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「ああ……っっ♡♡」
びゅるるるる、と勢いよくペニスの先端から白濁の液体が飛び散る。
最後の最後まで精液を絞り出すように、アナルに指を突っ込まれたまま、へこ♡へこ♡と腰を動かした。
「初めてのドライだね、おめでとう」
アナルから指を抜き、ぐったりとした俺を抱え上げようとする知久の腕を、そっと止めるように掴む。
「翼?」
「知久……シよ」
「え?」
「今なら、出来る気がする」
最高の快感に酔いしれた身体に力を入れ、再び知久にお尻を突き出すと、両手でぐっと尻たぶを割り開いた。
「……っ」
情欲に濡れた目をしながらも息を飲んだ知久を振り返り、おねだりをする。
「知久、頂戴」
「翼……いいの?」
「ん」
知久が掴んだ、熱く脈打つ硬いペニスの先端に、自分のアナルを押し付ける。
ごくり、とどちらともなく唾を飲み込んだ。
この三カ月、知久がいない時はアナルプラグを入れて過ごした。
結構、順応してきたはずだ。
俺より一回りはデカい知久のちんぽに恐れ戦いた時もあったが、これだけ解したアナルなら、きっと受け入れられるはず。
「一思いに、突っ込んで」
「一思いって……」
くすくすと知久が笑った気配のあと、アナルに押し付けられた知久の先端がぐぐ、と入り口にめり込んできた感覚が俺を襲う。
その先の痛みを想像して思わず身体を硬くした俺の首筋に知久はちゅ、ちゅ、とキスを落とす。
「痛くしたら二度とさせて貰えなくなるかもしれないから、優しくする」
「……わかった」
くぷ♡と知久の亀頭全体を、俺の入り口が受け止めた。
「美味しそうに頬張ってるよ。上手」
「も、早く……」
もっと奥の奥、先ほど指で可愛がって貰った前立腺が、疼いてしょうがない。
早く、そこをペニスで突いて欲しかった。
「早くちんぽで、奥を突けって……!」
「翼っ……!!」
――そこから先のことは、しばらく無我夢中で覚えていない。
覚えているのは、知久が俺の身体を貪るように、硬いペニスで犯し続けたこと。
ぢゅぽ♡ぢゅぽ♡とはしたない水音を止まることなく、貫かれ続けたこと。
そして、それが堪らなく、気持ち良すぎたことだ。
***
「なあ、知久」
「なあに、翼」
「俺さ、知久とのセフレ関係……お試し期間やめようと思って」
初めて身体を繋げてから、更に三カ月後。
俺たちが再会してから、半年が経過していた。
目を見開いた知久ががばっと上半身を起こし、切れ長の瞳で俺を見る。
そこには傷ついたような、それでいて覚悟を決めたような、そんな感情が見え隠れした。
「……彼女が出来たの?」
「いや」
「なら、なんで……っ」
まあ落ち着けよ、という意味で、知久の手を取り、その甲にキスをした。
そんな、まるでお姫様のような扱いを受けた知久は、ポカンという表情を浮かべる。
いつも穏やかな知久だが、こいつも意外と俺にだけは色々な表情を見せてくれるのだ。
そんなところも……好きだ。
「知久、恋人になってよ」
「へ?」
「こんな陰キャでも良ければさ。これから末永く、よろしくお願いしたいなあと」
知久は陽キャキャラを保ったままだが、俺も陰キャキャラを保ったままだった。
二人で並んで歩くと、その距離の近さよりも、なんであんなイケメンの隣にあんな陰キャがいるんだという目つきで、よく女性たちからジロジロ見られる。
でも、俺は陰キャなほうが性に合っていたみたいで、知久のように、知久と横に並ぶために、以前のように戻ろうという気にはなれない。
大学時代の友人に見つかっても、厄介だし。
「それは……勿論です。因みに、翼さんは今も最高に可愛くてカッコイイですよ」
「はは、ありがと」
俺たちは恋人繋ぎで手を握り合うと、お互いに顔を寄せて、唇を合わせるだけのキスをした。
びゅるるるる、と勢いよくペニスの先端から白濁の液体が飛び散る。
最後の最後まで精液を絞り出すように、アナルに指を突っ込まれたまま、へこ♡へこ♡と腰を動かした。
「初めてのドライだね、おめでとう」
アナルから指を抜き、ぐったりとした俺を抱え上げようとする知久の腕を、そっと止めるように掴む。
「翼?」
「知久……シよ」
「え?」
「今なら、出来る気がする」
最高の快感に酔いしれた身体に力を入れ、再び知久にお尻を突き出すと、両手でぐっと尻たぶを割り開いた。
「……っ」
情欲に濡れた目をしながらも息を飲んだ知久を振り返り、おねだりをする。
「知久、頂戴」
「翼……いいの?」
「ん」
知久が掴んだ、熱く脈打つ硬いペニスの先端に、自分のアナルを押し付ける。
ごくり、とどちらともなく唾を飲み込んだ。
この三カ月、知久がいない時はアナルプラグを入れて過ごした。
結構、順応してきたはずだ。
俺より一回りはデカい知久のちんぽに恐れ戦いた時もあったが、これだけ解したアナルなら、きっと受け入れられるはず。
「一思いに、突っ込んで」
「一思いって……」
くすくすと知久が笑った気配のあと、アナルに押し付けられた知久の先端がぐぐ、と入り口にめり込んできた感覚が俺を襲う。
その先の痛みを想像して思わず身体を硬くした俺の首筋に知久はちゅ、ちゅ、とキスを落とす。
「痛くしたら二度とさせて貰えなくなるかもしれないから、優しくする」
「……わかった」
くぷ♡と知久の亀頭全体を、俺の入り口が受け止めた。
「美味しそうに頬張ってるよ。上手」
「も、早く……」
もっと奥の奥、先ほど指で可愛がって貰った前立腺が、疼いてしょうがない。
早く、そこをペニスで突いて欲しかった。
「早くちんぽで、奥を突けって……!」
「翼っ……!!」
――そこから先のことは、しばらく無我夢中で覚えていない。
覚えているのは、知久が俺の身体を貪るように、硬いペニスで犯し続けたこと。
ぢゅぽ♡ぢゅぽ♡とはしたない水音を止まることなく、貫かれ続けたこと。
そして、それが堪らなく、気持ち良すぎたことだ。
***
「なあ、知久」
「なあに、翼」
「俺さ、知久とのセフレ関係……お試し期間やめようと思って」
初めて身体を繋げてから、更に三カ月後。
俺たちが再会してから、半年が経過していた。
目を見開いた知久ががばっと上半身を起こし、切れ長の瞳で俺を見る。
そこには傷ついたような、それでいて覚悟を決めたような、そんな感情が見え隠れした。
「……彼女が出来たの?」
「いや」
「なら、なんで……っ」
まあ落ち着けよ、という意味で、知久の手を取り、その甲にキスをした。
そんな、まるでお姫様のような扱いを受けた知久は、ポカンという表情を浮かべる。
いつも穏やかな知久だが、こいつも意外と俺にだけは色々な表情を見せてくれるのだ。
そんなところも……好きだ。
「知久、恋人になってよ」
「へ?」
「こんな陰キャでも良ければさ。これから末永く、よろしくお願いしたいなあと」
知久は陽キャキャラを保ったままだが、俺も陰キャキャラを保ったままだった。
二人で並んで歩くと、その距離の近さよりも、なんであんなイケメンの隣にあんな陰キャがいるんだという目つきで、よく女性たちからジロジロ見られる。
でも、俺は陰キャなほうが性に合っていたみたいで、知久のように、知久と横に並ぶために、以前のように戻ろうという気にはなれない。
大学時代の友人に見つかっても、厄介だし。
「それは……勿論です。因みに、翼さんは今も最高に可愛くてカッコイイですよ」
「はは、ありがと」
俺たちは恋人繋ぎで手を握り合うと、お互いに顔を寄せて、唇を合わせるだけのキスをした。
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