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文化祭と潰しと演劇と
双葉雛
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ザワザワしている会場を私たちは2階のベランダからこっそり見下ろしていた。
結果が出された後にステージ裏に下がった私たちはそのまま2階に上がったのだった。
雛「ははっ…さいっこー」
亜衣「ねぇあのビラの画像いつ撮ったの?」
雛「以前悠と一緒にあの2人を尾行しててさ。
そしたら、一旦まっすぐ家に帰ったんだけど、すごいド派手な服着てそのまま繁華街に行くもんだから面白くなってきてさ。
そしたらあの画像が撮れました~ってやつだよ。
まぁことの発端は1週間なんだけど…」
1週間前────────────────────
雛「悠、今日私クレーハウス行けないや…」
悠「なんかあんの?」
雛「あの人たち尾行する」
悠「は?」
雛「材料後もう一つないと面白くなんない」
悠「帰るの何時くらいになりそう?」
雛「さぁ?今日ぱぱとままかえっこないからいつでもいいし、あの人たちが帰る頃に帰るよ」
悠「それって…深夜になっても帰んなかったら帰らない的なやつ?」
雛「All right!
明日休みだし別に支障ないじゃん」
悠「はぁ…なら俺も行くよ」
雛「え~いいよ別に」
悠「雛がよくても俺が心配。
あいつら潰す為とはいえどヒナが誘拐とかされそうで怖いし…」
雛「されかけたことあるもんね」
悠「ん。だから尚更」
悠「このままずっとつけていくのか?」
雛「うん。もちろん。
だから下手したら私たち明日の朝まで制服で居ることになるかもしれないけど、悠は大丈夫?」
悠「全然平気」
雛「おっけ」
そのままつけていくと彼女たちは繁華街に出てきた。
悠「高校生で繁華街って…」
雛「オヤジの街じゃん」
悠「オヤジ言うな」
雛と悠が小声で会話しながら尾行を続けていると彼女たちはある数人の男子と合流した。
その様子を雛はスマホでズームにして写メを撮り、尾行を続けながらばら撒くのに面白そうな場面を見つけては写メを撮った。
雛「ふふっ…これをみんなが知ったら彼女…優等生どころじゃなくなるね。先生達の信頼もガタ落ちかな?
でも、私に脳震盪を負わせたんだもん。怪我させてくれたお返しとしていろんな秘密ばら撒いてあげなきゃね…」
悠「…これ…帰ってから早速ビラ作るか?」
雛「ビラにはしない。
くす玉の紙吹雪に混ぜるよ。
明日の放課後に亜衣と朔と翔と和音とみんなでクレーハウスで作る。
だからさ、この写真…高画質にできる?」
悠「任せて。あ、スマホ預かってて大丈夫?」
雛「今日悠ん家泊まる」
悠「りょうかい」
────────────────────────
雛「……ってこと」
亜衣「なるほどねぇ」
朔「なかなかおもろいな」
翔「ははっ!会場のみんな唖然としてるしww」
亜衣「あの音声は?」
雛「あぁあれはね3日前のことで…」
3日前─────────────────────
雛「あ!やば!
私学校にケータイ忘れたかも!」
悠「まじ?」
雛「とりに行ってくるね!」
和音「1人で大丈夫?」
雛「だいじょーぶ!」
タタタ…
雛「えーっとケータイケータイ…
あ、こんなとこ(廊下)に落ちてた。
よかった、よかった…よし!かーえろ…
(あれ?あれは…下川さん?
佐川さんもいる…なにしてんだろ?…3林田先輩ってあの有名な先輩だよね…3年の中で1番かっこいいって噂の…)
(小声)あーらら…これ聞かれたらちょー恥ずいやつじゃん…ははっ…いいネタ発見…写メっちゃえ!あ、それか録音がいーかなー♪」
────────────────────────
雛「…的な?」
亜衣「そーゆーことね…」
悠「そろそろ行くか?」
雛「なかなか収集つかないみたいだし…いこっか」
雛達が屋外ステージにいくとそこはたくさんの人でごった返しており、先程の騒動でザワザワしていた。
そんななか雛はステージに上がって司会者からマイクをもらうと口を開いた。
雛「みーなさーん!
いきなりのことで頭混乱してると思うけど、そろそろ落ち着いてくださーい!
春フェスも残りあと僅かです!みんなにたーくさんの楽しい思い出作ってもらいたいから、ステージも終わったことだしそろそろ離れましょ?
はい!それでは、かいさーーんっ!」
にっこり笑ってそう言うとザワザワしていたステージは一気にバラバラと人が散っていった。ただその場にいる下川さんは青ざめた顔して呆然としており、佐川さんはステージに立つ雛を睨んでいた。
雛「はい!落ち着いてよかったですね!」
司会者「あ、ありがとう。
ほんと助かったよ」
雛「いえいえ~」
雛がステージを降りてこのはのそばを通る時…
このは「(小声)あとで、裏庭来て」
雛「(小声)ふっ…りょーかい」
佐川さんがなんか気にくわない。
佐川さんがもっと醜く落ちてくれなきゃ意味ないじゃんか、佐川さんがもっと下川さん見たく醜く取り乱してくれなきゃ面白くないじゃんか!
裏庭行ったらなんか仕掛けてくるのかな?
ま、なにをされようと私たちの勝ちなんだけど、佐川さん?最後に醜い顔しっかり見せてね?
結果が出された後にステージ裏に下がった私たちはそのまま2階に上がったのだった。
雛「ははっ…さいっこー」
亜衣「ねぇあのビラの画像いつ撮ったの?」
雛「以前悠と一緒にあの2人を尾行しててさ。
そしたら、一旦まっすぐ家に帰ったんだけど、すごいド派手な服着てそのまま繁華街に行くもんだから面白くなってきてさ。
そしたらあの画像が撮れました~ってやつだよ。
まぁことの発端は1週間なんだけど…」
1週間前────────────────────
雛「悠、今日私クレーハウス行けないや…」
悠「なんかあんの?」
雛「あの人たち尾行する」
悠「は?」
雛「材料後もう一つないと面白くなんない」
悠「帰るの何時くらいになりそう?」
雛「さぁ?今日ぱぱとままかえっこないからいつでもいいし、あの人たちが帰る頃に帰るよ」
悠「それって…深夜になっても帰んなかったら帰らない的なやつ?」
雛「All right!
明日休みだし別に支障ないじゃん」
悠「はぁ…なら俺も行くよ」
雛「え~いいよ別に」
悠「雛がよくても俺が心配。
あいつら潰す為とはいえどヒナが誘拐とかされそうで怖いし…」
雛「されかけたことあるもんね」
悠「ん。だから尚更」
悠「このままずっとつけていくのか?」
雛「うん。もちろん。
だから下手したら私たち明日の朝まで制服で居ることになるかもしれないけど、悠は大丈夫?」
悠「全然平気」
雛「おっけ」
そのままつけていくと彼女たちは繁華街に出てきた。
悠「高校生で繁華街って…」
雛「オヤジの街じゃん」
悠「オヤジ言うな」
雛と悠が小声で会話しながら尾行を続けていると彼女たちはある数人の男子と合流した。
その様子を雛はスマホでズームにして写メを撮り、尾行を続けながらばら撒くのに面白そうな場面を見つけては写メを撮った。
雛「ふふっ…これをみんなが知ったら彼女…優等生どころじゃなくなるね。先生達の信頼もガタ落ちかな?
でも、私に脳震盪を負わせたんだもん。怪我させてくれたお返しとしていろんな秘密ばら撒いてあげなきゃね…」
悠「…これ…帰ってから早速ビラ作るか?」
雛「ビラにはしない。
くす玉の紙吹雪に混ぜるよ。
明日の放課後に亜衣と朔と翔と和音とみんなでクレーハウスで作る。
だからさ、この写真…高画質にできる?」
悠「任せて。あ、スマホ預かってて大丈夫?」
雛「今日悠ん家泊まる」
悠「りょうかい」
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雛「……ってこと」
亜衣「なるほどねぇ」
朔「なかなかおもろいな」
翔「ははっ!会場のみんな唖然としてるしww」
亜衣「あの音声は?」
雛「あぁあれはね3日前のことで…」
3日前─────────────────────
雛「あ!やば!
私学校にケータイ忘れたかも!」
悠「まじ?」
雛「とりに行ってくるね!」
和音「1人で大丈夫?」
雛「だいじょーぶ!」
タタタ…
雛「えーっとケータイケータイ…
あ、こんなとこ(廊下)に落ちてた。
よかった、よかった…よし!かーえろ…
(あれ?あれは…下川さん?
佐川さんもいる…なにしてんだろ?…3林田先輩ってあの有名な先輩だよね…3年の中で1番かっこいいって噂の…)
(小声)あーらら…これ聞かれたらちょー恥ずいやつじゃん…ははっ…いいネタ発見…写メっちゃえ!あ、それか録音がいーかなー♪」
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雛「…的な?」
亜衣「そーゆーことね…」
悠「そろそろ行くか?」
雛「なかなか収集つかないみたいだし…いこっか」
雛達が屋外ステージにいくとそこはたくさんの人でごった返しており、先程の騒動でザワザワしていた。
そんななか雛はステージに上がって司会者からマイクをもらうと口を開いた。
雛「みーなさーん!
いきなりのことで頭混乱してると思うけど、そろそろ落ち着いてくださーい!
春フェスも残りあと僅かです!みんなにたーくさんの楽しい思い出作ってもらいたいから、ステージも終わったことだしそろそろ離れましょ?
はい!それでは、かいさーーんっ!」
にっこり笑ってそう言うとザワザワしていたステージは一気にバラバラと人が散っていった。ただその場にいる下川さんは青ざめた顔して呆然としており、佐川さんはステージに立つ雛を睨んでいた。
雛「はい!落ち着いてよかったですね!」
司会者「あ、ありがとう。
ほんと助かったよ」
雛「いえいえ~」
雛がステージを降りてこのはのそばを通る時…
このは「(小声)あとで、裏庭来て」
雛「(小声)ふっ…りょーかい」
佐川さんがなんか気にくわない。
佐川さんがもっと醜く落ちてくれなきゃ意味ないじゃんか、佐川さんがもっと下川さん見たく醜く取り乱してくれなきゃ面白くないじゃんか!
裏庭行ったらなんか仕掛けてくるのかな?
ま、なにをされようと私たちの勝ちなんだけど、佐川さん?最後に醜い顔しっかり見せてね?
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