41 / 92
第四章 週明けからドタバタと
男にしてやる ※【絡み:小川健悟x柳川健人】
しおりを挟む
シャワーの前の全身を写す鏡は、湯気で曇っていた。健悟は四つん這いになった柳川の股のあいだに両膝を差しいれて膝立ちになると、わざと柳川の背中をかすめるように腕を伸ばしてシャワーを手に取り、栓を捻ってその鏡に冷水をかけた。すると鏡に当たって跳ねかえった水飛沫が柳川の顔や背中に飛び散った。
「ひゃあっ! 親分、冷たいっすよ」
「柳川、水だから放水って云うんだぜ。ほら、前を見ろ」
健悟はシャワーを止め、シャワーヘッドをフックにかけた。
鏡のなかで健悟と柳川の目が合った。イタズラ心を起こした健悟は、口角を上げてウィンクをした。柳川は、あっ、と云って顔を伏せた。
「今更恥ずかしがってどうする」健悟は笑って、両手で柳川の双臀の肉をつかむと、がばっ、と左右に割り展いた。「それにしても、ちゃんと男のケツしてるんだよなあ。毛もしっかり生えてやがる」
健悟は研修初日の夜にそうしたように、柳川の肉の窄まりを飾る和毛を、指で撫でたり、つまんで引っ張ったりした。すでに健悟のフェロモンにやられているせいか、柳川は抵抗する素振りを見せなかった。恥ずかしがってはいるようだが、健悟にされるがままになっている。
うまくいきそうだ。
健悟はボディソープのボトルを手に取った。馬油のボディソープは健悟も使っているが、柳川のものは高級そうなメーカーのものだった。健悟は、ふっ、と笑ってノズルの先を柳川の尻の孔に向け、そして二、三度プッシュした。
「うわっ、親分!」
「おっと、すまねえ。手が辷ってよう」健悟は白いソープ液が尻の谷間を流れおちるのを見て楽しんだ。「そういや、あんときは俺の子種だったな」垂れ落ちそうになるのを手で掬いあげる。
「ああっ……」柳川が背中をびくんと反らせた。
健悟は尻の谷間に指を這わせながら、
「高そうなボディソープじゃねえか。溢しちゃ勿体ねえだろ」
こう云いつつも健悟は、しかし尻の窄まりだけには決して指を触れなかった。柳川は、健悟の太い指がそこを通りそうで通らず、態とのように注意深く周囲をなぞるたびに尻を揺すった。
誘ってるのか、感じているのか。まあ、どっちでも好いか……。
「柳川、今から剥いてやるぞ」
「あの……痛くないですか?」
「痛いのは一瞬だ」
健悟は掬いとったソープ液を両手に塗りひろげて泡立てた。右手を柳川の股の下にくぐらせる。そして柳川の相棒を手筒におさめた。
柳川は、健悟に相棒を握られて、少し緊張しているようだった。鏡のなかに眉根を寄せて深呼吸をしている柳川の顔が映っている。その姿は、健悟の勃起をいっそう刺戟した。
健悟が司令を出した。
「腰、振ってみろ」
「え?」
「女とセックスしてぇんだろ?」健悟は先端の包皮を揉みながら云った。「おまえに正常位が出来るか見てやる。同時に皮も剥けりゃ、一石二鳥じゃねえか」
柳川は、わかりました、と小さく云った。しばらく健悟の熟練の手筒に若い相棒を委ねていたが、覚悟を決めたらしく、おそるおそる腰を動かしはじめた。
——まったく悪趣味だな。
相棒が健悟をたしなめた。
——はん? この世間知らずのお坊ちゃんを、悪い女から救うためだ。
——まあ、そうだが。
——ほら、見ろよ。案外、そそるじゃねえか。
——ほう。イケメンが顔顰めて喘いでやがる。で、俺の出番はいつだ?
健悟は相棒に目を落とした。すっかり勃起して戦慄いている。そのすぐ向うに柳川の尻があって、腰の動きに合わせて尻の孔が見え隠れしている。そのまま鏡に視線を移すと、眉根を寄せて目を固く閉じ、口を半開きにして歯の隙間から息を吸ったり吐いたりしている柳川の顔があった。
挿れてぇ。
健悟は本能的に左の指先で柳川の尻の谷間を下から上に撫であげた。
「あっ、親分……?」柳川が動きを止めた。
「そろそろ剥いてやる」健悟は尻の孔に中指を立てた。「あー、と云いながら息を吐け」
「あー」
今だ。健悟は軽く緩んだ尻の孔に中指を押しこんだ。
「——ああっ!」柳川の叫び声が浴室内に反響した。
健悟は笑った。「これくらいで騒ぐんじゃねえ。俺の相棒はもっと太いんだぜ」
柳川は、ふぅふぅ、と喘ぎながら両肘を床について顔を下げ、尻だけを高く突きだした体勢になった。「親分、早く——ください」
「あん? 聞こえねえな。ほら、二本挿れるぞ」健悟は中指を引きだし、こんどは薬指と一緒に尻の孔に埋めた。「前立腺は……そうだ。この辺だな」
柳川は、ますます喘いだ。「親分、早く、剥いてください。俺、おかしく、なっちゃいそうです……」
「気持ち好いならそう云え」前立腺を刺戟しながら健悟は云った。
「気、気、ああっ——」
「そうか」健悟はまた指を抜き、人差し指を添え、三本にして捻じこんだ。「これならどうだ」
「……気、気持ち好いっす!」
つぎの瞬間、健悟が右手を柳川の根元まで引き寄せた。尻のなかで三本の指がきつく締めつけられ、ほぼ同時に柳川が顔を上げて絶叫した。
「柳川、顔下げて相棒を見てみな」健悟は、後ろから前から、柳川をしっかりホールドした状態で云った。
「あっ、剥けてる……」
柳川が、ぼそりと云った。健悟は柳川の尻から指を抜き、柳川の相棒を手筒から解放してやると、ぐったりとした柳川の両脇に腕を差しこんで上半身を起こしてやった。柳川は床にぺたんと尻をつけて膝を立て、背中を健悟の胸に預けて自分の相棒に見入っている。
「洗ってやる。ちょっと滲みるかもしれねえが、凝っとしてろ」
健悟がこう云うと、柳川は、はい、と応えて健悟の左肩に頭を預けた。
「ひゃあっ! 親分、冷たいっすよ」
「柳川、水だから放水って云うんだぜ。ほら、前を見ろ」
健悟はシャワーを止め、シャワーヘッドをフックにかけた。
鏡のなかで健悟と柳川の目が合った。イタズラ心を起こした健悟は、口角を上げてウィンクをした。柳川は、あっ、と云って顔を伏せた。
「今更恥ずかしがってどうする」健悟は笑って、両手で柳川の双臀の肉をつかむと、がばっ、と左右に割り展いた。「それにしても、ちゃんと男のケツしてるんだよなあ。毛もしっかり生えてやがる」
健悟は研修初日の夜にそうしたように、柳川の肉の窄まりを飾る和毛を、指で撫でたり、つまんで引っ張ったりした。すでに健悟のフェロモンにやられているせいか、柳川は抵抗する素振りを見せなかった。恥ずかしがってはいるようだが、健悟にされるがままになっている。
うまくいきそうだ。
健悟はボディソープのボトルを手に取った。馬油のボディソープは健悟も使っているが、柳川のものは高級そうなメーカーのものだった。健悟は、ふっ、と笑ってノズルの先を柳川の尻の孔に向け、そして二、三度プッシュした。
「うわっ、親分!」
「おっと、すまねえ。手が辷ってよう」健悟は白いソープ液が尻の谷間を流れおちるのを見て楽しんだ。「そういや、あんときは俺の子種だったな」垂れ落ちそうになるのを手で掬いあげる。
「ああっ……」柳川が背中をびくんと反らせた。
健悟は尻の谷間に指を這わせながら、
「高そうなボディソープじゃねえか。溢しちゃ勿体ねえだろ」
こう云いつつも健悟は、しかし尻の窄まりだけには決して指を触れなかった。柳川は、健悟の太い指がそこを通りそうで通らず、態とのように注意深く周囲をなぞるたびに尻を揺すった。
誘ってるのか、感じているのか。まあ、どっちでも好いか……。
「柳川、今から剥いてやるぞ」
「あの……痛くないですか?」
「痛いのは一瞬だ」
健悟は掬いとったソープ液を両手に塗りひろげて泡立てた。右手を柳川の股の下にくぐらせる。そして柳川の相棒を手筒におさめた。
柳川は、健悟に相棒を握られて、少し緊張しているようだった。鏡のなかに眉根を寄せて深呼吸をしている柳川の顔が映っている。その姿は、健悟の勃起をいっそう刺戟した。
健悟が司令を出した。
「腰、振ってみろ」
「え?」
「女とセックスしてぇんだろ?」健悟は先端の包皮を揉みながら云った。「おまえに正常位が出来るか見てやる。同時に皮も剥けりゃ、一石二鳥じゃねえか」
柳川は、わかりました、と小さく云った。しばらく健悟の熟練の手筒に若い相棒を委ねていたが、覚悟を決めたらしく、おそるおそる腰を動かしはじめた。
——まったく悪趣味だな。
相棒が健悟をたしなめた。
——はん? この世間知らずのお坊ちゃんを、悪い女から救うためだ。
——まあ、そうだが。
——ほら、見ろよ。案外、そそるじゃねえか。
——ほう。イケメンが顔顰めて喘いでやがる。で、俺の出番はいつだ?
健悟は相棒に目を落とした。すっかり勃起して戦慄いている。そのすぐ向うに柳川の尻があって、腰の動きに合わせて尻の孔が見え隠れしている。そのまま鏡に視線を移すと、眉根を寄せて目を固く閉じ、口を半開きにして歯の隙間から息を吸ったり吐いたりしている柳川の顔があった。
挿れてぇ。
健悟は本能的に左の指先で柳川の尻の谷間を下から上に撫であげた。
「あっ、親分……?」柳川が動きを止めた。
「そろそろ剥いてやる」健悟は尻の孔に中指を立てた。「あー、と云いながら息を吐け」
「あー」
今だ。健悟は軽く緩んだ尻の孔に中指を押しこんだ。
「——ああっ!」柳川の叫び声が浴室内に反響した。
健悟は笑った。「これくらいで騒ぐんじゃねえ。俺の相棒はもっと太いんだぜ」
柳川は、ふぅふぅ、と喘ぎながら両肘を床について顔を下げ、尻だけを高く突きだした体勢になった。「親分、早く——ください」
「あん? 聞こえねえな。ほら、二本挿れるぞ」健悟は中指を引きだし、こんどは薬指と一緒に尻の孔に埋めた。「前立腺は……そうだ。この辺だな」
柳川は、ますます喘いだ。「親分、早く、剥いてください。俺、おかしく、なっちゃいそうです……」
「気持ち好いならそう云え」前立腺を刺戟しながら健悟は云った。
「気、気、ああっ——」
「そうか」健悟はまた指を抜き、人差し指を添え、三本にして捻じこんだ。「これならどうだ」
「……気、気持ち好いっす!」
つぎの瞬間、健悟が右手を柳川の根元まで引き寄せた。尻のなかで三本の指がきつく締めつけられ、ほぼ同時に柳川が顔を上げて絶叫した。
「柳川、顔下げて相棒を見てみな」健悟は、後ろから前から、柳川をしっかりホールドした状態で云った。
「あっ、剥けてる……」
柳川が、ぼそりと云った。健悟は柳川の尻から指を抜き、柳川の相棒を手筒から解放してやると、ぐったりとした柳川の両脇に腕を差しこんで上半身を起こしてやった。柳川は床にぺたんと尻をつけて膝を立て、背中を健悟の胸に預けて自分の相棒に見入っている。
「洗ってやる。ちょっと滲みるかもしれねえが、凝っとしてろ」
健悟がこう云うと、柳川は、はい、と応えて健悟の左肩に頭を預けた。
1
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる