3 / 16
第3話 雨に濡れて、彼に濡れて
しおりを挟む
「勝…」
今日、学校を休んでしまった夏目はすることもなくベッドの上で悩んでいた。
「勝、昨日のこと気にしてるかな…」
そう、昨日勝から呼んでくれたあだ名、あの事件の前はずっとそう呼んでいて、勝が少しずつ記憶を取り戻している証拠である。それが夏目にとって嬉しいことではあるのだが、一方で一抹の不安もあった。
「勝、あの日のこと、思い出したら…私のこと嫌いになるかな…」
吐き出しようのない不安が噴水のように心の奥から噴き上がる。それを紛らわすように夏目は自分の秘部と胸に手を当てた。
「ん…はぁ、あはぁ…んん!あぁ、はぁ…」
子宮の奥の疼きがほんの少し心の不安を隠した。もっともっと強い快感を求めて胸を強く握った。
「あぁあぁ、あふっ!んん…んむぅ…あぁ、勝、もっと…激しく…してぇ」
最初は胸を大きくしようとして揉み始めたのが始まりだった。それが段々とエスカレートして、快感を求めるための行為へ変わっていった。そしてその対象はいつも勝だった。勝に襲われたり、押し倒される妄想を何度もなんどもして、その行為にどんどんはまっていった。
「あぁ!勝!もっとぉ!もっともんでぇ!私を…めちゃくちゃにしてぇ!」
勝の名前を呼ぶたびに蜜壺の奥から愛液がどぷっと溢れ出て太腿やアナルまで濡らしていく。乳房にちょこんと乗っかったピンクの蕾は充血してぷっくりと膨れていた。それを自分の指で弾くと腰に甘美な快感が駆け上がる。
「勝…乳首!私の乳首!もっと擦って!おまんこも!もっとぐちゅぐちゅしてぇ!ぁああぁ!いいのぉ!勝のおチンチン!膣内かき回してぇぇ!!」
そう言いながら小さく腰を浮かせた。鋭い刺激が脳髄に響く。膣から愛液が溢れ、乳首が空を舞った。太腿は小さく痙攣している。それでも夏目は更に強い快感を求めて指を膣の中に入れた。
「あぁ!いぃぃのぉ!勝のおっきいおチンチンがぁ!もっと!もっと私を貫いてぇぇ!もっとぉ!あぁぁ!大好き!勝!大好き!勝…!」
一際大きな波が体の底から沸き上り絶頂を迎えようとしたその時だった。静かにドアが開いて、思ってもみなかった顔がこちらを覗いている。
「勝…だめ…いや、見ないで、いやぁぁあ!」
止めなきゃいけないのに指は止まらず、勝の視線は強く夏目の身体に突き刺さった。それが家族や女友達だったらどんなに良かっただろう。気まずくはなってもいつか笑い話にできる。でも、今目の前にいるのは、自分がオカズにしていた張本人で、彼女が初めて本気で好きになった人なのだ。こんなにはしたない姿を見せたら嫌われると分かっていても、その視線が淀みを含んだ快感となって心を麻痺させていた。そして、彼女は史上最悪で、史上最大の絶頂を迎えた。
「あぁぁぁぁああぁぁああぁ!らめぇえええ!みちゃらめえぇ!あぁぁあぁあ!あぁああんん!」
ぷしゃっと透明な潮が放物線を描いて彼の前に飛び散った。その量は間違いなく今までで1番多い。こんなに大量の潮を吹いたのには彼女自身も驚きを隠せなかった。しかし、驚きはこれだけでは終わらなかった。力の抜けた膣から黄色の液体がちょろちょろと流れ出したのである。
「あぁぁ…らめ…みらいれ…勝…らめぇ…」
自分でも何を言っているかわからないまま、長い長い失禁が終焉を迎えた。まだ頭の中にチリチリと火花が散るような感覚が残っている。しかし、ほんの少し戻ってきた意識が急激な恥ずかしさと不安を湧き上がらせた。勝に見られてしまったことを勝の顔を見て実感する。勝が自分を嫌悪して部屋を出て行くのではないかと、自分の事を避けてしまうのではないかと。そんな沈黙を破り、勝の口から出た言葉は思ってもみない言葉だった。
「ご、ごめん!そ、その…可愛くて、綺麗だったから…つい。」
「私のこと…嫌いにならない?」
「まさか!そ、そんなこと…そ、その…元気で良かった。じゃあね!」
顔を真っ赤にして振り返って部屋を駆け出していった勝のズボンに逞しいテントが張っていたのを夏目は見逃さなかった。
「勝…」
そんな勝を見て、彼女の子宮はまたキュンと疼くのだった。
今日、学校を休んでしまった夏目はすることもなくベッドの上で悩んでいた。
「勝、昨日のこと気にしてるかな…」
そう、昨日勝から呼んでくれたあだ名、あの事件の前はずっとそう呼んでいて、勝が少しずつ記憶を取り戻している証拠である。それが夏目にとって嬉しいことではあるのだが、一方で一抹の不安もあった。
「勝、あの日のこと、思い出したら…私のこと嫌いになるかな…」
吐き出しようのない不安が噴水のように心の奥から噴き上がる。それを紛らわすように夏目は自分の秘部と胸に手を当てた。
「ん…はぁ、あはぁ…んん!あぁ、はぁ…」
子宮の奥の疼きがほんの少し心の不安を隠した。もっともっと強い快感を求めて胸を強く握った。
「あぁあぁ、あふっ!んん…んむぅ…あぁ、勝、もっと…激しく…してぇ」
最初は胸を大きくしようとして揉み始めたのが始まりだった。それが段々とエスカレートして、快感を求めるための行為へ変わっていった。そしてその対象はいつも勝だった。勝に襲われたり、押し倒される妄想を何度もなんどもして、その行為にどんどんはまっていった。
「あぁ!勝!もっとぉ!もっともんでぇ!私を…めちゃくちゃにしてぇ!」
勝の名前を呼ぶたびに蜜壺の奥から愛液がどぷっと溢れ出て太腿やアナルまで濡らしていく。乳房にちょこんと乗っかったピンクの蕾は充血してぷっくりと膨れていた。それを自分の指で弾くと腰に甘美な快感が駆け上がる。
「勝…乳首!私の乳首!もっと擦って!おまんこも!もっとぐちゅぐちゅしてぇ!ぁああぁ!いいのぉ!勝のおチンチン!膣内かき回してぇぇ!!」
そう言いながら小さく腰を浮かせた。鋭い刺激が脳髄に響く。膣から愛液が溢れ、乳首が空を舞った。太腿は小さく痙攣している。それでも夏目は更に強い快感を求めて指を膣の中に入れた。
「あぁ!いぃぃのぉ!勝のおっきいおチンチンがぁ!もっと!もっと私を貫いてぇぇ!もっとぉ!あぁぁ!大好き!勝!大好き!勝…!」
一際大きな波が体の底から沸き上り絶頂を迎えようとしたその時だった。静かにドアが開いて、思ってもみなかった顔がこちらを覗いている。
「勝…だめ…いや、見ないで、いやぁぁあ!」
止めなきゃいけないのに指は止まらず、勝の視線は強く夏目の身体に突き刺さった。それが家族や女友達だったらどんなに良かっただろう。気まずくはなってもいつか笑い話にできる。でも、今目の前にいるのは、自分がオカズにしていた張本人で、彼女が初めて本気で好きになった人なのだ。こんなにはしたない姿を見せたら嫌われると分かっていても、その視線が淀みを含んだ快感となって心を麻痺させていた。そして、彼女は史上最悪で、史上最大の絶頂を迎えた。
「あぁぁぁぁああぁぁああぁ!らめぇえええ!みちゃらめえぇ!あぁぁあぁあ!あぁああんん!」
ぷしゃっと透明な潮が放物線を描いて彼の前に飛び散った。その量は間違いなく今までで1番多い。こんなに大量の潮を吹いたのには彼女自身も驚きを隠せなかった。しかし、驚きはこれだけでは終わらなかった。力の抜けた膣から黄色の液体がちょろちょろと流れ出したのである。
「あぁぁ…らめ…みらいれ…勝…らめぇ…」
自分でも何を言っているかわからないまま、長い長い失禁が終焉を迎えた。まだ頭の中にチリチリと火花が散るような感覚が残っている。しかし、ほんの少し戻ってきた意識が急激な恥ずかしさと不安を湧き上がらせた。勝に見られてしまったことを勝の顔を見て実感する。勝が自分を嫌悪して部屋を出て行くのではないかと、自分の事を避けてしまうのではないかと。そんな沈黙を破り、勝の口から出た言葉は思ってもみない言葉だった。
「ご、ごめん!そ、その…可愛くて、綺麗だったから…つい。」
「私のこと…嫌いにならない?」
「まさか!そ、そんなこと…そ、その…元気で良かった。じゃあね!」
顔を真っ赤にして振り返って部屋を駆け出していった勝のズボンに逞しいテントが張っていたのを夏目は見逃さなかった。
「勝…」
そんな勝を見て、彼女の子宮はまたキュンと疼くのだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
思い出さなければ良かったのに
田沢みん
恋愛
「お前の29歳の誕生日には絶対に帰って来るから」そう言い残して3年後、彼は私の誕生日に帰って来た。
大事なことを忘れたまま。
*本編完結済。不定期で番外編を更新中です。
幼馴染の許嫁
山見月 あいまゆ
恋愛
私にとって世界一かっこいい男の子は、同い年で幼馴染の高校1年、朝霧 連(あさぎり れん)だ。
彼は、私の許嫁だ。
___あの日までは
その日、私は連に私の手作りのお弁当を届けに行く時だった
連を見つけたとき、連は私が知らない女の子と一緒だった
連はモテるからいつも、周りに女の子がいるのは慣れいてたがもやもやした気持ちになった
女の子は、薄い緑色の髪、ピンク色の瞳、ピンクのフリルのついたワンピース
誰が見ても、愛らしいと思う子だった。
それに比べて、自分は濃い藍色の髪に、水色の瞳、目には大きな黒色の眼鏡
どうみても、女の子よりも女子力が低そうな黄土色の入ったお洋服
どちらが可愛いかなんて100人中100人が女の子のほうが、かわいいというだろう
「こっちを見ている人がいるよ、知り合い?」
可愛い声で連に私のことを聞いているのが聞こえる
「ああ、あれが例の許嫁、氷瀬 美鈴(こおりせ みすず)だ。」
例のってことは、前から私のことを話していたのか。
それだけでも、ショックだった。
その時、連はよしっと覚悟を決めた顔をした
「美鈴、許嫁をやめてくれないか。」
頭を殴られた感覚だった。
いや、それ以上だったかもしれない。
「結婚や恋愛は、好きな子としたいんだ。」
受け入れたくない。
けど、これが連の本心なんだ。
受け入れるしかない
一つだけ、わかったことがある
私は、連に
「許嫁、やめますっ」
選ばれなかったんだ…
八つ当たりの感覚で連に向かって、そして女の子に向かって言った。
行き場を失った恋の終わらせ方
当麻月菜
恋愛
「君との婚約を白紙に戻してほしい」
自分の全てだったアイザックから別れを切り出されたエステルは、どうしてもこの恋を終わらすことができなかった。
避け続ける彼を求めて、復縁を願って、あの日聞けなかった答えを得るために、エステルは王城の夜会に出席する。
しかしやっと再会できた、そこには見たくない現実が待っていて……
恋の終わりを見届ける貴族青年と、行き場を失った恋の中をさ迷う令嬢の終わりと始まりの物語。
※他のサイトにも重複投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる