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十章
生徒 3
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会計を済ませ、店の外に出た。
あんまり長居しても迷惑だろうからね。
にしても、案外リーズナブルだったな。
俺が覚悟を決めた意味。
ミスリルとか全く必要なかった。
まぁ、最近は真面目に働いてたし?
その貯金が生きたって事で。
真面目と言っても。
1労働2休暇。
いつものルーティーンではあるが。
それで、全然事足りた。
これは少々早まったかもしれない。
いやね。
さっきのノアの生徒を少し面倒見ることになった話。
承諾した訳だが。
あのままお金の話し始めそうだったから。
ついカッコつけてしまったのだ。
俺としては、既にノアからは色々と貰っちゃってるし。
酒とか、食材とか……
日頃から送って来てくれているのだ。
ましてや、王都までの移動費も出してもらっちゃったからね。
そりゃ報酬は貰うけど。
そこまで大金を取るつもりはなかった。
しっかり貰うってのは方便。
単に、あまり責任を感じさせたく無かったってだけで。
言うてもガキのお守りだし?
ちょっと面倒を見てやるだけ。
人に物を教えた経験なんてほぼないからね。
ただの素人である。
客観的に見てそこに大した価値があるはずもない。
そもそも、これはメスガキのためではなく。
ノアの為にやるのだ。
俺が見ても改善しなければ、自分を責める事も無くなる。
仮に、運良く解決すれば心労が減る。
長期間見るわけでもないしね。
変わるはずないのだが。
どっちに転んでもノアのプラスにはなるだろう。
その程度の物。
だから、普段の日給程度でいいと思ってたんだけど。
どうも、ノアはその辺りをなぁなぁにするつもりは無さそうな様子。
親しい仲なんだし。
別にそれぐらい良くねと思わんでもないが。
正当な報酬を払わないと納得いかないと。
俺の手間を取らせることを軽く考えてるみたいで嫌だって事らしい。
じゃあ俺への指名依頼って感じで良いかと提案したのだが。
それが良くなかった。
ノアとしても金額を迷ってはいたのだろう。
一般庶民に家庭教師雇った経験なんてあるはずもなく、当然相場も知らない。
名案とばかりに飛びついて来た。
しかし、提示されたのはAランク冒険者並の報酬。
なんならそれ以上の金を支払おうとしてきた。
桁を盛大に間違えている訳だが、本人は当然とでも言いたげな表情。
実力に相応しい料金ですと言い放った。
正真正銘Dランク冒険者相手に、これのどこら辺が正当な報酬なのか疑問しかない。
まぁ、さっき俺が強いって認めた形になったから。
ノアの理屈としては、相場を支払ってるだけって事なのだろうけど。
いやいや、流石にやばいでしょ。
今は冒険者やってないのに、講師の給料じゃ負担がとんでもない。
後、友達から大金貰うのはちょっと。
心情的にね。
いや、普段送られてる物はいいんかって話だが。
それはそれ、これはこれである。
今日の話は忘れるって言ったじゃんって話なんだけど。
まだ日付変わってません、との事。
……なるほど。
なら明日になれば報酬の話も忘れるんじゃない?
流石に契約の話は忘れたりしません。
お金の話ですからね、ちゃんと書類も残しますし。
まぁ、ごもっとも。
言い分としては、極めて真っ当に聞こえる。
聞こえるだけだが。
前提がまともでは無いのだから。
見かけはあまり意味がない。
にしても、都合のいい頭だ。
都合がいいのはノアにではなく、俺にとってなんだが。
全く。
どんだけ俺に貢ぐつもりなのか。
それで、つい勢いで言ってしまったのだ。
今日連れて来て貰った店美味しかったから、また案内してくれ。
その時はノアの奢りな、と。
完全なカッコつけである。
ただ、ノアには効果抜群だったらしく。
あからさまに照れたからね。
頷かせて強制的に話を終わらせた。
契約締結。
お互いの了承なしに内容の変更は不可能である。
その後支払いして。
予想より大分リーズナブルだったからね。
大金を貰う気はなかったけど。
報酬として。
もうちょっと貰っても良かったかなと。
そんな事を考えていたのだ。
我ながら情けない男である。
まぁ、流石に口には出さないけど。
収集つかなくなるのが目に見えてるし。
普段から色々貰ってるから。
むしろ、これでいいのだ。
手のひらで転がされてる感覚。
いや、どちらかといえば完全な一人相撲だった訳だが。
ノアの力になる事自体。
別に吝かでもないし。
受けてしまった以上は真面目にやるつもり。
学園と一緒。
多少面倒でもね。
そうと決まってしまうと弱いのだ。
前世からそうだし、俺の性格的なものなのだろう。
「先輩、こっちです」
「ん?」
店までの案内を任せた流れでそのまま。
ノアについて来た訳だが。
二件目に行く雰囲気でもないし。
宿にでも案内されてると思っていたんだけど。
……ここは?
明らかに街並みが変わった。
宿は宿でも、連れ込み宿とかそっち系の。
周りも娼館とか。
その類。
いつの間にか誘導されてたらしい。
「ちょっと飲み過ぎちゃいましたし。休憩していきましょう」
そのまま手を引かれる。
そんな飲んでないんだが。
記憶を無くすほど酔った設定だからね。
仕方がない。
まぁ、王都に来た時点で分かってたし。
わざわざ拒否る意味もない。
にしても、男らしいな。
容姿としては髪を伸ばしたこともあってか女性らしさが増したけど。
こういうところは。
大胆というか。
とても少し前まで自信がなくて悩んでいた人間とは思えない。
あんまり長居しても迷惑だろうからね。
にしても、案外リーズナブルだったな。
俺が覚悟を決めた意味。
ミスリルとか全く必要なかった。
まぁ、最近は真面目に働いてたし?
その貯金が生きたって事で。
真面目と言っても。
1労働2休暇。
いつものルーティーンではあるが。
それで、全然事足りた。
これは少々早まったかもしれない。
いやね。
さっきのノアの生徒を少し面倒見ることになった話。
承諾した訳だが。
あのままお金の話し始めそうだったから。
ついカッコつけてしまったのだ。
俺としては、既にノアからは色々と貰っちゃってるし。
酒とか、食材とか……
日頃から送って来てくれているのだ。
ましてや、王都までの移動費も出してもらっちゃったからね。
そりゃ報酬は貰うけど。
そこまで大金を取るつもりはなかった。
しっかり貰うってのは方便。
単に、あまり責任を感じさせたく無かったってだけで。
言うてもガキのお守りだし?
ちょっと面倒を見てやるだけ。
人に物を教えた経験なんてほぼないからね。
ただの素人である。
客観的に見てそこに大した価値があるはずもない。
そもそも、これはメスガキのためではなく。
ノアの為にやるのだ。
俺が見ても改善しなければ、自分を責める事も無くなる。
仮に、運良く解決すれば心労が減る。
長期間見るわけでもないしね。
変わるはずないのだが。
どっちに転んでもノアのプラスにはなるだろう。
その程度の物。
だから、普段の日給程度でいいと思ってたんだけど。
どうも、ノアはその辺りをなぁなぁにするつもりは無さそうな様子。
親しい仲なんだし。
別にそれぐらい良くねと思わんでもないが。
正当な報酬を払わないと納得いかないと。
俺の手間を取らせることを軽く考えてるみたいで嫌だって事らしい。
じゃあ俺への指名依頼って感じで良いかと提案したのだが。
それが良くなかった。
ノアとしても金額を迷ってはいたのだろう。
一般庶民に家庭教師雇った経験なんてあるはずもなく、当然相場も知らない。
名案とばかりに飛びついて来た。
しかし、提示されたのはAランク冒険者並の報酬。
なんならそれ以上の金を支払おうとしてきた。
桁を盛大に間違えている訳だが、本人は当然とでも言いたげな表情。
実力に相応しい料金ですと言い放った。
正真正銘Dランク冒険者相手に、これのどこら辺が正当な報酬なのか疑問しかない。
まぁ、さっき俺が強いって認めた形になったから。
ノアの理屈としては、相場を支払ってるだけって事なのだろうけど。
いやいや、流石にやばいでしょ。
今は冒険者やってないのに、講師の給料じゃ負担がとんでもない。
後、友達から大金貰うのはちょっと。
心情的にね。
いや、普段送られてる物はいいんかって話だが。
それはそれ、これはこれである。
今日の話は忘れるって言ったじゃんって話なんだけど。
まだ日付変わってません、との事。
……なるほど。
なら明日になれば報酬の話も忘れるんじゃない?
流石に契約の話は忘れたりしません。
お金の話ですからね、ちゃんと書類も残しますし。
まぁ、ごもっとも。
言い分としては、極めて真っ当に聞こえる。
聞こえるだけだが。
前提がまともでは無いのだから。
見かけはあまり意味がない。
にしても、都合のいい頭だ。
都合がいいのはノアにではなく、俺にとってなんだが。
全く。
どんだけ俺に貢ぐつもりなのか。
それで、つい勢いで言ってしまったのだ。
今日連れて来て貰った店美味しかったから、また案内してくれ。
その時はノアの奢りな、と。
完全なカッコつけである。
ただ、ノアには効果抜群だったらしく。
あからさまに照れたからね。
頷かせて強制的に話を終わらせた。
契約締結。
お互いの了承なしに内容の変更は不可能である。
その後支払いして。
予想より大分リーズナブルだったからね。
大金を貰う気はなかったけど。
報酬として。
もうちょっと貰っても良かったかなと。
そんな事を考えていたのだ。
我ながら情けない男である。
まぁ、流石に口には出さないけど。
収集つかなくなるのが目に見えてるし。
普段から色々貰ってるから。
むしろ、これでいいのだ。
手のひらで転がされてる感覚。
いや、どちらかといえば完全な一人相撲だった訳だが。
ノアの力になる事自体。
別に吝かでもないし。
受けてしまった以上は真面目にやるつもり。
学園と一緒。
多少面倒でもね。
そうと決まってしまうと弱いのだ。
前世からそうだし、俺の性格的なものなのだろう。
「先輩、こっちです」
「ん?」
店までの案内を任せた流れでそのまま。
ノアについて来た訳だが。
二件目に行く雰囲気でもないし。
宿にでも案内されてると思っていたんだけど。
……ここは?
明らかに街並みが変わった。
宿は宿でも、連れ込み宿とかそっち系の。
周りも娼館とか。
その類。
いつの間にか誘導されてたらしい。
「ちょっと飲み過ぎちゃいましたし。休憩していきましょう」
そのまま手を引かれる。
そんな飲んでないんだが。
記憶を無くすほど酔った設定だからね。
仕方がない。
まぁ、王都に来た時点で分かってたし。
わざわざ拒否る意味もない。
にしても、男らしいな。
容姿としては髪を伸ばしたこともあってか女性らしさが増したけど。
こういうところは。
大胆というか。
とても少し前まで自信がなくて悩んでいた人間とは思えない。
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