなんだ? なぜそんなに、君の意志は強い? どうしてそんなに、私達と違うのだ――」
「あなたはもう、理解することさえ放棄してしまった。わからないのは当然です」
シイナは一礼してカタオカに背を向けた。
「シイナ、こだわりを捨てたまえ。もはや、誰もがわかっている」
その言葉に、シイナは立ち止まる。だが、振り返りはしない。
「我々の滅びは止められない。もう、どうあがいても無理なのだ――」
苛立ちに似た感情を、シイナは微かに顔に表した。
ゆっくりと振り返り、カタオカに視線を据える。
「あなた達は、あきらめたまま残る時を過ごせばいい。
何も残さず、意味もなく、死ぬまで生きればいい。
私は違う。
私はあきらめない。黙って、何も残さず生きたりしない。
それが例え気休めにしか過ぎなくても、私は自分の存在意義を見つけだします。死ぬ最期の瞬間まで、あがき続ける――」
強い意志が、そこにはあった。
けれど、それは、カタオカにとって最も痛ましく思えるものだということを、彼女には理解できなかった。
「――シイナ、私は、君が憐れでならない」
だからこそ、こんな言葉にも、傷つきはしない。
「憐れみなら、いくらでもかけてください。今更遅かったなどと責めたりはしません。
でもそれは、私にとってもう何の意味もない」
それ以上の言葉はなかった。
シイナは再び振り返ることはなかった。
そしてそのまま部屋を出た。
「――」
長い廊下を足早に歩きながら、シイナは堪えきれない怒りを感じていた。
くだらない不毛な会話を続けたことを後悔していた。
もはや話し合う価値さえないのに。
シイナはカタオカを尊敬していた。カタオカは、フジオミにもシイナにも分け隔てなく接してくれた。シイナには、生殖能力がなかったにもかかわらずだ。
だが、それは愛情からではない。ただ単に、どうでもよかったのだ、彼にとっては。
だからこそ、あんな決定ができたのだ。
フジオミの発言を尊重しよう。シイナ、君は君の義務を果たしたまえ。
その時、シイナは自分を支えていた世界が壊れたのを知った。
愛されていると信じていた。
例え自分に、生殖能力がなくても。
だが、残ったのは屈辱と、嫌悪と、怒りと、絶望だけだ。
シイナ。私の決定は君をそんなに傷つけたのか。
その時を境にすっかり変わってしまったシイナの態度に、一度だけ、カタオカはそう尋ねた。
まるで、後悔でもするように。
だが、もはやシイナには彼の贖罪など、どうでもよいことだった。
壊れたものは戻らない。
優しい過去へは戻れない。
許してくれと言いたげなカタオカに冷たい一瞥をくれて、あの時シイナは彼に背を向けた。
もはや彼に対しては、軽蔑しか持てなかったのだ。
それなのに、フジオミのために自分を犠牲にしておいて、なぜそんなことが言えるのだ。
組み敷かれて恐怖に泣き叫んだあの時間を、踏み躙られズタズタにされた誇りを、自分は一生忘れないだろう。
忌まわしい過去が甦ってくる。
同時に、嫌悪が身を貫く。
嘔吐感に襲われ、シイナはきつく瞳を閉じた。
震える身体を必死に押さえつける。
あの過ぎてしまった時間を思い出す時、いつも身体が拒絶反応を起こす。それ以外は、フジオミに抱かれているときでさえ、こんなことは起こらないのに。
「――」
震えが徐々に収まるのを感じながら、シイナは改めて、今回の事件の元凶となったユウに対して、新たな怒りを感じた。あの時、きちんと殺してさえいれば、計画は順調だったのだ。
自分の失態だ――シイナはきつく拳を握った。
「何としても、マナは取り戻す。今度こそ殺してやるわ。死ぬまで、何度でも」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
サイレント・サブマリン ―虚構の海―
来栖とむ
SF
彼女が追った真実は、国家が仕組んだ最大の嘘だった。
科学技術雑誌の記者・前田香里奈は、謎の科学者失踪事件を追っていた。
電磁推進システムの研究者・水嶋総。彼の技術は、完全無音で航行できる革命的な潜水艦を可能にする。
小与島の秘密施設、広島の地下工事、呉の巨大な格納庫—— 断片的な情報を繋ぎ合わせ、前田は確信する。
「日本政府は、秘密裏に新型潜水艦を開発している」
しかし、その真実を暴こうとする前田に、次々と圧力がかかる。
謎の男・安藤。突然現れた協力者・森川。 彼らは敵か、味方か——
そして8月の夜、前田は目撃する。 海に下ろされる巨大な「何か」を。
記者が追った真実は、国家が仕組んだ壮大な虚構だった。 疑念こそが武器となり、嘘が現実を変える——
これは、情報戦の時代に問う、現代SF政治サスペンス。
【全17話完結】
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
レオナルド先生創世記
ポルネス・フリューゲル
ファンタジー
ビッグバーンを皮切りに宇宙が誕生し、やがて展開された宇宙の背景をユーモアたっぷりにとてもこっけいなジャック・レオナルド氏のサプライズの幕開け、幕開け!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる