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粉飾された敗戦報告と魔王様の誤算
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ペチャリ、と湿った不快な音が、静まり返った廊下に響いた。
第一軍団長ゴルドーの蹄(ひづめ)が、高級な深紅の絨毯に染み込んだ返り血を押し出しているのだ。中央大陸、魔王軍前哨基地。いつもなら、勝利の報告を携えて意気揚々と歩くこの回廊が、今はまるで断頭台へと続く道のようだった。
(終わった。俺の輝かしい軍団長キャリアが、今この瞬間、音を立てて崩壊していく……)
三メートルを超える巨躯を誇るミノタウロス、ゴルドー。かつて「城壁を素手で砕く剛力」と恐れられた男の、片方折れた角が惨めに震えていた。背後に従えていた二十体の精鋭モンスター―その一体として、ここにはいない。
(たった五人。たった五人の小僧どもに、俺の自慢の精鋭部隊が……。あの聖女、何なんだ? 致命傷を与えたはずの戦士が、まばたきする間に完治してるって……。実質不死身じゃないか、そんなの反則だろ……!)
だが、ありのままを報告すれば、待っているのは「死」より酷い処遇だ。玉座に座る彼の王、ゼノン様は徹頭徹尾、合理主義者だ。成果を出せぬ無能には、息を吸う自由さえ与えない。
「五人に負けました」などと口にした瞬間、給与永久カットは確定。下手をすれば、本社の「大魔王様」への見せしめとして、公開処刑の生贄にされるのが関の山だ。
ゴルドーは生き残るための「粉飾された戦果報告」を脳内で高速ビルドし始める。どうする? どうすれば生き残ることができるのだ?
「報告……いたします。第一軍団長ゴルドー、ただいま帰還、いたしました……」
重厚な黒鉄の扉が開き、ゴルドーは倒れ込むように謁見の間の冷たい床に膝をついた。正面の玉座。そこには漆黒の魔力を霧のように纏った魔王ゼノンが鎮座していた。その紅い瞳が、暗闇の中で獲物を射抜くような鋭い光を放つ。
「……面を上げよ、ゴルドー」
ゼノンの声は、深淵の底から響くような冷徹さを帯びていた。
「アルカディア攻略の進捗はどうした。貴様と二十の精鋭がいれば、今頃あの城には我が軍の旗が翻っているはずだが」
ゴルドーの背中を、嫌な冷や汗が伝う。
「そ、それが……王よ。申し訳ございません。我ら、不覚を取りました。アルカディア近郊にて、勇者の伏兵に遭い……第一軍団、壊滅いたしました」
「壊滅だと?」
ゼノンの纏う魔力が一瞬で爆発的に膨れ上がり、部屋の温度が氷点下まで下がったかのような錯覚を覚えた。
「報告では、現れた勇者はたった一人のはず。そのたった一人に、我が精鋭が全滅させられたというのか? ……ゴルドー、貴様の無能を今ここで裁く必要があるようだな」
(ひっ……! 殺される、今ここでミンチにされる!)
本能的な生存本能が、ゴルドーの理性を軽々と飛び越えさせた。
「い、いえ! 一人ではありませんでした!」
「……ほう。では、何人いたというのだ?」
「ご……五……」
「五?」
「五百人です! 五百人の勇者が、我々を包囲したのです!」
沈黙。
謁見の間を、凍りつくような、あるいは真空に放り出されたかのような静寂が支配した。
(言っちまった……五百人なんて、いくらなんでも盛りすぎたか? でも、五人じゃ、ちょっと心もとないし……ああ、せめて、五十人くらいにしておけばよかった……ああ、もうダメだ……)
ゴルドーが処刑を覚悟して、亀のように首をすくめた――その時だった。
「えっ、なに!? 五百人!? 五百人もいたの!? ちょっと待って、それマジで!?」
先ほどまでの「死を司る王」の威圧感が、一瞬で霧散した。
恐る恐る顔を上げると、そこには玉座から身を乗り出し、漫画のように目を丸くして驚愕しているゼノンの姿があった。
「は、はい! 王よ! 五百人です! 全員が『我こそは勇者なり』と名乗りを上げ、一斉に聖剣を振りかざして襲いかかってきたのです!」
「嘘だろ……。五百人って……。え、待って。全員がレベルマックス近いの? 装備は? 全員が伝説の防具とか装備してんの?」
「そ、そのように見えました! 少なくとも、彼らが放つ神々しい光の量は、いつもの五百倍はありました!」
ゼノンはガバッと立ち上がり、もはや威厳などかなぐり捨てて頭を抱えた。
「いや、なんでそんなにいるんだよ、おかしいだろ! 勇者ってのは世界に一人だけっていう『お約束』はどうしたんだよ! なんだよ今の人間界、勇者のバーゲンセールでもやってるのか!?」
ゴルドーの嗅覚が(お、いける、これはいけるぞ……!)と確信に変わる。
「どうやら、各地に潜伏していた勇者の卵たちが、我が魔王軍の進撃に危機感を覚え、一斉蜂起したようでして。彼ら、冒険者ギルドの掲示板か何かで一斉に呼びかけ合い、集結した模様です」
「集まりすぎだろ! 掲示板の拡散力、怖すぎだろ! ……お前、連れて行ったモンスター、何体だったっけ?」
「二十体ほどですな。ミノタウロス、オーガ、ガーゴイルの精鋭でしたが……」
「だったら負けるに決まってるだろ! 二十対五百って、一人あたり二十五人の勇者を相手にする計算だぞ!? 逆によく生きて帰って来られたな、お前! 奇跡だよ!」
ゼノンは完全に「深刻なトラブルに直面した現場責任者」の口調になっていた。彼は玉座の周りをうろうろと歩き回りながら、指を折り曲げて計算を始める。
「五百人の勇者……。一人平均攻撃力100としても、一ターンで5万ダメージ……。無理だ、今の我が軍の予算じゃ、そんな軍勢を相手にする聖水耐性装備なんて揃えられない。……ああ、しかもこれ、『大魔王様』に報告しなきゃいけないんだぞ? どう報告すればいいんだよ」
ゴルドーは、ゼノンが自分を責めるどころか、本気で経営破綻を恐れる社長のような目で自分を見ていることに気づいた。
「……しかし王よ。部下をすべて失い、軍団長としての務めを果たせなかったこと、深く……」
「いや、いい、いい! お前だけでも帰って来られて本当によかったよ! お前まで失ったら大損害だ!」
ゼノンはゴルドーの肩に手を置いた。
「……それにしても五百人か。困ったな。力で押すのは得策じゃない。よし、ゴルドー。作戦変更だ。このままだと、その五百人がこの基地に襲撃してくるだろ?」
「は、はい。おそらくは、数日中にも怒涛の勢いで……」
「よし。和平交渉だ! これまで占領した大陸の半分を勇者たちに分譲しよう! 五百人で割れば一人あたりの面積は狭くなるかもしれんが、私の秘宝も全部、出そう!」
「は、はあ……」
「あと、うちの三人の娘たちも、希望する勇者に嫁がせよう。とにかく、五百人の勇者と全面戦争なんてしたら、勝てるわけがない! 何とかして穏便に収めないと!」
ゴルドーは、自分のついた小さな嘘が、想像を絶する巨大な雪だるまとなって転がり始めていることに気づき、背筋が寒くなった。
(これは……もう、本当のことは死んでも言えない。五百人。そうだ、絶対に五百人だ。これで通そう!)
こうして、アルカディア大陸の歴史は、たった一人の軍団長がついた「見栄の嘘」によって、誰も予想だにしない迷走を始めることになった。
第一軍団長ゴルドーの蹄(ひづめ)が、高級な深紅の絨毯に染み込んだ返り血を押し出しているのだ。中央大陸、魔王軍前哨基地。いつもなら、勝利の報告を携えて意気揚々と歩くこの回廊が、今はまるで断頭台へと続く道のようだった。
(終わった。俺の輝かしい軍団長キャリアが、今この瞬間、音を立てて崩壊していく……)
三メートルを超える巨躯を誇るミノタウロス、ゴルドー。かつて「城壁を素手で砕く剛力」と恐れられた男の、片方折れた角が惨めに震えていた。背後に従えていた二十体の精鋭モンスター―その一体として、ここにはいない。
(たった五人。たった五人の小僧どもに、俺の自慢の精鋭部隊が……。あの聖女、何なんだ? 致命傷を与えたはずの戦士が、まばたきする間に完治してるって……。実質不死身じゃないか、そんなの反則だろ……!)
だが、ありのままを報告すれば、待っているのは「死」より酷い処遇だ。玉座に座る彼の王、ゼノン様は徹頭徹尾、合理主義者だ。成果を出せぬ無能には、息を吸う自由さえ与えない。
「五人に負けました」などと口にした瞬間、給与永久カットは確定。下手をすれば、本社の「大魔王様」への見せしめとして、公開処刑の生贄にされるのが関の山だ。
ゴルドーは生き残るための「粉飾された戦果報告」を脳内で高速ビルドし始める。どうする? どうすれば生き残ることができるのだ?
「報告……いたします。第一軍団長ゴルドー、ただいま帰還、いたしました……」
重厚な黒鉄の扉が開き、ゴルドーは倒れ込むように謁見の間の冷たい床に膝をついた。正面の玉座。そこには漆黒の魔力を霧のように纏った魔王ゼノンが鎮座していた。その紅い瞳が、暗闇の中で獲物を射抜くような鋭い光を放つ。
「……面を上げよ、ゴルドー」
ゼノンの声は、深淵の底から響くような冷徹さを帯びていた。
「アルカディア攻略の進捗はどうした。貴様と二十の精鋭がいれば、今頃あの城には我が軍の旗が翻っているはずだが」
ゴルドーの背中を、嫌な冷や汗が伝う。
「そ、それが……王よ。申し訳ございません。我ら、不覚を取りました。アルカディア近郊にて、勇者の伏兵に遭い……第一軍団、壊滅いたしました」
「壊滅だと?」
ゼノンの纏う魔力が一瞬で爆発的に膨れ上がり、部屋の温度が氷点下まで下がったかのような錯覚を覚えた。
「報告では、現れた勇者はたった一人のはず。そのたった一人に、我が精鋭が全滅させられたというのか? ……ゴルドー、貴様の無能を今ここで裁く必要があるようだな」
(ひっ……! 殺される、今ここでミンチにされる!)
本能的な生存本能が、ゴルドーの理性を軽々と飛び越えさせた。
「い、いえ! 一人ではありませんでした!」
「……ほう。では、何人いたというのだ?」
「ご……五……」
「五?」
「五百人です! 五百人の勇者が、我々を包囲したのです!」
沈黙。
謁見の間を、凍りつくような、あるいは真空に放り出されたかのような静寂が支配した。
(言っちまった……五百人なんて、いくらなんでも盛りすぎたか? でも、五人じゃ、ちょっと心もとないし……ああ、せめて、五十人くらいにしておけばよかった……ああ、もうダメだ……)
ゴルドーが処刑を覚悟して、亀のように首をすくめた――その時だった。
「えっ、なに!? 五百人!? 五百人もいたの!? ちょっと待って、それマジで!?」
先ほどまでの「死を司る王」の威圧感が、一瞬で霧散した。
恐る恐る顔を上げると、そこには玉座から身を乗り出し、漫画のように目を丸くして驚愕しているゼノンの姿があった。
「は、はい! 王よ! 五百人です! 全員が『我こそは勇者なり』と名乗りを上げ、一斉に聖剣を振りかざして襲いかかってきたのです!」
「嘘だろ……。五百人って……。え、待って。全員がレベルマックス近いの? 装備は? 全員が伝説の防具とか装備してんの?」
「そ、そのように見えました! 少なくとも、彼らが放つ神々しい光の量は、いつもの五百倍はありました!」
ゼノンはガバッと立ち上がり、もはや威厳などかなぐり捨てて頭を抱えた。
「いや、なんでそんなにいるんだよ、おかしいだろ! 勇者ってのは世界に一人だけっていう『お約束』はどうしたんだよ! なんだよ今の人間界、勇者のバーゲンセールでもやってるのか!?」
ゴルドーの嗅覚が(お、いける、これはいけるぞ……!)と確信に変わる。
「どうやら、各地に潜伏していた勇者の卵たちが、我が魔王軍の進撃に危機感を覚え、一斉蜂起したようでして。彼ら、冒険者ギルドの掲示板か何かで一斉に呼びかけ合い、集結した模様です」
「集まりすぎだろ! 掲示板の拡散力、怖すぎだろ! ……お前、連れて行ったモンスター、何体だったっけ?」
「二十体ほどですな。ミノタウロス、オーガ、ガーゴイルの精鋭でしたが……」
「だったら負けるに決まってるだろ! 二十対五百って、一人あたり二十五人の勇者を相手にする計算だぞ!? 逆によく生きて帰って来られたな、お前! 奇跡だよ!」
ゼノンは完全に「深刻なトラブルに直面した現場責任者」の口調になっていた。彼は玉座の周りをうろうろと歩き回りながら、指を折り曲げて計算を始める。
「五百人の勇者……。一人平均攻撃力100としても、一ターンで5万ダメージ……。無理だ、今の我が軍の予算じゃ、そんな軍勢を相手にする聖水耐性装備なんて揃えられない。……ああ、しかもこれ、『大魔王様』に報告しなきゃいけないんだぞ? どう報告すればいいんだよ」
ゴルドーは、ゼノンが自分を責めるどころか、本気で経営破綻を恐れる社長のような目で自分を見ていることに気づいた。
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「は、はい。おそらくは、数日中にも怒涛の勢いで……」
「よし。和平交渉だ! これまで占領した大陸の半分を勇者たちに分譲しよう! 五百人で割れば一人あたりの面積は狭くなるかもしれんが、私の秘宝も全部、出そう!」
「は、はあ……」
「あと、うちの三人の娘たちも、希望する勇者に嫁がせよう。とにかく、五百人の勇者と全面戦争なんてしたら、勝てるわけがない! 何とかして穏便に収めないと!」
ゴルドーは、自分のついた小さな嘘が、想像を絶する巨大な雪だるまとなって転がり始めていることに気づき、背筋が寒くなった。
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