23 / 27
春
魔法薬学
しおりを挟む
一年生の必須科目は魔法薬学、飛行学(または浮遊学)、魔獣学、魔法歴史学、選択科目の芸術の五つだ。学年が上がれば科目も増えていくが、一年生の間は基本を学ぶ間である。上級生ともなれば先生と協力して新しい魔法や、薬を作ったりする生徒もいるらしい。ミコガミ先輩もその一人である。まだ四年生でありながら、最上級生並みの研究を抱えていると聞いた。
「ご機嫌よう一年生の皆さん。初めての授業で緊張していることでしょう。まずは道具の確認からいたしましょうね」
しんと静まり返っていた教室内だったが、ミセス・エイジャーの柔らかい雰囲気は緊張で強ばり上がっていた肩をスッと下ろしてくれた。
魔法薬学の教科書、羊毛紙、羽ペンとインク、薬を混ぜるのに必要不可欠な大釜、とは言ってもそこまで本格的なのじゃなくて僕のは授業に使う道具を入れて持ち運べるくらいの中釜だけど。お兄様が最初のうちはこのくらいの大きさでいいだろうって。メル君も違うメーカーの物だけど大体同じ大きさだ。魔法薬学を専攻するならこれから大釜買えばいいんだって。一年生のうちは一カ月に二回くらいしか実験はないらしい。
魔法薬学の教室は入学の儀式を行った教室だ。僕たちウンディーネ寮が右側、隣にシルフ寮がいて、あとの二つの寮は違う教室で違う授業を受けている。下級生の内は基本的に二つの寮が一組になって授業をして、コミュニケーション能力を築こう、というらしい。僕は前から三列目、右にメル君、左にバルト君が陣取って、後ろにリード君たち第三部屋メンツ。前列はメル君の同室の子たちだとか。そっちに混ざらなくていいのかと聞けば、「きゃぴきゃぴしてて居辛い」とのこと。まぁ、中身男の子だし仕方ないのかな。
「はい、よろしい。皆さんきちんと準備しておいでのようですね。道具が揃っていなければ授業どころではありませんからね」
それでは教科書の五ページ目を開いてください、と言う指示に従って薬学書・初級編の表紙を開く。目次、道具の説明とあり、五ページ目には魔法薬の成り立ちが書かれていた。
六ページ目からは魔法使いが常に持ち歩き必要不可欠な魔法薬の作り方や説明書きがある。
魔女の軟膏。調合する魔法薬、もとい秘薬の中でもよく知られているものだ。魔女が飛行する際に自身の体や箒に塗り込んだり、他の生き物に変身をする時にも使われたりする。主な材料は洗礼前の赤ん坊の脂肪――だが今の時代実際にそれを使ってしまえば大問題である。代用としてソラクロツバサウサギの血肉やアカミツメヘビの尻尾が使われたりする。
「一人前の魔法使いとなるためにはまず《魔女の軟膏》が作れなければどうにもなりません。作れないから他所の魔法使いに譲ってもらうなどご法度です。――では、ウンディーネ寮のミスター・ダニエルソン。分かりますか?」
「はい。材料に作り手である魔法使いの血があるから、です。魔女の軟膏は作った本人にしか効果を発揮しないので、譲渡ができない魔法薬だからです」
「はい、そのとおり。ミスター・ダニエルソンとウンディーネ寮にカードを一枚差し上げましょう」
ぱちん、と指を鳴らしたミセス・エイジャーの手に青いカードが二枚。これがまた説明が面倒くさいんだけど、何かしら学園に貢献をしたり、テストで高得点だったり、授業で答えを当てたりすると貰える特別カードだ。年度末にカードを一番多く所持した寮が来年の学園内を一年間寮のカラーで染められる。ちなみに今年一年はサラマンダー寮のカラー、赤色に染まっている。
生徒の所持するカードは集めれば枚数に応じて物と交換することができるし、換金することもできる。集めて損はないということだ。
「ミスター・ダニエルソンの言う通り、魔女の軟膏は仕上げとして一滴、左手の小指から血液を垂らして完成です。どんなに上手くできていたとしても、完成された魔女の軟膏は他者の魔法使いに効果を発揮しません」
ここらへんは魔法使いになりたいと思っている者なら当たり前のこと。だから隣で「そうなんだぁ」とぽやぽや言葉を零すバルト君が心配になる。本当に大丈夫なのかなこの子。
「くりすてぃーが、いるならおれ、がんばれる」
「僕もいるんだからね」
忘れないでよ、とでも言うかのように割り込んできたメル君に苦笑いを零す。なんだかこの二人と一緒にいると感情を無理やり引っ張り出されているような感じがする。なんというか、メル君は『前』を知っているし、バルト君は心を読めるからほぼほぼ知っているから遠慮をしなくていいと言うのかな。お兄様とはまた別の感覚なんだ。
『もちろんわたしもいるからね』
すぐ耳もとで聞こえた麗しい声にドキンと心臓が変な音を立てる。バッと後ろを振り向けば不思議そうに首を傾げるダニエルソン君と視線がかち合う。視界の端を黒い影がよぎった気がした。
「さて、それではシルフ寮のミス・エウレニウス。魔女の軟膏の材料はなんでしょうか?」
主な材料となるモノの他に、という質問だろう。丁度開いたページに答えが乗っている。コウモリの血、毒ニンジンの根っこを乾燥させたもの、ベラドンナにマンドラゴラ。ベラドンナは「美しい女性」という意味も持ち、女の人が瞳孔を大きくさせるための散瞳薬として使っていたことに由来をする。くすんだ紫の花を咲かせて、緑の実をつけるのだけど、黒く熟したそれは酷く甘いが猛毒を含んでいるため絶対に食べてはいけない――と教科書を読みながらバルト君を見る。おいしそうとか言って食べてしまいそうで不安だ。
マンドラゴラに関しては説明も何もしなくても分かっているよね。逆に知らない人の方が少ないんじゃないかな。マンドラゴラ、マンドレイクって言った方がわかるかな。根っこが赤ん坊みたいになっていて、土から引き抜くと悲鳴を上げて、まともに聞いたら最悪発狂して死んでしまうっていうアレだ。
シルフ寮の子も、教科書を見ながらだけど答えられたみたいで緑のカードをミセスがぱちんっと指を鳴らして出していた。呼び寄せの魔法、とかなのかな。
「ベラドンナとマンドラゴラは敷地内に畑があるので、次の授業の時にでも取りに行きましょうね。何事も鮮度が大事ですよ。ひとまず、今日の授業はここまでにしましょうね。初日からいろいろやっても頭に入らないでしょうし。残り時間は自由とします。あまりうるさくしなければお喋りをしてもかまいませんからね」
なんというか、授業と言うものはこんなにも緩かったかな。だいぶ前の記憶だけど、高校とか時間いっぱい黒板に文字を書いて、休憩時間を使ってノートに写していたような気がする。
「くりすてぃー、まんどらごら、見たことある?」
「さすがにないかなぁ。ベラドンナはお母様のお庭にあるのを見たことがあるよ」
「まんどらごら、ちょーうるさいから、きをつけよ、ね」
超うるさいで済ませてしまってもいいものなのかな。最悪死ぬんだぜ。やっぱりバルト君はどことなく目を離しちゃいけないと思う。世話焼きなダニエルソン君を振り向けば、無言でぐっと親指を出された後、ソッと両脇に目をやった。
あっ、御察しですな。リード君、一回目の授業から半分寝てるし、シートン君は詰まらなさそうな表情で教科書に落書きしてる。マンドラゴラが美少女になってた。
「ご機嫌よう一年生の皆さん。初めての授業で緊張していることでしょう。まずは道具の確認からいたしましょうね」
しんと静まり返っていた教室内だったが、ミセス・エイジャーの柔らかい雰囲気は緊張で強ばり上がっていた肩をスッと下ろしてくれた。
魔法薬学の教科書、羊毛紙、羽ペンとインク、薬を混ぜるのに必要不可欠な大釜、とは言ってもそこまで本格的なのじゃなくて僕のは授業に使う道具を入れて持ち運べるくらいの中釜だけど。お兄様が最初のうちはこのくらいの大きさでいいだろうって。メル君も違うメーカーの物だけど大体同じ大きさだ。魔法薬学を専攻するならこれから大釜買えばいいんだって。一年生のうちは一カ月に二回くらいしか実験はないらしい。
魔法薬学の教室は入学の儀式を行った教室だ。僕たちウンディーネ寮が右側、隣にシルフ寮がいて、あとの二つの寮は違う教室で違う授業を受けている。下級生の内は基本的に二つの寮が一組になって授業をして、コミュニケーション能力を築こう、というらしい。僕は前から三列目、右にメル君、左にバルト君が陣取って、後ろにリード君たち第三部屋メンツ。前列はメル君の同室の子たちだとか。そっちに混ざらなくていいのかと聞けば、「きゃぴきゃぴしてて居辛い」とのこと。まぁ、中身男の子だし仕方ないのかな。
「はい、よろしい。皆さんきちんと準備しておいでのようですね。道具が揃っていなければ授業どころではありませんからね」
それでは教科書の五ページ目を開いてください、と言う指示に従って薬学書・初級編の表紙を開く。目次、道具の説明とあり、五ページ目には魔法薬の成り立ちが書かれていた。
六ページ目からは魔法使いが常に持ち歩き必要不可欠な魔法薬の作り方や説明書きがある。
魔女の軟膏。調合する魔法薬、もとい秘薬の中でもよく知られているものだ。魔女が飛行する際に自身の体や箒に塗り込んだり、他の生き物に変身をする時にも使われたりする。主な材料は洗礼前の赤ん坊の脂肪――だが今の時代実際にそれを使ってしまえば大問題である。代用としてソラクロツバサウサギの血肉やアカミツメヘビの尻尾が使われたりする。
「一人前の魔法使いとなるためにはまず《魔女の軟膏》が作れなければどうにもなりません。作れないから他所の魔法使いに譲ってもらうなどご法度です。――では、ウンディーネ寮のミスター・ダニエルソン。分かりますか?」
「はい。材料に作り手である魔法使いの血があるから、です。魔女の軟膏は作った本人にしか効果を発揮しないので、譲渡ができない魔法薬だからです」
「はい、そのとおり。ミスター・ダニエルソンとウンディーネ寮にカードを一枚差し上げましょう」
ぱちん、と指を鳴らしたミセス・エイジャーの手に青いカードが二枚。これがまた説明が面倒くさいんだけど、何かしら学園に貢献をしたり、テストで高得点だったり、授業で答えを当てたりすると貰える特別カードだ。年度末にカードを一番多く所持した寮が来年の学園内を一年間寮のカラーで染められる。ちなみに今年一年はサラマンダー寮のカラー、赤色に染まっている。
生徒の所持するカードは集めれば枚数に応じて物と交換することができるし、換金することもできる。集めて損はないということだ。
「ミスター・ダニエルソンの言う通り、魔女の軟膏は仕上げとして一滴、左手の小指から血液を垂らして完成です。どんなに上手くできていたとしても、完成された魔女の軟膏は他者の魔法使いに効果を発揮しません」
ここらへんは魔法使いになりたいと思っている者なら当たり前のこと。だから隣で「そうなんだぁ」とぽやぽや言葉を零すバルト君が心配になる。本当に大丈夫なのかなこの子。
「くりすてぃーが、いるならおれ、がんばれる」
「僕もいるんだからね」
忘れないでよ、とでも言うかのように割り込んできたメル君に苦笑いを零す。なんだかこの二人と一緒にいると感情を無理やり引っ張り出されているような感じがする。なんというか、メル君は『前』を知っているし、バルト君は心を読めるからほぼほぼ知っているから遠慮をしなくていいと言うのかな。お兄様とはまた別の感覚なんだ。
『もちろんわたしもいるからね』
すぐ耳もとで聞こえた麗しい声にドキンと心臓が変な音を立てる。バッと後ろを振り向けば不思議そうに首を傾げるダニエルソン君と視線がかち合う。視界の端を黒い影がよぎった気がした。
「さて、それではシルフ寮のミス・エウレニウス。魔女の軟膏の材料はなんでしょうか?」
主な材料となるモノの他に、という質問だろう。丁度開いたページに答えが乗っている。コウモリの血、毒ニンジンの根っこを乾燥させたもの、ベラドンナにマンドラゴラ。ベラドンナは「美しい女性」という意味も持ち、女の人が瞳孔を大きくさせるための散瞳薬として使っていたことに由来をする。くすんだ紫の花を咲かせて、緑の実をつけるのだけど、黒く熟したそれは酷く甘いが猛毒を含んでいるため絶対に食べてはいけない――と教科書を読みながらバルト君を見る。おいしそうとか言って食べてしまいそうで不安だ。
マンドラゴラに関しては説明も何もしなくても分かっているよね。逆に知らない人の方が少ないんじゃないかな。マンドラゴラ、マンドレイクって言った方がわかるかな。根っこが赤ん坊みたいになっていて、土から引き抜くと悲鳴を上げて、まともに聞いたら最悪発狂して死んでしまうっていうアレだ。
シルフ寮の子も、教科書を見ながらだけど答えられたみたいで緑のカードをミセスがぱちんっと指を鳴らして出していた。呼び寄せの魔法、とかなのかな。
「ベラドンナとマンドラゴラは敷地内に畑があるので、次の授業の時にでも取りに行きましょうね。何事も鮮度が大事ですよ。ひとまず、今日の授業はここまでにしましょうね。初日からいろいろやっても頭に入らないでしょうし。残り時間は自由とします。あまりうるさくしなければお喋りをしてもかまいませんからね」
なんというか、授業と言うものはこんなにも緩かったかな。だいぶ前の記憶だけど、高校とか時間いっぱい黒板に文字を書いて、休憩時間を使ってノートに写していたような気がする。
「くりすてぃー、まんどらごら、見たことある?」
「さすがにないかなぁ。ベラドンナはお母様のお庭にあるのを見たことがあるよ」
「まんどらごら、ちょーうるさいから、きをつけよ、ね」
超うるさいで済ませてしまってもいいものなのかな。最悪死ぬんだぜ。やっぱりバルト君はどことなく目を離しちゃいけないと思う。世話焼きなダニエルソン君を振り向けば、無言でぐっと親指を出された後、ソッと両脇に目をやった。
あっ、御察しですな。リード君、一回目の授業から半分寝てるし、シートン君は詰まらなさそうな表情で教科書に落書きしてる。マンドラゴラが美少女になってた。
0
あなたにおすすめの小説
結婚30年、契約満了したので離婚しませんか?
おもちのかたまり
恋愛
恋愛・小説 11位になりました!
皆様ありがとうございます。
「私、旦那様とお付き合いも甘いやり取りもしたことが無いから…ごめんなさい、ちょっと他人事なのかも。もちろん、貴方達の事は心から愛しているし、命より大事よ。」
眉根を下げて笑う母様に、一発じゃあ足りないなこれは。と確信した。幸い僕も姉さん達も祝福持ちだ。父様のような力極振りではないけれど、三対一なら勝ち目はある。
「じゃあ母様は、父様が嫌で離婚するわけではないんですか?」
ケーキを幸せそうに頬張っている母様は、僕の言葉にきょとん。と目を見開いて。…もしかすると、母様にとって父様は、関心を向ける程の相手ではないのかもしれない。嫌な予感に、今日一番の寒気がする。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
20年前に攻略対象だった父親と、悪役令嬢の取り巻きだった母親の現在のお話。
ハッピーエンド・バットエンド・メリーバットエンド・女性軽視・女性蔑視
上記に当てはまりますので、苦手な方、ご不快に感じる方はお気を付けください。
公爵令嬢やめて15年、噂の森でスローライフしてたら最強になりました!〜レベルカンストなので冒険に出る準備、なんて思ったけどハプニングだらけ〜
咲月ねむと
ファンタジー
息苦しい貴族社会から逃げ出して15年。
元公爵令嬢の私、リーナは「魔物の森」の奥で、相棒のもふもふフェンリルと気ままなスローライフを満喫していた。
そんなある日、ひょんなことから自分のレベルがカンストしていることに気づいてしまう。
「せっかくだし、冒険に出てみようかしら?」
軽い気持ちで始めた“冒険の準備”は、しかし、初日からハプニングの連続!
金策のために採った薬草は、国宝級の秘薬で鑑定士が気絶。
街でチンピラに絡まれれば、無自覚な威圧で撃退し、
初仕事では天災級の魔法でギルドの備品を物理的に破壊!
気づけばいきなり最高ランクの「Sランク冒険者」に認定され、
ボロボロの城壁を「日曜大工のノリ」で修理したら、神々しすぎる城塞が爆誕してしまった。
本人はいたって平和に、堅実に、お金を稼ぎたいだけなのに、規格外の生活魔法は今日も今日とて大暴走!
ついには帝国の精鋭部隊に追われる亡国の王子様まで保護してしまい、私の「冒険の準備」は、いつの間にか世界の運命を左右する壮大な旅へと変わってしまって……!?
これは、最強の力を持ってしまったおっとり元令嬢が、その力に全く気づかないまま、周囲に勘違いと畏怖と伝説を振りまいていく、勘違いスローライフ・コメディ!
本人はいつでも、至って真面目にお掃除とお料理をしたいだけなんです。信じてください!
悪役令息の継母に転生したからには、息子を悪役になんてさせません!
水都(みなと)
ファンタジー
伯爵夫人であるロゼッタ・シルヴァリーは夫の死後、ここが前世で読んでいたラノベの世界だと気づく。
ロゼッタはラノベで悪役令息だったリゼルの継母だ。金と地位が目当てで結婚したロゼッタは、夫の連れ子であるリゼルに無関心だった。
しかし、前世ではリゼルは推しキャラ。リゼルが断罪されると思い出したロゼッタは、リゼルが悪役令息にならないよう母として奮闘していく。
★ファンタジー小説大賞エントリー中です。
※完結しました!
【本編完結】転生令嬢は自覚なしに無双する
ベル
ファンタジー
ふと目を開けると、私は7歳くらいの女の子の姿になっていた。
きらびやかな装飾が施された部屋に、ふかふかのベット。忠実な使用人に溺愛する両親と兄。
私は戸惑いながら鏡に映る顔に驚愕することになる。
この顔って、マルスティア伯爵令嬢の幼少期じゃない?
私さっきまで確か映画館にいたはずなんだけど、どうして見ていた映画の中の脇役になってしまっているの?!
映画化された漫画の物語の中に転生してしまった女の子が、実はとてつもない魔力を隠し持った裏ボスキャラであることを自覚しないまま、どんどん怪物を倒して無双していくお話。
設定はゆるいです
30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。
ひさまま
ファンタジー
前世で搾取されまくりだった私。
魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。
とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。
これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。
取り敢えず、明日は退職届けを出そう。
目指せ、快適異世界生活。
ぽちぽち更新します。
作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。
脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。
人見知りと悪役令嬢がフェードアウトしたら
渡里あずま
恋愛
転生先は、乙女ゲーの「悪役」ポジション!?
このまま、謀殺とか絶対に嫌なので、絶望中のルームメイト(魂)連れて、修道院へ遁走!!
前世(現代)の智慧で、快適生活目指します♡
「この娘は、私が幸せにしなくちゃ!!」
※※※
現代の知識を持つ主人公と、異世界の幼女がルームシェア状態で生きていく話です。ざまぁなし。
今年、ダウンロード販売を考えているのでタイトル変更しました!(旧題:人見知りな私が、悪役令嬢? しかも気づかずフェードアウトしたら、今度は聖女と呼ばれています!)そして、第三章開始しました!
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
1歳児天使の異世界生活!
春爛漫
ファンタジー
夫に先立たれ、女手一つで子供を育て上げた皇 幸子。病気にかかり死んでしまうが、天使が迎えに来てくれて天界へ行くも、最高神の創造神様が一方的にまくしたてて、サチ・スメラギとして異世界アラタカラに創造神の使徒(天使)として送られてしまう。1歳の子供の身体になり、それなりに人に溶け込もうと頑張るお話。
※心は大人のなんちゃって幼児なので、あたたかい目で見守っていてください。
おひとりさまの準備してます! ……見合いですか?まぁ一度だけなら……
松ノ木るな
恋愛
ストラウド子爵家の長女・エレーゼ18歳はお父様が大好きだ。このままお父様と同じ屋敷で暮らし、いつかお父様を私が看取る、そんな将来設計があるので結婚はしたくない。だがこれでも貴族令嬢、そういうわけにもいかなくて。
ある日、仕方なく見合いに赴くことになったのだが。
見合い相手はプラチナブロンド煌めくひたすら優美な王子様、いや辺境伯の跡取り息子。
見た目も家柄もファビュラスなのに、彼は今までことごとく見合い相手に断られ、挙句エレーゼのところに話が回ってきたという訳あり物件。
この話、断る? 断られるよう仕向ける?
しかし彼は言ったのだ。「こちらの条件のんでくれたら、結婚後、自由にしていい」と。つまり、実家暮らしの妻でOKだと!
名を貸し借りする程度の結婚でいいなんて。オイシイじゃない? で、条件とは何ですの?
お父様だけがもつ“私への無限の愛”しか信じない令嬢エレーゼが、何を考えているのだかよく分からない婚約者エイリークと少しずつ絆を深めていく、日常みじみじラブストーリーです。
※第4話④⑤、最終話⑧⑨は視点を切り替えてヒーローサイドでお送りしております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる