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続 5章 カークトゥルス合宿
15-8. たどり着いた未来
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焼いたお魚のさっぱりソース添えは、とっても美味しかった。柑橘の香りがお魚の臭みを消していて、食べやすい。ブランはほぼまる飲みだったけど、味は気に入っていたようなので、料理長もよろこんでくれるだろう。
せっかく元騎士さんがいるのだからと、綺麗なお皿とカトラリーを出してみたら、とても上品に食べてくれた。それを見ている僕を、タムジェントさんがあきれた顔で見ているけど、染みついた所作に感心するのは浮気じゃないはずだ。
「リネ、お魚美味しい?」
『うん! さっぱりしていていいね』
「そのお料理に使われている果物も、この人たちの国から送られてきてるよ」
『へえ。他にも美味しいものある?』
「は、はい! 麺料理も特産です」
『今度食べに行く!』
「大司教様に相談するね」
リネが突然行くと、ヒオクの中央教会が大騒ぎになるだろうから、事前に連絡をして調整してもらう必要がある。周りの国からもぜひ来てほしいと言われるだろうし、調整が整ったころにはリネが忘れている可能性もある。待ちきれなくて勝手に行ってしまうかも。
「美味しいもの♪」と鼻歌を歌いながら、デザートまで食べ終わったリネは、さっそくまた遊びに行こうとしている。
「俺たちはここに一か月いる。その間、リネは好きにしていてくれ。ダンジョンを出る前に呼ぶから」
『やった! じゃあ遊んでくる』
「何かあったときのために、遠くには行かないでほしい。ここか、近くの二つ上級ダンジョンで楽しんでくれ」
「分かったー」と返事をしながらセーフティーエリアを飛び出していったリネが、最後のアルの言葉をちゃんと聞いていたかどうか分からない。だけど、ブランがいるから何とかなるはず。
「別行動なのか?」
「一か月も同じところにいるなど無理だからな」
「聞いていた神獣様の情報とかなり違うな。とても慈悲深くお優しい御方で、剣士に付き添っていると聞いていたんだが」
予想外のリネ像を聞いて、獣道のみんなが笑っている。アルは冒険者たちから「リネの小間使い」と思われていると言っていたから、いたずらで嘘を教えられたのだろう。
「どこで聞いたんだ?」
「ここでだ。俺たちは推薦をもらってからずっと、サネバにいる」
「だまされたな。神獣様はあのとおり、天衣無縫でいらっしゃる」
気まぐれとか気分屋をいい感じに言い換えると、そうなるのか。今度使ってみよう。
多分、その話をしたときに周りの冒険者たちは、笑いをこらえていたに違いない。彼らの神獣への夢を壊さないための優しさだった可能性も捨てきれないけど。
ここで長く過ごしているのだから、だまされたからといって怒るような人たちではないと、周りの冒険者たちも分かっていたのだろう。現にみんな、やられたと笑っているから、次に会ったら謝られて丸く収まるはずだ。
「長くいるのに、最下層には行かないのか? ここの占有が出来るぞ」
「最下層は、複数パーティー推奨だろう。共闘してくれるパーティーが見つかれば行きたいが、他国から来た俺たちと組んでくれるパーティーはいない」
「俺たちは、無事ヒオクに帰らなければならないから、無理はできないんだ」
マジックバッグを持って帰ることを条件に援助してくれた人もいたそうで、安全が保証されていないことはしないと決めているのだと教えてくれた。
「占有できなくても、お前らと軍と被らなければ、ほぼ占有だと聞いた。実際、ここに十日いるが、誰も来ていない」
「まあそうだな。一組いたはずだが、もう地上に戻ったんだろう。少しずつ増えるとは思うが、まだしばらくはそんな感じだろう」
僕たち以外の冒険者なら、ユラカヒ組のことだ。僕たち以外の初の占有パーティーだが、これから少しずつでも増えてほしい。
「獣道は氷花ではないパーティーと攻略したと聞いたが」
「あいつらは、自分たちが使う分を手に入れたから、もうここには潜らないと宣言している」
「最下層への勧誘がうっとおしいと言ってたよ」
「できるなら俺たちも頼みたいから、気持ちは分かる」
一度攻略しているパーティーに同行してもらえば、情報も手に入れられるし、攻略の可能性がぐんと上がる。おそらくユラカヒ組もこれからたくさん声をかけられるだろう。ギルドが占有のルールを作ったのは、そういうパーティーにからまれないためもある。
カークトゥルスを攻略してから帰りたい思いはあるそうだが、無理はできない。今回マジックバッグを十分に手に入れたから、次に潜るのが最後になるかもしれないそうだ。
「お前たちが毎年ここにくるのは、ギルドに頼まれたからだと聞いたが、本当なのか?」
「間違ってはいないが、少し違う」
「氷花は魔石を集めたい。俺たちはここのボスと連続で戦いたい。ギルドはマジックバッグの買い取り量を増やしたい。三者の思惑が一致した結果だよ」
思い出してみると、カークトゥルス合宿の始まりはギルドのお願いだった。ギルドでの、魔石は渡すからマジックバッグを取ってきてほしいと頼まれたあのときのやり取りが、見ていた冒険者から広がったのだろう。だけど、いまの僕の一番の目的は、ブランのストレス解消だ。人目がなく、暴れまわることのできるカークトゥルスは、ぴったりだ。それで満足して、ブロキオンに行きたいと言わないでほしい。
「魔石に付与して売ってるんだったな。それって、教会に注文すれば大量に買えるか?」
「商品によるが、何か欲しいものがあるのか?」
「ヒオクに帰るときに、買って帰りたいと思っているんだ」
「事前に相談しておけば、用意してもらえると思います。貴族の大量注文も受けていますので」
「いい情報をありがとう」
付与の魔石の評判がよくて、うれしい。これで教会の仕組みがヒオクにも広がれば、言うことはない。
アルが頭を撫でてくれるので、僕はその手にそっと頭を寄せた。
笑みがあふれでてしまう僕を、獣道のみんなが優しい顔で見守ってくれている。オモリで出会ったときには想像もできなかった未来だ。彼らが助けてくれたからこそ、今がある。彼らと会わせてくれたブランと、あのとき助けてくれた獣道に、心からの感謝を。
せっかく元騎士さんがいるのだからと、綺麗なお皿とカトラリーを出してみたら、とても上品に食べてくれた。それを見ている僕を、タムジェントさんがあきれた顔で見ているけど、染みついた所作に感心するのは浮気じゃないはずだ。
「リネ、お魚美味しい?」
『うん! さっぱりしていていいね』
「そのお料理に使われている果物も、この人たちの国から送られてきてるよ」
『へえ。他にも美味しいものある?』
「は、はい! 麺料理も特産です」
『今度食べに行く!』
「大司教様に相談するね」
リネが突然行くと、ヒオクの中央教会が大騒ぎになるだろうから、事前に連絡をして調整してもらう必要がある。周りの国からもぜひ来てほしいと言われるだろうし、調整が整ったころにはリネが忘れている可能性もある。待ちきれなくて勝手に行ってしまうかも。
「美味しいもの♪」と鼻歌を歌いながら、デザートまで食べ終わったリネは、さっそくまた遊びに行こうとしている。
「俺たちはここに一か月いる。その間、リネは好きにしていてくれ。ダンジョンを出る前に呼ぶから」
『やった! じゃあ遊んでくる』
「何かあったときのために、遠くには行かないでほしい。ここか、近くの二つ上級ダンジョンで楽しんでくれ」
「分かったー」と返事をしながらセーフティーエリアを飛び出していったリネが、最後のアルの言葉をちゃんと聞いていたかどうか分からない。だけど、ブランがいるから何とかなるはず。
「別行動なのか?」
「一か月も同じところにいるなど無理だからな」
「聞いていた神獣様の情報とかなり違うな。とても慈悲深くお優しい御方で、剣士に付き添っていると聞いていたんだが」
予想外のリネ像を聞いて、獣道のみんなが笑っている。アルは冒険者たちから「リネの小間使い」と思われていると言っていたから、いたずらで嘘を教えられたのだろう。
「どこで聞いたんだ?」
「ここでだ。俺たちは推薦をもらってからずっと、サネバにいる」
「だまされたな。神獣様はあのとおり、天衣無縫でいらっしゃる」
気まぐれとか気分屋をいい感じに言い換えると、そうなるのか。今度使ってみよう。
多分、その話をしたときに周りの冒険者たちは、笑いをこらえていたに違いない。彼らの神獣への夢を壊さないための優しさだった可能性も捨てきれないけど。
ここで長く過ごしているのだから、だまされたからといって怒るような人たちではないと、周りの冒険者たちも分かっていたのだろう。現にみんな、やられたと笑っているから、次に会ったら謝られて丸く収まるはずだ。
「長くいるのに、最下層には行かないのか? ここの占有が出来るぞ」
「最下層は、複数パーティー推奨だろう。共闘してくれるパーティーが見つかれば行きたいが、他国から来た俺たちと組んでくれるパーティーはいない」
「俺たちは、無事ヒオクに帰らなければならないから、無理はできないんだ」
マジックバッグを持って帰ることを条件に援助してくれた人もいたそうで、安全が保証されていないことはしないと決めているのだと教えてくれた。
「占有できなくても、お前らと軍と被らなければ、ほぼ占有だと聞いた。実際、ここに十日いるが、誰も来ていない」
「まあそうだな。一組いたはずだが、もう地上に戻ったんだろう。少しずつ増えるとは思うが、まだしばらくはそんな感じだろう」
僕たち以外の冒険者なら、ユラカヒ組のことだ。僕たち以外の初の占有パーティーだが、これから少しずつでも増えてほしい。
「獣道は氷花ではないパーティーと攻略したと聞いたが」
「あいつらは、自分たちが使う分を手に入れたから、もうここには潜らないと宣言している」
「最下層への勧誘がうっとおしいと言ってたよ」
「できるなら俺たちも頼みたいから、気持ちは分かる」
一度攻略しているパーティーに同行してもらえば、情報も手に入れられるし、攻略の可能性がぐんと上がる。おそらくユラカヒ組もこれからたくさん声をかけられるだろう。ギルドが占有のルールを作ったのは、そういうパーティーにからまれないためもある。
カークトゥルスを攻略してから帰りたい思いはあるそうだが、無理はできない。今回マジックバッグを十分に手に入れたから、次に潜るのが最後になるかもしれないそうだ。
「お前たちが毎年ここにくるのは、ギルドに頼まれたからだと聞いたが、本当なのか?」
「間違ってはいないが、少し違う」
「氷花は魔石を集めたい。俺たちはここのボスと連続で戦いたい。ギルドはマジックバッグの買い取り量を増やしたい。三者の思惑が一致した結果だよ」
思い出してみると、カークトゥルス合宿の始まりはギルドのお願いだった。ギルドでの、魔石は渡すからマジックバッグを取ってきてほしいと頼まれたあのときのやり取りが、見ていた冒険者から広がったのだろう。だけど、いまの僕の一番の目的は、ブランのストレス解消だ。人目がなく、暴れまわることのできるカークトゥルスは、ぴったりだ。それで満足して、ブロキオンに行きたいと言わないでほしい。
「魔石に付与して売ってるんだったな。それって、教会に注文すれば大量に買えるか?」
「商品によるが、何か欲しいものがあるのか?」
「ヒオクに帰るときに、買って帰りたいと思っているんだ」
「事前に相談しておけば、用意してもらえると思います。貴族の大量注文も受けていますので」
「いい情報をありがとう」
付与の魔石の評判がよくて、うれしい。これで教会の仕組みがヒオクにも広がれば、言うことはない。
アルが頭を撫でてくれるので、僕はその手にそっと頭を寄せた。
笑みがあふれでてしまう僕を、獣道のみんなが優しい顔で見守ってくれている。オモリで出会ったときには想像もできなかった未来だ。彼らが助けてくれたからこそ、今がある。彼らと会わせてくれたブランと、あのとき助けてくれた獣道に、心からの感謝を。
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