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最終章
大人になれたかなぁ・・・
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「今日は、アキラくんが入れてみる?」
と、ブラジャーを外しながらカレンちゃんが僕の目を見て、そう聞いてきた。
昨日は座ってる僕に乗っかるような形で、カレンちゃんの方から入れてきたけど、今回は僕が入れる番か。
上手くできるかな。
そんな僕の心の中を読み取ったようにカレンちゃんは、
「大丈夫、できるって」
と言ってくれた。
「はい、入れていいよ」
目の前にまたあの「マンコ」がある。
こんな四つんばいになった裸の女性を後ろから見たことがなかったから、なんだか胸がざわつくような、これまで味わったことのないような感情が僕の胸に飛び込んできたようだった。
大胆にふくらんでるお尻。
だけど、だらしないふくらみ方じゃなくて、腰あたりと、ふとももの付け根あたりでキュッとしまっいる。さわりがいがありそうな、もみがいがありそうなとても立派なお尻。
そのお尻の裂け目の暗がりの部分に、たぶん、「穴」があるんだろう。僕はもうすでにコンドームごしに、反り返るようにちんちんを勃たせて準備万端にしてるけど、このままじゃどこに入れればいいか分からない。
とりあえずちんちんをあててみて探ってみるか。
僕はお腹に付きそうなくらい先が上を向いている自分のちんちんの根元を持って、無理やり真っ直ぐにして「マンコ」に狙いを定めた。
「さあ、どこかな。あの気持ちいい穴は」
ちんちんを上下に少しずつ動かしてなぞりながら探していると、そのなぞっている時の微妙な刺激が気持ちよかったのか、カレンちゃんのお尻がビクンっとなった。
毛に覆われた、たぶん穴だろうと思われるところにちんちんを入れようとするけど、なかなかすんなり入らない。
「場所、分かる?」
「うーん……、むずかしい……」
するとカレンちゃんが右手を伸ばして僕のちんちんを手に取り、穴にいざなってくれた。
「はい、ここ」
と優しく誘うように言って、カレンちゃんは僕のちんちんの先っぽを穴に当てた。あとはこのまま前に動かせば……。
ゆっくりと腰を前に倒した。
入った!
二回目だけど、やっぱりすごい!
カレンちゃんは僕が「マンコ」に入れたことによって押し出されたかのように口から色っぽい声と共に息を吐き出した。
「――入ったね」
今、ちんちんの中間ぐらいまで「マンコ」に入ってる。奥まで入れよう。
あーーー。
すっごいすべる。
予想してたよりもずっとなめらかにちんちんが入っていく。
カレンちゃんの「マン毛」のふわふわ感が肌に伝わる。全部入った。
「じゃあ、このまま動かすよ」
「うん」
カレンちゃんは床に顔を伏せているせいか、その声はくぐもって聞こえた。それに、僕のちんちんが入ってきたことにがんばって我慢しているみたいな、そんな声だった。
両手でカレンちゃんのおっきなお尻をつかんだ。
「動かすって言っても、難しいな」
僕は今このことに気づいた。ちんちんを「マンコ」に出し入れすると言っても体のどの部分をどう動かしたらいいのかちょっと分からなくなった。
とりあえず全部入ってるちんちんを一旦抜こう。
ずるずるっと引き抜いた。
その時、電流が走ったと思うくらいにちんちんが気持ちよくなった。
あ、これやばい。
そしてもう一度さっきみたいに腰を前に倒す。
引き抜く。
また入れる。
これをゆっくり、くり返した。
「んっ……、いい感じ」
とカレンちゃんは言ってくれたので「セックス」はこうすればいいんだとはじめてわかった。男の人はこうやって動くんだな。
でも、もう限界が来てた。
もう出ちゃいそう。
「カレンちゃん……もう出る……」
「いいよ。ゴム付けてるから全部中に出していいよ」
そのカレンちゃんの言葉に安心して、我慢していたちんちんの先からたくさんの「精液」が吐き出された。
びくんっと体が震える。
目の前が真っ白になりそうなくらい気持ちよくて、力が抜けた。その拍子にカレンちゃんのおっきくて柔らかい背中に自分の身体をあずけた。僕は何も考えずに、というより何も考えられずに、両手を回してカレンちゃんの体を抱いた。
ああ、今、カレンちゃんの体の中で「精子」がいっぱい出てるのが分かる。
ちんちん全体が心臓みたいにドクッドクッと脈打っているような動きをくり返してる。
それがしばらく続いてる。
「もう一回、していい?」
カレンちゃんをギュッと抱きしめながら背中で休んでいる僕は恥ずかしさを押し切って、そう言った。どうしても言わなくちゃいけない言葉のような気がした。もう今の僕は調子に乗りまくってるから何回でもこの言葉を言えそうだ。
「もう……? 大丈夫?」
「うん。まだまだできる」
確かにさっき「精液」を出したばっかりだから少し身体が疲れたような感じがするんだけど、ちんちんの方はまだ熱くて固い。ちっとも弱っている様子はない。ちんちんから、まだ全然やれるっていう「やる気」が伝わって来る。
「すごい。やっぱり若いっていいね!」
そうカレンちゃんは微笑みながら、僕を褒めるようにして言ってくれた。なんだかそれが少し嬉しかった。
「じゃ、今度は前から入れてみようか」
カレンちゃんは体勢を変え、背中を床に付けて寝っころがった。僕と真正面から向き合うような形になった。おっぱいと「マンコ」が一度に見られる、とてもいい眺めだった。
僕はすぐさまさっきやったようにしてちんちんを持ちながら、先っぽを「マンコ」に持って行った。
「“でっぱり”がある、すぐ下だったよね……」
毛に覆われてる中にその薄いピンク色の“でっぱり”は見つかった。大事な目印が見つかり「これだ!」と思った。その目印を見失わないようにするために親指で押えながらちんちんを「マンコ」に入れようとした。でも、その“でっぱり”を親指で押えた瞬間、
「あっ……!」
と声を上げ、身体がびくんっと跳ねた。
「アキラくん……そこは……」
僕は瞬時にどういうことかが分かった。「ああ~。なるほど、このピンク色の“でっぱり”が噂に聞く『クリトリス』っていうやつか。女の人はこの『クリトリス』をさわると気持ちよくなるんだ。じゃあもっと触ろ。」
カレンちゃんが何か言いかけるのもおかまいなしに僕はその「クリトリス」を親指でいじってみた。指先の細かな動きで、円を描くように。
すると、効果ははっきりと表れた!
「ああ~~!」
カレンちゃんのお腹、太ももは震えて、頭を後ろへとのけぞった。
搾り出されるような、普段、カレンちゃんの口から聞かないような感じの、なんだか可愛い声だった。
そして、僕はちょっとしたいたずら心というか、カレンちゃんを攻めてやろうという気持ちが芽生えた。これまで心の中で感じたことのないような初めての、不思議な気持ちだったけど、もうそんなことは今にはじまったことではないので僕はどんどんその気持ちを押し進めて行った。
まだ親指の動きをやめなかった。
親指で「クリトリス」をコリコリとこする動きを、しつこいくらい続けた。
すると、続ければ続けるほど、時間が経てば経つほど、カレンちゃんの手足の動きは荒くなっていった。下品な動きというものをカレンちゃんにおいて見たことはなかったし、普段のカレンちゃんは手足の先にまで上品さというものが行き届いているような動きをよくしていたけど、今じゃそれが台無しになってしまうくらい手足が自由に動いてる。
そんな気持ちよくなってるカレンちゃんを見るのは、嬉しかった。
両手はそれぞれが床を掴むように手のひらをこすりつけてるし、太ももはきゅっと内側に閉まって僕の手を挟み込んで親指の動きを封じたと思ったら、また「マン毛」が露わになるくらい大きく開いて両足の平を床にこすりつけた。そんな股を開いて閉じてのせわしない動きをくり返していた。
すると突然、我慢できなくなったのか、カレンちゃんが僕の手を掴んできた。
「ア……キラ……君……っ!」
でも、その手には力はこもっておらず、その力加減からは「本当にやめてほしい」という感情は乗っかっていなかったように感じた。むしろ、「このまま続けて」と密かに言っているような気すらした。
僕はさらにやる気になってスピードを速めた。すると、カレンちゃんはさっきよりも声が大きくなり、力がこもったようになった。
「あ……イク……イク……っ!!」
とかすかに聞き取れるような声とともにカレンちゃんの身体は、というより腰は、ぐんと持ち上がった。さっきまで床に着いていて見下ろしていた「マンコ」が今では僕の目の前にある。僕はそんなカレンちゃんの突然の動きに驚きつつも、親指の動きはやめなかった。絶対にやめなかった。
上に持ち上がった腰は一番持ち上がる高さまで行き、しばらくその状態を保ったかと思うと、びくんと腰を中心にして身体全体が大きく震えるよう動きをした。
その時、カレンちゃんは息をしてなかった。その瞬間にだけ、カレンちゃんの呼吸は、息を飲み込んだ状態で止まった。
カレンちゃん……最高に気持ちよくなってくれた。
僕はそう思って、そこで初めて親指の動きをやめた。
カレンちゃんは解放された。
手足の荒々しい動きと乱れた呼吸は、だんだんと戻っていた。
「もう……アキラくん……」
カレンちゃんは両手で自分の顔上半分を隠しながらそう言った。全然嫌そうじゃない。さっき、あれだけ激しく体を動かして気持ちよくなったのが恥ずかしくなったのかな。
「アキラくん……早く入れてよ」
それは、すごく入れて欲しくて困ってるような声だった。
僕はまだ子供だけどそれだけははっきりと分かった。
カレンちゃんが誘ってる!
これは興奮しないわけにはいかなかった。
僕はさっきまでの「挿れたい!」というものすごいやる気を思い出し、さっきからずっと勃起しっぱなしのちんちんを持った。
そして、穴にちんちんをあてがって、さあ入れようとした、その時、カレンちゃんの「、マンコ」がものすごく濡れているのに気づいた。まるでおしっこをしてしまったようにビショビショだ。
でも僕はかまわずそのまま入れた。
それどころじゃなかったから。
さっきから早く気持ちよくなりたくてちんちんがじんじんしっぱなしなんだ!
奥までずるっと、ちんちんを入れた瞬間、さっきと明らかに感じが違っているのが分かった。さっきよりもずっとずっと入りやすくなってる! カレンちゃんの「マンコ」が濡れてるからだとすぐ分かった。
女の人の身体って不思議だ。
僕はさっき後ろからやったみたいに腰を使って抜いたり入れたりをくり返した。
でも、3~4回動かしただけで、もうヤバかった。
何かゾクゾクッとわき上がってくるのが分かる。
突然、僕の心はキュッと縮んだようになった。カレンちゃんのそばにいる時とか、カレンちゃんに褒められた時に感じるようなキュッという感じじゃなかった。明日になったらカレンちゃんとさよならしなくちゃいけないということへのさみしい気持ちだった。
だから僕はカレンちゃんの、僕を包み込むようなおっきな体に身を横たえて、両手で抱きしめた。そして目の前にあるおっきくて柔らかいおっぱいにかぶりついた。乳首を口に含んで、赤ちゃんみたいにちゅーちゅー吸った。
カレンちゃんとずっとこのまま一緒にいたい!
離れたくない!
僕はそんな思いに突き動かされて腰を振った。ひたすら振った。
僕の身体とは思えないほど腰が動いた。
「パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ」
それにつれてカレンちゃんは長い、色っぽい声を出す。僕が腰を振るたびにカレンちゃんの声は大きくなっていく。我慢しようとしてるみたいだったけど、もう我慢できないほど気持ちよかったみたい。
「あ~~~~~っ!!」
僕がカレンちゃんを、体全体を使ってきつく抱きしめたのと、「マンコ」の中でちんちんから「精液」が出るのは、同時だった。
息が上がっている二人。
床の上で天井を見上げて、ほてった体を横たえる。
周りには「精液」が入ったコンドームがいくつもばらまかれている。
僕は全ての「精液」を最後の一滴まで出し切ってしまったようにぐったりとしながら、
「もう……これ以上は……無理だ」
と思った。
息が整って、体の熱もある程度冷めてきた頃、僕はふと思った。
「これでもう……僕も大人だよね」
と、ブラジャーを外しながらカレンちゃんが僕の目を見て、そう聞いてきた。
昨日は座ってる僕に乗っかるような形で、カレンちゃんの方から入れてきたけど、今回は僕が入れる番か。
上手くできるかな。
そんな僕の心の中を読み取ったようにカレンちゃんは、
「大丈夫、できるって」
と言ってくれた。
「はい、入れていいよ」
目の前にまたあの「マンコ」がある。
こんな四つんばいになった裸の女性を後ろから見たことがなかったから、なんだか胸がざわつくような、これまで味わったことのないような感情が僕の胸に飛び込んできたようだった。
大胆にふくらんでるお尻。
だけど、だらしないふくらみ方じゃなくて、腰あたりと、ふとももの付け根あたりでキュッとしまっいる。さわりがいがありそうな、もみがいがありそうなとても立派なお尻。
そのお尻の裂け目の暗がりの部分に、たぶん、「穴」があるんだろう。僕はもうすでにコンドームごしに、反り返るようにちんちんを勃たせて準備万端にしてるけど、このままじゃどこに入れればいいか分からない。
とりあえずちんちんをあててみて探ってみるか。
僕はお腹に付きそうなくらい先が上を向いている自分のちんちんの根元を持って、無理やり真っ直ぐにして「マンコ」に狙いを定めた。
「さあ、どこかな。あの気持ちいい穴は」
ちんちんを上下に少しずつ動かしてなぞりながら探していると、そのなぞっている時の微妙な刺激が気持ちよかったのか、カレンちゃんのお尻がビクンっとなった。
毛に覆われた、たぶん穴だろうと思われるところにちんちんを入れようとするけど、なかなかすんなり入らない。
「場所、分かる?」
「うーん……、むずかしい……」
するとカレンちゃんが右手を伸ばして僕のちんちんを手に取り、穴にいざなってくれた。
「はい、ここ」
と優しく誘うように言って、カレンちゃんは僕のちんちんの先っぽを穴に当てた。あとはこのまま前に動かせば……。
ゆっくりと腰を前に倒した。
入った!
二回目だけど、やっぱりすごい!
カレンちゃんは僕が「マンコ」に入れたことによって押し出されたかのように口から色っぽい声と共に息を吐き出した。
「――入ったね」
今、ちんちんの中間ぐらいまで「マンコ」に入ってる。奥まで入れよう。
あーーー。
すっごいすべる。
予想してたよりもずっとなめらかにちんちんが入っていく。
カレンちゃんの「マン毛」のふわふわ感が肌に伝わる。全部入った。
「じゃあ、このまま動かすよ」
「うん」
カレンちゃんは床に顔を伏せているせいか、その声はくぐもって聞こえた。それに、僕のちんちんが入ってきたことにがんばって我慢しているみたいな、そんな声だった。
両手でカレンちゃんのおっきなお尻をつかんだ。
「動かすって言っても、難しいな」
僕は今このことに気づいた。ちんちんを「マンコ」に出し入れすると言っても体のどの部分をどう動かしたらいいのかちょっと分からなくなった。
とりあえず全部入ってるちんちんを一旦抜こう。
ずるずるっと引き抜いた。
その時、電流が走ったと思うくらいにちんちんが気持ちよくなった。
あ、これやばい。
そしてもう一度さっきみたいに腰を前に倒す。
引き抜く。
また入れる。
これをゆっくり、くり返した。
「んっ……、いい感じ」
とカレンちゃんは言ってくれたので「セックス」はこうすればいいんだとはじめてわかった。男の人はこうやって動くんだな。
でも、もう限界が来てた。
もう出ちゃいそう。
「カレンちゃん……もう出る……」
「いいよ。ゴム付けてるから全部中に出していいよ」
そのカレンちゃんの言葉に安心して、我慢していたちんちんの先からたくさんの「精液」が吐き出された。
びくんっと体が震える。
目の前が真っ白になりそうなくらい気持ちよくて、力が抜けた。その拍子にカレンちゃんのおっきくて柔らかい背中に自分の身体をあずけた。僕は何も考えずに、というより何も考えられずに、両手を回してカレンちゃんの体を抱いた。
ああ、今、カレンちゃんの体の中で「精子」がいっぱい出てるのが分かる。
ちんちん全体が心臓みたいにドクッドクッと脈打っているような動きをくり返してる。
それがしばらく続いてる。
「もう一回、していい?」
カレンちゃんをギュッと抱きしめながら背中で休んでいる僕は恥ずかしさを押し切って、そう言った。どうしても言わなくちゃいけない言葉のような気がした。もう今の僕は調子に乗りまくってるから何回でもこの言葉を言えそうだ。
「もう……? 大丈夫?」
「うん。まだまだできる」
確かにさっき「精液」を出したばっかりだから少し身体が疲れたような感じがするんだけど、ちんちんの方はまだ熱くて固い。ちっとも弱っている様子はない。ちんちんから、まだ全然やれるっていう「やる気」が伝わって来る。
「すごい。やっぱり若いっていいね!」
そうカレンちゃんは微笑みながら、僕を褒めるようにして言ってくれた。なんだかそれが少し嬉しかった。
「じゃ、今度は前から入れてみようか」
カレンちゃんは体勢を変え、背中を床に付けて寝っころがった。僕と真正面から向き合うような形になった。おっぱいと「マンコ」が一度に見られる、とてもいい眺めだった。
僕はすぐさまさっきやったようにしてちんちんを持ちながら、先っぽを「マンコ」に持って行った。
「“でっぱり”がある、すぐ下だったよね……」
毛に覆われてる中にその薄いピンク色の“でっぱり”は見つかった。大事な目印が見つかり「これだ!」と思った。その目印を見失わないようにするために親指で押えながらちんちんを「マンコ」に入れようとした。でも、その“でっぱり”を親指で押えた瞬間、
「あっ……!」
と声を上げ、身体がびくんっと跳ねた。
「アキラくん……そこは……」
僕は瞬時にどういうことかが分かった。「ああ~。なるほど、このピンク色の“でっぱり”が噂に聞く『クリトリス』っていうやつか。女の人はこの『クリトリス』をさわると気持ちよくなるんだ。じゃあもっと触ろ。」
カレンちゃんが何か言いかけるのもおかまいなしに僕はその「クリトリス」を親指でいじってみた。指先の細かな動きで、円を描くように。
すると、効果ははっきりと表れた!
「ああ~~!」
カレンちゃんのお腹、太ももは震えて、頭を後ろへとのけぞった。
搾り出されるような、普段、カレンちゃんの口から聞かないような感じの、なんだか可愛い声だった。
そして、僕はちょっとしたいたずら心というか、カレンちゃんを攻めてやろうという気持ちが芽生えた。これまで心の中で感じたことのないような初めての、不思議な気持ちだったけど、もうそんなことは今にはじまったことではないので僕はどんどんその気持ちを押し進めて行った。
まだ親指の動きをやめなかった。
親指で「クリトリス」をコリコリとこする動きを、しつこいくらい続けた。
すると、続ければ続けるほど、時間が経てば経つほど、カレンちゃんの手足の動きは荒くなっていった。下品な動きというものをカレンちゃんにおいて見たことはなかったし、普段のカレンちゃんは手足の先にまで上品さというものが行き届いているような動きをよくしていたけど、今じゃそれが台無しになってしまうくらい手足が自由に動いてる。
そんな気持ちよくなってるカレンちゃんを見るのは、嬉しかった。
両手はそれぞれが床を掴むように手のひらをこすりつけてるし、太ももはきゅっと内側に閉まって僕の手を挟み込んで親指の動きを封じたと思ったら、また「マン毛」が露わになるくらい大きく開いて両足の平を床にこすりつけた。そんな股を開いて閉じてのせわしない動きをくり返していた。
すると突然、我慢できなくなったのか、カレンちゃんが僕の手を掴んできた。
「ア……キラ……君……っ!」
でも、その手には力はこもっておらず、その力加減からは「本当にやめてほしい」という感情は乗っかっていなかったように感じた。むしろ、「このまま続けて」と密かに言っているような気すらした。
僕はさらにやる気になってスピードを速めた。すると、カレンちゃんはさっきよりも声が大きくなり、力がこもったようになった。
「あ……イク……イク……っ!!」
とかすかに聞き取れるような声とともにカレンちゃんの身体は、というより腰は、ぐんと持ち上がった。さっきまで床に着いていて見下ろしていた「マンコ」が今では僕の目の前にある。僕はそんなカレンちゃんの突然の動きに驚きつつも、親指の動きはやめなかった。絶対にやめなかった。
上に持ち上がった腰は一番持ち上がる高さまで行き、しばらくその状態を保ったかと思うと、びくんと腰を中心にして身体全体が大きく震えるよう動きをした。
その時、カレンちゃんは息をしてなかった。その瞬間にだけ、カレンちゃんの呼吸は、息を飲み込んだ状態で止まった。
カレンちゃん……最高に気持ちよくなってくれた。
僕はそう思って、そこで初めて親指の動きをやめた。
カレンちゃんは解放された。
手足の荒々しい動きと乱れた呼吸は、だんだんと戻っていた。
「もう……アキラくん……」
カレンちゃんは両手で自分の顔上半分を隠しながらそう言った。全然嫌そうじゃない。さっき、あれだけ激しく体を動かして気持ちよくなったのが恥ずかしくなったのかな。
「アキラくん……早く入れてよ」
それは、すごく入れて欲しくて困ってるような声だった。
僕はまだ子供だけどそれだけははっきりと分かった。
カレンちゃんが誘ってる!
これは興奮しないわけにはいかなかった。
僕はさっきまでの「挿れたい!」というものすごいやる気を思い出し、さっきからずっと勃起しっぱなしのちんちんを持った。
そして、穴にちんちんをあてがって、さあ入れようとした、その時、カレンちゃんの「、マンコ」がものすごく濡れているのに気づいた。まるでおしっこをしてしまったようにビショビショだ。
でも僕はかまわずそのまま入れた。
それどころじゃなかったから。
さっきから早く気持ちよくなりたくてちんちんがじんじんしっぱなしなんだ!
奥までずるっと、ちんちんを入れた瞬間、さっきと明らかに感じが違っているのが分かった。さっきよりもずっとずっと入りやすくなってる! カレンちゃんの「マンコ」が濡れてるからだとすぐ分かった。
女の人の身体って不思議だ。
僕はさっき後ろからやったみたいに腰を使って抜いたり入れたりをくり返した。
でも、3~4回動かしただけで、もうヤバかった。
何かゾクゾクッとわき上がってくるのが分かる。
突然、僕の心はキュッと縮んだようになった。カレンちゃんのそばにいる時とか、カレンちゃんに褒められた時に感じるようなキュッという感じじゃなかった。明日になったらカレンちゃんとさよならしなくちゃいけないということへのさみしい気持ちだった。
だから僕はカレンちゃんの、僕を包み込むようなおっきな体に身を横たえて、両手で抱きしめた。そして目の前にあるおっきくて柔らかいおっぱいにかぶりついた。乳首を口に含んで、赤ちゃんみたいにちゅーちゅー吸った。
カレンちゃんとずっとこのまま一緒にいたい!
離れたくない!
僕はそんな思いに突き動かされて腰を振った。ひたすら振った。
僕の身体とは思えないほど腰が動いた。
「パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ」
それにつれてカレンちゃんは長い、色っぽい声を出す。僕が腰を振るたびにカレンちゃんの声は大きくなっていく。我慢しようとしてるみたいだったけど、もう我慢できないほど気持ちよかったみたい。
「あ~~~~~っ!!」
僕がカレンちゃんを、体全体を使ってきつく抱きしめたのと、「マンコ」の中でちんちんから「精液」が出るのは、同時だった。
息が上がっている二人。
床の上で天井を見上げて、ほてった体を横たえる。
周りには「精液」が入ったコンドームがいくつもばらまかれている。
僕は全ての「精液」を最後の一滴まで出し切ってしまったようにぐったりとしながら、
「もう……これ以上は……無理だ」
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息が整って、体の熱もある程度冷めてきた頃、僕はふと思った。
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