元厨二病な俺、異世界に召喚される!

回復師

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護衛依頼編

4-15 ぼったくり?ソシリアの村

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 ガラさんが既に自分の物のようにフェイが狩ってきた魔獣をひっくり返したりして鑑定を始めている。それを羨ましそうに他の商人たちが見ている。

 それにしてもフェイの奴、沢山狩ってきたな……糸蜘蛛も2匹、芋虫は3匹いる。ナビーも衣類の開発ができると喜んでいる。オークやゴブリン、あのおっかないカマキリや2mほどのクワガタのような魔獣もいる。

『ナビー、虫系も『魔獣』で良いのか? 『魔虫』とかじゃないのか?』
『……『魔虫』という人は少ないですね。魔石の有る生物は全て『魔獣』と一括りに呼ばれているようです。何か気になる事でも有りましたか?』

『いや……虫は獣じゃないのに、魔獣なのかなと……』

 細かい生物学的な事など、別に気にするほどの事じゃないか……。

 そんな事より気になったのは、ダチョウに似た体高3mちょっとある鳥っぽいやつだ。かなり大きいし、よくこんなの素手で倒せるなと感心してしまう。フェイはなんとこの鳥も一撃で蹴り殺しているのだ。

「リョウマ君、いやー凄く良い物が沢山有るよ。サーベルタイガーは勿論だが、糸の素材になるストリングスパイダーやストリングキャタピラーは高値で買わせてもらうよ。それにデンジャーオストリッチはかなり希少な食材なのでこれも良い値になりそうだ」

 あの鳥、デンジャーオストリッチって言うのか……英語を直訳したら『危険なダチョウ』だね。ユグちゃんまんまじゃないか……もう少し何とかならなかったのかよ。

 それより、問題はガラさんだな……。

「ガラさん、すみませんが蜘蛛2匹と芋虫3匹、それとその鳥は売りませんよ」
「エッ! どうしてだい? 高く買わせてもらうよ?」

「金額云々ではなくてですね、既に行き先が決まっているのです。寄付として神殿に贈りますのでガラさんには売れません。それらは神殿を出る時に頼まれていた品なのです。神殿からはお礼としてフェイや俺に優先して服を作ってくれるそうなので、気にかけて探していたのです。今日やっと見つけて狩る事ができました。それと神殿にはお肉が大好きな女の子が居まして、その子宛に寄贈するつもりです。オークもダメですね……食材は売れません」

「あ~そういえば、リョウマ君たちは神殿の関係者だったね。神殿に寄付するなら仕方ないな……」

『……マスター、ホワイトファングウルフの魔石とサーベルタイガーの魔石が欲しいです』
『何かに使いたいのかな?』

『……はい、ウルフの魔石を新しいログハウスの核にしようと思います。そうする事によって、シールドの効果が格段に上がります。それと核にする事によって神殿から頂いた水系魔石と火系魔石を組み合わせれば各部屋冷暖房完備に造り変えられます。魔石での火力が上がるのでお風呂も大きくできますね』

『それは良いな! 今日の夕方できるって言っていたが、改築するならもっと先になるのかな?』
『……そうですね。木材もかなり多めにフェイに伐採してもらったので、それなりの規模に拡張する予定です。冷暖房は魔石をはめ込んでからの機能ですので、ガラさんの剥ぎ取りが終えて、魔石を受けとった後になってしまいますね』

『今のログハウスが有るから慌てなくてもいいぞ。じゃあ、拡張作業は任せるな』

「リョウマ君?」
「あーすいません。少し考え事をしていました。ホワイトファングウルフとサーベルターガーの魔石も売らない事にします。それとサーベルタイガーなのですが、ガラさんではなくサクエラさんに売ってもらおうかと思うのですが、サクエラさんどうでしょうか?」

 それを聞いたガラさんは面白くないという顔をしている。急に話を振られたサクエラさんはびっくり顔だ。

「どうしてなんだい? 理由があるのかな? 俺に何か不満でもあるのかな?」
「今回俺の雇い主はサクエラさんですよね。ガラさんは商隊のリーダーですけど、シルバーウルフやホワイトファングウルフの利益だけでも相当儲かるのではないですか? もし逆の立場でマチルダさんがガラさんでなくサクエラさんに売るようにしたら、ガラさん的に良い気分じゃないですよね?」

「成程ね、リョウマ君の言いたい事は解ったけど、そもそもそれは畑違いの話なのだよ」
「畑違い? ガラさんの言っている事が今一理解できないので、説明してもらってもいいです?」

 問いに答えてくれたのはガラさんではなくて、急に儲け話を振られたサクエラさんの方だった。

「リョウマ君、気持ちはとても嬉しいのだけれど、ガラさんのいう通り畑違いだよ。俺の専門は雑貨。服や小物、武器や防具と多岐に扱うが、あくまで雑貨屋レベルの初心者向けなんだ。サーベルタイガーのように希少価値のある品はオークションなどに掛けて売るのが基本になる。そうすると大事なのはオークション開催日までの宣伝なのだが、それにはコネと人脈がものをいうんだ。高額な物を宣伝もしないでオークション当日にいきなり持ち込んでも誰も買い手がつかない、もしくはタダ同然の値で落札されて大損をするのが落ちなんだよ」

「つまりサクエラさんには荷が重いと? 手数料の1割だけでも儲けになると思ったのですけど……」
「本当に気持ちは嬉しいのだけどね。俺が扱っても間違いなく赤字になってしまう。残念ながら駆け出し商人の俺には、まだオークションに出せるほどの人脈がないんだ」

 赤字と言ってもサクエラさん自体が損する訳ではない。オークショニアに一割、サクエラさんに一割払うと、人脈無しで安くオークションに掛けるより、冒険者ギルドに直販した方が俺に利益が有るという話だ。

「そのサーベルタイガーなのですが、1カ月ほど前に討伐依頼がギルドに出てたよ。300万の高額依頼だったから、ソシアがクランに入ってくれたからうちでもギリギリ狙えそうだって話していたヤツなんだよね」

「マチルダさん、その依頼を出したのはうちの商会だよ」
「えっ、そうなのですか?」

「王子様の誕生祝の品にと思ってギルドに依頼を出したのだが、リョウマ君のおかげでもっと良い品が手に入ったからね」

「じゃあ、そのサーベルタイガーはオークションに掛けるのですか?」
「いや掛けない。これもそれ相当の値で俺が買わせてもらう。実は王子様には腹違いで同い年の妹君がいらっしゃるのだが、王子殿下はその妹君を大層可愛がっておられる。誕生日も10日しか変わらないのだが、王子殿下のたっての希望で、毎年誕生祝いのパーティーも同じ日に合同で行われる。本来第一姫君と言え側室の姫、次期国王となられる方と同じようにする事はないのだが、王子の希望という事で、いつからか毎年同時開催されるようになったそうだ」

「その姫君に、セット品のようにして贈りたいと言うのですね?」

「理解が早くて助かるよ。その通り、本来王子に贈ってもおかしくない程の貴重な魔獣。姫に贈る品としては破格の物になるだろう。そういう訳で、どうか俺に譲ってほしい」

「事情は理解しました。サクエラさんも辞退した事ですし、ガラさんにお願いします。じゃあ、これもギルドを通して良いのですね?」

「勿論そうしてもらっていい! そうか、俺に譲ってくれるか! ありがとうリョウマ君! 実は妹君の方はこれまで幸薄い生活をされていてな。噂なのだが何回か毒殺されかかった事があるそうだ。実の母親からも酷い仕打ちをされているらしい」

「どうしてまたそんな事に? 王権争いとかそんな事ですか?」

「いや、次期国王は第一王子で確定だ。4人いる側室も疑いようもなく納得している。それ程第一王子は優秀なのだそうだ。第一姫様の母君も3歳頃までは目に入れても痛くないと言わんばかりに可愛がっていたそうなのだが、周りにいる3人の側室の奥方たちに影響を受けたのだろうという噂が流れている。彼女の眼は母親君と同じく濃いブルーアイなのだが、片方が赤い色をして生まれてきた。それをまるで魔族の吸血鬼のようだと忌み嫌ってな」

「オッドアイですか。でも赤い目はそれほど珍しくないと聞いています。現に俺もフェイも赤いですけど、特に嫌な顔された事ないですよ?」

「ああ、そう言えば2人とも赤目だな……フェイちゃんは兎のようで可愛いね」
「そっちかよ! なんで姫さんは忌み嫌われて、フェイは可愛いうさちゃんなんですか……」

「その辺は俺には分からない。欲望渦巻く王城の中の側室たちだ。何か有るのかもしれないが、係わったら碌な事にならない。姫君の唯一の救いが現国王と正室の王妃、そして第一王子が大事にされている事だな。おかげで死なずに生きていられる。王子と同じく来春には学園に通われるそうだから、生き地獄のような生活もこれで改善されるだろう。でも大変美しい方だから卒業後は直ぐどこかに嫁ぐ事になるだろうがね」

 へー、姫さん美しいんだ……妬みや僻みもあるのかもね。

「サーベルタイガーを売るにあたって、叔母の公爵様はどうなのです? お金を実際出すのはその方なのでしょう? 了承を得られるのですか?」

「それは大丈夫だと思う。妹君の事も可愛がられている様子だし、むしろ喜ばれるのではないかな」
「そうですか。それならいいのですが」

「魔石は売れないとの事だが、何か理由でもあるのか? あれほどの魔獣の魔石だ……無いとかなり値が下がってしまうぞ?」

「買い取り価格の金額の値下がりは仕方ないですよ。あの魔石は作製中のログハウスの核に使おうと思っているのです。やはり良い魔石でないと、良い魔道具は出来ないのです」

「ログハウスはリョウマ君が造った魔道具なのか?」
「基本召喚魔法なのですが、内装や機能は錬成で作った手作りですね」

 しまった……また余計な事を言ってしまったようだ。錬成? 錬金術師なのか? とか周りが騒いでいる。

「うーむ、いろいろ気にはなるが、魔石の事は公爵家にも売れないと伝えておく」

「それよりガラさん、少し休憩時間をオーバーしてしまっていますよ。出発しなくていいのですか?」

「もうそんな時間か、もっと話したいが仕方ない」

 ガラさんは少し時間を押したことを皆に謝罪し、今夜の野営地に向かった。



 4時間ほど進んだあたりで道が分岐した場所にぶつかった。ソシアさんがやってきていろいろ説明をしてくれて、良い情報ももらえた。

「リョウマ君、出発初日の分岐がここで繋がっているのよ。私たちが通った上街道と言われている方は3日でここに来られるけど、左側の下街道の方だとここまで来るのに8日もかかっちゃうんだよ」

「それだと右を選んで上街道を皆使ったらと思うのですが、何か理由が有るのですよね?」
「ええ、上街道はソシリアの森を少しだけど掠めて通るので、どうしても強い魔獣が出るのよ。だから凄く危険なの。そこを通るわけだから、それなりの冒険者を雇わないといけないでしょ。私たちのクランは良心的な値段で引き受けちゃうけど、上街道を使うにはいろいろ経費としてお金がかかるのよ。命あってのものだしね。大体の小規模商隊はソシリアの森を大きく迂回した下の街道を通るのが普通ね。日数がかかるので払う賃金は増えるけど、雇う冒険者は低報酬の冒険者で良いので、結局安く済むみたいよ」

「そうだったのですか、受付嬢のニリスさんに勧められて受けちゃったので何も知りませんでした。恥ずかしながらルートが2つある事さえ知らなかったのですよ」

「そうなんだ。じゃあ下の街道のデメリットの方も教えてあげるね。下街道と言われる方はね、強い魔獣は出ないのだけど、凄く盗賊が多いのよ」

「盗賊ですか? 例の大規模盗賊にソシアさんたちが襲われたのもそっち側ですか?」
「いえ、それが上街道で襲われたからおかしいと思っていたのよ。本来滅多にいない筈の盗賊が上街道で出たのがそもそもおかしかったのよね。情報を売っていた奴がいたせいなのだけど……ほんと捕まって良かったわ」

「どうして上街道では盗賊は出ないのですか?」
「あはは、リョウマ君考えてみて、上街道で仕事ができる程の強さがあるなら、そもそも盗賊なんかになってないわよ。強い魔獣が多い上街道で待ち伏せして盗賊稼業ができるのなら、十分冒険者としてやっていけるわ。強い魔獣が出る上街道で仕事ができない程弱いから、彼らは盗賊なのよ。下街道で護衛依頼をやっているような低ランクの駆け出し冒険者相手しか襲える実力もないの。小規模盗賊団が14人ほどで上街道を通れる強い冒険者を襲っても、返り討ちのされるのが落ちよ」

「確かにごもっともな話です」



 分岐から更に進んで、日が陰り始めた頃に小さな村が在った。ここでシルバーランク2名が護衛してきた商人はお別れになる。ここで何日か滞在して持ち込んだ品と新たに仕入れる品とを売り買いするのだそうだ。その間のシルバーランクの2名も今回は村で滞在し、次やって来た商隊に混ざって商人とバナムに帰るのだそうだ。

 商隊は宿屋を利用しないで、村の外で野営をするとのことだ。なんでもここの宿屋はハーレンの高級宿屋以上に高額なのだとか。勿論風呂は有るそうで、上街道からだと3日、下街道からだと8日風呂に入っていない事になる冒険者や商人狙いのぼったくり宿屋だ。それでも風呂目当てで利用する人も多いとの事だ。

 村の名前はソシリアの村、ソシリアの森の近くだからか、いつからかそう呼ばれるようになっていたらしい。商都ハーレンから2日目の夕方、バナムの町からは上街道からで3日目の場所に位置する。立地的に危険なのか外壁は高く、1mほどの厚みもあり強化魔法が掛けられていると教えてくれた。人口は300人ほどでバナムの村よりは多いが、それほど大きくはないようだ。

 村から200mほど離れた所定の広場で野営の準備を終えたのだが、ブロンズランクのPTが何やら話し合っている。

「どうしたのですか? 何かトラブルですか?」
「いやー、キラーマンティスとの戦闘で、ヒールを掛ける為にMP回復剤を使い過ぎてね。心許無いのでソシリアの村で少しだけ補充するかどうか相談していたんだよ」

「成程、各種回復剤は命に係わりますしね」
「でもなー、この村はぼったくり村だからな。回復剤もバナムの2~5割増しなんだ」

「5割はかなりぼっていますね。場所的に移動もあと数日ある訳ですから仕方なく買う訳ですか」
「そうなんだよ。最近、各種回復剤が値上がりしていて、バナムを出る前にちょっと買い渋ってしまったのだけど、ここで買うぐらいならちゃんと多目に仕入れといたら良かったって皆で後悔していたとこなんだ」

「そうですね。事前にぼったくりが解っているならちゃんと仕入れておくべきでしたね。ちなみに、バナムでMP回復剤はいくらだったのです?」

「下級MP回復剤の5級レベルの物が1万5千ジェニーほどしていたな。半年ほど前なら1万ジェニーで買えたんだけど、今高過ぎだよな……リョウマ君、余分に持ってないか? 良かったら適正価格で分けて欲しいのだけど」

「余裕は有りますが、俺の持っているのはちょっと質が良い物なので若干高いんですよね」

 そう言いながら、インベントリからMP回復剤を出したのだが。

「あっ、それ例の噂の新型のヤツだ!」
「お前知っているのか?」

「ほらこれだよ。これはHP回復剤の方だけど、絶対高値になるから今のうちに買っとけって言われて、バナムで2本買ったんだよ」

「中の色が違うが、同じ人の作ったものだな。それ高いのか?」
「そうだね、結構高かったけど、3年も日持ちするそうだし、軽くて嵩張らないのがいいよね。普段は通常品を使ってこっちの良い物は緊急時用で取っておくつもりだよ。日持ちするからね」

「中身も良い物なのか?」

「鑑定では、下級の10級品だそうだよ」
「10級ならいいな、リョウマ君のその持っているMP回復剤のランクはどんなだ?」

「これも下級の10級品ですね。ブロンズランクのメンバーならこれぐらいの品でMPを全回復できるんじゃないですか?」

「そうだな、丁度良いぐらいの品かも知れないな」

「俺から買う前に、マチルダさんに許可をもらって、ソシリアの村をちょっと覗いてみませんか? 俺、この村初めてなんですよね。ほら、うちのフェイもソワソワしていますし」

 商人たちを護衛しないといけないので全員では行けなかったが、フェイも連れて数名で村に入って散策した。フェイは初めての村ではしゃいでいたが、確かに中で売っている品は全部高かった。店先で売っていた野イチゴと牛乳で作った飲み物をフェイが欲しそうにしていたのでそれと串焼きを5本ずつ、同行してくれたサリエさんと、留守番に残ったソシアさんのお土産分と4人分買った程度で村を出た。

 イチゴオレ的な飲み物は美味しかったのだが300ジェニーもした。串焼きは1本150ジェニー。これも味は悪くないのだが、バナムのオッチャンの店の3倍は無いだろと思ってしまう。

 肝心の回復剤だが、MP回復剤は売っていたのだが下級の3~5級の物を全て同等品扱いの下級MP回復剤として、一律2万2千ジェニーで売っていた。ふざけんな!としか言いようがなかったが、鑑識魔法を持っていない雑貨屋レベルじゃこんなもんだと同行してくれたサリエさんは笑っていた。ぼられないように自分の目を養うのも冒険者の課題だそうだ。

「高過ぎだろアレ……手が出ないよ」
「特別に2本3万ジェニーでお分けしますが、どうします? ハーレンまであと2日、2本有れば足りますよね?」

「勿論買わせてもらうが、いいのか? 自分が買った買値より安くしていちゃバカだぞ?」
「あはは、心配ご無用です。なにせこれの作製者は俺なのですから。容器の原価が一番高いのですが、中身は俺とフェイとで駆けずり回って採取した物なのでタダです。だから十分利益は有ります」

「なっ! これリョウマ君の作ったものなのかい? 全く君には何度驚かされる事か……」
「ん、ちょっとこの品疑っていたのだけど、リョウマの作ったものなら私も買う!」

 ブロンズPTが2本、サリエさんが4本、話を聞きつけてやってきたソシアさんが6本、魔法使いのコリンさんが10本、サーシャさんが4本、マチルダさんがクランの維持資金の中から10本、シルバーランク組が6本購入してくれた。これだけで63万ジェニーの売り上げになった。

 お金は余っているが、タダであげるのはなんか違う気もするので、安めに売ってあげたのだが……こんなに簡単に大金が手に入って良いのだろうか。

「リョウマ君、俺も―――
「ダメです! 大商人に売るほど余裕はないです!」

「まだ話している途中なのに……そうか、無いのなら仕方ない、残念だ」

 当然のようにガラさんが話に入ってきたので、速攻断った。回復剤はサクエラさんとの契約が待っている。大手のガラさんの方が俺にとっては儲かるのだろうが、お金に困ってない現状では、サクエラさんを応援したい。


 かなりお高めのソシリアの村では、イチゴオレしか今後も買う事はないだろう。
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