[R-18] 火消しの火遊び:おっさん消防士はイケメン俳優に火をつける

山葉らわん

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第四章 週明けからドタバタと

男にしてやる ※【絡み:小川健悟x柳川健人】

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 シャワーの前の全身を写す鏡は、湯気で曇っていた。健悟は四つん這いになった柳川の股のあいだに両膝を差しいれて膝立ちになると、わざと柳川の背中をかすめるように腕を伸ばしてシャワーを手に取り、コックひねってその鏡に冷水をかけた。すると鏡に当たって跳ねかえった水飛沫が柳川の顔や背中に飛び散った。
「ひゃあっ! 親分、冷たいっすよ」
「柳川、水だから放水って云うんだぜ。ほら、前を見ろ」
 健悟はシャワーを止め、シャワーヘッドをフックにかけた。
 鏡のなかで健悟と柳川の目が合った。イタズラ心を起こした健悟は、口角を上げてウィンクをした。柳川は、あっ、と云って顔を伏せた。
「今更恥ずかしがってどうする」健悟は笑って、両手で柳川の双臀の肉をつかむと、がばっ、と左右に割り展いた。「それにしても、ちゃんと男のケツしてるんだよなあ。毛もしっかり生えてやがる」
 健悟は研修初日の夜にそうしたように、柳川の肉の窄まりを飾る和毛を、指で撫でたり、つまんで引っ張ったりした。すでに健悟のフェロモンにやられているせいか、柳川は抵抗する素振りを見せなかった。恥ずかしがってはいるようだが、健悟にされるがままになっている。
 うまくいきそうだ。
 健悟はボディソープのボトルを手に取った。馬油のボディソープは健悟も使っているが、柳川のものは高級そうなメーカーのものだった。健悟は、ふっ、と笑ってノズルの先を柳川の尻の孔に向け、そして二、三度プッシュした。
「うわっ、親分!」
「おっと、すまねえ。手が辷ってよう」健悟は白いソープ液が尻の谷間を流れおちるのを見て楽しんだ。「そういや、あんときは俺の子種だったな」垂れ落ちそうになるのを手で掬いあげる。
「ああっ……」柳川が背中をびくんと反らせた。
 健悟は尻の谷間に指を這わせながら、
「高そうなボディソープじゃねえか。こぼしちゃ勿体ねえだろ」
 こう云いつつも健悟は、しかし尻の窄まりだけには決して指を触れなかった。柳川は、健悟の太い指がそこを通りそうで通らず、わざとのように注意深く周囲をなぞるたびに尻を揺すった。
 誘ってるのか、感じているのか。まあ、どっちでも好いか……。
「柳川、今から剥いてやるぞ」
「あの……痛くないですか?」
「痛いのは一瞬だ」
 健悟は掬いとったソープ液を両手に塗りひろげて泡立てた。右手を柳川の股の下にくぐらせる。そして柳川の相棒を手筒におさめた。
 柳川は、健悟に相棒を握られて、少し緊張しているようだった。鏡のなかに眉根を寄せて深呼吸をしている柳川の顔が映っている。その姿は、健悟の勃起をいっそう刺戟した。
 健悟が司令を出した。
「腰、振ってみろ」
「え?」
「女とセックスしてぇんだろ?」健悟は先端の包皮を揉みながら云った。「おまえに正常位が出来るか見てやる。同時に皮も剥けりゃ、一石二鳥じゃねえか」
 柳川は、わかりました、と小さく云った。しばらく健悟の熟練の手筒に若い相棒を委ねていたが、覚悟を決めたらしく、おそるおそる腰を動かしはじめた。
 ——まったく悪趣味だな。
 相棒が健悟をたしなめた。
 ——はん? この世間知らずのお坊ちゃんを、悪い女から救うためだ。
 ——まあ、そうだが。
 ——ほら、見ろよ。案外、じゃねえか。
 ——ほう。イケメンが顔しかめて喘いでやがる。で、俺の出番はいつだ?
 健悟は相棒に目を落とした。すっかり勃起して戦慄わなないている。そのすぐ向うに柳川の尻があって、腰の動きに合わせて尻の孔が見え隠れしている。そのまま鏡に視線を移すと、眉根を寄せて目を固く閉じ、口を半開きにして歯の隙間から息を吸ったり吐いたりしている柳川の顔があった。
 挿れてぇ。
 健悟は本能的に左の指先で柳川の尻の谷間を下から上に撫であげた。
「あっ、親分……?」柳川が動きを止めた。
「そろそろ剥いてやる」健悟は尻の孔に中指を立てた。「あー、と云いながら息を吐け」
「あー」
 今だ。健悟は軽く緩んだ尻の孔に中指を押しこんだ。
「——ああっ!」柳川の叫び声が浴室内に反響した。
 健悟は笑った。「これくらいで騒ぐんじゃねえ。俺の相棒はもっと太いんだぜ」
 柳川は、ふぅふぅ、と喘ぎながら両肘を床について顔を下げ、尻だけを高く突きだした体勢になった。「親分、早く——ください」
「あん? 聞こえねえな。ほら、二本挿れるぞ」健悟は中指を引きだし、こんどは薬指と一緒に尻の孔に埋めた。「前立腺は……そうだ。この辺だな」
 柳川は、ますます喘いだ。「親分、早く、剥いてください。俺、おかしく、なっちゃいそうです……」
「気持ち好いならそう云え」前立腺を刺戟しながら健悟は云った。
「気、気、ああっ——」
「そうか」健悟はまた指を抜き、人差し指を添え、三本にして捻じこんだ。「これならどうだ」
「……気、気持ち好いっす!」
 つぎの瞬間、健悟が右手を柳川の根元まで引き寄せた。尻のなかで三本の指がきつく締めつけられ、ほぼ同時に柳川が顔を上げて絶叫した。
「柳川、顔下げて相棒を見てみな」健悟は、後ろから前から、柳川をしっかりホールドした状態で云った。
「あっ、剥けてる……」
 柳川が、ぼそりと云った。健悟は柳川の尻から指を抜き、柳川の相棒を手筒から解放してやると、ぐったりとした柳川の両脇に腕を差しこんで上半身を起こしてやった。柳川は床にぺたんと尻をつけて膝を立て、背中を健悟の胸に預けて自分の相棒に見入っている。
「洗ってやる。ちょっと滲みるかもしれねえが、っとしてろ」
 健悟がこう云うと、柳川は、はい、と応えて健悟の左肩に頭を預けた。
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