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第13話 刺客
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蒼介はソワールとの会話を終えると一旦マンションに帰宅した。
玄関を開場しドアを開けると、お気に入りの音楽が流れ、心地よい香りが鼻をくすぐった。
掃除ロボットが普段からまめに室内をきれいにしているので、いつもまるで新居のようにピカピカである。
チャマンカ人が来るまでは、考えられなかった状況だ。
今日の話で、蒼介はしばらくの間専属で、ドローン操作に従事すると決定した。
その間彼はチャマンカ軍から給与が払われると決まったのだ。
翌朝8時に軍の車が迎えに来る手筈になっていた。
家でビールを飲みながら夕食を食べた後早めにベッドに潜りこんだが、興奮のため眠れなかった。
が、それでもやがてうつらうつらとしはじめて、眠りに落ちる。
翌朝10時迎えに来たのは今や世界中に普及したチャマンカ星の大衆車だった。
運転席に夏映がいたが、自動運転なのでハンドルを握っていない。
助手席のドアが自動で横に開き、蒼介はそこに乗りこんだ。後部座席にクマそっくりのチャマンカ人の姿がある。
ソワールではない。見知らぬ顔だ。
「目をつぶってください」
そのクマが、低い男の声で、話しかけてきた。
「どうするつもりだ」
「これをつけていただきます」
チャマンカ人は、黒いアイマスクを見せた。
「信頼してないわけじゃありませんが、行先を教えるわけにはいきませんので」
「そういうのを、日本語では信頼してないって表現するんだ。無理ないけど」
後ろからアイマスクを装着され、蒼介は真っ暗闇の中にいた。
「ごめんなさい。しばらくの辛抱なんで」
右から夏映が謝った。
「アイマスクされないところを見ると、君は信用されてるんだね」
「わたしは長いつきあいなんで」
長いといってもチャマンカが来てからだから、1年ぐらいだろう。何か嫌味を吐こうとしたが、やめておいた。
車が走りはじてからどのくらいの時間が経過したか、正確にはわからない。多分1時間ぐらいだろう。
後ろからアイマスクを外されると、蒼介の乗った車は、見知らぬ地下駐車場の中にいた。
「長時間お疲れ様」
夏映が素晴らしい笑顔を向けてきたが、以前ほど嬉しくない。
ただ大衆車とはいえチャマンカ製で地球人用に開発されたものだったので、乗り心地はよかった。
車から蒼介、夏映、チャマンカ人の3名が降りる。
チャマンカ人はセキュリティ・スーツを着ており、腰のホルスターにショックガンをぶちこんでいた。
夏映の案内で、蒼介はカプセルに覆われた椅子が5脚並んでいる広い部屋に通された。
「誰だよ。そのオッサン」
5脚並んだ椅子のうち真ん中に座った若い男が罵声を浴びせてきた。多分10代後半ぐらいか。ナイフのような鋭い目で、蒼介を睨んでいる。
「そんなオッサンいなくても、おれ1人でショードファ人の連中なんざ、ぶっ殺してやる」
「和崎(わざき)君、やめてちょうだい。一色さんを招いたのは、上層部の判断よ。あなたの能力を疑っているわけじゃないの」
夏映が語調を荒げて話した。
「おれの椅子は、どれなんだ」
蒼介は、夏映に質問する。
「適当に座っていいのか」
「空いてるのなら、どれでもいいわ」
夏映がそう回答した。蒼介は、1番左に座った。
「操作の仕方を教えてくれ」
「トロード・メット……その、座席にあるヘルメットをかぶってちょうだい。後はヘルメットがあなたの思考を読みとってくれる」
「何だそりゃあ。おれの恥ずかしい過去なんかも、覗かれるのか」
「そこまで高度な能力ないわ。あくまでドローンの操作に関わる部分だけ」
「どこまで信じていいのかな」
「信じてもらうしかない」
「オッサン。ガタガタ抜かすなら帰ったっていいんだぜ」
和崎と呼ばれた若者が、不快な笑みを浮かべた。蒼介は、トロード・メットとやらをかぶった。
ちょっと自分の頭にはでかすぎると思いきや、ヘルメットの方が徐々に小さくなり、心地よくフィットする。
「とりあえず実戦をイメージしたシミュレーションゲームをやってもらいます。満点は1000ポイントです」
「ちなみにおれは977ポイント取ってる」
聞いてもないのに、和崎が自慢げに口をはさんだ。いつのまにかゲームはスタートしていた。
眼前に自分の操作するドローンが一機あるが、他にも人工知能で動く味方のドローンが100機ある。
そして宇宙の彼方から、500機の敵のドローンが恐ろしいスピードで接近してきた。
すぐに敵と味方のドローン間で戦闘が開始される。
無数のミサイルと、無数のビームの応戦が、開始された。
次々に、敵と味方の無人機が爆発し、四散する。蒼介の操る戦闘機は、敵の猛攻をかいくぐりながら、次々に敵機を撃墜させてゆく。
途中で蒼介のドローンは撃墜されたのだが、次の瞬間、操縦する機が別のに替わって戦闘は続行する。
味方が30機、敵が130機まで減ったところで、母艦からの命令で、戦闘機部隊は撤退を開始した。
敵機はそれ以上追撃せず、そちらも撤退しはじめる。
そこでゲームオーバーとなり、得点がホログラムで表示された。988点だ。
「まぐれだろう。いい気になるな」
和崎が再び鋭い口調でマウントを取ってきた。
「そうかもな」
椅子から降りながら、蒼介が返事をする。
「どっちでもいい。どうせシミュレーションだしな。実際の戦闘で、どれだけショードファ軍と戦えるかの方が大事だ」
「とりあえず、合格点ね」
夏映が蒼介に近づいてくる。
「そいつはよかった。いつ、戦わせてもらえるんだ?」
「相手次第ね。今日はとりあえずマイクロ・ワープで自宅まで帰ってもらうわ。そちらの方が機密が守れるし。それ以降は、普通に生活してもらえれば」
「おれの働いてたスペース・コロニーは、おれが有給休暇取った日に破壊されたんだけど、今後の仕事はどうなるんだ」
「その件なら、聞いてる。本当、災難だったわね。今までのと似たような仕事を、今度は都内に用意する手筈ができてるから、心配しないで」
「そうなんだ。都内に野菜工場ができたんだ」
「すぐに、働かなくてもいいのよ。ショックも大きいでしょう。お金の件は心配しなくて大丈夫なので、しばらく休暇をとってみたら」
「気持ちは嬉しいけど、そんな気分になれそうにないよ。むしろ、仕事を早く再開したい」
「わかった。承知」
「どうせおれを、監視してるんだろうけど」
夏映は返事をしなかった。
「別に、それでいい。おれは以前、チャマンカに反抗的な態度をとった時もあるしな。あいつらから、信用されないのも無理はない」
「チャマンカが来た時は、ほとんどの地球人が怒ったと思う。あたしも、その1人。でも結果的に、多くの地球人が以前よりよい暮らしをできてる。かれらが来るまで低収入の派遣社員だったのに、今ではそれまで住んでいた低家賃のアパートを出て、新築のマンションに引っ越せたしね。あたしにつきまとってたストーカーがいたけど、警察は何もしてくれなかった。チャマンカ人が来てからストーカー含めて犯罪に対する厳罰化が進み、そいつもあたしに近づけなくなった。ストーカーしただけで刑務所行きだから当然ね」
「確かに、刑法が重くなったのはよかったよ」
それは認めざるを得ない。凶悪犯罪者は大抵死刑か終身刑になったので、以前のように数年で釈放されて、また似たような犯罪に走るようなケースがなくなったのだ。
「必要なら一色さん、カウンセリングを受けるのも可能だけど」
「そこまでは大丈夫」
「名刺を渡しとく」
蒼介は受けとった。
「何かあったら連絡して。カウンセリングを受ける気になったら、24時間いつでもメールして」
「ありがとう。とりあえず、今のおれには1杯のビールが1番効きそうだ」
蒼介は夏映に案内された転送室から転送機で、自分の部屋にマイクロ・ワープで帰宅した。
だったらマンションを出る時も転送すれば良さそうなもんだが、何か理由があるのだろう。
本来どの位置から転送されたかという事は、それを表示した液晶版に表示されるのだが、残ってない。
機密重視なのだろう。
夏映の話では、次にいつ呼びだされるかわからないそうで、その場合また車で迎えに行くか、夏映か代理の者が転送機で来るそうだ。
毎回転送機を使えば良さそうなものだけど、何か事情があるのだろう。
蒼介は自分の部屋を出ると、近所のスーパーで惣菜を買って飯にした。
いつものようにビールも飲んだが、酔えそうにない。
『新天地』の破壊で職場の仲間が大勢死んだのが未だにショックなのだった。
その事実を、彼は受けとめられずにいる。
玄関を開場しドアを開けると、お気に入りの音楽が流れ、心地よい香りが鼻をくすぐった。
掃除ロボットが普段からまめに室内をきれいにしているので、いつもまるで新居のようにピカピカである。
チャマンカ人が来るまでは、考えられなかった状況だ。
今日の話で、蒼介はしばらくの間専属で、ドローン操作に従事すると決定した。
その間彼はチャマンカ軍から給与が払われると決まったのだ。
翌朝8時に軍の車が迎えに来る手筈になっていた。
家でビールを飲みながら夕食を食べた後早めにベッドに潜りこんだが、興奮のため眠れなかった。
が、それでもやがてうつらうつらとしはじめて、眠りに落ちる。
翌朝10時迎えに来たのは今や世界中に普及したチャマンカ星の大衆車だった。
運転席に夏映がいたが、自動運転なのでハンドルを握っていない。
助手席のドアが自動で横に開き、蒼介はそこに乗りこんだ。後部座席にクマそっくりのチャマンカ人の姿がある。
ソワールではない。見知らぬ顔だ。
「目をつぶってください」
そのクマが、低い男の声で、話しかけてきた。
「どうするつもりだ」
「これをつけていただきます」
チャマンカ人は、黒いアイマスクを見せた。
「信頼してないわけじゃありませんが、行先を教えるわけにはいきませんので」
「そういうのを、日本語では信頼してないって表現するんだ。無理ないけど」
後ろからアイマスクを装着され、蒼介は真っ暗闇の中にいた。
「ごめんなさい。しばらくの辛抱なんで」
右から夏映が謝った。
「アイマスクされないところを見ると、君は信用されてるんだね」
「わたしは長いつきあいなんで」
長いといってもチャマンカが来てからだから、1年ぐらいだろう。何か嫌味を吐こうとしたが、やめておいた。
車が走りはじてからどのくらいの時間が経過したか、正確にはわからない。多分1時間ぐらいだろう。
後ろからアイマスクを外されると、蒼介の乗った車は、見知らぬ地下駐車場の中にいた。
「長時間お疲れ様」
夏映が素晴らしい笑顔を向けてきたが、以前ほど嬉しくない。
ただ大衆車とはいえチャマンカ製で地球人用に開発されたものだったので、乗り心地はよかった。
車から蒼介、夏映、チャマンカ人の3名が降りる。
チャマンカ人はセキュリティ・スーツを着ており、腰のホルスターにショックガンをぶちこんでいた。
夏映の案内で、蒼介はカプセルに覆われた椅子が5脚並んでいる広い部屋に通された。
「誰だよ。そのオッサン」
5脚並んだ椅子のうち真ん中に座った若い男が罵声を浴びせてきた。多分10代後半ぐらいか。ナイフのような鋭い目で、蒼介を睨んでいる。
「そんなオッサンいなくても、おれ1人でショードファ人の連中なんざ、ぶっ殺してやる」
「和崎(わざき)君、やめてちょうだい。一色さんを招いたのは、上層部の判断よ。あなたの能力を疑っているわけじゃないの」
夏映が語調を荒げて話した。
「おれの椅子は、どれなんだ」
蒼介は、夏映に質問する。
「適当に座っていいのか」
「空いてるのなら、どれでもいいわ」
夏映がそう回答した。蒼介は、1番左に座った。
「操作の仕方を教えてくれ」
「トロード・メット……その、座席にあるヘルメットをかぶってちょうだい。後はヘルメットがあなたの思考を読みとってくれる」
「何だそりゃあ。おれの恥ずかしい過去なんかも、覗かれるのか」
「そこまで高度な能力ないわ。あくまでドローンの操作に関わる部分だけ」
「どこまで信じていいのかな」
「信じてもらうしかない」
「オッサン。ガタガタ抜かすなら帰ったっていいんだぜ」
和崎と呼ばれた若者が、不快な笑みを浮かべた。蒼介は、トロード・メットとやらをかぶった。
ちょっと自分の頭にはでかすぎると思いきや、ヘルメットの方が徐々に小さくなり、心地よくフィットする。
「とりあえず実戦をイメージしたシミュレーションゲームをやってもらいます。満点は1000ポイントです」
「ちなみにおれは977ポイント取ってる」
聞いてもないのに、和崎が自慢げに口をはさんだ。いつのまにかゲームはスタートしていた。
眼前に自分の操作するドローンが一機あるが、他にも人工知能で動く味方のドローンが100機ある。
そして宇宙の彼方から、500機の敵のドローンが恐ろしいスピードで接近してきた。
すぐに敵と味方のドローン間で戦闘が開始される。
無数のミサイルと、無数のビームの応戦が、開始された。
次々に、敵と味方の無人機が爆発し、四散する。蒼介の操る戦闘機は、敵の猛攻をかいくぐりながら、次々に敵機を撃墜させてゆく。
途中で蒼介のドローンは撃墜されたのだが、次の瞬間、操縦する機が別のに替わって戦闘は続行する。
味方が30機、敵が130機まで減ったところで、母艦からの命令で、戦闘機部隊は撤退を開始した。
敵機はそれ以上追撃せず、そちらも撤退しはじめる。
そこでゲームオーバーとなり、得点がホログラムで表示された。988点だ。
「まぐれだろう。いい気になるな」
和崎が再び鋭い口調でマウントを取ってきた。
「そうかもな」
椅子から降りながら、蒼介が返事をする。
「どっちでもいい。どうせシミュレーションだしな。実際の戦闘で、どれだけショードファ軍と戦えるかの方が大事だ」
「とりあえず、合格点ね」
夏映が蒼介に近づいてくる。
「そいつはよかった。いつ、戦わせてもらえるんだ?」
「相手次第ね。今日はとりあえずマイクロ・ワープで自宅まで帰ってもらうわ。そちらの方が機密が守れるし。それ以降は、普通に生活してもらえれば」
「おれの働いてたスペース・コロニーは、おれが有給休暇取った日に破壊されたんだけど、今後の仕事はどうなるんだ」
「その件なら、聞いてる。本当、災難だったわね。今までのと似たような仕事を、今度は都内に用意する手筈ができてるから、心配しないで」
「そうなんだ。都内に野菜工場ができたんだ」
「すぐに、働かなくてもいいのよ。ショックも大きいでしょう。お金の件は心配しなくて大丈夫なので、しばらく休暇をとってみたら」
「気持ちは嬉しいけど、そんな気分になれそうにないよ。むしろ、仕事を早く再開したい」
「わかった。承知」
「どうせおれを、監視してるんだろうけど」
夏映は返事をしなかった。
「別に、それでいい。おれは以前、チャマンカに反抗的な態度をとった時もあるしな。あいつらから、信用されないのも無理はない」
「チャマンカが来た時は、ほとんどの地球人が怒ったと思う。あたしも、その1人。でも結果的に、多くの地球人が以前よりよい暮らしをできてる。かれらが来るまで低収入の派遣社員だったのに、今ではそれまで住んでいた低家賃のアパートを出て、新築のマンションに引っ越せたしね。あたしにつきまとってたストーカーがいたけど、警察は何もしてくれなかった。チャマンカ人が来てからストーカー含めて犯罪に対する厳罰化が進み、そいつもあたしに近づけなくなった。ストーカーしただけで刑務所行きだから当然ね」
「確かに、刑法が重くなったのはよかったよ」
それは認めざるを得ない。凶悪犯罪者は大抵死刑か終身刑になったので、以前のように数年で釈放されて、また似たような犯罪に走るようなケースがなくなったのだ。
「必要なら一色さん、カウンセリングを受けるのも可能だけど」
「そこまでは大丈夫」
「名刺を渡しとく」
蒼介は受けとった。
「何かあったら連絡して。カウンセリングを受ける気になったら、24時間いつでもメールして」
「ありがとう。とりあえず、今のおれには1杯のビールが1番効きそうだ」
蒼介は夏映に案内された転送室から転送機で、自分の部屋にマイクロ・ワープで帰宅した。
だったらマンションを出る時も転送すれば良さそうなもんだが、何か理由があるのだろう。
本来どの位置から転送されたかという事は、それを表示した液晶版に表示されるのだが、残ってない。
機密重視なのだろう。
夏映の話では、次にいつ呼びだされるかわからないそうで、その場合また車で迎えに行くか、夏映か代理の者が転送機で来るそうだ。
毎回転送機を使えば良さそうなものだけど、何か事情があるのだろう。
蒼介は自分の部屋を出ると、近所のスーパーで惣菜を買って飯にした。
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