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タリス湿原
6-7 湿原からのおみやげ
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帰りの道中でもかなりの数を狩った。特に特筆するような事も無く、約束地点の船着き場で船頭を待っている。
いや違った。忘れちゃいけない。カニだ! カニがいた! シザーズクラブという体高2m程のでっかいカニが20匹ぐらいの群れで居たのだ。
鑑識魔法で見たら食用で美味とでた。特にシオマネキのような右手だけデカくなっているハサミの部分が美味しいらしい。勿論狩りました! カニしゃぶ、カニすき、カニ刺し……カニは大好物なのだ! コケの様な毛が爪の周りに生えているし色的にもモクズガニのようにも見える。絶対旨いはずなのだ。
このカニは動きが早く20匹いたのだが狩れたのは8匹だけだった。後の12匹は逃げられた……首が無いのでウインドカッターで首を落としての瞬殺ができなかったためだ。火魔法だと身が焼けちゃうし雷系は効果が薄くて死に至らなかった。土も身が痛むという事で、最終的に選んだのが凍らせて死ぬのを待つだった。足まで入れたら8m程の大きさのあるカニだ。完全に凍らせるのに手間取り、何とか俺が5匹、フェイが2匹、『灼熱の戦姫』が頑張って1匹仕留めたのだ。
「ねえリョウマ、本当にこのグロテスクなカニ食べるの? 美味しいの? キモいんだけど……」
「ソシア、何言ってるんですか! カニですよ! 旨いに決まってるじゃないですか!」
「ん、食べた事ない……蜘蛛みたいでキモい」
「ウッ……そういわれたら、足の多さや動きなんか蜘蛛っぽくてキモいですよね。でもむちゃくちゃ旨いんですよ。本当は追っかけて全部狩りたいほどですけど、船頭さんを待たすのも悪いですし、8匹で我慢しているんですよ」
「ん、リョウマがそこまで言うなら楽しみ」
「バナムまでの護衛依頼中に鍋にして出してあげますね」
ちょい早く着いたため15分ほど待ったが、船頭さんは約束時間の10分前にやって来た。10分前行動の出来る漁師さん。出発前にも情報をくれたし、なかなか好感が持てるいい船頭だ。
「嬢ちゃんたち、全員怪我無く帰って来れたんだな! 若い娘と子供だけのPTだったからちょっと心配してたんだぞ。いやー良かった! これで今晩はぐっすり寝られるよ! カエルぐらいは狩って来れたか? 赤字だとかじゃないよな?」
俺たちの身の心配や懐具合まで心配してくれている。好感のもてるおっさんだ。
よし、こういうおっさんはキープだ! 何かあった時に指名で仕事してもらおう!
「おっちゃん! 結構な稼ぎになったから、おっちゃんにもお裾分けしてあげるよ! ワニ・牛・カエルの肉を3kgずつあげるから家族で食べたらいいよ」
俺はカット済みの肉をインベントリから出しておっさんに手渡した。
「1年以上狩られてないらしいから、そのまま売ってもワニと牛はいい値で買ってくれると思うけど、稀少で高額って事で、貴族しか食べれないそうだから、できたらおっちゃんたち家族で食べてくれな。まぁ奥さん次第だろうけど」
「ワニと牛って! お前たち、その人数で奥地に行ったのか? どうやって8人でワニなんか狩ったんだ? 信じられないぜ……この肉本物か?」
どうやら俺にいたずらでからかわれていると思ったようだ。
解らないでもないので、ギルドように解体していないワニと牛を出して見せてやった。
体長15m程のワニを出したときはヒッとかいって尻餅をついてビビってた。
「どうやって倒したのか解らんが、兄ちゃん本当にこの肉貰ってもいいのか? 嬢ちゃんたちもいいのか?」
「パーティーリーダーは彼なので、彼が良いと言うならもちろん良いですわ」
「おっちゃんは好感が持てるからな。時間に正確なのと最初にちょっとした情報でも俺たちにくれた事が好印象の理由だな。漁以外でも稼ぐ気なら、そういった営業スキルも大事って事だ。おかげで情報が肉に化けた」
「情報って言っても、奥地に行ったんじゃ入口付近の事なんて関係ないだろ」
「気持ちの問題だよ。次来る時も指名しておっちゃんに頼みたいと思えるかどうかだね」
「指名してくれるなら嬉しいけどな、渡しは短時間で日当分ぐらいにはになるからよ」
がはは、と豪快に笑いながら俺たちをハーレンに渡してくれた。
「また機会があったら呼んでくれ! いつでも渡すぞ! それと貴重な肉ありがとうな!」
「ええ、その時はまたお願いしますわ」
肉を片手にほくほく顔の船頭さんと別れて、ハーレンの街に戻ってきた。
「とりあえずギルドに行く前に神殿に寄らせてください。注文してたものがありますので」
「ええ、牛乳と卵でしたわね」
『灼熱の戦姫』のメンバーには先にギルドに行って湿地帯で受けられる依頼やオークなどの常駐依頼を全て受けるようにお願いしてある。俺の方は神殿に寄って牛乳と卵を受け取った。お金は支払い済みとの事だ。
「神父さん、隣の建物が併設の孤児院ですか?」
「ええ、そうですよ。今は定員の20人の子供たちが暮らしています」
「定員一杯までの子が常にいるのですか?」
「そうですね、はっきり言って孤児院の数も全く足りていないのが現状です。2か国と戦争中ですので仕方ないのかもしれないのですが、戦争孤児や生活苦で捨てられたり、冒険者の両親が死んでしまったりとかで後を絶たないのが悲しい所です」
「ちょっと見せてもらってもいいですか?」
「リョウマ君は孤児院に興味があるのですか?」
「そうですね、2日ほど前に母親を失いかけた女の子が居ましてね。その娘は2年後に水神殿に巫女として神託が下される予定の娘なんですけど、その子の事をフィリア様に頼まれましてね。ここは空きがないようですが、孤児院がどういうところなのか見ておこうかと思いまして」
「フィリア様にですか? なるほど、それは一大事ですね。神殿でできることがあれば協力いたします」
「ええ、その時はよろしくお願いします」
「今は丁度午後の授業が終わって皆くつろいでいるとこですな。後1時間ほどすれば夕飯の準備が始まります」
見れば女の子しかいない……この神父ひょっとしてロリコン!
『……マスター、失礼にも程があります。この神父様は女神様から選ばれて、神託によって神父となられた方ですよ。それをよりにもよってロリコンとか、『ロリコン称号』を持つマスターと一緒にしないでください!』
『グハッ! ナビー、今のは凄く傷ついたぞ! 称号とかマジ傷ついたぞ!』
この神父はまだ32歳とかで結構若い。信仰値を見れば86と中々の数値だった。しかも元水神殿の騎士様だったようだ。フィリアとも当然面識がある。ナビーが怒るのも無理はない。
「女の子しかいないんですね?」
「以前は男の子もここで受け入れていたのですが、3歳から15歳までの子供を保護していますので、どうしても思春期近くなると男の子がいるとトラブルが起きやすくなってしまいます。それに女の子を見捨てるとスラムではすぐに攫われて奴隷商に売られてしまいます。そのまま10歳前後で娼館なんて事も裏世界ではある事ですので、女の子を最優先で保護すると国が決めています」
「そういう事情もあるのですね」
「本当は選り好みせずに、すべての子供たちを保護するのが国や神殿のあるべき姿だと思うのですが、金銭が絡むことですので、私個人ではどうしようもないです……」
ここの少女たちは皆笑顔が見られ大事にされているのが分かる。だが少し痩せており、着ている物もお古なのだろう、膝の部分が継ぎ当てされた物が殆んどだ。
17歳ぐらいの美少女が、年少者たちの面倒を見ている。
「あの娘は?」
「あぁ、彼女はここの卒院生で、外で働きながらここの子たちの面倒を見てくれているのですよ。家賃代だと言って、毎月給金の半分のお金を寄付してくれています。有難いことです」
「へー、優しい娘なんですね」
見慣れない男の子が孤児院を訪れたのだ。女三人寄れば姦しいと言うが、20人もいる女の子の中に入ったので、当然のように惨事になった。
「ねぇ、お兄ちゃん何しに来たの!」
「お兄ちゃん誰?」
「遊んで! 遊んで!」
「お腹すいた!」
何気に足を蹴っている4歳くらいの蹴りが痛い。
「リョウマ君、申し訳ないね。男の子が珍しいのかいつもの喧騒の3倍増しって感じだ」
「いえ、見たいと言ったのは俺ですから」
17歳の少女にちょっと睨まれた。『あんたのせいでこうなったのよ』みたいな事なんだろう。
手を煩わせてしまったようだ。
「もう直ぐ夕飯だとの事ですが、もう準備はできているのですか?」
「いえ、今から準備するところです。リョウマ君も食べていきますか?」
「いえ、準備前なら俺が御馳走します。実はさっき湿原から帰ったばかりなので、いい肉が一杯あるのですよ。この神殿には時間停止の付いた神器の【アイテムボックス】があるのですよね?」
「ええ、大きな街の神殿には必ずあります。神が設置したアイテムボックスは固定されていて、神殿から持ち運びはできないので盗まれる事もないですし。貴族や商人から腐らないように高級食材などを預かる事で、保管料として少しばかりの寄付金が貴族たちから入るので、大事な収入源にもなっています」
「お肉を寄付しますので。子供たちに食べさせてあげてください」
「本当ですか! それはありがたいですね! 皆、食べ盛りなので、食費が一番大変なのですよ」
17歳の女の子も肉を寄付してくれると聞こえたのか、睨むのを止めてきた。
肉と聞こえた子供たちは既にいろめき立っている。腹一杯食わせてやる。
いや違った。忘れちゃいけない。カニだ! カニがいた! シザーズクラブという体高2m程のでっかいカニが20匹ぐらいの群れで居たのだ。
鑑識魔法で見たら食用で美味とでた。特にシオマネキのような右手だけデカくなっているハサミの部分が美味しいらしい。勿論狩りました! カニしゃぶ、カニすき、カニ刺し……カニは大好物なのだ! コケの様な毛が爪の周りに生えているし色的にもモクズガニのようにも見える。絶対旨いはずなのだ。
このカニは動きが早く20匹いたのだが狩れたのは8匹だけだった。後の12匹は逃げられた……首が無いのでウインドカッターで首を落としての瞬殺ができなかったためだ。火魔法だと身が焼けちゃうし雷系は効果が薄くて死に至らなかった。土も身が痛むという事で、最終的に選んだのが凍らせて死ぬのを待つだった。足まで入れたら8m程の大きさのあるカニだ。完全に凍らせるのに手間取り、何とか俺が5匹、フェイが2匹、『灼熱の戦姫』が頑張って1匹仕留めたのだ。
「ねえリョウマ、本当にこのグロテスクなカニ食べるの? 美味しいの? キモいんだけど……」
「ソシア、何言ってるんですか! カニですよ! 旨いに決まってるじゃないですか!」
「ん、食べた事ない……蜘蛛みたいでキモい」
「ウッ……そういわれたら、足の多さや動きなんか蜘蛛っぽくてキモいですよね。でもむちゃくちゃ旨いんですよ。本当は追っかけて全部狩りたいほどですけど、船頭さんを待たすのも悪いですし、8匹で我慢しているんですよ」
「ん、リョウマがそこまで言うなら楽しみ」
「バナムまでの護衛依頼中に鍋にして出してあげますね」
ちょい早く着いたため15分ほど待ったが、船頭さんは約束時間の10分前にやって来た。10分前行動の出来る漁師さん。出発前にも情報をくれたし、なかなか好感が持てるいい船頭だ。
「嬢ちゃんたち、全員怪我無く帰って来れたんだな! 若い娘と子供だけのPTだったからちょっと心配してたんだぞ。いやー良かった! これで今晩はぐっすり寝られるよ! カエルぐらいは狩って来れたか? 赤字だとかじゃないよな?」
俺たちの身の心配や懐具合まで心配してくれている。好感のもてるおっさんだ。
よし、こういうおっさんはキープだ! 何かあった時に指名で仕事してもらおう!
「おっちゃん! 結構な稼ぎになったから、おっちゃんにもお裾分けしてあげるよ! ワニ・牛・カエルの肉を3kgずつあげるから家族で食べたらいいよ」
俺はカット済みの肉をインベントリから出しておっさんに手渡した。
「1年以上狩られてないらしいから、そのまま売ってもワニと牛はいい値で買ってくれると思うけど、稀少で高額って事で、貴族しか食べれないそうだから、できたらおっちゃんたち家族で食べてくれな。まぁ奥さん次第だろうけど」
「ワニと牛って! お前たち、その人数で奥地に行ったのか? どうやって8人でワニなんか狩ったんだ? 信じられないぜ……この肉本物か?」
どうやら俺にいたずらでからかわれていると思ったようだ。
解らないでもないので、ギルドように解体していないワニと牛を出して見せてやった。
体長15m程のワニを出したときはヒッとかいって尻餅をついてビビってた。
「どうやって倒したのか解らんが、兄ちゃん本当にこの肉貰ってもいいのか? 嬢ちゃんたちもいいのか?」
「パーティーリーダーは彼なので、彼が良いと言うならもちろん良いですわ」
「おっちゃんは好感が持てるからな。時間に正確なのと最初にちょっとした情報でも俺たちにくれた事が好印象の理由だな。漁以外でも稼ぐ気なら、そういった営業スキルも大事って事だ。おかげで情報が肉に化けた」
「情報って言っても、奥地に行ったんじゃ入口付近の事なんて関係ないだろ」
「気持ちの問題だよ。次来る時も指名しておっちゃんに頼みたいと思えるかどうかだね」
「指名してくれるなら嬉しいけどな、渡しは短時間で日当分ぐらいにはになるからよ」
がはは、と豪快に笑いながら俺たちをハーレンに渡してくれた。
「また機会があったら呼んでくれ! いつでも渡すぞ! それと貴重な肉ありがとうな!」
「ええ、その時はまたお願いしますわ」
肉を片手にほくほく顔の船頭さんと別れて、ハーレンの街に戻ってきた。
「とりあえずギルドに行く前に神殿に寄らせてください。注文してたものがありますので」
「ええ、牛乳と卵でしたわね」
『灼熱の戦姫』のメンバーには先にギルドに行って湿地帯で受けられる依頼やオークなどの常駐依頼を全て受けるようにお願いしてある。俺の方は神殿に寄って牛乳と卵を受け取った。お金は支払い済みとの事だ。
「神父さん、隣の建物が併設の孤児院ですか?」
「ええ、そうですよ。今は定員の20人の子供たちが暮らしています」
「定員一杯までの子が常にいるのですか?」
「そうですね、はっきり言って孤児院の数も全く足りていないのが現状です。2か国と戦争中ですので仕方ないのかもしれないのですが、戦争孤児や生活苦で捨てられたり、冒険者の両親が死んでしまったりとかで後を絶たないのが悲しい所です」
「ちょっと見せてもらってもいいですか?」
「リョウマ君は孤児院に興味があるのですか?」
「そうですね、2日ほど前に母親を失いかけた女の子が居ましてね。その娘は2年後に水神殿に巫女として神託が下される予定の娘なんですけど、その子の事をフィリア様に頼まれましてね。ここは空きがないようですが、孤児院がどういうところなのか見ておこうかと思いまして」
「フィリア様にですか? なるほど、それは一大事ですね。神殿でできることがあれば協力いたします」
「ええ、その時はよろしくお願いします」
「今は丁度午後の授業が終わって皆くつろいでいるとこですな。後1時間ほどすれば夕飯の準備が始まります」
見れば女の子しかいない……この神父ひょっとしてロリコン!
『……マスター、失礼にも程があります。この神父様は女神様から選ばれて、神託によって神父となられた方ですよ。それをよりにもよってロリコンとか、『ロリコン称号』を持つマスターと一緒にしないでください!』
『グハッ! ナビー、今のは凄く傷ついたぞ! 称号とかマジ傷ついたぞ!』
この神父はまだ32歳とかで結構若い。信仰値を見れば86と中々の数値だった。しかも元水神殿の騎士様だったようだ。フィリアとも当然面識がある。ナビーが怒るのも無理はない。
「女の子しかいないんですね?」
「以前は男の子もここで受け入れていたのですが、3歳から15歳までの子供を保護していますので、どうしても思春期近くなると男の子がいるとトラブルが起きやすくなってしまいます。それに女の子を見捨てるとスラムではすぐに攫われて奴隷商に売られてしまいます。そのまま10歳前後で娼館なんて事も裏世界ではある事ですので、女の子を最優先で保護すると国が決めています」
「そういう事情もあるのですね」
「本当は選り好みせずに、すべての子供たちを保護するのが国や神殿のあるべき姿だと思うのですが、金銭が絡むことですので、私個人ではどうしようもないです……」
ここの少女たちは皆笑顔が見られ大事にされているのが分かる。だが少し痩せており、着ている物もお古なのだろう、膝の部分が継ぎ当てされた物が殆んどだ。
17歳ぐらいの美少女が、年少者たちの面倒を見ている。
「あの娘は?」
「あぁ、彼女はここの卒院生で、外で働きながらここの子たちの面倒を見てくれているのですよ。家賃代だと言って、毎月給金の半分のお金を寄付してくれています。有難いことです」
「へー、優しい娘なんですね」
見慣れない男の子が孤児院を訪れたのだ。女三人寄れば姦しいと言うが、20人もいる女の子の中に入ったので、当然のように惨事になった。
「ねぇ、お兄ちゃん何しに来たの!」
「お兄ちゃん誰?」
「遊んで! 遊んで!」
「お腹すいた!」
何気に足を蹴っている4歳くらいの蹴りが痛い。
「リョウマ君、申し訳ないね。男の子が珍しいのかいつもの喧騒の3倍増しって感じだ」
「いえ、見たいと言ったのは俺ですから」
17歳の少女にちょっと睨まれた。『あんたのせいでこうなったのよ』みたいな事なんだろう。
手を煩わせてしまったようだ。
「もう直ぐ夕飯だとの事ですが、もう準備はできているのですか?」
「いえ、今から準備するところです。リョウマ君も食べていきますか?」
「いえ、準備前なら俺が御馳走します。実はさっき湿原から帰ったばかりなので、いい肉が一杯あるのですよ。この神殿には時間停止の付いた神器の【アイテムボックス】があるのですよね?」
「ええ、大きな街の神殿には必ずあります。神が設置したアイテムボックスは固定されていて、神殿から持ち運びはできないので盗まれる事もないですし。貴族や商人から腐らないように高級食材などを預かる事で、保管料として少しばかりの寄付金が貴族たちから入るので、大事な収入源にもなっています」
「お肉を寄付しますので。子供たちに食べさせてあげてください」
「本当ですか! それはありがたいですね! 皆、食べ盛りなので、食費が一番大変なのですよ」
17歳の女の子も肉を寄付してくれると聞こえたのか、睨むのを止めてきた。
肉と聞こえた子供たちは既にいろめき立っている。腹一杯食わせてやる。
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