偽りの兄弟。

とりあえずの、登場人物紹介があります。

日元 葵

時間にも性別にもとらわれない存在。
守護職の上司的な存在。神出鬼没であり、
糸引き役をしたり、嫌な役回りもこなす。
血も涙も無いわけではなく、誰よりも感受性は強い。
世情が落ち着き始めた頃に、やっと心許せる相手が
現れたので、近年は平穏に暮らしている。

神と人間との間に生まれた。神格を持ち合わせているため、ほぼ不死。

髪は、カラスの濡れ羽色。瞳は、紫色(感情の高まりによって色の変化あり)

軍に属していたり、地獄にも出入りしたり、図書館の司書をしたり。人望もあるが、史実に関わった事がバレ無いように暮らしている。


エスカデとの出逢いで、人生が大きく変わってしまった。


エスカデ


葵が唯一心を許した医師。
身長181cm程あり、
ブロンドヘアに碧眼、眼鏡を掛けている。

見た目は残念で無いのに中身が残念な、ただのイケメン医師。葵に一目惚れしてしまい、うっかり道を誤りかけた。たった一枚の写真だけを頼りに移住を決意をした。押し掛け夫。

橘家

國有数の財閥。
元は、華族。
造船技術はトップクラス。
製薬会社も所有している。
表向きの化学技術ばかりでなく、オカルト傾倒な裏面も持った研究施設がある。
1度葵が婿養子に入った家でもある。

葵は、橘 葵を名乗っていた時期も数年あるが

離縁後に妻は地方に嫁いでいる。

橘 蓮(20)

葵の義理の弟。

とても繊細で、動物の心がわかる不思議な能力を持った橘財閥の次期当主。
天真爛漫で、自由。
葵ともいまだに仲がよく、船の話で盛り上ったりする。
血の繋がらない、兄(養子)がいる。

橘 焔(20代半ば)
橘財閥の次期当主として、とある研究所から連れ出された蓮の兄。
程無くして、橘家にも蓮が誕生したため、自らを蓮の身の回りの世話役として欲しいと蓮の父に直訴した。橘財閥の化学研究所で、新薬の臨床実験を受けていた。

生家が貧しかった為、研究所の近くに乳飲み子であるにも関わらず置き去りにされていた所を数人の研究員に保護された。
薬の影響で髪が所々白髪混じり。
利発で、行動力がある。
蓮を大切にしており、実の弟と思っている。

この話での主人公は橘兄弟です。
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