15 / 20
二章 望む来訪者、望まぬ来訪者
十五話 せめて最後に
しおりを挟む
「いくぞぉッ!! 最初はお遊びだ、受けてみろやッ!!」
ゴオオ――と猛速でソワンが走ってくる。
鍛え上げられた脚が猛速走りを可能にしているのだろう。
「来やがれ……ソワン!!」
「そぉらッ!!!」
左手に剣を持ち替え、走りながら右手をグワン――と勢いよく後ろに振りかぶる。
剣士が剣を使わない。まさしくお遊びから戦闘に入るらしい。
「エーラッ!!!」
手に浮かぶ金色の魔法陣から、ゴオオオオオオッ!!と勢いよく風を放つ。
おそらくこのレベルの魔法を使えるのはこいつらにとって予想外な筈だ。
「うおおッッ!!??」
――ズシャァァァッ!!
ソワンのガタイの良い体が地面へ叩きつけられ、ゴロゴロと後ろへ転がる。
だが、ダメージは――
「……おいおい、これは予想外だ!! お前、まさか魔法を鍛えたのか? やるじゃねぇか!! もしかして、この村の奴等に協力してもらったのか?」
地面を転げまわったにも関わらず、ソワンはすぐにムクリと立ち上がった。
やはり頑丈な体だ。
「そうだよソワン。お前らは俺が一人になるって決めつけてたよな? だから魔法を鍛えられないと思ったかもしれないが、俺は一人じゃない。お前らの誤算だ。お前らが虐げてきた村の皆に協力してもらって、ここまで魔法を鍛えたんだよ」
「……へぇ、それは立派なことだ。でも、そっかぁ。いいこと聞いたなぁ。フヒッ」
不気味な笑みを浮かべ、ソワンがそう言った。
戦闘狂という言葉が似合う、不安を煽る笑み。
戦闘で大分ハイになっているようだ。
「何が可笑しいんだ」
「いいや、だってよぉ。村を虐げる正当な理由が出来ちまったからなぁ」
「……どういうことだ。正当な理由? そんなものない。お前らに正当性なんてあってたまるか」
「いいやあるさ。教えてやるよ。お前の今の失言について」
「なら言ってみろ。どうせ聞くだけ無駄だが、少しは聞いてやる」
「お前今、村の皆に協力してもらって、ここまで魔法を鍛えたんだって言ったよな? つまりこの村の者共は罪人六宮冬悟に協力したんだ。言いたいこと分かるか?」
こいつの言いたいことがすぐに分かった。
こいつにしては痛いところをついてきた、と思ったのが正直な感想だ。
俺の今の発言は失言だったかもしれない。
「つまり、罪人の俺に協力した村の皆は罪人を援助した罪に問われるってことかよ」
「おぉ、馬鹿のトウゴ様にしては良い答えだ。正解! つまり罪人に協力し、匿った。この罪は重いぞ」
「止めろ。俺が半ば脅して頼み込んだんだよ。行く当てがないから俺に協力しろって。あいつらは何も悪くない。全ては俺があいつらに頼んだことだ」
「関係ないな。どんな形であれ、罪人を庇った。特にお前の罪は国家反逆罪。これは重罪だ。一生牢から出れないぞ」
「俺はどうなっても良いから、あいつらには何もするな。もうこれ以上あいつらを苦しめるな!!」
「お前、ずいぶんレザンス村に心酔してるなぁ。優しくされたからか? 俺達と同じで、レザンス村の奴等もお前じゃなくてお前の力を見てるかもしれんぞ?」
「お前は人の優しさなんて分かんねぇだろ。あいつらのことを何も知らないくせに邪推するのは止めろ」
「これを止めろあれを止めろ、言葉だけじゃ何も変えられないぞ? ゴチャゴチャ言うなら俺に勝ってみろや!! そうすれば全部止めさせられるぞ。さぁ、再開だ!!」
「アクオ――ぐあッ――!!」
――ゴッッッ!!
鈍い痛みが肩に走る。
「どうした、鍛えた魔法使ってみろ!!」
「痛てぇ……あぁ、望み通り使ってやるよ」
俺を殴ったソワンの右手を、戻す前に素早く掴んで距離を取られないようにする。
「ヒーラッッッ!!!」
ボオオオオッッッ!!
真っ赤な炎の渦をソワン目掛けて放つ。
「ギャアアアアアッッ!!!」
ソワンの体が真っ赤に包まれる。
ヒーラは俺が一番鍛えてきた魔法だ。
頼む、少しは効いてくれ……!
「ガハッ……熱ぃなクソが……!」
アクオーラを使い炎から解放されたソワンが剣を構えた。
上半身の服は燃え、強靭な体が剥き出しになった。
恐らくヒーラが効いたみたいだ。
「これは予想以上だった……驚いたよ。よくここまで鍛えたなぁ。今のは焦ったよ」
「ちょっと、ソワン!! さっさと決めなさい!! こいつが魔法を使えるなんて予想外よ!!」
戦いの様子を見ていたベラがソワンに叫んだ。
明らかに俺が魔法を使えることに焦っている。
ディエゴの魔法を連想しているのかもしれない。
「チッ……分かってるよ。それじゃあトウゴ様、そろそろ本気で行かせてもらうぞ」
ダッ!!
ソワンが宙を飛んだ。
暗闇の空に紛れ、剣を上に突き出して振りかざす。
「こっちは盾なんかないんだよ……だから――」
ガキン!!
地面に剣が降り降ろされ、重い音が響く。
身体強化魔法で足を強化し、間一髪ソワンの攻撃を躱した。
だがその安心も束の間、すぐに攻撃がくる。
「ちょこまかと逃げやがって!!」
ガン!!ガキン!!
次から次へ攻撃が行われる。それを避けては逃げを繰り返す。
盾など身を守るものが無いので、攻撃は攻撃で受けるか避けるしかできない。
「ヴェーラ!!」
ソワンの剣が地面を切り付けたタイミングでヴェーラを放った。
「グアッ――!! ……ハァ、ハァ……これは痺れるぜ!」
ソワンはハイになって動き回りすぎたせいか、息切れが始まっている。
俺にしては善戦出来ているようだ。
「でもなトウゴ様、俺も転移魔法が使えること知ってたか?」
「ッ――! どこだ?」
突然ソワンが視界から消えた。
まずい、転移魔法か?後ろを取られ――
「まぁ、素人は後ろを警戒するよな。だから、あえて前だ。相手が振り向いた時に前に出てれば後ろを取れる。戦闘経験の差が裏目に出たな」
ズバッ――――!!!
剣が振り下ろされ、俺の胴体に斜めの赤い線が入った。
「ゴブッ……クソッ……」
口から血を吐き出し、ドシャッ――と前に崩れ落ちる。
傷が熱い。
鉄臭い血の味が口に広がる。
「リーラッ……」
何とか回復しようと試みる。
「おお、治癒魔法か。でも近接戦闘において相手の前で回復は自殺行為じゃねぇか?」
――バキッ!!ドゴッ!!
顔、腹、背中。
ありとあらゆる部分を殴られる。
腹の出血を抑えるのが精一杯で、抵抗出来ない。
回復する暇もない。
「さぁ、早くも終わりが近づいてきたぜトウゴ様!! 最後に村の皆にお別れでも言うか? それくらい許してやるぜ?」
「あがッ……ゲホッ」
「村の連中が今のお前の姿を見たらがっかりすると思うぜ? さぁ、せめて一旦眠れ!! 村の皆の失望した顔を見たくなければな!!」
――ドッ!!ドゴッ!!
体がいよいよ動かなくなってきた。
……分かってた。国一番の剣士に勝てるわけがない。
でも、俺がやってきたこと全てを否定するような実力差。
やはり俺は駄目なのか。マノンに諭されて強くなったと思い込んでただけなのか?
最後に、マノンの顔が見たい。
牢獄生活が始まる前に、せめて最後に――
「トウゴ様!!!!」
……この声は。
すぐに分かる、救いの声。
マノンだ。
「お、誰だ? 誰か来るぞ。お前の仲間か?」
「マノン、駄目だ……来ちゃ駄目だ」
ゴオオ――と猛速でソワンが走ってくる。
鍛え上げられた脚が猛速走りを可能にしているのだろう。
「来やがれ……ソワン!!」
「そぉらッ!!!」
左手に剣を持ち替え、走りながら右手をグワン――と勢いよく後ろに振りかぶる。
剣士が剣を使わない。まさしくお遊びから戦闘に入るらしい。
「エーラッ!!!」
手に浮かぶ金色の魔法陣から、ゴオオオオオオッ!!と勢いよく風を放つ。
おそらくこのレベルの魔法を使えるのはこいつらにとって予想外な筈だ。
「うおおッッ!!??」
――ズシャァァァッ!!
ソワンのガタイの良い体が地面へ叩きつけられ、ゴロゴロと後ろへ転がる。
だが、ダメージは――
「……おいおい、これは予想外だ!! お前、まさか魔法を鍛えたのか? やるじゃねぇか!! もしかして、この村の奴等に協力してもらったのか?」
地面を転げまわったにも関わらず、ソワンはすぐにムクリと立ち上がった。
やはり頑丈な体だ。
「そうだよソワン。お前らは俺が一人になるって決めつけてたよな? だから魔法を鍛えられないと思ったかもしれないが、俺は一人じゃない。お前らの誤算だ。お前らが虐げてきた村の皆に協力してもらって、ここまで魔法を鍛えたんだよ」
「……へぇ、それは立派なことだ。でも、そっかぁ。いいこと聞いたなぁ。フヒッ」
不気味な笑みを浮かべ、ソワンがそう言った。
戦闘狂という言葉が似合う、不安を煽る笑み。
戦闘で大分ハイになっているようだ。
「何が可笑しいんだ」
「いいや、だってよぉ。村を虐げる正当な理由が出来ちまったからなぁ」
「……どういうことだ。正当な理由? そんなものない。お前らに正当性なんてあってたまるか」
「いいやあるさ。教えてやるよ。お前の今の失言について」
「なら言ってみろ。どうせ聞くだけ無駄だが、少しは聞いてやる」
「お前今、村の皆に協力してもらって、ここまで魔法を鍛えたんだって言ったよな? つまりこの村の者共は罪人六宮冬悟に協力したんだ。言いたいこと分かるか?」
こいつの言いたいことがすぐに分かった。
こいつにしては痛いところをついてきた、と思ったのが正直な感想だ。
俺の今の発言は失言だったかもしれない。
「つまり、罪人の俺に協力した村の皆は罪人を援助した罪に問われるってことかよ」
「おぉ、馬鹿のトウゴ様にしては良い答えだ。正解! つまり罪人に協力し、匿った。この罪は重いぞ」
「止めろ。俺が半ば脅して頼み込んだんだよ。行く当てがないから俺に協力しろって。あいつらは何も悪くない。全ては俺があいつらに頼んだことだ」
「関係ないな。どんな形であれ、罪人を庇った。特にお前の罪は国家反逆罪。これは重罪だ。一生牢から出れないぞ」
「俺はどうなっても良いから、あいつらには何もするな。もうこれ以上あいつらを苦しめるな!!」
「お前、ずいぶんレザンス村に心酔してるなぁ。優しくされたからか? 俺達と同じで、レザンス村の奴等もお前じゃなくてお前の力を見てるかもしれんぞ?」
「お前は人の優しさなんて分かんねぇだろ。あいつらのことを何も知らないくせに邪推するのは止めろ」
「これを止めろあれを止めろ、言葉だけじゃ何も変えられないぞ? ゴチャゴチャ言うなら俺に勝ってみろや!! そうすれば全部止めさせられるぞ。さぁ、再開だ!!」
「アクオ――ぐあッ――!!」
――ゴッッッ!!
鈍い痛みが肩に走る。
「どうした、鍛えた魔法使ってみろ!!」
「痛てぇ……あぁ、望み通り使ってやるよ」
俺を殴ったソワンの右手を、戻す前に素早く掴んで距離を取られないようにする。
「ヒーラッッッ!!!」
ボオオオオッッッ!!
真っ赤な炎の渦をソワン目掛けて放つ。
「ギャアアアアアッッ!!!」
ソワンの体が真っ赤に包まれる。
ヒーラは俺が一番鍛えてきた魔法だ。
頼む、少しは効いてくれ……!
「ガハッ……熱ぃなクソが……!」
アクオーラを使い炎から解放されたソワンが剣を構えた。
上半身の服は燃え、強靭な体が剥き出しになった。
恐らくヒーラが効いたみたいだ。
「これは予想以上だった……驚いたよ。よくここまで鍛えたなぁ。今のは焦ったよ」
「ちょっと、ソワン!! さっさと決めなさい!! こいつが魔法を使えるなんて予想外よ!!」
戦いの様子を見ていたベラがソワンに叫んだ。
明らかに俺が魔法を使えることに焦っている。
ディエゴの魔法を連想しているのかもしれない。
「チッ……分かってるよ。それじゃあトウゴ様、そろそろ本気で行かせてもらうぞ」
ダッ!!
ソワンが宙を飛んだ。
暗闇の空に紛れ、剣を上に突き出して振りかざす。
「こっちは盾なんかないんだよ……だから――」
ガキン!!
地面に剣が降り降ろされ、重い音が響く。
身体強化魔法で足を強化し、間一髪ソワンの攻撃を躱した。
だがその安心も束の間、すぐに攻撃がくる。
「ちょこまかと逃げやがって!!」
ガン!!ガキン!!
次から次へ攻撃が行われる。それを避けては逃げを繰り返す。
盾など身を守るものが無いので、攻撃は攻撃で受けるか避けるしかできない。
「ヴェーラ!!」
ソワンの剣が地面を切り付けたタイミングでヴェーラを放った。
「グアッ――!! ……ハァ、ハァ……これは痺れるぜ!」
ソワンはハイになって動き回りすぎたせいか、息切れが始まっている。
俺にしては善戦出来ているようだ。
「でもなトウゴ様、俺も転移魔法が使えること知ってたか?」
「ッ――! どこだ?」
突然ソワンが視界から消えた。
まずい、転移魔法か?後ろを取られ――
「まぁ、素人は後ろを警戒するよな。だから、あえて前だ。相手が振り向いた時に前に出てれば後ろを取れる。戦闘経験の差が裏目に出たな」
ズバッ――――!!!
剣が振り下ろされ、俺の胴体に斜めの赤い線が入った。
「ゴブッ……クソッ……」
口から血を吐き出し、ドシャッ――と前に崩れ落ちる。
傷が熱い。
鉄臭い血の味が口に広がる。
「リーラッ……」
何とか回復しようと試みる。
「おお、治癒魔法か。でも近接戦闘において相手の前で回復は自殺行為じゃねぇか?」
――バキッ!!ドゴッ!!
顔、腹、背中。
ありとあらゆる部分を殴られる。
腹の出血を抑えるのが精一杯で、抵抗出来ない。
回復する暇もない。
「さぁ、早くも終わりが近づいてきたぜトウゴ様!! 最後に村の皆にお別れでも言うか? それくらい許してやるぜ?」
「あがッ……ゲホッ」
「村の連中が今のお前の姿を見たらがっかりすると思うぜ? さぁ、せめて一旦眠れ!! 村の皆の失望した顔を見たくなければな!!」
――ドッ!!ドゴッ!!
体がいよいよ動かなくなってきた。
……分かってた。国一番の剣士に勝てるわけがない。
でも、俺がやってきたこと全てを否定するような実力差。
やはり俺は駄目なのか。マノンに諭されて強くなったと思い込んでただけなのか?
最後に、マノンの顔が見たい。
牢獄生活が始まる前に、せめて最後に――
「トウゴ様!!!!」
……この声は。
すぐに分かる、救いの声。
マノンだ。
「お、誰だ? 誰か来るぞ。お前の仲間か?」
「マノン、駄目だ……来ちゃ駄目だ」
0
あなたにおすすめの小説
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発
ハーフのクロエ
ファンタジー
アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。
もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。
異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。
ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。
残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、
同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、
追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、
清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……
嵌められたオッサン冒険者、Sランクモンスター(幼体)に懐かれたので、その力で復讐しようと思います
ゆさま
ファンタジー
ベテランオッサン冒険者が、美少女パーティーにオヤジ狩りの標的にされてしまった。生死の境をさまよっていたら、Sランクモンスターに懐かれて……。
懐いたモンスターが成長し、美女に擬態できるようになって迫ってきます。どうするオッサン!?
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる