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続 5章 カークトゥルス合宿
15-7. 僕のうかつな発言
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セーフティエリアに戻ると、僕たちのための場所を空けて、テントが置かれていた。
食料を売ってほしいと言ったパーティーとは獣道が話をして、今夜は一緒に夕食をとり、明日出発することに決まったそうだ。きっと、僕たちに近づけていい相手かどうかを、見極めてくれて、合格だったのだろう。
セーフティエリアの真ん中が空いているは、いつもの食事と団らんのスペースだ。まずは今夜僕たちが寝るためのテントを出してから、カーペットや机、水の樽を並べていく。夕食には少し早いので、お茶をしながら雑談だ。
「おいおい、獣道に聞いてはいたが、すげえな」
「ユウは食事だけでなく住環境にも妥協しないからな」
「今夜は何にしますか?」
『(肉だ)』
「お肉は昨日も食べたでしょ」
ブランの要望は無視だ。お肉以外の希望なら聞くけど。
僕たちの内輪もめを笑って見ていたパーティーが、自己紹介をしてくれた。
「今さらだが、俺たちは四年前にヒオクから来た、トリンというパーティーだ。よろしく」
「だったら、今夜はお魚にしましょう。ヒオクの果物を使ったソースが美味しいんです」
「旨そうだ」
いつもは無口なガリドラさんが食いついた。さすがお魚好き。ヒオクのポンカンなど柑橘類は、僕が気に入っているので、教会にたくさん送られてくる。それをデザートだけでなく、料理にも使っている。
「そういや、果物を神獣様に献上していると聞いたな。その神獣様は?」
「食事には戻ってくる」
最近は呼ばなくても、夕食の時間には帰ってくるようになった。リネの腹時計はとても正確だ。
「ヒオクからは他にも来ているのか?」
「会ったことがないから、俺たちだけじゃないか?」
「どうやって来たんだ?」
「ソントまでは船だ」
ヒオクはとても遠い国だ。ミンギの向こうの、さらに海を渡ったところにある。外洋には魔物がいるはずなので、船の旅だって、安心は出来ないはずだ。
「モクリークにマジックバッグの出るダンジョンが見つかったと噂が届いて、ギルドに本当なのか確かめた。入るには三年住んでいるSランクという条件も聞いて、攻略に行こうと集まったのがこのパーティーだ」
「遠征用のパーティーなのか」
「こいつなんて、貴族だぞ。騎士を辞めて参加してる」
「だって、夢があるだろう」
そう言ってにやりと笑った元騎士さんに、貴族っぽさはまったくない。昔から冒険者をしていましたと言う雰囲気だ。
少し無鉄砲な人たちが集まりパーティーを組んだから、最初は意見が合わず、派手にケンカしたのだと懐かしそうに笑いながら語っている。ヒオクで何度かダンジョン攻略をして、最終的にいまの十人のメンバーになり、故郷を離れ遠い国で同じ夢のために力を合わせてきた。
もう少しマジックバッグを手に入れたら、ヒオクに帰ろうと計画しているという話を聞いていると、リネが戻ってきた。
『今日のご飯なに?』
「お魚だよ。今日は何か楽しいことあった?」
『一番下まで行ってきたよ。ここ本当に石しか出ないんだね。つまんない』
きっとリネが倒したモンスターからドロップした魔石が、フロア中にごろごろしていたのだろうけど、拾う人もいないのでそのうち吸収されたに違いない。
「リネ、この人たちはヒオクから来たんだって。果物を送ってくれる国だよ」
『ユウの好きなすっぱいやつ?』
「そうそう。今日は、その果物を使ったお魚料理ね」
「お初にお目にかかります。神獣様におかれましては、我が国の果実をお気に召していらっしゃると聞き、大変光栄に存じます」
さっきまで、どちらかというと粗野な印象だった元騎士さんが、膝をつき背筋をピッと伸ばしたまま頭を下げて、リネにあいさつしている。この国の冒険者はリネを見ると手を振ることが多いので新鮮だ。
「ユウ、じっと見て、どうした?」
「騎士ってかっこいいね」
動きが洗練されていて、冒険者の服装をしていても、隠しきれない気品がある。ヨーロッパのお城を守っている衛兵のようなかっこよさだ。
「こら。アルの前で、何を言ってるんだ」
「え?」
「堂々と浮気か?」
僕にとっては、テレビの向こうの芸能人をかっこいいねというような感覚だったけど、同じ冒険者として目の前にいる人なのだ。アルは、「違うよ」と慌てる僕を「知ってる」と言いながら宥めてくれる。そんなつもりはもちろんないけど、ちょっと迂闊な発言だったと反省しきりだ。
そんな中、リネは元騎士さんのあいさつも、僕たちのやり取りも気にせず、タムジェントさんにこんなモンスターがいたという報告をしている。
「テイマーは、この国の騎士に会うことも多いんじゃないか?」
「この国に騎士はいないが、ユウはそういうのが嫌で、逃げ回っている」
「神獣様のほうが緊張するだろう」
ドガイで騎士には会ったけど、こういう儀礼的なものを見る機会はなかった。オークションのときにはそういう態度を取っていた騎士がいたかもしれないけど、余裕がなく見ていなかった。
ヒオクの人たちは、タムジェントさんの肩に乗っているリネを気にしながらも、僕たちと話している。こちらに興味を示していないリネをまっすぐ見るのは失礼だと思っているのかもしれない。
居心地が悪いので、僕のすぐ横に座っているブランの首に抱き着いてごまかそう。もふもふ。
「ユウは人間不信だからな」
「それは……、仕方ないな」
ルフェオさんの言葉に同意しているので、おそらく僕がカイドでされたことを知っているのだろう。
自分のことだけど、言われてみると、そうなのかもしれないと納得する。僕にとってリネとブランは動物で、人間ではないから僕の警戒する対象から外れるのか。
「その従魔とはどこで会ったんだ? モクリークには強い魔獣がたくさんいるのか?」
「ブランとは、カイドの森の奥で会いました。モクリークは分かりません」
「今のモクリークは神獣様がいらっしゃるから、強い魔物は逃げ出しているんじゃないか?」
「肉が美味しい魔物は、ブランが狩りつくしていると思う」
ブランは美味しい魔物を見つけ出しては狩ってくるから、おそらくモクリークの魔物の分布は大きく変わっているだろうな。生態系を破壊しちゃうなんて、もふもふの刑だ。もふもふ。
食料を売ってほしいと言ったパーティーとは獣道が話をして、今夜は一緒に夕食をとり、明日出発することに決まったそうだ。きっと、僕たちに近づけていい相手かどうかを、見極めてくれて、合格だったのだろう。
セーフティエリアの真ん中が空いているは、いつもの食事と団らんのスペースだ。まずは今夜僕たちが寝るためのテントを出してから、カーペットや机、水の樽を並べていく。夕食には少し早いので、お茶をしながら雑談だ。
「おいおい、獣道に聞いてはいたが、すげえな」
「ユウは食事だけでなく住環境にも妥協しないからな」
「今夜は何にしますか?」
『(肉だ)』
「お肉は昨日も食べたでしょ」
ブランの要望は無視だ。お肉以外の希望なら聞くけど。
僕たちの内輪もめを笑って見ていたパーティーが、自己紹介をしてくれた。
「今さらだが、俺たちは四年前にヒオクから来た、トリンというパーティーだ。よろしく」
「だったら、今夜はお魚にしましょう。ヒオクの果物を使ったソースが美味しいんです」
「旨そうだ」
いつもは無口なガリドラさんが食いついた。さすがお魚好き。ヒオクのポンカンなど柑橘類は、僕が気に入っているので、教会にたくさん送られてくる。それをデザートだけでなく、料理にも使っている。
「そういや、果物を神獣様に献上していると聞いたな。その神獣様は?」
「食事には戻ってくる」
最近は呼ばなくても、夕食の時間には帰ってくるようになった。リネの腹時計はとても正確だ。
「ヒオクからは他にも来ているのか?」
「会ったことがないから、俺たちだけじゃないか?」
「どうやって来たんだ?」
「ソントまでは船だ」
ヒオクはとても遠い国だ。ミンギの向こうの、さらに海を渡ったところにある。外洋には魔物がいるはずなので、船の旅だって、安心は出来ないはずだ。
「モクリークにマジックバッグの出るダンジョンが見つかったと噂が届いて、ギルドに本当なのか確かめた。入るには三年住んでいるSランクという条件も聞いて、攻略に行こうと集まったのがこのパーティーだ」
「遠征用のパーティーなのか」
「こいつなんて、貴族だぞ。騎士を辞めて参加してる」
「だって、夢があるだろう」
そう言ってにやりと笑った元騎士さんに、貴族っぽさはまったくない。昔から冒険者をしていましたと言う雰囲気だ。
少し無鉄砲な人たちが集まりパーティーを組んだから、最初は意見が合わず、派手にケンカしたのだと懐かしそうに笑いながら語っている。ヒオクで何度かダンジョン攻略をして、最終的にいまの十人のメンバーになり、故郷を離れ遠い国で同じ夢のために力を合わせてきた。
もう少しマジックバッグを手に入れたら、ヒオクに帰ろうと計画しているという話を聞いていると、リネが戻ってきた。
『今日のご飯なに?』
「お魚だよ。今日は何か楽しいことあった?」
『一番下まで行ってきたよ。ここ本当に石しか出ないんだね。つまんない』
きっとリネが倒したモンスターからドロップした魔石が、フロア中にごろごろしていたのだろうけど、拾う人もいないのでそのうち吸収されたに違いない。
「リネ、この人たちはヒオクから来たんだって。果物を送ってくれる国だよ」
『ユウの好きなすっぱいやつ?』
「そうそう。今日は、その果物を使ったお魚料理ね」
「お初にお目にかかります。神獣様におかれましては、我が国の果実をお気に召していらっしゃると聞き、大変光栄に存じます」
さっきまで、どちらかというと粗野な印象だった元騎士さんが、膝をつき背筋をピッと伸ばしたまま頭を下げて、リネにあいさつしている。この国の冒険者はリネを見ると手を振ることが多いので新鮮だ。
「ユウ、じっと見て、どうした?」
「騎士ってかっこいいね」
動きが洗練されていて、冒険者の服装をしていても、隠しきれない気品がある。ヨーロッパのお城を守っている衛兵のようなかっこよさだ。
「こら。アルの前で、何を言ってるんだ」
「え?」
「堂々と浮気か?」
僕にとっては、テレビの向こうの芸能人をかっこいいねというような感覚だったけど、同じ冒険者として目の前にいる人なのだ。アルは、「違うよ」と慌てる僕を「知ってる」と言いながら宥めてくれる。そんなつもりはもちろんないけど、ちょっと迂闊な発言だったと反省しきりだ。
そんな中、リネは元騎士さんのあいさつも、僕たちのやり取りも気にせず、タムジェントさんにこんなモンスターがいたという報告をしている。
「テイマーは、この国の騎士に会うことも多いんじゃないか?」
「この国に騎士はいないが、ユウはそういうのが嫌で、逃げ回っている」
「神獣様のほうが緊張するだろう」
ドガイで騎士には会ったけど、こういう儀礼的なものを見る機会はなかった。オークションのときにはそういう態度を取っていた騎士がいたかもしれないけど、余裕がなく見ていなかった。
ヒオクの人たちは、タムジェントさんの肩に乗っているリネを気にしながらも、僕たちと話している。こちらに興味を示していないリネをまっすぐ見るのは失礼だと思っているのかもしれない。
居心地が悪いので、僕のすぐ横に座っているブランの首に抱き着いてごまかそう。もふもふ。
「ユウは人間不信だからな」
「それは……、仕方ないな」
ルフェオさんの言葉に同意しているので、おそらく僕がカイドでされたことを知っているのだろう。
自分のことだけど、言われてみると、そうなのかもしれないと納得する。僕にとってリネとブランは動物で、人間ではないから僕の警戒する対象から外れるのか。
「その従魔とはどこで会ったんだ? モクリークには強い魔獣がたくさんいるのか?」
「ブランとは、カイドの森の奥で会いました。モクリークは分かりません」
「今のモクリークは神獣様がいらっしゃるから、強い魔物は逃げ出しているんじゃないか?」
「肉が美味しい魔物は、ブランが狩りつくしていると思う」
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