32 / 49
番外編
エリィに首ったけ 〜Crazy about Elly 3
しおりを挟む
それから5年、22歳になったエルリーヌは、ジェイムス・ロックフィールド公爵の愛妻であり、二児の母である。
結婚出産を経てますます美しさに磨きがかかっている。
今日も執務を終えて帰宅したジェイムスは、玄関ホールまで出迎えた子ども達に抱きつかれた。
「ただいま、アルバート、シェレル」
子ども達を片手に1人ずつ抱えると、愛しい妻のエルリーヌの頬にただいまのキスをした。
ジェイムス達の子どもは3歳になる息子アルバートと、1歳の娘シェレルの2人だ。
「お帰りなさい、ジェイ。明日にはいよいよマリアンナ達がやってくるわ。お義父様のお誕生日祝いが賑やかになるわね」」
エルリーヌは待ちきれないように話し出した。
そんな妻を、ジェイムスは愛おしそうに見つめる。
エルリーヌのお腹の中には3人目の子どもがいる。いつ生まれてもおかしくないほど、膨らんでいた。
こんな幸せを想像できただろうか。
結婚を契機に、ジェイムスは少しずつ変わる事ができた。それはエルリーヌによる教育の成果と言っても良く、妻へも子ども達へも、さりげなくキスできるほど成長した。
(本当にエルリーヌには敵わない)
ジェイムスは自分を変えた妻を愛情に満ちた目で見つめた。
翌日、弟のデヴィッド夫妻とその子どもたちがが公爵家へやってきた。
今は別邸で暮らしている彼らの父、サイラスの誕生パーティに参加するため、毎年この時期にデヴィッド夫妻はエインズワース領から王都に出でくるのである。
そもそも父の誕生パーティも、エルリーヌが始めた事だった。
一年に一度、みんなで集まるのって楽しそうじゃない?」言い出したら必ず実行する妻は、さっそく義妹のマリアンナに連絡をとって、日程の調整とパーティの段取りを考るのが本当に楽しそうだった。
翌日、到着したマリアンナは、挨拶もそこそこに義姉で親友のエルリーヌをそっと抱きしめた。
「エリィ、いよいよね。お腹は苦しくない?」
「ああ、マリィ。もう破裂しそうなほど大きいでしょう?今はまだ大丈夫よ。それより、アンジェラもオーウェンも大きくなったわね」
4人の子ども達は、大きい子が小さい子の手を引いて子どもの為のプレイルームへ向かっている。その光景に大人たちは目を細めた。
*
次の日、前公爵サイラスの誕生パーティを身内だけで行うため、屋敷の使用人達は朝から準備に追われていた。
ジェイムスとエルリーヌがまだ婚約者時代から、2人で仲良く散歩した庭の芝生にガーデンパーティの準備をして、さらには子ども達が安心して遊べるようコーナーも作った。
公爵は孫との交流をとても楽しみにしており、庭のあちこちに仕掛けを施していた。小さなプレゼントを隠しておいたのだ。宝探しをさせよう、という楽しい企みだ。
そして身重のエルリーヌとマリアンナがゆったりと語り合えるように、その日一日は、息子達に子ども達の世話をするよう命じた。もちろん祖父である自分も全力で孫たちと向き合うつもりでいる。
庭のプレゼントも父親達の企みも、エルリーヌたちには全て内緒だ。
*
お昼前から始まった、「サイラスおじいちゃまのお誕生会」は大層な盛り上がりだった。
サイラスと、エルリーヌの両親であるソーンダイク侯爵夫妻は、孫達の健やかな成長が嬉しくてたまらない様子。
ソーンダイク夫妻はマリアンナの事も気に入っているので、どの子もうちの孫だと、4人を分け隔てなく可愛がってくれた。
「さあ、孫達よ。じいじと父さま達と一緒に宝探しに出発するぞ!」
サイラスの掛け声で、海賊に扮したジェイムス達が現れて、子どもたちは最高潮に喜んだ。
「お父様なの?カッコいい!」
長男のアルバートがジェイムスに抱き付いたら、娘のシェレルも「おとうさま、かっこいい、抱っこして」とせがんだ。
この愛らしい宝物を与えてくれてのは君だよ、とばかりにジェイムスはエルリーヌを振り返った。
「王子と王女は攫ったぞ。さあ、宝探しだ!」
デヴィッドもまた、片目に眼帯をした海賊姿で現れたらアンジェラが泣いた。「お父様の目が無くなった……」
いや、これは変装だよ、と焦るデヴィッドに、マリアンナは笑った。
子ども達による宝探しは、変装した使用人達も巻き込んで賑やかに進んだ。
謎の老婆や魔法使いなどに扮した使用人たちが、こっちだよと子ども達を導く。
それぞれの父親と祖父のサイラスとソーンダイク侯爵に手を引かれた子ども達は、怪しい案内人の後をつけていった。
「わあ!うさちゃんのぬいぐるみ!」
「キラキラした剣があったー!」
「たくさんお菓子があるよ」
「本物の犬がいる!」
犬を欲しがっていたのはアルバートだ。大喜びの息子に、ジェイムスは目を細めた。
子どもたちはみな、いろんな場所で宝物を発見してはしゃいでいた。
抱えきれないほどの宝を、使用人達が恭しく掲げて子ども達が戻ってくるころには、すっかり夕方になっていた。
「マリィ、わたくしね、本当に幸せなの。小さい頃から好きだった人と結ばれて、子どもに恵まれて、貴女とも義姉妹になれたわ。もう幸せすぎてこのまま死んでも後悔はないわ!」
「エリィったら何をバカみたいなこと言ってるのよ。死んだらダメよ。」
笑いながら、マリアンナがエルリーヌの頬をちょんと突いた瞬間である。
痛ーい、あいたたた、とエルリーヌがしゃがみ込んだ。
ええっ?と驚くマリアンナと、あらまあ、とソーンダイク夫人、何が起こった?と駆けつけるジェイムスとデヴィッド、呆然とする子ども達、焦る前公爵と侯爵。
全ての景色がゆっくりと流れる中で、エルリーヌは叫んだ。
「産まれる!!!」
結婚出産を経てますます美しさに磨きがかかっている。
今日も執務を終えて帰宅したジェイムスは、玄関ホールまで出迎えた子ども達に抱きつかれた。
「ただいま、アルバート、シェレル」
子ども達を片手に1人ずつ抱えると、愛しい妻のエルリーヌの頬にただいまのキスをした。
ジェイムス達の子どもは3歳になる息子アルバートと、1歳の娘シェレルの2人だ。
「お帰りなさい、ジェイ。明日にはいよいよマリアンナ達がやってくるわ。お義父様のお誕生日祝いが賑やかになるわね」」
エルリーヌは待ちきれないように話し出した。
そんな妻を、ジェイムスは愛おしそうに見つめる。
エルリーヌのお腹の中には3人目の子どもがいる。いつ生まれてもおかしくないほど、膨らんでいた。
こんな幸せを想像できただろうか。
結婚を契機に、ジェイムスは少しずつ変わる事ができた。それはエルリーヌによる教育の成果と言っても良く、妻へも子ども達へも、さりげなくキスできるほど成長した。
(本当にエルリーヌには敵わない)
ジェイムスは自分を変えた妻を愛情に満ちた目で見つめた。
翌日、弟のデヴィッド夫妻とその子どもたちがが公爵家へやってきた。
今は別邸で暮らしている彼らの父、サイラスの誕生パーティに参加するため、毎年この時期にデヴィッド夫妻はエインズワース領から王都に出でくるのである。
そもそも父の誕生パーティも、エルリーヌが始めた事だった。
一年に一度、みんなで集まるのって楽しそうじゃない?」言い出したら必ず実行する妻は、さっそく義妹のマリアンナに連絡をとって、日程の調整とパーティの段取りを考るのが本当に楽しそうだった。
翌日、到着したマリアンナは、挨拶もそこそこに義姉で親友のエルリーヌをそっと抱きしめた。
「エリィ、いよいよね。お腹は苦しくない?」
「ああ、マリィ。もう破裂しそうなほど大きいでしょう?今はまだ大丈夫よ。それより、アンジェラもオーウェンも大きくなったわね」
4人の子ども達は、大きい子が小さい子の手を引いて子どもの為のプレイルームへ向かっている。その光景に大人たちは目を細めた。
*
次の日、前公爵サイラスの誕生パーティを身内だけで行うため、屋敷の使用人達は朝から準備に追われていた。
ジェイムスとエルリーヌがまだ婚約者時代から、2人で仲良く散歩した庭の芝生にガーデンパーティの準備をして、さらには子ども達が安心して遊べるようコーナーも作った。
公爵は孫との交流をとても楽しみにしており、庭のあちこちに仕掛けを施していた。小さなプレゼントを隠しておいたのだ。宝探しをさせよう、という楽しい企みだ。
そして身重のエルリーヌとマリアンナがゆったりと語り合えるように、その日一日は、息子達に子ども達の世話をするよう命じた。もちろん祖父である自分も全力で孫たちと向き合うつもりでいる。
庭のプレゼントも父親達の企みも、エルリーヌたちには全て内緒だ。
*
お昼前から始まった、「サイラスおじいちゃまのお誕生会」は大層な盛り上がりだった。
サイラスと、エルリーヌの両親であるソーンダイク侯爵夫妻は、孫達の健やかな成長が嬉しくてたまらない様子。
ソーンダイク夫妻はマリアンナの事も気に入っているので、どの子もうちの孫だと、4人を分け隔てなく可愛がってくれた。
「さあ、孫達よ。じいじと父さま達と一緒に宝探しに出発するぞ!」
サイラスの掛け声で、海賊に扮したジェイムス達が現れて、子どもたちは最高潮に喜んだ。
「お父様なの?カッコいい!」
長男のアルバートがジェイムスに抱き付いたら、娘のシェレルも「おとうさま、かっこいい、抱っこして」とせがんだ。
この愛らしい宝物を与えてくれてのは君だよ、とばかりにジェイムスはエルリーヌを振り返った。
「王子と王女は攫ったぞ。さあ、宝探しだ!」
デヴィッドもまた、片目に眼帯をした海賊姿で現れたらアンジェラが泣いた。「お父様の目が無くなった……」
いや、これは変装だよ、と焦るデヴィッドに、マリアンナは笑った。
子ども達による宝探しは、変装した使用人達も巻き込んで賑やかに進んだ。
謎の老婆や魔法使いなどに扮した使用人たちが、こっちだよと子ども達を導く。
それぞれの父親と祖父のサイラスとソーンダイク侯爵に手を引かれた子ども達は、怪しい案内人の後をつけていった。
「わあ!うさちゃんのぬいぐるみ!」
「キラキラした剣があったー!」
「たくさんお菓子があるよ」
「本物の犬がいる!」
犬を欲しがっていたのはアルバートだ。大喜びの息子に、ジェイムスは目を細めた。
子どもたちはみな、いろんな場所で宝物を発見してはしゃいでいた。
抱えきれないほどの宝を、使用人達が恭しく掲げて子ども達が戻ってくるころには、すっかり夕方になっていた。
「マリィ、わたくしね、本当に幸せなの。小さい頃から好きだった人と結ばれて、子どもに恵まれて、貴女とも義姉妹になれたわ。もう幸せすぎてこのまま死んでも後悔はないわ!」
「エリィったら何をバカみたいなこと言ってるのよ。死んだらダメよ。」
笑いながら、マリアンナがエルリーヌの頬をちょんと突いた瞬間である。
痛ーい、あいたたた、とエルリーヌがしゃがみ込んだ。
ええっ?と驚くマリアンナと、あらまあ、とソーンダイク夫人、何が起こった?と駆けつけるジェイムスとデヴィッド、呆然とする子ども達、焦る前公爵と侯爵。
全ての景色がゆっくりと流れる中で、エルリーヌは叫んだ。
「産まれる!!!」
1
あなたにおすすめの小説
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました
iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
婚約破棄された悪役令嬢、放浪先で最強公爵に溺愛される
鍛高譚
恋愛
「スカーレット・ヨーク、お前との婚約は破棄する!」
王太子アルバートの突然の宣言により、伯爵令嬢スカーレットの人生は一変した。
すべては“聖女”を名乗る平民アメリアの企み。でっち上げられた罪で糾弾され、名誉を失い、実家からも追放されてしまう。
頼る宛もなく王都をさまよった彼女は、行き倒れ寸前のところを隣国ルーヴェル王国の公爵、ゼイン・ファーガスに救われる。
「……しばらく俺のもとで休め。安全は保証する」
冷徹な印象とは裏腹に、ゼインはスカーレットを庇護し、“形だけの婚約者”として身を守ってくれることに。
公爵家で静かな日々を過ごすうちに、スカーレットの聡明さや誇り高さは次第に評価され、彼女自身もゼインに心惹かれていく。
だがその裏で、王太子とアメリアの暴走は止まらず、スカーレットの両親までもが処刑の危機に――!
捨てられた地味な王宮修復師(実は有能)、強面辺境伯の栄養管理で溺愛され、辺境を改革する ~王都の貴重な物が失われても知りませんよ?~
水上
恋愛
「カビ臭い地味女」と王太子に婚約破棄された王宮修復師のリディア。
彼女の芸術に関する知識と修復師としての技術は、誰からも必要性を理解されていなかった。
失意の中、嫁がされたのは皆から恐れられる強面辺境伯ジェラルドだった!
しかし恐ろしい噂とは裏腹に、彼はリディアの不健康を見逃せない超・過保護で!?
絶品手料理と徹底的な体調管理で、リディアは心身ともに美しく再生していく。
一方、彼女を追放した王都では、貴重な物が失われたり、贋作騒動が起きたりとパニックになり始めて……。
身代わりで呪いの公爵に嫁ぎましたが、聖女の力で浄化したら離縁どころか国一番の溺愛妻になりました〜実家が泣きついてももう遅い〜
しょくぱん
恋愛
「お前のような無能は、死神の生贄にでもなっていろ」
魔力なしの無能と蔑まれ、家族に虐げられてきた伯爵令嬢レティシア。 彼女に命じられたのは、近づく者すべてを病ませるという『呪いの公爵』アレクシスへの身代わり結婚だった。
鉄格子の馬車で運ばれ、たどり着いたのは瘴気に満ちた死の城。 恐ろしい怪物のような男に殺される――。 そう覚悟していたレティシアだったが、目の前の光景に絶望よりも先に別の感情が湧き上がる。
(な、何これ……汚すぎるわ! 雑巾とブラシはどこ!?)
実は、彼女が「無能」と言われていたのは、その力が『洗浄』と『浄化』に特化した特殊な聖女の魔力だったから。
レティシアが掃除をすれば、呪いの瘴気は消え去り、枯れた大地には花が咲き、不気味だった公爵城はまたたく間にピカピカの聖域に塗り替えられていく。 さらには、呪いで苦しんでいたアレクシスの素顔は、見惚れるほどの美青年で――。
「レティシア、君は一体何者なんだ……? 体が、こんなに軽いのは初めてだ」
冷酷だったはずの公爵様から、まさかの執着と溺愛。 さらには、呪いが解けたことで領地は国一番の豊かさを取り戻していく。
一方で、レティシアを捨てた実家は、彼女の『浄化』を失ったことで災厄に見舞われ、今さら「戻ってきてくれ」と泣きついてくるが……。
「私は今、お城の掃除と旦那様のお世話で忙しいんです。お引き取りくださいませ」
これは、掃除を愛する薄幸令嬢が、その愛と魔力で死神公爵を救い、最高に幸せな居場所を手に入れるまでのお話。
エアコン魔法、全自動チョコレート製造魔法、魔法の無駄遣い? ――快適な生活のために、全部必要ですわ
鷹 綾
恋愛
「魔法の無駄遣いだ」
そう言われて婚約を破棄され、南方の辺境へ追放された元・聖女エオリア。
けれど本人は、まったく気にしていなかった。
暑いならエアコン魔法を使えばいい。
甘いものが食べたいなら、全自動チョコレート製造魔法を組めばいい。
一つをゆっくり味わっている間に、なぜか大量にできてしまうけれど――
余った分は、捨てずに売ればいいだけの話。
働く気はない。
評価されても困る。
世界を変えるつもりもない。
彼女が望むのは、ただひとつ。
自分が快適に、美味しいものを食べて暮らすこと。
その結果――
勝手に広まるスイーツブーム。
静かに進む元婚約者の没落。
評価だけが上がっていく謎の現象。
それでもエオリアは今日も通常運転。
「魔法の無駄遣い?
――快適な生活のために、全部必要ですわ」
頑張らない。
反省しない。
成長もしない。
それでも最後まで勝ち続ける、
アルファポリス女子読者向け“怠惰ざまぁ”スイーツファンタジー。
虚弱体質?の脇役令嬢に転生したので、食事療法を始めました
たくわん
恋愛
「跡継ぎを産めない貴女とは結婚できない」婚約者である公爵嫡男アレクシスから、冷酷に告げられた婚約破棄。その場で新しい婚約者まで紹介される屈辱。病弱な侯爵令嬢セラフィーナは、社交界の哀れみと嘲笑の的となった。
身代わり令嬢、恋した公爵に真実を伝えて去ろうとしたら、絡めとられる(ごめんなさぁぁぁぁい!あなたの本当の婚約者は、私の姉です)
柳葉うら
恋愛
(ごめんなさぁぁぁぁい!)
辺境伯令嬢のウィルマは心の中で土下座した。
結婚が嫌で家出した姉の身代わりをして、誰もが羨むような素敵な公爵様の婚約者として会ったのだが、公爵あまりにも良い人すぎて、申し訳なくて仕方がないのだ。
正直者で面食いな身代わり令嬢と、そんな令嬢のことが実は昔から好きだった策士なヒーローがドタバタとするお話です。
さくっと読んでいただけるかと思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる