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ターゲット第2弾!

放課後ショッピング

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雛「悠!和音!いこっ!」

悠「よし。3組のメンツ呼んで行くか!」

和音「俺呼んでくるよ。
だから先にヒナと悠で校門で待ってて」

雛・悠「らじゃ」

3組ー

和音「亜衣ー、朔ー、翔ー」

亜衣「あ、和音!」

朔「お、もう来た!」

翔「はやっ!てかヒナと悠は?」

和音「先に校門で待ってて貰ってる。
いこーぜ!」


雛「あ、きたきた」

亜衣「ごめーん、お待たせ」

翔「悪い。畑中の話が長くて長くて…」

雛「畑中って担任?」

朔「そ。なんかちんたらちんたら訳の分からんことをずーっとね」

雛「わ、つら」

悠「いこーぜ」

雛たちがショッピングモールに着いた時雛が後ろに気配を感じてちらっと見ると木藤花苗が友達2人と雛たちの後をついてきていた。

雛「(…なんかついてきてるし…まぁでも、このままほっとくのも面白そうだしいっか。
さてさて…彼女たちはどこまで付いてくるのかな?)

…ねぇ!亜衣!下着みよ!」

亜衣「おっけー!」

朔「亜衣に似合う下着あんの?」

亜衣「失礼な!
あたしだって出てるとこは出てるし!」

雛「ね、知ってる?
最近はみーんなパッドで誤魔化してるんだよww」

和音「男の夢を壊すなよ…」

悠「ねぇヒナ…なんか後ろにいるんだけど」

雛「(やっぱ悠も気づいてたか…)

えー?あ!木藤さん達じゃん!
どーしたのー?
あ、よかったら一緒に買い物しない?」

雛がにこっと笑って言うと「いいのっ!?」と2人は食い気味に来たため雛は「もちろん!」と返した。

雛「木藤さんは?どーする?」

彼女は悠をちらっと見た後…

花苗「ま、私がいた方がいいかもね。
いいよ。一緒に回ってあげる」

は?私に上から目線?ふざけんな♪(満笑)


そして、私たちが下着のお店に来た理由はただひとつ。彼女のスリーサイズを知るためだ。亜衣は身長160cmの79-60-85(見事なまでのキュッキュッボン)で身長142.5cmの私でも70-50-75なのに…

そんなデブの木藤さんのスリーサイズが身長158cmの84-60-85なんて…そんな見事にモデル体型なんてありえない。ウエストが亜衣と同じなんてあるわけがない。だから、本当のスリーサイズを大公開してやろうと思ったのだ。

雛「すいません、お姉さん!
あの…スリーサイズ測っていただけないでしょうか?」

雛がにこっと人懐こい笑顔で聞くと店員に「いいですよ」と営業スマイルで返された。

雛が測定してもらい私がみんなに勧めると、亜衣はもちろん木藤さんと一緒に来てた2人もノリノリで測ってもらった…がただ一人木藤さんだけが最後まで渋った。気を利かせた店員が試着室で測ろうと言った。
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