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番外編
11(太刀川視点)☆☆
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誘われて導かれて――俺は堕ちていく、瑠衣に……。
「今、めっちゃ誘惑されてるわ……」
「ほ、ほんとぉ?」
「はぁ――――やべ……もうイきそ……瑠衣のナカ良すぎ……」
「あん!ぁ、きゅ、急に、そんなぁ!は、激しいの……あんあ、はあん、ぁ、ハッ……」
「はぁ、一回イキたい、瑠衣のナカで……」
「あん!イって?いっぱい、いっぱい……イってほしいっ」
すり寄るように抱きついてきて身体を密着させるからそのまま俺も抱き締め返す。
「あぁん!はぁ、んあ!」
耳元で喘がれる声、体の中で巡る熱いモノが一点に集中するように瑠衣の身体もそれがわかるのか俺を締め上げてくる。
「っ――は、ぁ」
「ぁっ……ん、あ……」
ビクビクと跳ねさせる瑠衣の身体をぎゅっと抱きしめる。
とめどなく流れてくるような満たされる気持ち、心底好きな女を抱いたら、もう今まで知っているセックスとは別物のものだ。
瑠衣だけが欲しい。
瑠衣だけを抱きたい、抱き終わった後にいつもそんな思いを巡らせていることをこの腕の中で快楽に浸っている本人は気づいてないんだろうな。
ズルッと抜き出すと後をついてくるように体液の糸が伸びてゴムをベトベトに濡らしている。今まで受け入れていた部分は余韻を残して穴を開けたまま、それにまた気持ちが昂る。俺は手早く新しいゴムを着けてまた瑠衣の上に圧し掛かった。
「はぁ、瑠衣……もっとしよ」
「ふぇ?あ、えぇ?もっと、んあん!」
「もっと……お前のナカにいたいっ」
「あっ!はぁ、あん!あ、あ、まさ……あんっ!」
ゆっくり浸らせたりしない。
何も考えない時間なんか与えない、ずっとひたすら俺のことを考えて俺を受け入れろよ。
――好きにならせるって、そういうことだよ。
その晩、瑠衣を何度も鳴かせて、声が出なくなるほど抱いて、瑠衣はそのままベッドの海に沈みこんだ。
あんなに抱かれて懲りたかな、内心そんな心配もしていたのに、瑠衣はあいかわらず枕をYesの面に向けたままいつもベッドに入って俺を待つ。
もちろん先に寝てしまっている日もあるけれど。
だいたい瑠衣がさきにベッドに入るから毎晩誘ってんのか?と逆に疑問さえ浮かぶ。
「そんな抱いて欲しいの?」
布団の中にもぐって背後から瑠衣を抱きしめつつ問いかけたら恥ずかしそうに振り向いて答える。
「……ノーは生理の時だけ」
「さすがにその時までヤリてぇとか言わねぇし」
「私もいつもイエスなの」
「へぇ?エロ―」
「……大丈夫?そんなに、その……求める女の子って」
「俺にだけ誘ってんだろ?」
「当たり前でしょぉ?!」
ムキになって言い返してくるから思わず笑ってしまったら瑠衣はまた頬を膨らます。
(だから可愛いんだっつーの)
「エッチがしたいんじゃなくて……柾とエッチしたいの」
(その直球なんなんだよ、バカみてぇに可愛いな)
「飽きるまでしようか、セックス」
「ストーカー予備軍の私は飽きないと思う」
「俺もしつこいから飽きねぇわ」
「じゃあ、飽きるほどしなきゃ」
そんな風に言い合いながら二人で抱き合った。
瑠衣と愛し合っていく、これから何度でも。
俺の身体に瑠衣が刻まれていく。
俺の毎日に――瑠衣が愛を沁み込ませていく。
Fin
――――――――――
最後までお付き合いくださりありがとうございます!
完結になります、気に入っていただけたらお気に入りやいいね、よろしくお願いいたします^^
また次回作で覗きに来ていただけたら嬉しいです。
「今、めっちゃ誘惑されてるわ……」
「ほ、ほんとぉ?」
「はぁ――――やべ……もうイきそ……瑠衣のナカ良すぎ……」
「あん!ぁ、きゅ、急に、そんなぁ!は、激しいの……あんあ、はあん、ぁ、ハッ……」
「はぁ、一回イキたい、瑠衣のナカで……」
「あん!イって?いっぱい、いっぱい……イってほしいっ」
すり寄るように抱きついてきて身体を密着させるからそのまま俺も抱き締め返す。
「あぁん!はぁ、んあ!」
耳元で喘がれる声、体の中で巡る熱いモノが一点に集中するように瑠衣の身体もそれがわかるのか俺を締め上げてくる。
「っ――は、ぁ」
「ぁっ……ん、あ……」
ビクビクと跳ねさせる瑠衣の身体をぎゅっと抱きしめる。
とめどなく流れてくるような満たされる気持ち、心底好きな女を抱いたら、もう今まで知っているセックスとは別物のものだ。
瑠衣だけが欲しい。
瑠衣だけを抱きたい、抱き終わった後にいつもそんな思いを巡らせていることをこの腕の中で快楽に浸っている本人は気づいてないんだろうな。
ズルッと抜き出すと後をついてくるように体液の糸が伸びてゴムをベトベトに濡らしている。今まで受け入れていた部分は余韻を残して穴を開けたまま、それにまた気持ちが昂る。俺は手早く新しいゴムを着けてまた瑠衣の上に圧し掛かった。
「はぁ、瑠衣……もっとしよ」
「ふぇ?あ、えぇ?もっと、んあん!」
「もっと……お前のナカにいたいっ」
「あっ!はぁ、あん!あ、あ、まさ……あんっ!」
ゆっくり浸らせたりしない。
何も考えない時間なんか与えない、ずっとひたすら俺のことを考えて俺を受け入れろよ。
――好きにならせるって、そういうことだよ。
その晩、瑠衣を何度も鳴かせて、声が出なくなるほど抱いて、瑠衣はそのままベッドの海に沈みこんだ。
あんなに抱かれて懲りたかな、内心そんな心配もしていたのに、瑠衣はあいかわらず枕をYesの面に向けたままいつもベッドに入って俺を待つ。
もちろん先に寝てしまっている日もあるけれど。
だいたい瑠衣がさきにベッドに入るから毎晩誘ってんのか?と逆に疑問さえ浮かぶ。
「そんな抱いて欲しいの?」
布団の中にもぐって背後から瑠衣を抱きしめつつ問いかけたら恥ずかしそうに振り向いて答える。
「……ノーは生理の時だけ」
「さすがにその時までヤリてぇとか言わねぇし」
「私もいつもイエスなの」
「へぇ?エロ―」
「……大丈夫?そんなに、その……求める女の子って」
「俺にだけ誘ってんだろ?」
「当たり前でしょぉ?!」
ムキになって言い返してくるから思わず笑ってしまったら瑠衣はまた頬を膨らます。
(だから可愛いんだっつーの)
「エッチがしたいんじゃなくて……柾とエッチしたいの」
(その直球なんなんだよ、バカみてぇに可愛いな)
「飽きるまでしようか、セックス」
「ストーカー予備軍の私は飽きないと思う」
「俺もしつこいから飽きねぇわ」
「じゃあ、飽きるほどしなきゃ」
そんな風に言い合いながら二人で抱き合った。
瑠衣と愛し合っていく、これから何度でも。
俺の身体に瑠衣が刻まれていく。
俺の毎日に――瑠衣が愛を沁み込ませていく。
Fin
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最後までお付き合いくださりありがとうございます!
完結になります、気に入っていただけたらお気に入りやいいね、よろしくお願いいたします^^
また次回作で覗きに来ていただけたら嬉しいです。
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