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第一章:運命の夜
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ナハトグレイブ王国の宮殿は、夜の闇に包まれていた。月の光さえ届かぬ廊下を、一人の少女が静かに歩いていた。セレナ、18歳の宮廷使用人である。彼女の手には、王子アレクシスの寝室へ届ける夜食の入った銀の盆があった。
セレナの心臓は激しく鼓動していた。アレクシス王子との対面は、恐れと好奇心が入り混じる複雑な感情を呼び起こす。王子の美しさは誰もが認めるところだが、その冷酷さもまた有名だった。
宮殿の壁に掛けられた肖像画の前で、セレナは足を止めた。そこには、冷たい目つきのアレクシス王子が描かれていた。その美しい顔立ちとは裏腹に、その眼差しには何の感情も宿っていない。セレナは思わずため息をついた。
「どうして、あんなに冷たい人になってしまったのでしょう...」彼女は小さく呟いた。
セレナの心の中には、アレクシス王子への複雑な感情が渦巻いていた。彼女は幼い頃から、王子の噂を耳にしてきた。かつては優しく、民を思いやる心を持った王子だったという。しかし、ある日を境に、アレクシスは一変したのだ。
彼女は首を振り、そんな思いを振り払った。今は仕事に集中しなければならない。
扉の前で深呼吸をし、セレナはそっとノックをした。
「入れ」
低く冷たい声が響いた。セレナは震える手で扉を開け、部屋に足を踏み入れた。
アレクシス王子は窓辺に佇んでいた。月光に照らされた彼の横顔は、まるで彫刻のように完璧だった。しかし、その瞳には感情の欠片も宿っていない。
「夜食をお持ちしました、王子様」セレナは丁寧に頭を下げながら言った。
アレクシスはゆっくりと振り向き、セレナを見た。その鋭い視線に、セレナは思わず息を飲んだ。
「お前は新しい顔だな」王子は冷ややかに言った。
「はい、先月から勤めております」
アレクシスは無言でセレナに近づいた。その場の空気が凍りつくようだった。セレナは思わず後ずさりしたが、壁にぶつかって動けなくなった。
「お前、綺麗だな」
突然の言葉に、セレナは顔を上げた。王子の瞳に、今まで見たことのない熱が宿っていた。
「王子様...?」
次の瞬間、アレクシスの唇がセレナの唇を塞いだ。突然の出来事に、セレナは頭が真っ白になった。
激しいキスの後、アレクシスはセレナの耳元でささやいた。
「今夜、俺のものになれ」
それは命令だった。拒否する余地などない。
セレナの心は激しく揺れ動いた。恐れ、戸惑い、そして、どこか期待。彼女は自分の中に、今まで気づかなかった感情が芽生えるのを感じた。
その夜、セレナは王子の腕の中で、今まで味わったことのない快楽を経験した。アレクシスの冷たい外見とは裏腹に、その手は熱く、激しかった。セレナは自分の中に眠っていた情熱が目覚めるのを感じた。
彼女は、アレクシスの熱い吐息を感じながら、自分の心が徐々に彼に引き寄せられていくのを感じた。それは恐ろしくもあり、同時に甘美な感覚だった。
「王子様...」セレナは小さく呟いた。
アレクシスは一瞬、驚いたような表情を見せた。しかし、すぐにその表情は消え、再び冷たい仮面が戻った。
朝が来ると共に、現実が彼女を待っていた。
「出て行け」
冷たい声に、セレナは目を覚ました。アレクシスの表情は、昨夜の情熱を感じさせない氷のようだった。
「はい...」
震える足で立ち上がり、セレナは急いで服を着た。扉に手をかけた時、彼女は振り返った。
「王子様、昨夜のことは...」
「忘れろ」アレクシスは冷たく言い放った。「お前はただの道具だ。二度と俺の前に現れるな」
その言葉は、セレナの心を深く傷つけた。しかし、彼女は王子の目に、一瞬だけ浮かんだ悲しみを見逃さなかった。
扉を閉めると同時に、セレナは決意した。アレクシス王子の心の奥底に隠された真実を、必ず明らかにしてみせる。
それが、運命の夜の始まりだった。
セレナは自分の部屋に戻ると、ベッドに身を投げ出した。混乱した感情が彼女の中で渦巻いていた。昨夜の出来事は、彼女の人生を大きく変えてしまったようだった。
彼女は天井を見つめながら、アレクシス王子のことを考えた。あの冷たい態度の裏に、何か隠されているのではないか。そう思わずにはいられなかった。
「きっと...きっと何かあるはず」セレナは小さく呟いた。
その日から、セレナの日常は少しずつ変わり始めた。彼女はアレクシス王子のことをもっと知りたいと思い、宮殿中の噂に耳を傾けるようになった。
使用人たちの間では、アレクシス王子についてさまざまな噂が飛び交っていた。
「あの方は昔、とても優しい方だったそうよ」年配の女性使用人が言った。
「え?本当ですか?」セレナは驚いて聞き返した。
「ええ、私が若かった頃はね。民のことを本当に大切に思っておられたの。でも、ある日突然...」
女性は言葉を濁した。セレナは、その「ある日」に何があったのか、どうしても知りたくなった。
日々の仕事をこなしながら、セレナはアレクシス王子の動向を密かに観察していた。彼女は、王子の表情や仕草に、かすかな感情の痕跡を見つけようと必死だった。
ある日、セレナは王子が一人で庭園を歩いているのを見かけた。彼は薔薇の前で立ち止まり、一輪の花に手を伸ばした。その瞬間、セレナは王子の表情に、深い悲しみが浮かぶのを見た。
「やっぱり...」セレナは心の中で呟いた。「王子様の中に、まだ感情が残っているんです」
その発見は、セレナの決意をさらに強めた。彼女は、どんなことがあってもアレクシス王子の真の姿を取り戻すための手がかりを見つけ出そうと心に誓った。
しかし、その道のりは決して平坦ではなかった。アレクシス王子は、セレナが近づこうとするたびに冷たく突き放した。
「お前に何の用だ」ある日、王子は冷ややかに言った。
「お食事の準備が整いました」セレナは震える声で答えた。
「置いていけ」
それだけ言うと、王子は背を向けた。セレナは悲しそうに微笑んだ。
「王子様、どうか心を開いてください」彼女は心の中で祈った。
日々が過ぎていく中で、セレナは少しずつではあるが、アレクシス王子の内面に触れる機会を得ていった。彼女は、王子の好みや習慣を観察し、少しでも彼の心に寄り添おうとした。
そして、その努力は少しずつ実を結び始めていた。ある日、セレナが王子の好みの紅茶を淹れて持っていくと、アレクシスは一瞬、驚いたような表情を見せた。
「...ありがとう」
それは小さな、ほとんど聞こえないような言葉だった。しかし、セレナの心には大きく響いた。
「お気に召しましたら幸いです」セレナは微笑んで答えた。
アレクシスは何も言わなかったが、その目には僅かな温もりが宿っていた。
セレナは、その小さな変化に希望を見出した。彼女は、アレクシス王子の心の奥底に潜む真の姿を取り戻すための道のりは、まだ始まったばかりだということを知っていた。
しかし、彼女は決して諦めないと心に誓った。たとえどんなに時間がかかっても、どんなに困難が待ち受けていても、セレナはアレクシス王子の真の姿を取り戻すために戦い続けると決意したのだった。
セレナの心臓は激しく鼓動していた。アレクシス王子との対面は、恐れと好奇心が入り混じる複雑な感情を呼び起こす。王子の美しさは誰もが認めるところだが、その冷酷さもまた有名だった。
宮殿の壁に掛けられた肖像画の前で、セレナは足を止めた。そこには、冷たい目つきのアレクシス王子が描かれていた。その美しい顔立ちとは裏腹に、その眼差しには何の感情も宿っていない。セレナは思わずため息をついた。
「どうして、あんなに冷たい人になってしまったのでしょう...」彼女は小さく呟いた。
セレナの心の中には、アレクシス王子への複雑な感情が渦巻いていた。彼女は幼い頃から、王子の噂を耳にしてきた。かつては優しく、民を思いやる心を持った王子だったという。しかし、ある日を境に、アレクシスは一変したのだ。
彼女は首を振り、そんな思いを振り払った。今は仕事に集中しなければならない。
扉の前で深呼吸をし、セレナはそっとノックをした。
「入れ」
低く冷たい声が響いた。セレナは震える手で扉を開け、部屋に足を踏み入れた。
アレクシス王子は窓辺に佇んでいた。月光に照らされた彼の横顔は、まるで彫刻のように完璧だった。しかし、その瞳には感情の欠片も宿っていない。
「夜食をお持ちしました、王子様」セレナは丁寧に頭を下げながら言った。
アレクシスはゆっくりと振り向き、セレナを見た。その鋭い視線に、セレナは思わず息を飲んだ。
「お前は新しい顔だな」王子は冷ややかに言った。
「はい、先月から勤めております」
アレクシスは無言でセレナに近づいた。その場の空気が凍りつくようだった。セレナは思わず後ずさりしたが、壁にぶつかって動けなくなった。
「お前、綺麗だな」
突然の言葉に、セレナは顔を上げた。王子の瞳に、今まで見たことのない熱が宿っていた。
「王子様...?」
次の瞬間、アレクシスの唇がセレナの唇を塞いだ。突然の出来事に、セレナは頭が真っ白になった。
激しいキスの後、アレクシスはセレナの耳元でささやいた。
「今夜、俺のものになれ」
それは命令だった。拒否する余地などない。
セレナの心は激しく揺れ動いた。恐れ、戸惑い、そして、どこか期待。彼女は自分の中に、今まで気づかなかった感情が芽生えるのを感じた。
その夜、セレナは王子の腕の中で、今まで味わったことのない快楽を経験した。アレクシスの冷たい外見とは裏腹に、その手は熱く、激しかった。セレナは自分の中に眠っていた情熱が目覚めるのを感じた。
彼女は、アレクシスの熱い吐息を感じながら、自分の心が徐々に彼に引き寄せられていくのを感じた。それは恐ろしくもあり、同時に甘美な感覚だった。
「王子様...」セレナは小さく呟いた。
アレクシスは一瞬、驚いたような表情を見せた。しかし、すぐにその表情は消え、再び冷たい仮面が戻った。
朝が来ると共に、現実が彼女を待っていた。
「出て行け」
冷たい声に、セレナは目を覚ました。アレクシスの表情は、昨夜の情熱を感じさせない氷のようだった。
「はい...」
震える足で立ち上がり、セレナは急いで服を着た。扉に手をかけた時、彼女は振り返った。
「王子様、昨夜のことは...」
「忘れろ」アレクシスは冷たく言い放った。「お前はただの道具だ。二度と俺の前に現れるな」
その言葉は、セレナの心を深く傷つけた。しかし、彼女は王子の目に、一瞬だけ浮かんだ悲しみを見逃さなかった。
扉を閉めると同時に、セレナは決意した。アレクシス王子の心の奥底に隠された真実を、必ず明らかにしてみせる。
それが、運命の夜の始まりだった。
セレナは自分の部屋に戻ると、ベッドに身を投げ出した。混乱した感情が彼女の中で渦巻いていた。昨夜の出来事は、彼女の人生を大きく変えてしまったようだった。
彼女は天井を見つめながら、アレクシス王子のことを考えた。あの冷たい態度の裏に、何か隠されているのではないか。そう思わずにはいられなかった。
「きっと...きっと何かあるはず」セレナは小さく呟いた。
その日から、セレナの日常は少しずつ変わり始めた。彼女はアレクシス王子のことをもっと知りたいと思い、宮殿中の噂に耳を傾けるようになった。
使用人たちの間では、アレクシス王子についてさまざまな噂が飛び交っていた。
「あの方は昔、とても優しい方だったそうよ」年配の女性使用人が言った。
「え?本当ですか?」セレナは驚いて聞き返した。
「ええ、私が若かった頃はね。民のことを本当に大切に思っておられたの。でも、ある日突然...」
女性は言葉を濁した。セレナは、その「ある日」に何があったのか、どうしても知りたくなった。
日々の仕事をこなしながら、セレナはアレクシス王子の動向を密かに観察していた。彼女は、王子の表情や仕草に、かすかな感情の痕跡を見つけようと必死だった。
ある日、セレナは王子が一人で庭園を歩いているのを見かけた。彼は薔薇の前で立ち止まり、一輪の花に手を伸ばした。その瞬間、セレナは王子の表情に、深い悲しみが浮かぶのを見た。
「やっぱり...」セレナは心の中で呟いた。「王子様の中に、まだ感情が残っているんです」
その発見は、セレナの決意をさらに強めた。彼女は、どんなことがあってもアレクシス王子の真の姿を取り戻すための手がかりを見つけ出そうと心に誓った。
しかし、その道のりは決して平坦ではなかった。アレクシス王子は、セレナが近づこうとするたびに冷たく突き放した。
「お前に何の用だ」ある日、王子は冷ややかに言った。
「お食事の準備が整いました」セレナは震える声で答えた。
「置いていけ」
それだけ言うと、王子は背を向けた。セレナは悲しそうに微笑んだ。
「王子様、どうか心を開いてください」彼女は心の中で祈った。
日々が過ぎていく中で、セレナは少しずつではあるが、アレクシス王子の内面に触れる機会を得ていった。彼女は、王子の好みや習慣を観察し、少しでも彼の心に寄り添おうとした。
そして、その努力は少しずつ実を結び始めていた。ある日、セレナが王子の好みの紅茶を淹れて持っていくと、アレクシスは一瞬、驚いたような表情を見せた。
「...ありがとう」
それは小さな、ほとんど聞こえないような言葉だった。しかし、セレナの心には大きく響いた。
「お気に召しましたら幸いです」セレナは微笑んで答えた。
アレクシスは何も言わなかったが、その目には僅かな温もりが宿っていた。
セレナは、その小さな変化に希望を見出した。彼女は、アレクシス王子の心の奥底に潜む真の姿を取り戻すための道のりは、まだ始まったばかりだということを知っていた。
しかし、彼女は決して諦めないと心に誓った。たとえどんなに時間がかかっても、どんなに困難が待ち受けていても、セレナはアレクシス王子の真の姿を取り戻すために戦い続けると決意したのだった。
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