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第一章 冴えない騎士
第一章 三節 子供探し
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えー、どうも皆さんこんにちは。えー、先日仕事があるにも関わらず朝まで酒を飲み明かした男です。
どうもエイジ・グラッドです。
え?誰に話しかけているのかって?ハハハ…誰なんでしょうかね…。
そんなことはまぁ、どうだっていいんです。そんなことより今色々とピンチに陥っております。なにがピンチなのかと言いますと…。
「ウッ…オォ。ヤバイ。すげぇ気持ち悪りぃ…。」
はい、寝不足&飲み過ぎです。
(あぁ~クソッ。いくらストレス溜まってたからって飲み過ぎだろ自分。自制もできねぇのかよ…。)
男-エイジ-がそんな独白を述べていると、一人の女性が話しかけてくる。
「えぇ…。なんでそんな体調なんですか…。そこは隊長なんですから、しっかりしましょう?」
「うるせぇ。色々なミスが重なってこうなってるんだ。俺は悪くねぇ。」
「いや…ミスしたのは自分が悪いだけじゃないですか。」
と、そんな感じでエイジが女性に対して反論をしてみるが、それは一瞬でねじ伏せられてしまう。
「まぁいいじゃねぇか。どーせ今日は都市警備部隊が魔獣の強化個体が見つかったとかで遠征中なんだろ?なら私達が外回りに行く必要もないだろ。実質仕事休みと変わらないやんけ。」
「いや、そんなこと言ってもですね。外回りをしなくて済む分、私達がこの街の人達の依頼を引け受けるわけでですね…。」
「おぅ。そんなことはもちろんわかってるとも。ただ、そんなに俺らの助けを求めてる人達もいなくてだな。そんなに固くなるなって。真面目過ぎるのはリリカの悪いところだぞ?」
と、そんなことを言われてリリカと呼ばれた女性は少々不満そうにするが、すぐに諦めたように溜息をつく。
「まぁ。その通りですから別にいいんですけどね。それに私も本音を言ってしまえばダイナを誰が止めるかの心配をしていただけなので…。」
「あー、ヤベェな。そのこと忘れてたわ。どうするよ?対策会議でも開く?」
「なに馬鹿な事言ってるんですか。そんなことでいちいち会議なんて開いていたら…」
そんな他愛のない話を二人でしていたところで、国境警備部隊第五小隊の詰め所の扉が開かれ、一人の赤い髪をした男性が入ってきて言う。
「なぁ。さっき連絡受けたんだけどよぉ。なんか子供探しの依頼が来てるとか聞いたんだけど。」
「お?噂をすればご本人の登場だ…ってお前今なんつった?」
「は?いやだから子供探しの依頼が来てるって。てか噂をすればってなんだよ…。」
この時点でさっきまで話しをしていた二人は察する。そして女性-リリカ-は「ご愁傷様です。」と言わんばかりの顔で口を開く
「隊長。出動命令をお願いします。」
「もうお前その顔、一周回って清々しいな!チクショウ!働けばいいんだろ、働けば!」
エイジはヤケクソ気味に叫び、リリカはそれを見て苦笑する。
そして、この場でただ一人状況を理解していない赤髪の男は、それを見て頭の中に疑問符を浮かべるのだった。
「で?子供探しの依頼って、どういうこと?」
エイジが落ち着いた室内では、既に仕事についての話し合いが始まっていた。
「どうもなにも、そのまんまだよ。パトロールを終えて、この詰所に戻ろうとしたら女が話しかけてきてな。話を聞くに昨日から息子が帰ってきてないから探して欲しいそうな。」
「昨日からか…。なら単なる迷子として片付ければいいかな…ん?なんでお前だけパトロールが早く終わってんの?」
「えっ?今そんなこと別に話さなくてもよくない?ほら、子供探すのが先決でしょ?」
パトロールが早く終わったという事実に、エイジとリリカの目線が一気に冷たくなる。
それを見て冷や汗をかく男にリリカは溜息を吐き、呆れた様子で口を開く。
「また、必要もないのに能力を使いましたか…。まぁ、今回ばかりはダイナの言っていることが正しいので見逃しましょう。それより隊長、さっき調べてきたら同じ様な依頼が数件きてましたよ。」
そんなリリカの言葉に、エイジは眉を潜める。
「数件?おい俺そんな話聞いてないぞ?」
「明らかに誰かの計画的犯行ですからね。遠征から帰ってきたら捜索に当たるつもりだったんじゃないてすかね。」
「おいおい、それじゃ遅いだろ…。…仕方ない。俺らでこの件は片付けますか。」
と言って、エイジは溜息を吐きながらソファから立ち上がる。そして、この場にいるリリカとダイナと呼ばれた男に指示を出す。
「俺らも出るぞ。リリカとダイナはこの都市の中心部分を調べてくれ。俺は郊外の方を調べに行く。」
「今パトロールに行っている人達はどうしますか?」
「あぁ…一応連絡を入れてこの件に協力する様に言っておいてくれ。」
と、全員に指示を与えたところでエイジは、
「それじゃあ今日も元気に社畜しますかね!」
そんな言葉を言い放ち、自分に気合を入れるのであった。
「さて、とりあえずどこから探そうか。」
エイジは子供を探すため、支給されている隊服に着替えて街中を歩いていた。
今回の依頼は子供が行方不明になった周辺を探しても見つからないということからエイジ達に依頼が来ている。そのため、『子供が何処に行ったのか』が全くわからない状態から探さなければならないのだ。
(虱潰しに探すと言っても、ここも辺境とは言え一つの都市だからなぁ…。)
そう、更に言ってしまえばここは都市。せいぜい数人程度が探すには広すぎる範囲である。
「チラシを作る…だと子供は隠されてるだろうから見つかりにくいし…。諦めて聞き込みすっかぁ?」
と、エイジが一人で苦心しながら捜索を続けている一方でリリカ達はというと…。
「なぁ、全然見つからないんだけど。地下掘ってみたら出てきたりしないかな?」
「そんなわけないじゃないですか。意味分からないこと言ってないで探してください。」
「いやいや、案外出てくるかもしれねぇぞ?」
「じゃあ掘ってみてくださいよ。というか、ダイナなら匂いを嗅いで見つけられたりしないんですか?ほら!ここ嗅げワンワン!」
「いや俺を犬と一緒にすんなよ!?てか俺の鼻は魔獣にのみ有効だからな!?」
捜査は変なところで難航していた。
「だいたい、本来依頼を受けたはずの都市警備部隊は何をしているんですか!」
「いや俺に言うなよ…ん?」
語調を強め、リリカに文句を言おうとして、ダイナは何かに気付いた。
「あれ?ここマジで臭うぞ?」
そして、場面は戻ってエイジの捜索風景。
「うーん…。住民に聞いても収穫は無しか。どうしたもんかねぇ。」
こちらもこちらで捜査は難航している。辺り一帯を探し、住民に聞き込みをしても、何も情報が出てこないのだ。既に捜査は5時間を超えていた。
(でも流石におかしくねぇか?俺らがこんだけ探しても見つからない。それに都市警備部隊も本格的ではないとは言え、全く探さなかった筈がない。それなのに、未だに情報がゼロだと?)
そう、明らかに今の状態はおかしいのだ。いくら都市とは言え、これだけ探せば情報はいくつか入ってくる。それがここまでの捜査で全くないのだ。
全く掴めない情報に、エイジは元から無いものを探している感覚に陥った。
たが、そこで逆にエイジはあることを思い付く。
(いや、まず初めから子供はここにはいないのか?)
実は、この都市は全体に水道が通っていて、下水道には案外、簡単に入れてしまうのだ。
そのことを思い出し、エイジは考える。
(地上にいないのなら、地下。…探してみる価値はあるか。)
「え?臭うって、ここはそんなに酷い臭いしませんよ。」
唐突のダイナの臭う発言に、リリカは困惑していた。
そんなリリカの間違いを、ダイナはすぐに指摘する
「違う。ただ単に臭うんじゃなくて、これは魔獣の臭いだ。」
彼の発言に、リリカは目を見開き言った。
「は?魔獣!?この都市内からですか!?」
「あぁ。それも、地下からしやがる。」
今、三人による地下捜査が始まろうとしていた。
どうもエイジ・グラッドです。
え?誰に話しかけているのかって?ハハハ…誰なんでしょうかね…。
そんなことはまぁ、どうだっていいんです。そんなことより今色々とピンチに陥っております。なにがピンチなのかと言いますと…。
「ウッ…オォ。ヤバイ。すげぇ気持ち悪りぃ…。」
はい、寝不足&飲み過ぎです。
(あぁ~クソッ。いくらストレス溜まってたからって飲み過ぎだろ自分。自制もできねぇのかよ…。)
男-エイジ-がそんな独白を述べていると、一人の女性が話しかけてくる。
「えぇ…。なんでそんな体調なんですか…。そこは隊長なんですから、しっかりしましょう?」
「うるせぇ。色々なミスが重なってこうなってるんだ。俺は悪くねぇ。」
「いや…ミスしたのは自分が悪いだけじゃないですか。」
と、そんな感じでエイジが女性に対して反論をしてみるが、それは一瞬でねじ伏せられてしまう。
「まぁいいじゃねぇか。どーせ今日は都市警備部隊が魔獣の強化個体が見つかったとかで遠征中なんだろ?なら私達が外回りに行く必要もないだろ。実質仕事休みと変わらないやんけ。」
「いや、そんなこと言ってもですね。外回りをしなくて済む分、私達がこの街の人達の依頼を引け受けるわけでですね…。」
「おぅ。そんなことはもちろんわかってるとも。ただ、そんなに俺らの助けを求めてる人達もいなくてだな。そんなに固くなるなって。真面目過ぎるのはリリカの悪いところだぞ?」
と、そんなことを言われてリリカと呼ばれた女性は少々不満そうにするが、すぐに諦めたように溜息をつく。
「まぁ。その通りですから別にいいんですけどね。それに私も本音を言ってしまえばダイナを誰が止めるかの心配をしていただけなので…。」
「あー、ヤベェな。そのこと忘れてたわ。どうするよ?対策会議でも開く?」
「なに馬鹿な事言ってるんですか。そんなことでいちいち会議なんて開いていたら…」
そんな他愛のない話を二人でしていたところで、国境警備部隊第五小隊の詰め所の扉が開かれ、一人の赤い髪をした男性が入ってきて言う。
「なぁ。さっき連絡受けたんだけどよぉ。なんか子供探しの依頼が来てるとか聞いたんだけど。」
「お?噂をすればご本人の登場だ…ってお前今なんつった?」
「は?いやだから子供探しの依頼が来てるって。てか噂をすればってなんだよ…。」
この時点でさっきまで話しをしていた二人は察する。そして女性-リリカ-は「ご愁傷様です。」と言わんばかりの顔で口を開く
「隊長。出動命令をお願いします。」
「もうお前その顔、一周回って清々しいな!チクショウ!働けばいいんだろ、働けば!」
エイジはヤケクソ気味に叫び、リリカはそれを見て苦笑する。
そして、この場でただ一人状況を理解していない赤髪の男は、それを見て頭の中に疑問符を浮かべるのだった。
「で?子供探しの依頼って、どういうこと?」
エイジが落ち着いた室内では、既に仕事についての話し合いが始まっていた。
「どうもなにも、そのまんまだよ。パトロールを終えて、この詰所に戻ろうとしたら女が話しかけてきてな。話を聞くに昨日から息子が帰ってきてないから探して欲しいそうな。」
「昨日からか…。なら単なる迷子として片付ければいいかな…ん?なんでお前だけパトロールが早く終わってんの?」
「えっ?今そんなこと別に話さなくてもよくない?ほら、子供探すのが先決でしょ?」
パトロールが早く終わったという事実に、エイジとリリカの目線が一気に冷たくなる。
それを見て冷や汗をかく男にリリカは溜息を吐き、呆れた様子で口を開く。
「また、必要もないのに能力を使いましたか…。まぁ、今回ばかりはダイナの言っていることが正しいので見逃しましょう。それより隊長、さっき調べてきたら同じ様な依頼が数件きてましたよ。」
そんなリリカの言葉に、エイジは眉を潜める。
「数件?おい俺そんな話聞いてないぞ?」
「明らかに誰かの計画的犯行ですからね。遠征から帰ってきたら捜索に当たるつもりだったんじゃないてすかね。」
「おいおい、それじゃ遅いだろ…。…仕方ない。俺らでこの件は片付けますか。」
と言って、エイジは溜息を吐きながらソファから立ち上がる。そして、この場にいるリリカとダイナと呼ばれた男に指示を出す。
「俺らも出るぞ。リリカとダイナはこの都市の中心部分を調べてくれ。俺は郊外の方を調べに行く。」
「今パトロールに行っている人達はどうしますか?」
「あぁ…一応連絡を入れてこの件に協力する様に言っておいてくれ。」
と、全員に指示を与えたところでエイジは、
「それじゃあ今日も元気に社畜しますかね!」
そんな言葉を言い放ち、自分に気合を入れるのであった。
「さて、とりあえずどこから探そうか。」
エイジは子供を探すため、支給されている隊服に着替えて街中を歩いていた。
今回の依頼は子供が行方不明になった周辺を探しても見つからないということからエイジ達に依頼が来ている。そのため、『子供が何処に行ったのか』が全くわからない状態から探さなければならないのだ。
(虱潰しに探すと言っても、ここも辺境とは言え一つの都市だからなぁ…。)
そう、更に言ってしまえばここは都市。せいぜい数人程度が探すには広すぎる範囲である。
「チラシを作る…だと子供は隠されてるだろうから見つかりにくいし…。諦めて聞き込みすっかぁ?」
と、エイジが一人で苦心しながら捜索を続けている一方でリリカ達はというと…。
「なぁ、全然見つからないんだけど。地下掘ってみたら出てきたりしないかな?」
「そんなわけないじゃないですか。意味分からないこと言ってないで探してください。」
「いやいや、案外出てくるかもしれねぇぞ?」
「じゃあ掘ってみてくださいよ。というか、ダイナなら匂いを嗅いで見つけられたりしないんですか?ほら!ここ嗅げワンワン!」
「いや俺を犬と一緒にすんなよ!?てか俺の鼻は魔獣にのみ有効だからな!?」
捜査は変なところで難航していた。
「だいたい、本来依頼を受けたはずの都市警備部隊は何をしているんですか!」
「いや俺に言うなよ…ん?」
語調を強め、リリカに文句を言おうとして、ダイナは何かに気付いた。
「あれ?ここマジで臭うぞ?」
そして、場面は戻ってエイジの捜索風景。
「うーん…。住民に聞いても収穫は無しか。どうしたもんかねぇ。」
こちらもこちらで捜査は難航している。辺り一帯を探し、住民に聞き込みをしても、何も情報が出てこないのだ。既に捜査は5時間を超えていた。
(でも流石におかしくねぇか?俺らがこんだけ探しても見つからない。それに都市警備部隊も本格的ではないとは言え、全く探さなかった筈がない。それなのに、未だに情報がゼロだと?)
そう、明らかに今の状態はおかしいのだ。いくら都市とは言え、これだけ探せば情報はいくつか入ってくる。それがここまでの捜査で全くないのだ。
全く掴めない情報に、エイジは元から無いものを探している感覚に陥った。
たが、そこで逆にエイジはあることを思い付く。
(いや、まず初めから子供はここにはいないのか?)
実は、この都市は全体に水道が通っていて、下水道には案外、簡単に入れてしまうのだ。
そのことを思い出し、エイジは考える。
(地上にいないのなら、地下。…探してみる価値はあるか。)
「え?臭うって、ここはそんなに酷い臭いしませんよ。」
唐突のダイナの臭う発言に、リリカは困惑していた。
そんなリリカの間違いを、ダイナはすぐに指摘する
「違う。ただ単に臭うんじゃなくて、これは魔獣の臭いだ。」
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