キングスゲーム ~召喚された異世界は想像以上にRPGでした~

いかぽん

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第2章

第9話

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 回復の泉のある広場、つまりスタート地点。
 俺はそこで、再挑戦のための準備をしていた。

 まずは一回目の探索のおさらいとして、レベルアップしたステータスの確認だ。
 2レベルになった俺とジゼルのステータスがこちら。


【名 前】 アラカワ リョウタ
【属 性】 水
【武 器】 弓
【レベル】 2
【経験値】 10/30
【H P】 14/14
【M P】 7/7
【 力 】 7
【耐久力】 7
【素早さ】 7
【魔 力】 7
【スキル】 弓術1、ヒールウォーター
【S P】 0
【武 器】 狩人の弓矢(攻撃力3)
【防 具】 上流市民の衣服(防御力2)
【補助1】 なし
【補助2】 なし
【攻撃力】 7
【防御力】 1


【名 前】 ジゼル
【属 性】 火
【武 器】 片手剣
【レベル】 2
【経験値】 10/30
【H P】 16/16
【M P】 7/7
【 力 】 7
【耐久力】 8
【素早さ】 5
【魔 力】 7
【スキル】 片手剣術1、ファイアボルト
【S P】 0
【武 器】 見習い騎士の剣(攻撃力3)
【防 具】 見習い騎士の鎧(防御力2)
【補助1】 見習い騎士の盾(防御力1)
【補助2】 なし
【攻撃力】 7
【防御力】 3


 俺はこのステータスを再確認して、ニヤリとほくそ笑む。

「ふっ……これは勝ったな」

「勝ったって、王様。何がですか?」

 ジゼルが横からステータス画面をのぞき込み、首をかしげる。
 まあこの画面だけ見ていても分からんわな。

「もうコボルドは俺たちの敵じゃないってことだ。四体出てきても多分完封できる」

「へっ……? 完封って、どういうことです、王様? しかも四体って……さっきはあんなに苦戦した相手じゃないですか」

「ま、戦ってみてのお楽しみだ。行こうぜ、ジゼル」

「えっ……は、はい! いま行きます、王様!」

 そんな調子で、慌てて追いかけてくるジゼルを連れて、俺は森の中の小道の再散策を開始する。

 ずんずんと進んでいくと、やがて遭遇したのは、さっそくコボルド四体だ。

「王様、また四体です! 注意してください! ──てやぁああああっ!」

 ジゼルは緊張した様子で、コボルド四体のもとに駆け込んでいく。

 一方で俺は、だいぶ気持ちに余裕がある。
 慌てることなく、矢筒から取り出した矢を弓につがえ、コボルドのうちの一体に向けて発射した。

 ドスッ!
 パシュンッ!

 俺の放った弓矢の一撃を受けて、コボルドが光の粒となって散った。

「──よし」

 思っていたとおりに事が運んだ俺は、ひっそりと拳をにぎる。
 一方で、驚いているのはジゼルだ。

「は……? い、一撃!? ──じゃあ、ひょっとして! てりゃあっ!」

 ズバッ!
 パシュンッ!

 ジゼルの剣の一撃を受けたコボルドも、それで撃破されて消え去る。

「ふぇぇっ、す、すごい! ボクも一撃で倒せた! 王様! すごいですよ王様!」

「おう。でもまだ驚くのは早いぞ、ジゼル」

「はい……? まだ何かあるんですか?」

 これで残るコボルドは二体だ。
 その二体が、ジゼルに向かって石の斧や槍を叩きつける。

 キンッ!
 キィンッ!

「くっ、まだまだぁっ! ……って、あれ? 痛くないよ?」

 ジゼルは首をかしげる。
 コボルドたちの攻撃は、ジゼルにダメージを与えることなく、その鎧や盾によって見事に弾かれていた。

「だから言っただろ。完封できるって」

 俺は次弾の矢を放ち、次のコボルドを仕留める。

「あれー? さっきはあんなに苦戦したのになぁ」

 さらにジゼルが剣で最後のコボルドを打ち倒し、戦闘終了だ。

 俺はさっそくコボルドたちが落とした金貨に近付き、それを回収していく。
 一方でいまだに首をかしげているのはジゼルだ。

「あのぉ……王様は、レベルアップしたあとのあのステータスを見ただけで、こうなることが分かってたってことですよね?」

「おう、まあな。数字をちゃんと見ていれば、別に難しい話じゃないぞ」

「すごいなぁ……さすが王様、すごい」

 ジゼルがすごいすごいと連呼してくる。
 この子の褒め上手っぷりのほうが、よっぽどすごいと俺は思うが。

 ちなみに戦闘結果の因果関係は、本当にシンプルな話だ。

 コボルドの攻撃でジゼルにダメージが通らなかったのは、コボルドの【攻撃力】が3であるのに対して、ジゼルの【防御力】が3に上がったからで。

 俺やジゼルの攻撃でコボルドを一撃で落とせるようになったのは、コボルドの【HP】が6、【防御力】が1というステータスに対して、俺やジゼルの【攻撃力】が7に上がったからだ。

 で、そうとなれば、四体のコボルドのうち二体を先手で落とすことで、残り二体は前衛のジゼルがブロックできるので、ノーダメージで封殺できる話になる。

 なお【攻撃力】は【力】の上昇に、【防御力】は【耐久力】の上昇に連動して上がるものらしい。

【攻撃力】は【力】の二分の一、【防御力】は【耐久力】の八分の一、どちらも端数切り捨てとのことだ。

 まあ、それはともあれ──

「じゃあ、どんどん行くぞジゼル」

「はい、王様!」

 あとはもう、コボルドがどれだけ襲ってこようがノーダメージで突っ走れるという、俺とジゼルの無双状態が始まった。

 コボルドの群れと遭遇するたび、ちぎっては投げ、ちぎっては投げという勢いで、もりもり倒していく。

 とは言えもちろん、五体以上が襲ってくれば話は別になるのだが、その後コボルドの群れと三回戦闘をしたものの、遭遇したのは三体、四体、三体と、いずれも完全封殺可能な数だった。

 おそらくは一度に遭遇するモンスターの数にも、何らかの縛りが掛かっているのだろう。

 そんなわけで、快進撃を続けていった俺たちだったのだが。

 やがて森の小道が終了し、俺たちの前に姿を現したのは──

「見てください、王様! 村がありますよ!」

 ジゼルが前方を指さしてはしゃぐ。

 俺たちが今いるのは、森を抜けた先の小高い丘の上だ。
 そこから見下ろした先に、木造の住居が寄り集まった集落の姿が見えた。

 住居の数は全部で三十軒ほどか。

 木造の柵に囲われた村の敷地内には、広大な畑がいくつも広がっており、その間にぽつりぽつりと住居が配置されている。

 村には牧草地もいくつかあって、そこには牛や豚などが放牧されている様子も見てとれる。

 空がそろそろ夕焼け色に染まってきていることもあって、オレンジ色に染まった村の風景は、見事に牧歌的であった。

「よし、あそこまでは、もうひと踏ん張りだな。行くぞ、ジゼル」

「はい、王様!」

 そうして意気揚々と、村へと向かう道を進んでいった俺とジゼルの二人だったが──

 村まであと少しというところで、コボルドでない、新たなモンスターの群れと遭遇した。
 数は三体。

 そのモンスターの外見は、小柄な人型というところはコボルドと一緒だが、その肌は不気味な緑色で、容姿は人間の子供を怪物的に醜悪にした感じだ。

 眼球そのものが黄色くギョロついた目、尖った鼻と耳、耳もとまで大きく裂けた口からはだらだらとよだれが垂れている。

 その異様に細く節くれだった腕には、錆びついた金属製の武器を持っている。
 ナイフや手斧、槍などだ。

 なお余談だが、コボルドの持っていた武器はコボルドを倒すと一緒に消滅した。
 武器もモンスターの一部という扱いらしく、おそらくはこいつもそうなのだろう。

「ゴブリンです、王様! コボルドよりも強いので、気を付けてください!」

 ジゼルが凛とした声で、俺に警告を発する。
 そして自らは、気合の声とともにそのモンスター──ゴブリンの群れへと駆け込んでいった。

 初見のモンスターだ。
 俺にも少し緊張が走る。

 だが気を付けるといっても、やることはそう変わらない。
 俺は弓を構え、矢をつがえ、ゴブリンのうちの一体目掛けて発射する。

 ドシュッと矢が刺さり、ギャッと小さな悲鳴が上がった。

 だがそれだけだ。
 ゴブリンは俺の弓矢の一撃では、撃破はできなかった。

 まあコボルドより強いって話なら、そりゃあそうだろう。

「ジゼル、俺が撃ったやつにトドメを!」

「はい、王様! ──てやぁああああっ!」

 ズバッ!
 パシュンッ!

 ジゼルの剣閃が手負いのゴブリンを切り裂くと、そのゴブリンは光の粒となって消滅した。

 ──よし。
 強いと言っても、まあそんなもんだろ。

 これで残りは二体。
 その二体が、ジゼルに攻撃を仕掛ける。

「ぐぅっ……! でも、こんな程度っ……!」

 ぐさり、ぐさりとジゼルの体にゴブリンの武器が突き刺さると、少女騎士の体から赤い光の粒が散る。

 ジゼルにダメージが通ってしまう。
 攻撃力もやはり、コボルドと同じというわけにはいかないか。

「ジゼル! 回復がいるようだったら言えよ!」

「だ、大丈夫です、王様! まだやれます!」

「よし」

 俺は次の矢を抜いて、弓につがえて放つ。
 残るゴブリンのうち一体に命中し、手傷を負わせた。

 そこに一拍遅れて、ジゼルの剣が突き刺さり、そのゴブリンも光の粒となって消滅する。
 これで残り一体。

 ちなみにだが、俺とジゼルとだと、攻撃後の待ち時間ウェイトタイムは【素早さ】が高い俺のほうが微妙に短い。

 コボルド相手だとさらに差がつく。
 レベルが上がってからは、俺とは二倍近い行動速度の差ができていた。

 そこにあってゴブリンはどうかというと、さすがにコボルドよりは速い。
 ジゼルとほぼ同じ速度で攻撃を繰り出してくる。

「くっ……!」

 ジゼルに三発目の攻撃が突き刺さる。

 ジゼルの様子は、余裕という感じでもないが、瀕死というほどでもないように見える。
 本人からのSOSもないし、おそらくはまだ大丈夫なのだろう。

 それにしても、戦闘中の情報がもう少しほしいところだ。

 初見のモンスターはデータがないから、悪い可能性を考えるとどうしても冷や冷やするし、できればジゼルの【HP】の状態も常に確認をしながら戦いたい。

 そんなことを思いながら、俺とジゼルとで三回目の攻撃を行って、最後のゴブリンも撃破。

 戦闘は終了。
 ホッと一息だ。

 と、そこでグワッと、力が沸き上がったような感覚が来た。

 この感覚は、以前にも経験がある。
 レベルアップだ。

「ふぅっ……何とか勝てましたね、王様。それにレベルアップもしたみたいです」

「そうみたいだな」

 俺はステータス画面を開き、状態を確認していく。


【名 前】 アラカワ リョウタ
【属 性】 水
【武 器】 弓
【レベル】 3 (+1)
【経験値】 30/70
【H P】 14/18 (+4)
【M P】 7/9 (+2)
【 力 】 9 (+2)
【耐久力】 9 (+2)
【素早さ】 9 (+2)
【魔 力】 9 (+2)
【スキル】 弓術1、ヒールウォーター
【S P】 1 (+1)
【武 器】 狩人の弓矢(攻撃力3)
【防 具】 上流市民の衣服(防御力2)
【補助1】 なし
【補助2】 なし
【攻撃力】 8 (+1)
【防御力】 2 (+1)


【名 前】 ジゼル
【属 性】 火
【武 器】 片手剣
【レベル】 3 (+1)
【経験値】 30/70
【H P】 10/20 (+4)
【M P】 7/9 (+2)
【 力 】 9 (+2)
【耐久力】 10 (+2)
【素早さ】 7 (+2)
【魔 力】 9 (+2)
【スキル】 片手剣術1、ファイアボルト
【S P】 0
【武 器】 見習い騎士の剣(攻撃力3)
【防 具】 見習い騎士の鎧(防御力2)
【補助1】 見習い騎士の盾(防御力1)
【補助2】 なし
【攻撃力】 8 (+1)
【防御力】 3


「おっ、本当にSP増えてるじゃん」

 ステータス画面を見た俺はつい、喜びの声を上げてしまう。

 SP──スキルポイント。
 これを消費することによって【スキル】を修得できるというのが、ジゼルから聞いた説明だ。

 ただ1レベルから2レベルに上がったときには、SPは獲得できなかった。

 そして3レベルになった今回も、俺はSPを1ポイント獲得したが、ジゼルはSP獲得なしである。

 ジゼルから聞いたところによると、王は3の倍数レベルで、騎士は5の倍数レベルで、それぞれ1ポイントのSPを獲得できるということらしい。

 まあいずれにせよ、初めてのスキルポイントだ。

 俺はステータス画面を操作し、意気揚々とスキル修得の画面を開いた。
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