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第一章 転生、そして冒険者に
#10 受付嬢がもう一人
しおりを挟む怒声を出し始めたクリス女史とギルマスを置き去りにして、ラナさんと二人で部屋を後に。
ギルマスってやっぱりいろいろ大変なんだな、とか思いつつ階段を降りて、また受付内に戻って来たら受付嬢が1人、俺達のところに寄ってきた。
「ラナー、話終わったの?」
「あ、リズ。うん、終わったよー。後はランクの手続きと支払いで終わりかな。代わりありがとねー」
あぁ、なるほど、ラナさんの代わりに受付入ってた娘か。
これまた可愛らしいサイズだな…150センチくらい…いや、届いてないかも?どっちにしてもこんなサイズの娘が受付嬢の仕事してるってのがちょっと驚き。
が、しかし…一部サイズがおかしい。
背が小さいから比率的に余計おかしく見えるのかもしれないが…これ凝視すると完全に事案になるな、うん、その部分は視界に入れないよう目線には気を付けよう。
「で、こっちの人が?」
「うん、そう!わたしが初めて担当した漂流者のナオトさん」
「初めまして、ナオトです。よろしくお願いします」
「へぇ…ワタシ相手でもずいぶん腰が低いのね、珍しい。ワタシはリーズロルトミニィ、ラナと同じ受付担当よ。リズって呼んでねっ」
ニコっとして左手を差し出してきたぞ、女の娘でも挨拶で握手してくることもあるのか…っていうか、手ちっちゃ。
まぁ、差し出されたら握り返すしかないよな…俺も左手を出して握手したけど、見た目通りやっぱりちっちゃかった。
ちっちゃくて可愛らしいお手手でした。
「あ、うん、よろしく…リズ」
「よろしくねっ、ナオト!」
あ、これは引き摺られるわ、気さくな感じとちっちゃい娘のニパッとした笑顔。
こっちも自然と笑顔になってる…なっちゃってるけど、デレデレとかニヤニヤに見えてないかちょっとドキドキ。
言葉遣いも一気に崩れた…。
「むぅ…ナオトさん、なんでリズは呼び捨てでわたしにはさん付けなんですか?それに言葉遣いも」
「にししっ、それはね、ラナ、ナオトのせいじゃなくてワタシのこの容姿と性格と人徳のなせるワザよっ!」
人徳はともかく、ちっちゃい娘には自然とそうなっちゃうんだよ…。
「ナオトさん!わたしにも普通にしてください!」
「えっと…会ったばかりの人に対していきなり砕けた話し方をするのは、ちょっと抵抗が……」
「じゃあどうしてリズはいいんですかっ」
「え、子供だから…?」
「ぷぷっ、あ、それならいいです、納得しました」
「ぷぷっ、ラナ、それでいいんだー、じゃあラナはしばらく普通には話してもらえないねぇ。ワタシは子供扱いされても慣れっこだから気にしないしー」
おいちょっとリズ、ラナさん煽るなよ…クリス女史みたいにキレられても困るんだけど……。
「あっ…ズルい、リズ!ナオトさんっ、やっぱりわたしとも普通に話してほしいです!」
「その、ちょっと慣れるまで時間がほしいんですが…駄目ですか…?」
「むぅ…分かりました……早く慣れてくださいねっ!」
それは多分大丈夫かなぁ、ほぼ毎日通うことになるだろうから。
何はなくともお金稼ぎが第一目標だし。
「出来るだけ早く慣れるように頑張るつもりではいるので、今日のところは許してください、すみません…」
「あっ!いえ、ごめんなさい、こちらこそ無茶言って…ちょっとリズが羨ましかっただけなので……」
「あれぇ~?ラナったら、ずいぶん素直になったのねぇ。やっぱり浮かれてるんでしょ?初めての漂流者で専属だもんねぇ」
「それは…だって、やっとわたしにも来てくれたんだもん……嬉しいに決まってるじゃない」
漂流者ってだけでそんなに喜ばれるのか…それはそれで嬉しいんだけど、俺でよかったのか不安になる……ラナさんがっかりさせちゃいそうで。
「ま、気持ちは分かるけどね。それと…ナオトは多分アタリね、ワタシの感だと。ねぇラナ、専属代わってくれない?ナオトだったらワタシが専属になりたい!」
「ちょっ、リズ!何言ってるのっ!ダメに決まってるでしょそんなの!」
「えーなんで?別に専属の明確な決まりなんてないんだからいいじゃない。あ、だったらナオトに選んでもらおっか?」
何がアタリなのかさっぱり分からないんだが。
そういや専属って確か暗黙のルールみたいなことラナさん言ってたな…って、おいおい俺に選択権なんて寄越すなよ?
「ダメったらダメです!決まりじゃないけどお約束みたいなものなんだから、わたしがやるのっ!いくらリズでもこればっかりは譲れないからね!」
「あーやっぱりダメかぁ…ナオトの担当だったら何となく楽しそうだと思ったんだけどなぁ……」
「リズってばほんと油断も隙もないんだから…やめてよね、そうやってちょっかい出すの」
「にししっ、ごめんねーワタシもちょっとラナが羨ましかっただけよ。だってねぇ…ワタシのがあれだし…ねぇ……」
ん?リズのその言いっぷりだと何か問題あるのか?
「リズも専属なのか?」
「あ、うん、そだよー。ただねぇ…その人、ワタシじゃなくてラナのこと気に入ってるみたいで…ね」
「さっき解体屋に行く途中で少し話しましたけど、いつもわたしの所に来る漂流者の方の専属がリズなんです」
あぁ、そういえば言ってたな、困ってるって。
リズも可愛らしくて何も問題なさそうなんだけど…あーあれか、そいつ属性持ち、ケモミミ属性なのか、そりゃしょうがないな。
二人にとってはいい迷惑だろうけど、属性ならどうしようもない気がする…。
「あー、うん、なんとなく分かった。リズ、その人多分属性持ちなんだよ」
「「属性?」」
「えっとな、自分がいた世界は人種しかいないんだよ。それで、元の世界での想像上でラナさんみたいな獣の耳が好みの人達のことを、ケモミミ属性って言ってたんだ」
「なるほどねぇ、だからいつもラナのところばっかり行くんだー。あ、じゃあナオトはケモミミ属性なの?」
「え、いや、俺はケモミミ属性ってほどじゃないとは思ってるけど…」
「それじゃ、やっぱり専属交代した方がいいよっ、ラナ!」
「え……ナ、ナオトさんは…獣人じゃ…ダメ…なんですか………?」
ちょっ、いや、なんでそんな尻尾へにゃっとさせて泣きそうになってるんだ、ラナさん…ダメとか言ってないって!
「いやいやいや、ダメとか無いですよ!むしろ嬉しいというか喜ばしいというか…と、とにかく、その、ラナさんにお願いしますから!」
「そ、そうですか…よかったです……」
「あーラナ、泣き落としはズルいなぁ」
「リズ…頼むから勘弁してくれ…これ以上ラナさんイジるのは……」
「あははっ、ごめんごめん、もう言わないよ。ちょっとからかい過ぎたね」
「もぅ…リズのイジワル!」
「にししっ、ごめんってば」
とりあえずリズがからかうのを止めてくれたみたいだ。
リズ、お前にはロリ属性っていうケモミミ属性よりヤバめな奴らがいるんだぞって言いたいところを抑えつつ、改めてここがどこかを思い出した…。
「あー、そのー、ここで立ち話しててもいいんですかね…?」
おもいっきし受付カウンターの中だった、そういえば。
今気付いたけど、他の受付嬢とかカウンター外の冒険者から、もの凄い目で見られてるんですが……。
「「あ」」
二人も周りをキョロキョロ見て状況を把握した模様。
せめてもの救いはクリス女史がいなかったってことか…あの人いたらギルマスと同じ目にあってた気がする……怖い!
「リズのせいだからねっ!もう!……ナオトさん、ランクの手続き済ませちゃいましょう」
「そうですね、お願いします」
「邪魔しちゃったねーごめんごめん。じゃ、後はよろしくー。あ、ナオトっ、いつでも受付で待ってるからねっ!」
「!?ちょっとリズっ!」
俺にウインクをしながら捨て台詞吐いて立ち去るリズ…人をからかうのが大好きないたずらっ娘にしか見えないなぁ。
まぁ、あんな娘がいたら毎日楽しいのかも…なんて、俺にロリ属性は無い!…はず……。
「全くもう…すみません、ナオトさん…なんかリズまで浮かれてるみたいで……」
「いや、大丈夫ですよ。でも楽しそうな職場で羨ましいです…仲の良い同僚もいて」
「確かに仕事自体は大変ですけど、職場の雰囲気はいい感じだと思います。みんなも基本的に優しいですし。リズが一番イジワルですけどねっ」
「あはは、まぁでも一番気を許してるんじゃないですか?リズに」
今日はたまたま俺がいたからちょっかい出された感じするしな…いつもはもっと仲良くやってるんだろう、きっと。
「ええと…そう見えますか?やっぱり…」
「ええ、それくらい仲良さそうには見えましたよ」
「さっきほどじゃないんですけど、いつもわたしをからかうんですよ…でも、全然憎めなくて……」
あー、分かるわ、それ。
やっぱりちっちゃいからか、自分の武器を最大限に有効利用してるんだろうな。
「あれでわたしより歳上なんですよ」
「…は?え?と、歳上?ラナさん…より……?」
「はい、なんかズルいですよね」
「あ、あぁ、リズって人種ではないんですね…」
「え?リズは人種ですけど?」
「え、あれ?ええと…初対面でしかも女性に聞くのは大変失礼なのは分かってるのですが…その、ラナさんの年齢を伺っても…?」
「あ、わたしですか?わたしは17歳ですね」
と、いうことは…リズは最低でも18歳ってこと…つまりは……まさかの合法ロリだった………え、あの容姿で今の俺と同い年か上!?いや、それホントかよ……。
「そ、そうですか…リズの方が……いや、全然分かりませんでした……」
「でも、実を言うとわたし、リズを歳上として見たこと一度も無いんですよ。リズもその辺りは気にしてないみたいですし」
そういやリズ本人も言ってたな、子供扱いは慣れてるって…ホントに気にしてないっぽいところが凄いな。
「あの容姿であの性格だと、逆に歳上扱いしたらキレそうですね…ははっ」
「変に先輩風とかも吹かせたりしないんで、新人が来てもすぐ子供扱いされて親しくなっちゃうんですよね、不思議と」
ある意味尊敬するな、それ…あながち自分で人徳って言ってたのも間違ってないのか?
「と、また話し込んじゃいましたね、すみません。ランクの手続きしますのでギルドカードの提出をお願いできますか」
「あ、はい、よろしくお願いします」
さっき貰ったばかりのギルドカードをラナさんに…と。
ハイゴールドランクって言ってたから、ギルドカードの色とかも変わるのかな…もしかして。
やっぱり金色のカードとかなのか…?それだと目立ちそうだからそういう派手なやつはあんまり持ちたくないんだけどなぁ。
「あっ、それと今カウンターからお出ししますね、留めてしまってすみません…」
「そうでしたね、すぐ出ます。こちらこそお邪魔してしまってすみませんでした」
部外者がずっといていいところじゃないんだから、いい加減出ないとな…ラナさんとカウンター端まで行きカウンター台をまた開けてもらってようやく受付の外へ。
ラナさんは俺を出した後カウンター台を元に戻して手続きをしに奥へ戻って行った。
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