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第四章「カルネアデス編」
第228.5話 041「if-story タニア③」
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「それでさ、地球滅亡の件なんだけど」
うをい、人類だけじゃなかったんかい。
時々こいつの頭がミステリーだ。
どうしたらそんな発想になるんだか。
「人類滅亡の話だろ」
「うん。それそれ!」
思い出せなかった商品の名前を教えてもらった時の反応に似ていた。
そうだった。
なんだかんだでうやむやになりかけていたが、今はそういう話だった。
「とにかく外に出てみようよ」
タニアに腕を引かれオレは屋敷の外に出る。
◆ ◆ ◆ ◆
タニアに引っ張られて外に出てみると。
世界が滅んでいた。
――な、なんだこれは!?
うっそうと生い茂るジャングルが目の前に広がっている。家からおおよそ二メートル。そこを境目としていきなりの密林。
うそん。
「ね。言ったとおりでしょ!」
タニアは嬉しそうだ。
――いやいや、待て待て!
おかしいだろ。いきなりジャングルとか……
まさか、家だけジャングルに転移とか。
――ないわぁ。
これは世界が滅んだというよりも見知らぬ世界に家ごと転移してしまった。の方がしっくりくる。
どうしてこうなってしまったのだろう。
原因を究明するためにも周囲を探索する必要があった。
「タニア……こういった場合最初にすることは何だと思う?」
「うーんと……子作り?」
「違う! 探索だよ探索!」
家があるとはいえ、いつまでもこのままではいけないだろう。
だいたい、周囲にどんな危険があるかもわからないのだ。屋敷にいれば安心かも知れないがそれがいつまで持つのか分からない。
「そうだね。まずは探索しないとね」
本当にわかっているんだろうか。
オレは不安になりながらも一度屋敷に戻って準備することにした。
準備とはいえ、必要なものはすぐに集まった。
ナイフにロープ、コンパスに食料。
まずは近辺の調査だ。
オレはちょっとワクワクしながら一歩を踏み出す。
オレにとっては小さな一歩だが、残された人類にとっては大きな一歩なのだ。
これから、オレとタニアの人類創世の旅が始まる。
うをい、人類だけじゃなかったんかい。
時々こいつの頭がミステリーだ。
どうしたらそんな発想になるんだか。
「人類滅亡の話だろ」
「うん。それそれ!」
思い出せなかった商品の名前を教えてもらった時の反応に似ていた。
そうだった。
なんだかんだでうやむやになりかけていたが、今はそういう話だった。
「とにかく外に出てみようよ」
タニアに腕を引かれオレは屋敷の外に出る。
◆ ◆ ◆ ◆
タニアに引っ張られて外に出てみると。
世界が滅んでいた。
――な、なんだこれは!?
うっそうと生い茂るジャングルが目の前に広がっている。家からおおよそ二メートル。そこを境目としていきなりの密林。
うそん。
「ね。言ったとおりでしょ!」
タニアは嬉しそうだ。
――いやいや、待て待て!
おかしいだろ。いきなりジャングルとか……
まさか、家だけジャングルに転移とか。
――ないわぁ。
これは世界が滅んだというよりも見知らぬ世界に家ごと転移してしまった。の方がしっくりくる。
どうしてこうなってしまったのだろう。
原因を究明するためにも周囲を探索する必要があった。
「タニア……こういった場合最初にすることは何だと思う?」
「うーんと……子作り?」
「違う! 探索だよ探索!」
家があるとはいえ、いつまでもこのままではいけないだろう。
だいたい、周囲にどんな危険があるかもわからないのだ。屋敷にいれば安心かも知れないがそれがいつまで持つのか分からない。
「そうだね。まずは探索しないとね」
本当にわかっているんだろうか。
オレは不安になりながらも一度屋敷に戻って準備することにした。
準備とはいえ、必要なものはすぐに集まった。
ナイフにロープ、コンパスに食料。
まずは近辺の調査だ。
オレはちょっとワクワクしながら一歩を踏み出す。
オレにとっては小さな一歩だが、残された人類にとっては大きな一歩なのだ。
これから、オレとタニアの人類創世の旅が始まる。
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