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Gスポットとポルチオ
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四日目。
夜中に軽く意識を取り戻すと、隣で慶太も横になっているにも関わらず、股の間に何かが埋まっていた。
「……?」
そっと手を伸ばすと、指先が骨ばったモノと皮膚……慶太の手の甲に当たる。
「お、やっとお目覚めか?もう日が変わっちゃったよ。さっさと始めるぞ」
たったそれだけの動作で私の覚醒が慶太に伝わってしまったらしく、慶太は性急に事を進める。
日が変わったという事は、もう四日目だ。
やっと、折り返した事になる。
後少し……後少し……!!
そんな事を考えていると、急に膣に埋め込まれていたモノが動き出した。
「ぁっ……」
「Gスポット専用の特化の指型ディルドだ。佳純のスポットはもうほぼわかっているから指でもイかせられるが、今日1日でポルチオも開発したいからな。時間が惜しい」
「……っ、ふぅ♡」
そのバイブは、膣の奥ではなく出入口に近い膣壁をぐりぐりと刺激する。
直ぐに、身体が熱くなり、汗ばんだ。
そして次に「これ、嫌ぁ……」尿意を催しだして、恐怖する。
昨日は問題なくトイレに行けたが、一昨日は行為の最中に行きたくなったら風呂場で無理矢理させられ、しかもその恥態を動画におさめられたという記憶がまだ新しい。
「お、トイレに行きたくなってきたか?それはいい」
「最、悪、よ……っっ!!」
「違う違う、正しく中イキの手順を追ってるなって意味」
「はぁ?……あぁ♡♡」
慶太は満足そうに続けた。
「Gスポットは開発されて感じるようになる性感帯だからな。尿道に近い部分を刺激するから、おしっこしたいと感じるのは正常」
聞いてるうちに、太ももがプルプル痙攣し出し、下腹部にはキュンキュンとした不思議な感覚が広がってくる。
「いやぁ……♡抜いてぇ!!」
クリイキの時は、全身に力が入り、膣やお尻の穴がギューっと締まった後に弾けたような瞬間的快感が腰とお腹に駆け抜ける感じだったが、今回は全く違う、未知の感覚を身体が拾い続ける。
「このままおしっこして良いから、安心してイけよ」
「いやぁ!!いやぁ……っっ♡」
首を横に激しく振るも、カタカタカタとジェットコースターで頂上まで昇っていく時の様に、着実に、一歩ずつ、快感は蓄積されていった。
膣からは大量の分泌液が溢れ、じゅっぼじゅっぼというディルドの出し入れされる音が淫らに響く。
「もうダメぇ♡出ちゃう、出ちゃう……っっ!!」
必死に尿意を抑える私の額から、汗がたらたら流れた。
「出せよ、イけ、イけよ……っっ」
ディルドの抽送が激しくなり、しばらく嫌らしい音に包まれた。
じゅぼっ!!じゅぼっ!!じゅぼっ!!
ぐぢゅっ!!ぐぢゅう、ぐっぢゅ!!
そして最後の仕上げにとばかり、Gスポットにディルドを擦り付けられる。
ぐりぐりぐりぐりぐり!!
「ふぁ♡あひぃぃぃ──っっ♡♡」
ぷしゃあ♡♡ぷしゃあ──っっ♡♡
ジェットコースターから急降下したときのような感覚に満たされ、頭が真っ白になり自分の身体がフワフワ浮いた……様な気分になる。
「よし、上手くイけたな」
偉い偉い、とでも言うように慶太は私の頭を撫で、そのまま恐ろしい発言をした。
「じゃあ、もう後二回位このディルドでイって。その後、俺のちんこでイけるか試そうな?」
「……♡、……っ♡♡」
慶太の手を払い除けるどころか、何も答える事の出来ない私を置き去りに、その後も慶太は私の身体を宣言通りに酷使した。
慶太のぺニスをおまんこに咥えたまま食べる朝食は味がしない。
「ん、ふぁっ……♡♡」
「佳純、またこぼしたぞ」
「~~っ♡♡!!」
昨日のお昼や夕飯も同じ状態だったが、膣イキを覚えてからは何だか様子が違う事に気付く。
なんというか、座った体勢で貫かれているのは変わらないのに慶太のぺニスが最奥に触れる回数がずっと多くなった気がするのだ。
より深く、奥の奥まで抉られる感覚。
よもすれば、あり得ないのに肉棒が長くなった気すらする。
もう、酷使され過ぎた膣は開ききって、バカバカになっているのではないかと危惧する程だ。
「ぬ♡抜い、てぇ……っっ」
声を絞り出して懇願しても慶太は嬉しそうに答えるだけで、一向に抜く気配がない。
「やーっと子宮が下りきって、子宮姦しやすくなってるからな。今やめる馬鹿いないだろ」
「……なに、それぇ……っ♡」
「男のロマンの話。順調にGスポットで膣イキも出来る様になったから、もっと深いところまで堕ちて貰おうと思って」
「……♡♡」
正直、これ以上まだ何かされるのかと恐怖を感じて掌をぎゅ、と握る。
慶太にはそんな様子を察知させない為に、身体の震えを止めた。
とたんに膣が連動して、慶太のぺニスを絞り上げる。
「はは、期待してんのか?」
「ばっか、じゃないの」
気持ち良すぎて、怖い。
一週間が過ぎたらもうこの気持ち良いだけの日々ともおさらばだ。
嬉しい筈なのに、この快楽漬けの何も考えない日々で時間が止まれば良いのに、と思い始めている自分が一番怖い。
このまま続けられたら、堕ちてしまう。
もう、処女だった頃の4日前には戻れないところまで連れて来られた。
引き返せない、一本道。
「食べ終わったら、ポルチオ開発するからな」
慶太は楽しそうに宣言しながら、私の身体を揺らして亀頭に最奥を擦り付けた。
「~っ♡♡」
頭の奥に火花が散った気がしたが、膣に力が入るばかりでイく事は出来ない。
本格的に攻められる事のない、それでも絶えず刺激だけは与えられるこの時間は、甘美な苦痛を与えてくる。
「おっと」
それ以上食べる事が困難になり、テーブルにつっぷす様に上半身を預ければ、慶太が皿を避けてくれた。
「佳純?んー、仕方ないな。少し休憩しときな」
慶太は私の身体を抱えたまま、椅子をひいてソファに移動する。
壁一面が大きなガラス張りの窓に、慶太のぺニスが私の膣に埋まっているのがハッキリと見えた。
慶太が歩き私の身体が揺れる度に、ズプズプ、と私の蜜で濡れた男根が出入りするのを感じとり、つい力が入る。
「ん?休みたくない?」
「ば、かぁ……」
ニヤニヤ笑いながら慶太は私の膣からゆっくりとぺニスを引き抜き、持ち上げた私の身体を優しくソファに横たえる。
やっと、休める……
私の意識は、急速に遠退いて行った。
***
疲れきってあっという間に眠りについた佳純の身体にブランケットを掛けた後、鼻歌を歌いながら皿洗いや掃除、乾燥させておいた洗濯物を処理する。
佳純の調教は順調だ。
折角揃えておいた佳純の裸体を美しくエロくする為のボディアクセの出番がないのが心残りだが、それは調教後でも構わないと思い始めている。
四日目でポルチオイキをキめさせて、五日目でアナル調教。六日目からは一切イかせず、おねだりの練習だ。
七日目は、単純な佳純が喜びそうな金を使ったロマンチックなデートをして、決断させる。
佳純がもし、その時俺を選ばなくてもまぁ良い。
それも想定内だ。
ただ、その後しっかりと反省はして貰うが。
全く起きる気配のない、寝ている佳純の顔を眺めて目を細める。
女王の様に俺の過去に君臨していた女が、俺を「ご主人様」と呼んだ時、俺が感じるのは何だろうか。
高揚するのか、がっかりするのか、興味を失うのか、喜びを噛み締めるのか。
手に入れる過程を楽しんでいるのだろうか、手に入れた後も執着するのだろうか。
佳純の顔をそっと両手で包み、口付けを落とす。
彼女の長い睫毛が、俺の目の下に当たった。
「……ん……っ」
彼女のくぐもった声が、俺の行為を増長させる。
舌を滑り込ませると、佳純の舌は別人の様に弱々しく引っ込もうとした。
それを無理矢理絡めとり、引きずり出して蹂躙する。
くちゅ、くちゃ、という唾液の混ざり合う音が響き、佳純の口から飲み込みきれないものが一筋落ちていく。
「んん……」
苦しそうな声を出して、佳純が首を軽く振る。
俺はやっと口を離し、佳純の口元を親指で拭った。
「佳純は寝てて良いが、次のステップにいくからな」
一応、そう言って。
反対しないのだから良いだろうと、寝ている佳純が反対等出来る訳がない事を知りながらも、俺は手の中に握っていたモノの先端を、佳純のおまんこに宛がった。
ぬぷぬぷ、といそぎんちゃくの様な醜悪な形が佳純の蜜壺に埋め込まれていくのをじっと見守る。
この、透明ボディで可愛らしく見せてはいるが、ポツポツとした突起がいっぱいあるバイブはポルチオ刺激に特化したバイブだ。
バイブの先端にあるトゲが膣の奥まで届いてポルチオ周辺を刺激する上、スイング機能もあるから膣内もシッカリ掻き回せる優れもの。
連日の強制連続絶頂により、佳純の子宮は種付けをねだって下がりに下がっている。俺の亀頭でも子宮口をびっちりと埋められる位だが、最初からポルチオを俺の息子で可愛がると、痛がる可能性の方が高い。
このバイブなら深さも調整しやすいし、何よりポルチオイキ初心者の身体にそれを覚え込ませるには一番だ。
バイブは、ゆっくりと佳純の奥深くまで侵入した。
バイブを歓迎するまんこは、忙しなくヒクヒクと奥へ奥へと誘導する様に蠢く。
「んん……っ♡」
佳純が、寝惚けながら身体をよじった。
綺麗なお碗型の胸が、ふるりとブランケットから現れる。
つい、バイブを手にしてない方の手でむにむにと揉みしだいてから、吸い寄せれる様にその頂きに吸い付いた。
「ふぁ……っ♡、ぁあ……♡♡」
佳純は胸の刺激を歓迎して、吸い付く俺の頭を両腕でかき抱いた。
胸に顔が押し付けられ、少し苦しいながらもその弾力を楽しむ。
バイブのスイッチをONにすると、佳純は喜鳴をあげて飛び起きる。
「ひぁああっっ!?ふぁ♡いや、何っ♡♡!?」
ヴヴヴヴヴ、と振動しながら佳純の最奥……子宮口を無数の突起が刺激を送る。
更にもう一つのスイッチを稼働させれば、ウィンウィンと音を鳴らしながら今度は竿の部分が回転をはじめ、それに合わせて突起がそこをかきむしった。
「ひぃぃ♡♡いやぁ♡ダメぇ……っっ!!」
佳純は途端に顔をトロリと蕩けさせながら、腰を浮かせる様にブリッジをした。
どうやら全く痛みを感じる事なく、ポルチオ地帯でしっかりと性感を感じ取っているらしい。
浮かせた腰がガクガク上下し、バイブの埋め込まれた膣からはぱしゃぱしゃと飛沫が飛び散る。
「それらめぇ♡♡らめぇっ♡!!」
「もっと時間がかかるかと思ったが……佳純、凄いエロ素質あるな。もう気持ち良いのか?」
気持ち良いのか、と聞かれて素直に頷く彼女ではない。
蓄積されていく快感を逃すかの様に必死で首を左右に振り、汗で濡れた髪が首筋にぴたりと張り付く様が扇情的だ。
嬌声をあげぬよう口を食い縛る一方で鼻息が荒くなり、ふーっ♡ふーっ♡、と我慢している様子に微笑ましさすら覚える。
「そう、余裕なのか。じゃあ、もう少し強めにしような」
バイブの振動を一気に最大に引き上げた。
「ひっぎいいいぃぃぃっっ♡♡」
無様な悲鳴を上げながら、白目を剥く佳純。
ブリッジが高くなり、剛直したかと思えば次の瞬間にはガックガックと腰を痙攣させて激しく達した。
俺は一旦両方のスイッチを切り、その様子を目で楽しむ。
あぁ、今佳純のまんこに埋まっているのが俺の分身だったなら、さぞかし気持ち良かった事だろう。
「~~っ♡~~っ♡♡」
本人は、涙を滲ませ涎を垂らし、鼻水まで出ている事に気付いていない程衝撃が深かったらしく、ひくりひくりと喉を上下させて何とか息を繋いでいる。
「上手にイけたな、佳純」
俺が賛辞を送れば、ドロリとした淫靡な闇を湛えた瞳は見る間に光を取り戻し、ギロリと此方を睨み付ける。
『うるさいわね』と、彼女の台詞が聞こえてきそうな程だ。
しかし、俺がバイブのスイッチを再稼働させると、その瞳に怯えが見え隠れする。
「じゃあ、今のまた後二回は繰り返してポルチオイキをしっかりキめたら、俺のちんこでイける様になるまで何度も犯してやるからな」
疑問ではなく宣言。
それを聞いた佳純は蒼白になったが、俺は構わず佳純をぶっ壊す事に専念した。
「ひぃ……♡」
「……どうだ? 降参か?」
「ふ♡んな、訳、ないぃ……っっ」
「ふーん。じゃあ、遠慮なく」
アへ顔を曝しながら、それでも口では抵抗を続ける佳純に、更にプレスを掛け続けた。
細く美しい脚が俺の顔の左右でふるふると震える。
「~~っ♡♡~~~っっ♡!!」
子宮口が下りきったところに、俺の、人より少し大きめのどっしりとした亀頭をコツコツぐりぐりと押し付けた。
今日、佳純はこれをされる事で何度も達したが、敗北宣言をする事はなかった。
佳純の膣はぐねぐねと俺の子種を欲しがり、ぷにぷにの子宮口が亀頭を咥え込む。
「ぐっ……」
遅漏気味の俺ですらも、ポルチオイキを覚えた佳純の膣内で射精感を堪えるのはなかなかしんどい。
目をきつく閉じて視覚を遮り、佳純の恥態という情報をシャットアウトしてやり過ごす。
やり過ごした後は、また滅茶苦茶に佳純の弱点を攻めまくる。
お漏らしした後の様な酷い状態の佳純の下半身を愛しく思いつつ、欲しがりやのまんこに何度もお預けしながら最上級の快楽をその身体に覚え込ませた。
夜中に軽く意識を取り戻すと、隣で慶太も横になっているにも関わらず、股の間に何かが埋まっていた。
「……?」
そっと手を伸ばすと、指先が骨ばったモノと皮膚……慶太の手の甲に当たる。
「お、やっとお目覚めか?もう日が変わっちゃったよ。さっさと始めるぞ」
たったそれだけの動作で私の覚醒が慶太に伝わってしまったらしく、慶太は性急に事を進める。
日が変わったという事は、もう四日目だ。
やっと、折り返した事になる。
後少し……後少し……!!
そんな事を考えていると、急に膣に埋め込まれていたモノが動き出した。
「ぁっ……」
「Gスポット専用の特化の指型ディルドだ。佳純のスポットはもうほぼわかっているから指でもイかせられるが、今日1日でポルチオも開発したいからな。時間が惜しい」
「……っ、ふぅ♡」
そのバイブは、膣の奥ではなく出入口に近い膣壁をぐりぐりと刺激する。
直ぐに、身体が熱くなり、汗ばんだ。
そして次に「これ、嫌ぁ……」尿意を催しだして、恐怖する。
昨日は問題なくトイレに行けたが、一昨日は行為の最中に行きたくなったら風呂場で無理矢理させられ、しかもその恥態を動画におさめられたという記憶がまだ新しい。
「お、トイレに行きたくなってきたか?それはいい」
「最、悪、よ……っっ!!」
「違う違う、正しく中イキの手順を追ってるなって意味」
「はぁ?……あぁ♡♡」
慶太は満足そうに続けた。
「Gスポットは開発されて感じるようになる性感帯だからな。尿道に近い部分を刺激するから、おしっこしたいと感じるのは正常」
聞いてるうちに、太ももがプルプル痙攣し出し、下腹部にはキュンキュンとした不思議な感覚が広がってくる。
「いやぁ……♡抜いてぇ!!」
クリイキの時は、全身に力が入り、膣やお尻の穴がギューっと締まった後に弾けたような瞬間的快感が腰とお腹に駆け抜ける感じだったが、今回は全く違う、未知の感覚を身体が拾い続ける。
「このままおしっこして良いから、安心してイけよ」
「いやぁ!!いやぁ……っっ♡」
首を横に激しく振るも、カタカタカタとジェットコースターで頂上まで昇っていく時の様に、着実に、一歩ずつ、快感は蓄積されていった。
膣からは大量の分泌液が溢れ、じゅっぼじゅっぼというディルドの出し入れされる音が淫らに響く。
「もうダメぇ♡出ちゃう、出ちゃう……っっ!!」
必死に尿意を抑える私の額から、汗がたらたら流れた。
「出せよ、イけ、イけよ……っっ」
ディルドの抽送が激しくなり、しばらく嫌らしい音に包まれた。
じゅぼっ!!じゅぼっ!!じゅぼっ!!
ぐぢゅっ!!ぐぢゅう、ぐっぢゅ!!
そして最後の仕上げにとばかり、Gスポットにディルドを擦り付けられる。
ぐりぐりぐりぐりぐり!!
「ふぁ♡あひぃぃぃ──っっ♡♡」
ぷしゃあ♡♡ぷしゃあ──っっ♡♡
ジェットコースターから急降下したときのような感覚に満たされ、頭が真っ白になり自分の身体がフワフワ浮いた……様な気分になる。
「よし、上手くイけたな」
偉い偉い、とでも言うように慶太は私の頭を撫で、そのまま恐ろしい発言をした。
「じゃあ、もう後二回位このディルドでイって。その後、俺のちんこでイけるか試そうな?」
「……♡、……っ♡♡」
慶太の手を払い除けるどころか、何も答える事の出来ない私を置き去りに、その後も慶太は私の身体を宣言通りに酷使した。
慶太のぺニスをおまんこに咥えたまま食べる朝食は味がしない。
「ん、ふぁっ……♡♡」
「佳純、またこぼしたぞ」
「~~っ♡♡!!」
昨日のお昼や夕飯も同じ状態だったが、膣イキを覚えてからは何だか様子が違う事に気付く。
なんというか、座った体勢で貫かれているのは変わらないのに慶太のぺニスが最奥に触れる回数がずっと多くなった気がするのだ。
より深く、奥の奥まで抉られる感覚。
よもすれば、あり得ないのに肉棒が長くなった気すらする。
もう、酷使され過ぎた膣は開ききって、バカバカになっているのではないかと危惧する程だ。
「ぬ♡抜い、てぇ……っっ」
声を絞り出して懇願しても慶太は嬉しそうに答えるだけで、一向に抜く気配がない。
「やーっと子宮が下りきって、子宮姦しやすくなってるからな。今やめる馬鹿いないだろ」
「……なに、それぇ……っ♡」
「男のロマンの話。順調にGスポットで膣イキも出来る様になったから、もっと深いところまで堕ちて貰おうと思って」
「……♡♡」
正直、これ以上まだ何かされるのかと恐怖を感じて掌をぎゅ、と握る。
慶太にはそんな様子を察知させない為に、身体の震えを止めた。
とたんに膣が連動して、慶太のぺニスを絞り上げる。
「はは、期待してんのか?」
「ばっか、じゃないの」
気持ち良すぎて、怖い。
一週間が過ぎたらもうこの気持ち良いだけの日々ともおさらばだ。
嬉しい筈なのに、この快楽漬けの何も考えない日々で時間が止まれば良いのに、と思い始めている自分が一番怖い。
このまま続けられたら、堕ちてしまう。
もう、処女だった頃の4日前には戻れないところまで連れて来られた。
引き返せない、一本道。
「食べ終わったら、ポルチオ開発するからな」
慶太は楽しそうに宣言しながら、私の身体を揺らして亀頭に最奥を擦り付けた。
「~っ♡♡」
頭の奥に火花が散った気がしたが、膣に力が入るばかりでイく事は出来ない。
本格的に攻められる事のない、それでも絶えず刺激だけは与えられるこの時間は、甘美な苦痛を与えてくる。
「おっと」
それ以上食べる事が困難になり、テーブルにつっぷす様に上半身を預ければ、慶太が皿を避けてくれた。
「佳純?んー、仕方ないな。少し休憩しときな」
慶太は私の身体を抱えたまま、椅子をひいてソファに移動する。
壁一面が大きなガラス張りの窓に、慶太のぺニスが私の膣に埋まっているのがハッキリと見えた。
慶太が歩き私の身体が揺れる度に、ズプズプ、と私の蜜で濡れた男根が出入りするのを感じとり、つい力が入る。
「ん?休みたくない?」
「ば、かぁ……」
ニヤニヤ笑いながら慶太は私の膣からゆっくりとぺニスを引き抜き、持ち上げた私の身体を優しくソファに横たえる。
やっと、休める……
私の意識は、急速に遠退いて行った。
***
疲れきってあっという間に眠りについた佳純の身体にブランケットを掛けた後、鼻歌を歌いながら皿洗いや掃除、乾燥させておいた洗濯物を処理する。
佳純の調教は順調だ。
折角揃えておいた佳純の裸体を美しくエロくする為のボディアクセの出番がないのが心残りだが、それは調教後でも構わないと思い始めている。
四日目でポルチオイキをキめさせて、五日目でアナル調教。六日目からは一切イかせず、おねだりの練習だ。
七日目は、単純な佳純が喜びそうな金を使ったロマンチックなデートをして、決断させる。
佳純がもし、その時俺を選ばなくてもまぁ良い。
それも想定内だ。
ただ、その後しっかりと反省はして貰うが。
全く起きる気配のない、寝ている佳純の顔を眺めて目を細める。
女王の様に俺の過去に君臨していた女が、俺を「ご主人様」と呼んだ時、俺が感じるのは何だろうか。
高揚するのか、がっかりするのか、興味を失うのか、喜びを噛み締めるのか。
手に入れる過程を楽しんでいるのだろうか、手に入れた後も執着するのだろうか。
佳純の顔をそっと両手で包み、口付けを落とす。
彼女の長い睫毛が、俺の目の下に当たった。
「……ん……っ」
彼女のくぐもった声が、俺の行為を増長させる。
舌を滑り込ませると、佳純の舌は別人の様に弱々しく引っ込もうとした。
それを無理矢理絡めとり、引きずり出して蹂躙する。
くちゅ、くちゃ、という唾液の混ざり合う音が響き、佳純の口から飲み込みきれないものが一筋落ちていく。
「んん……」
苦しそうな声を出して、佳純が首を軽く振る。
俺はやっと口を離し、佳純の口元を親指で拭った。
「佳純は寝てて良いが、次のステップにいくからな」
一応、そう言って。
反対しないのだから良いだろうと、寝ている佳純が反対等出来る訳がない事を知りながらも、俺は手の中に握っていたモノの先端を、佳純のおまんこに宛がった。
ぬぷぬぷ、といそぎんちゃくの様な醜悪な形が佳純の蜜壺に埋め込まれていくのをじっと見守る。
この、透明ボディで可愛らしく見せてはいるが、ポツポツとした突起がいっぱいあるバイブはポルチオ刺激に特化したバイブだ。
バイブの先端にあるトゲが膣の奥まで届いてポルチオ周辺を刺激する上、スイング機能もあるから膣内もシッカリ掻き回せる優れもの。
連日の強制連続絶頂により、佳純の子宮は種付けをねだって下がりに下がっている。俺の亀頭でも子宮口をびっちりと埋められる位だが、最初からポルチオを俺の息子で可愛がると、痛がる可能性の方が高い。
このバイブなら深さも調整しやすいし、何よりポルチオイキ初心者の身体にそれを覚え込ませるには一番だ。
バイブは、ゆっくりと佳純の奥深くまで侵入した。
バイブを歓迎するまんこは、忙しなくヒクヒクと奥へ奥へと誘導する様に蠢く。
「んん……っ♡」
佳純が、寝惚けながら身体をよじった。
綺麗なお碗型の胸が、ふるりとブランケットから現れる。
つい、バイブを手にしてない方の手でむにむにと揉みしだいてから、吸い寄せれる様にその頂きに吸い付いた。
「ふぁ……っ♡、ぁあ……♡♡」
佳純は胸の刺激を歓迎して、吸い付く俺の頭を両腕でかき抱いた。
胸に顔が押し付けられ、少し苦しいながらもその弾力を楽しむ。
バイブのスイッチをONにすると、佳純は喜鳴をあげて飛び起きる。
「ひぁああっっ!?ふぁ♡いや、何っ♡♡!?」
ヴヴヴヴヴ、と振動しながら佳純の最奥……子宮口を無数の突起が刺激を送る。
更にもう一つのスイッチを稼働させれば、ウィンウィンと音を鳴らしながら今度は竿の部分が回転をはじめ、それに合わせて突起がそこをかきむしった。
「ひぃぃ♡♡いやぁ♡ダメぇ……っっ!!」
佳純は途端に顔をトロリと蕩けさせながら、腰を浮かせる様にブリッジをした。
どうやら全く痛みを感じる事なく、ポルチオ地帯でしっかりと性感を感じ取っているらしい。
浮かせた腰がガクガク上下し、バイブの埋め込まれた膣からはぱしゃぱしゃと飛沫が飛び散る。
「それらめぇ♡♡らめぇっ♡!!」
「もっと時間がかかるかと思ったが……佳純、凄いエロ素質あるな。もう気持ち良いのか?」
気持ち良いのか、と聞かれて素直に頷く彼女ではない。
蓄積されていく快感を逃すかの様に必死で首を左右に振り、汗で濡れた髪が首筋にぴたりと張り付く様が扇情的だ。
嬌声をあげぬよう口を食い縛る一方で鼻息が荒くなり、ふーっ♡ふーっ♡、と我慢している様子に微笑ましさすら覚える。
「そう、余裕なのか。じゃあ、もう少し強めにしような」
バイブの振動を一気に最大に引き上げた。
「ひっぎいいいぃぃぃっっ♡♡」
無様な悲鳴を上げながら、白目を剥く佳純。
ブリッジが高くなり、剛直したかと思えば次の瞬間にはガックガックと腰を痙攣させて激しく達した。
俺は一旦両方のスイッチを切り、その様子を目で楽しむ。
あぁ、今佳純のまんこに埋まっているのが俺の分身だったなら、さぞかし気持ち良かった事だろう。
「~~っ♡~~っ♡♡」
本人は、涙を滲ませ涎を垂らし、鼻水まで出ている事に気付いていない程衝撃が深かったらしく、ひくりひくりと喉を上下させて何とか息を繋いでいる。
「上手にイけたな、佳純」
俺が賛辞を送れば、ドロリとした淫靡な闇を湛えた瞳は見る間に光を取り戻し、ギロリと此方を睨み付ける。
『うるさいわね』と、彼女の台詞が聞こえてきそうな程だ。
しかし、俺がバイブのスイッチを再稼働させると、その瞳に怯えが見え隠れする。
「じゃあ、今のまた後二回は繰り返してポルチオイキをしっかりキめたら、俺のちんこでイける様になるまで何度も犯してやるからな」
疑問ではなく宣言。
それを聞いた佳純は蒼白になったが、俺は構わず佳純をぶっ壊す事に専念した。
「ひぃ……♡」
「……どうだ? 降参か?」
「ふ♡んな、訳、ないぃ……っっ」
「ふーん。じゃあ、遠慮なく」
アへ顔を曝しながら、それでも口では抵抗を続ける佳純に、更にプレスを掛け続けた。
細く美しい脚が俺の顔の左右でふるふると震える。
「~~っ♡♡~~~っっ♡!!」
子宮口が下りきったところに、俺の、人より少し大きめのどっしりとした亀頭をコツコツぐりぐりと押し付けた。
今日、佳純はこれをされる事で何度も達したが、敗北宣言をする事はなかった。
佳純の膣はぐねぐねと俺の子種を欲しがり、ぷにぷにの子宮口が亀頭を咥え込む。
「ぐっ……」
遅漏気味の俺ですらも、ポルチオイキを覚えた佳純の膣内で射精感を堪えるのはなかなかしんどい。
目をきつく閉じて視覚を遮り、佳純の恥態という情報をシャットアウトしてやり過ごす。
やり過ごした後は、また滅茶苦茶に佳純の弱点を攻めまくる。
お漏らしした後の様な酷い状態の佳純の下半身を愛しく思いつつ、欲しがりやのまんこに何度もお預けしながら最上級の快楽をその身体に覚え込ませた。
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