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Day5

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栗栖が肯定も否定もしないでいると、スマホの通知音が鳴った。父だった。
「兄さん来たよ、またおいで」
叔母さんに挨拶をして玄関を出る。仏頂面の父は何も言わずに車を走らせ始めた。「栗栖」「……なに」沈黙を破ったのは父だった。「23日まで待つ、それまでにお前が将来やりたいことを示してみろ」
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