5 / 45
第一話 異世界《ミッドガルニア》は突然に
04.ボーイミーツガール
しおりを挟む
「ゴホッ、ゴホッ」と咳込む中、ゆっくりと息をする間もなく、
――ズッドーン!
付近で大きな音……空気が大きく振動するほどの爆発音が轟いたのだ。
爆発音だけではない、人の悲鳴や叫び声が聞こえてくる。
「なっ、なに!?」
音がした方向へ顔を向けると、複数の小型木船が漂っていて、その船上で交戦していた。
古めかしい鎧を着て、手には剣や槍などの武器を手にした複数人が一人の青年に襲いかかる。だが、青年が持つ手斧で容赦無く切り伏せられていった。
非日常な……凄惨な光景だった。凶器で人が傷つけられ、切られた相手は無様に海へ落ちていく。
――逃げないと。
ひと目で危険な場面だと判断したが、ヒヨリの身体は硬直してしまい、その場から動けなかった。
続けざまに起こる異常な出来事に、理解や身体が追いついていないのだ。
「うわわわわわっ!」
人が海に落とされた。
手斧を持った青年が船から海を見下ろし、ヒヨリと視線が合った。
青年は動きやすさを重視してか身体の片面にしか防具を身に付けておらず、着ている布服は所々破れていた。そこから鍛えられた肉体が露出していた。
荒々しく跳ねている髪が、まるで獅子の威圧さと猛々しさを感じさせる。
だが、落ち着いて青年を伺う余裕は、ヒヨリには無かった。
「……女、だと?」
一方青年は海に漂う女性(ヒヨリ)の姿を凝視するも、ヒヨリの背後の海面から不自然に沸き立つ泡に気付いた。
その直後、海面が盛り上がり、人の姿だが身体全体は鱗に覆われ、魚とワニを合わせたような顔は恐ろしさを型どった醜悪さを醸しだした異形な生物……怪物が姿を現したのだ。
ヒヨリは背後振り返り、その怪物の姿を見た途端、悲鳴もあげられないほどに、なおさら身体が硬直した。
怪物は鋭い牙を見せつけるように大きな口を開き、ヒヨリを捕えようと両腕を掲げた瞬間――
ズバッン!
怪物の頭部が切断された。
主因は、青年が放り投げた手斧によるものだった。
手斧の持ち手の後部に鎖が付けられており、それを引き戻すと、手斧は青年の手へと戻っていく。
怪物の首から噴き出した緑色の血飛沫がヒヨリの頬にかかり、氷を直に触れたような冷たさが伝わる。
頭部を失くした怪物は力無く倒れて、そのまま沈んでいくと、緑色の血が海面に広がったのだった。
凄惨で異常な光景だ。正常にいられるはずがない。
それまでに船の沈没、謎の生物に海底へ引きずり込まれ、命からがら浮上したら、おかしな格好をした人たちが命の奪い合いをしていて、あげくの果てには怪物が現れたと思ったら首を切断された。
僅かな間に異常過ぎる出来事ばかり遭遇して、ヒヨリの精神や身体が限界に達し、
「あっ……」
その場で気を失ってしまったのである。
海のど真ん中で、突如姿を現した女性(ヒヨリ)を青年は訝しげに眺めつつも、関心を引いていた。
「なんだ、あの女は? しかも、気を失っているのに浮いたままで……」
それは救命胴衣の浮力のお陰であるが、青年はその存在を知らなかった。
「ヴァイル様、そちらは大丈夫ですか?」
手斧を持つ青年は自分の名前を呼ばれたので振り返ると、頭にバンダナを巻き、両腕には鎖を絡めて下げている男が立っていた。
先ほどの戦闘によって頬に返り血が付いていたが、当の本人は気にしていない。
「ラトフか。ちょっと面白いものを見つけてな」
「面白いもの?」
「所で、そっちの状況の方はどうなんだ?」
「制圧は完了して、これから荷物を運び出すところですよ」
船上ではヴァイルの仲間が数人立っているだけで、他の船員たちは縄で身体を縛られて一箇所に集められていた。倒れている者も居たが、その者たちはすでに命を落としていて、もう動くことはない。
「そうか。だったら、ついでにあの女を拾っておいてくれ」
「女?」
ヴァイルは視線でヒヨリが浮いている場所を指し示した。
「なんで、こんなところに?」と、ラトフは疑問の声を出した。
帝国では基本的に女性が軍船に乗り込むというのは禁止されている。ならば、同船した乗客もしくは奴隷だと考えられるが、先ほどの戦いで女性どころか奴隷と思わしき人物は一切見かけなかった。だから、ここに女性が居るというのが不可思議だった。
「それを聞き出したいというのもある」
「というか、あれ。すでに死んでいるのでは?」
微動だにせずに浮いている姿を見て、率直な意見を述べてみた。
「気を失っただけだと思う。海魔が、あの女を襲いかかろうとしていたからな」
「なっ! 海魔が……。とおりで、海が緑色に染まっているのか。だったら、すぐにここから去った方が良いですね」
「そういうことだ。あとは頼むぞ」
「へいへい、船長。了解!」
ラトフは腕に絡めた鎖を弛ませて、クルクルと遠心力をつけて回した。ヒュンヒュンと空気を切り裂く音が鳴る。
十分加速がついたところで、ヒヨリに目掛けて投げつけた。飛び行く鎖を器用に操作して、ヒヨリの上半身に巻きつけると、丁寧に引き寄せた。
ヴァイルはラトフが自分の言いつけを実行したのを見計らい、他の仲間に声をかける。
「よし、皆の衆! お目当てのものを獲って、さっさとずらかるぞ!」
仲間たちは一様に「おう!」と大声を出して、返事をしたのだった。
***
「あらあら、邪魔が入っちゃったわね」
薄暗い空間に、ヒヨリが海に浮かんでいる映像が浮かび上がっていた。
台座に置かれた原石のクリスタルに一筋の光が当てられており、それが乱反射して映像を作り出していた。
微かな光源に照らされた人物は、自分の身体よりも何倍もある彩り溢れた宝飾に飾られた豪華な椅子にゆったりと座り、微笑んでいた。
「まあ、良いわ。火急でもないし、純潔が必要という訳じゃない。せっかくだし、暫くはこの世界(ミッドガルニア)を楽しませるのもいいわね。お迎えが行くまで満喫していなさい。異世界(地球)より招き入れた御嬢さん……」
そう呟くと、クリスタルから光が消失し、辺りは漆黒の暗闇に包まれた。
――ズッドーン!
付近で大きな音……空気が大きく振動するほどの爆発音が轟いたのだ。
爆発音だけではない、人の悲鳴や叫び声が聞こえてくる。
「なっ、なに!?」
音がした方向へ顔を向けると、複数の小型木船が漂っていて、その船上で交戦していた。
古めかしい鎧を着て、手には剣や槍などの武器を手にした複数人が一人の青年に襲いかかる。だが、青年が持つ手斧で容赦無く切り伏せられていった。
非日常な……凄惨な光景だった。凶器で人が傷つけられ、切られた相手は無様に海へ落ちていく。
――逃げないと。
ひと目で危険な場面だと判断したが、ヒヨリの身体は硬直してしまい、その場から動けなかった。
続けざまに起こる異常な出来事に、理解や身体が追いついていないのだ。
「うわわわわわっ!」
人が海に落とされた。
手斧を持った青年が船から海を見下ろし、ヒヨリと視線が合った。
青年は動きやすさを重視してか身体の片面にしか防具を身に付けておらず、着ている布服は所々破れていた。そこから鍛えられた肉体が露出していた。
荒々しく跳ねている髪が、まるで獅子の威圧さと猛々しさを感じさせる。
だが、落ち着いて青年を伺う余裕は、ヒヨリには無かった。
「……女、だと?」
一方青年は海に漂う女性(ヒヨリ)の姿を凝視するも、ヒヨリの背後の海面から不自然に沸き立つ泡に気付いた。
その直後、海面が盛り上がり、人の姿だが身体全体は鱗に覆われ、魚とワニを合わせたような顔は恐ろしさを型どった醜悪さを醸しだした異形な生物……怪物が姿を現したのだ。
ヒヨリは背後振り返り、その怪物の姿を見た途端、悲鳴もあげられないほどに、なおさら身体が硬直した。
怪物は鋭い牙を見せつけるように大きな口を開き、ヒヨリを捕えようと両腕を掲げた瞬間――
ズバッン!
怪物の頭部が切断された。
主因は、青年が放り投げた手斧によるものだった。
手斧の持ち手の後部に鎖が付けられており、それを引き戻すと、手斧は青年の手へと戻っていく。
怪物の首から噴き出した緑色の血飛沫がヒヨリの頬にかかり、氷を直に触れたような冷たさが伝わる。
頭部を失くした怪物は力無く倒れて、そのまま沈んでいくと、緑色の血が海面に広がったのだった。
凄惨で異常な光景だ。正常にいられるはずがない。
それまでに船の沈没、謎の生物に海底へ引きずり込まれ、命からがら浮上したら、おかしな格好をした人たちが命の奪い合いをしていて、あげくの果てには怪物が現れたと思ったら首を切断された。
僅かな間に異常過ぎる出来事ばかり遭遇して、ヒヨリの精神や身体が限界に達し、
「あっ……」
その場で気を失ってしまったのである。
海のど真ん中で、突如姿を現した女性(ヒヨリ)を青年は訝しげに眺めつつも、関心を引いていた。
「なんだ、あの女は? しかも、気を失っているのに浮いたままで……」
それは救命胴衣の浮力のお陰であるが、青年はその存在を知らなかった。
「ヴァイル様、そちらは大丈夫ですか?」
手斧を持つ青年は自分の名前を呼ばれたので振り返ると、頭にバンダナを巻き、両腕には鎖を絡めて下げている男が立っていた。
先ほどの戦闘によって頬に返り血が付いていたが、当の本人は気にしていない。
「ラトフか。ちょっと面白いものを見つけてな」
「面白いもの?」
「所で、そっちの状況の方はどうなんだ?」
「制圧は完了して、これから荷物を運び出すところですよ」
船上ではヴァイルの仲間が数人立っているだけで、他の船員たちは縄で身体を縛られて一箇所に集められていた。倒れている者も居たが、その者たちはすでに命を落としていて、もう動くことはない。
「そうか。だったら、ついでにあの女を拾っておいてくれ」
「女?」
ヴァイルは視線でヒヨリが浮いている場所を指し示した。
「なんで、こんなところに?」と、ラトフは疑問の声を出した。
帝国では基本的に女性が軍船に乗り込むというのは禁止されている。ならば、同船した乗客もしくは奴隷だと考えられるが、先ほどの戦いで女性どころか奴隷と思わしき人物は一切見かけなかった。だから、ここに女性が居るというのが不可思議だった。
「それを聞き出したいというのもある」
「というか、あれ。すでに死んでいるのでは?」
微動だにせずに浮いている姿を見て、率直な意見を述べてみた。
「気を失っただけだと思う。海魔が、あの女を襲いかかろうとしていたからな」
「なっ! 海魔が……。とおりで、海が緑色に染まっているのか。だったら、すぐにここから去った方が良いですね」
「そういうことだ。あとは頼むぞ」
「へいへい、船長。了解!」
ラトフは腕に絡めた鎖を弛ませて、クルクルと遠心力をつけて回した。ヒュンヒュンと空気を切り裂く音が鳴る。
十分加速がついたところで、ヒヨリに目掛けて投げつけた。飛び行く鎖を器用に操作して、ヒヨリの上半身に巻きつけると、丁寧に引き寄せた。
ヴァイルはラトフが自分の言いつけを実行したのを見計らい、他の仲間に声をかける。
「よし、皆の衆! お目当てのものを獲って、さっさとずらかるぞ!」
仲間たちは一様に「おう!」と大声を出して、返事をしたのだった。
***
「あらあら、邪魔が入っちゃったわね」
薄暗い空間に、ヒヨリが海に浮かんでいる映像が浮かび上がっていた。
台座に置かれた原石のクリスタルに一筋の光が当てられており、それが乱反射して映像を作り出していた。
微かな光源に照らされた人物は、自分の身体よりも何倍もある彩り溢れた宝飾に飾られた豪華な椅子にゆったりと座り、微笑んでいた。
「まあ、良いわ。火急でもないし、純潔が必要という訳じゃない。せっかくだし、暫くはこの世界(ミッドガルニア)を楽しませるのもいいわね。お迎えが行くまで満喫していなさい。異世界(地球)より招き入れた御嬢さん……」
そう呟くと、クリスタルから光が消失し、辺りは漆黒の暗闇に包まれた。
0
あなたにおすすめの小説
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
神様の手違いで、おまけの転生?!お詫びにチートと無口な騎士団長もらっちゃいました?!
カヨワイさつき
恋愛
最初は、日本人で受験の日に何かにぶつかり死亡。次は、何かの討伐中に、死亡。次に目覚めたら、見知らぬ聖女のそばに、ポツンとおまけの召喚?あまりにも、不細工な為にその場から追い出されてしまった。
前世の記憶はあるものの、どれをとっても短命、不幸な出来事ばかりだった。
全てはドジで少し変なナルシストの神様の手違いだっ。おまけの転生?お詫びにチートと無口で不器用な騎士団長もらっちゃいました。今度こそ、幸せになるかもしれません?!
うちの孫知りませんか?! 召喚された孫を追いかけ異世界転移。ばぁばとじぃじと探偵さんのスローライフ。
かの
ファンタジー
孫の雷人(14歳)からテレパシーを受け取った光江(ばぁば64歳)。誘拐されたと思っていた雷人は異世界に召喚されていた。康夫(じぃじ66歳)と柏木(探偵534歳)⁈ をお供に従え、異世界へ転移。料理自慢のばぁばのスキルは胃袋を掴む事だけ。そしてじぃじのスキルは有り余る財力だけ。そんなばぁばとじぃじが、異世界で繰り広げるほのぼのスローライフ。
ばぁばとじぃじは無事異世界で孫の雷人に会えるのか⁈
異世界へ誤召喚されちゃいました 女神の加護でほのぼのスローライフ送ります
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
おばさんは、ひっそり暮らしたい
蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる