6 / 44
第一章 魔女の落とし子
1-5
しおりを挟む
冷気を孕んだ風に、ホルンは身震いがした。寒さだけではなく、ビッシュの姿が見当たらない事に、背筋が凍った。どれほど叫んでも返答はなく、乱暴に風が通り過ぎていく。
この寒さは、秋山のものではない。秋山に隣接している冬山からの風だ。冬山からの干渉が届く距離に立ち入ってしまった。
近年頻出している失踪事件は、冬山での遭難が原因ではないかと噂されている。それ故、冬山への立ち入りは、一般的には禁止されている。何より、シールドの山岳部隊が、入山を防ぐべく目を光らせている。しかし、シールドの面々には、遭遇していない。冬山までは、まだ距離があるはずだ。とは言え、実際問題、ビッシュとはぐれてしまった事に焦りが生じる。
先ほどの突風で、下方へと吹き飛ばされてしまったのかもしれない。このまま一人で探すか、急いで下山し助けを求めるか・・・ホルンは奥歯をかみしめて、山を下っていく。ビッシュの名を呼び続けるが、まるで返答がない。頭を打って気絶しているのかもしれない。骨折し身動きが取れないのかもしれない。痛みで苦しみ声が出せないのかもしれない。ホルンは懸命に頭を振って、悪い想像を吹き飛ばそうとする。しかし、ネガティブな思考は、具現化されたようにホルンの後を追いかけてくる。
ホルンは、転げ落ちるように、秋山を下った。フォル地区の住宅地に辿り着き、最初に出会った大人に助けを求めた。事情を聴いた大人は、血相を変えて走り出す。シールドに捜索を願い出てくれた。
ホルンは、荒々しい呼吸を繰り返し、張り裂けそうな心臓を掴んだ。疲労と体中の痛み、そして最悪の事態を考えて、ホルンの心拍数は上昇していく。すると突然、ホルンの視界がぐにゃりと歪み、地面に倒れこんだ。全身が痣だらけで、至る所から鮮血が噴き出しているホルンに、住人たちが駆け寄った。ホルンの耳には、遠くの方で騒いでいる人々の声が微かに聞こえていた。そして、精も魂も尽き果てたホルンは、眠るように意識を失った。
ホルンが目を覚ましたのは、翌日の早朝だ。霞がかかったような脳内と視界。ぼんやりと周囲を見渡すと、ベイスホーム家の自室だと気が付いた。
「ビッシュ!」
ハッとして、ベッドから飛び起きたホルンは、叫び声をあげた。ホルンの声に、母親であるフルート=ベイスホームが、血相を変えて部屋に入ってきた。
「ホルン! 目を覚ましたのね! ああ! 良かった! 本当に良かった! 具合はどう? 気持ち悪くない? どこか痛い所はない?」
涙目でホルンに詰め寄るフルートは、息子の体を触りながら、怪我の有無を確認し抱き着いた。フルートの勢いに気圧されているホルンは、戸惑いながら母親を引き剥がした。
「だ、大丈夫だよ! ところで、ビッシュは!? ビッシュは大丈夫なの!?」
怒鳴り声に近い声で、ホルンはフルートを凝視する。フルートは、気まずそうに顔を背け、ゆっくりとホルンの隣に座った。二人分の体重がかかり、ベッドがきしんでいる。
「・・・ビッシュは、まだ見つかってないのよ」
「え? そ、そんな・・・」
ベッドから飛び降りようとしたホルンを、フルートは抱きしめて止める。
「待ちなさいホルン! 落ち着きなさい!」
「だって、ビッシュが! ビッシュが!」
「あなたが行ってどうするの? シールドの方々が、探してくれているわ。信じて待ちましょ」
フルートが言うように、ホルンが行ったところで、大した役には立たない。それどころか、迷惑をかけてしまう可能性だってある。ホルンは、そんな事は十分理解しているが、居てもたってもいられない。
「でも、せめて近くで待っていたいんだよ、お母さん! お願いだよ! 行かせて!」
「ダメ! 絶対にダメよ! ホルンが黙って見てるだけで終わる訳がないじゃないのよ! 今日は一歩も家から出しません! アカデミーもお休みしなさい! 今日は一日、体を安静にしなさい!」
フルートの怒りにも似た圧力に、ホルンは押し切られてしまった。こうなったフルートの頑固さは、父親ですら覆すことができない。ホルンは、諦めたように項垂れて、小さく顎を引いた。フルートは、にこやかに微笑み、ホルンの頭を優しく撫でた。
「お腹空いてるでしょ? 昨日から何も食べていないものね。すぐに朝ごはんの支度するから、待っててね」
フルートは、ベッドから立ち上がり、ホルンはうつ向いたまま、もう一度頷いた。静かに扉が閉まる音が聞こえた。瞬間的にベッドから飛び降りたホルンは、小窓へと駆け寄り窓枠に手をかけた。小窓を押し上げようとした時に、背後から扉が開く音がした。ホルンは慌てて振り返る。
「窓から出ようとしたら、許さないからね」
小さく開かれた扉の隙間から、フルートが顔を出した。全てお見通しだった。きっと、言う事を聞くふりをしていた事も、ばれていたに違いない。今度こそ、完全に観念したホルンは、肩を落としてベッドに戻った。布団に潜り込んだホルンの頭の中は、ビッシュの事で埋め尽くされている。一晩経っても発見されていない。ホルンの小さな体は、不安と恐怖で充満している。
ビッシュは、無事なのだろうか?
ビッシュは、強い奴だから、大丈夫に決まっている。
ホルンの中でのせめぎ合いは、ポジティブの方が分が悪い。強い意志を持っていないと、悪い方へと流されてしまう。負の力に侵食されてしまう。
ホルンが脳内で懸命に戦っていると、不意にベンの顔が思い浮かんだ。物凄く気分を害された気持ちになった。しかし、今は、ベンのご自慢の父親に頼るしかない。ベンは、どうしようもなく、本当にどうしようもなく嫌な奴だけど、息子の同級生の遭難という事で、いつも以上に力を出してくれる事を願うばかりだ。秋山での遭難だから、担当はフォル地区のシールドだ。しかし、ウィント地区出身者の遭難という事で、ウィント地区のシールドも人員を割いているかもしれない。
ホルンは、心の安寧の為に、想像できる限りの良い情報を巡らせている。眩暈がしそうなほど、考え込んでいるが、体は正直だ。疲労が溜まった体は、温かい布団に吸い込まれるように、思考を奪っていく。ホルンは、眠りについた。
「ビッシュ・・・」
この寒さは、秋山のものではない。秋山に隣接している冬山からの風だ。冬山からの干渉が届く距離に立ち入ってしまった。
近年頻出している失踪事件は、冬山での遭難が原因ではないかと噂されている。それ故、冬山への立ち入りは、一般的には禁止されている。何より、シールドの山岳部隊が、入山を防ぐべく目を光らせている。しかし、シールドの面々には、遭遇していない。冬山までは、まだ距離があるはずだ。とは言え、実際問題、ビッシュとはぐれてしまった事に焦りが生じる。
先ほどの突風で、下方へと吹き飛ばされてしまったのかもしれない。このまま一人で探すか、急いで下山し助けを求めるか・・・ホルンは奥歯をかみしめて、山を下っていく。ビッシュの名を呼び続けるが、まるで返答がない。頭を打って気絶しているのかもしれない。骨折し身動きが取れないのかもしれない。痛みで苦しみ声が出せないのかもしれない。ホルンは懸命に頭を振って、悪い想像を吹き飛ばそうとする。しかし、ネガティブな思考は、具現化されたようにホルンの後を追いかけてくる。
ホルンは、転げ落ちるように、秋山を下った。フォル地区の住宅地に辿り着き、最初に出会った大人に助けを求めた。事情を聴いた大人は、血相を変えて走り出す。シールドに捜索を願い出てくれた。
ホルンは、荒々しい呼吸を繰り返し、張り裂けそうな心臓を掴んだ。疲労と体中の痛み、そして最悪の事態を考えて、ホルンの心拍数は上昇していく。すると突然、ホルンの視界がぐにゃりと歪み、地面に倒れこんだ。全身が痣だらけで、至る所から鮮血が噴き出しているホルンに、住人たちが駆け寄った。ホルンの耳には、遠くの方で騒いでいる人々の声が微かに聞こえていた。そして、精も魂も尽き果てたホルンは、眠るように意識を失った。
ホルンが目を覚ましたのは、翌日の早朝だ。霞がかかったような脳内と視界。ぼんやりと周囲を見渡すと、ベイスホーム家の自室だと気が付いた。
「ビッシュ!」
ハッとして、ベッドから飛び起きたホルンは、叫び声をあげた。ホルンの声に、母親であるフルート=ベイスホームが、血相を変えて部屋に入ってきた。
「ホルン! 目を覚ましたのね! ああ! 良かった! 本当に良かった! 具合はどう? 気持ち悪くない? どこか痛い所はない?」
涙目でホルンに詰め寄るフルートは、息子の体を触りながら、怪我の有無を確認し抱き着いた。フルートの勢いに気圧されているホルンは、戸惑いながら母親を引き剥がした。
「だ、大丈夫だよ! ところで、ビッシュは!? ビッシュは大丈夫なの!?」
怒鳴り声に近い声で、ホルンはフルートを凝視する。フルートは、気まずそうに顔を背け、ゆっくりとホルンの隣に座った。二人分の体重がかかり、ベッドがきしんでいる。
「・・・ビッシュは、まだ見つかってないのよ」
「え? そ、そんな・・・」
ベッドから飛び降りようとしたホルンを、フルートは抱きしめて止める。
「待ちなさいホルン! 落ち着きなさい!」
「だって、ビッシュが! ビッシュが!」
「あなたが行ってどうするの? シールドの方々が、探してくれているわ。信じて待ちましょ」
フルートが言うように、ホルンが行ったところで、大した役には立たない。それどころか、迷惑をかけてしまう可能性だってある。ホルンは、そんな事は十分理解しているが、居てもたってもいられない。
「でも、せめて近くで待っていたいんだよ、お母さん! お願いだよ! 行かせて!」
「ダメ! 絶対にダメよ! ホルンが黙って見てるだけで終わる訳がないじゃないのよ! 今日は一歩も家から出しません! アカデミーもお休みしなさい! 今日は一日、体を安静にしなさい!」
フルートの怒りにも似た圧力に、ホルンは押し切られてしまった。こうなったフルートの頑固さは、父親ですら覆すことができない。ホルンは、諦めたように項垂れて、小さく顎を引いた。フルートは、にこやかに微笑み、ホルンの頭を優しく撫でた。
「お腹空いてるでしょ? 昨日から何も食べていないものね。すぐに朝ごはんの支度するから、待っててね」
フルートは、ベッドから立ち上がり、ホルンはうつ向いたまま、もう一度頷いた。静かに扉が閉まる音が聞こえた。瞬間的にベッドから飛び降りたホルンは、小窓へと駆け寄り窓枠に手をかけた。小窓を押し上げようとした時に、背後から扉が開く音がした。ホルンは慌てて振り返る。
「窓から出ようとしたら、許さないからね」
小さく開かれた扉の隙間から、フルートが顔を出した。全てお見通しだった。きっと、言う事を聞くふりをしていた事も、ばれていたに違いない。今度こそ、完全に観念したホルンは、肩を落としてベッドに戻った。布団に潜り込んだホルンの頭の中は、ビッシュの事で埋め尽くされている。一晩経っても発見されていない。ホルンの小さな体は、不安と恐怖で充満している。
ビッシュは、無事なのだろうか?
ビッシュは、強い奴だから、大丈夫に決まっている。
ホルンの中でのせめぎ合いは、ポジティブの方が分が悪い。強い意志を持っていないと、悪い方へと流されてしまう。負の力に侵食されてしまう。
ホルンが脳内で懸命に戦っていると、不意にベンの顔が思い浮かんだ。物凄く気分を害された気持ちになった。しかし、今は、ベンのご自慢の父親に頼るしかない。ベンは、どうしようもなく、本当にどうしようもなく嫌な奴だけど、息子の同級生の遭難という事で、いつも以上に力を出してくれる事を願うばかりだ。秋山での遭難だから、担当はフォル地区のシールドだ。しかし、ウィント地区出身者の遭難という事で、ウィント地区のシールドも人員を割いているかもしれない。
ホルンは、心の安寧の為に、想像できる限りの良い情報を巡らせている。眩暈がしそうなほど、考え込んでいるが、体は正直だ。疲労が溜まった体は、温かい布団に吸い込まれるように、思考を奪っていく。ホルンは、眠りについた。
「ビッシュ・・・」
0
あなたにおすすめの小説
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
七日後に神罰が落ちる。上層部は「下を切り捨てろ」と言った——私は全員を逃がす
蒼月よる
ファンタジー
七日後、この港に神罰が落ちる。
追放された元観測士イオナだけが、その事実を知っていた。
しかも災害は自然現象ではない——誰かが、意図的に引き起こそうとしている。
港の上層部はすでに手を打っていた。「下層区画を緩衝被害区として切り捨てる」秘密契約。被害を最小限に見せかけ、体制を守る冷徹な計画だ。
イオナは元護送隊長ガルム、荷運び組合長メラとともに動き出す。
犯人を暴き、証拠を公開し、住民を逃がし、工廠を止める——すべてを七日で。
被害を「選ぶ」管理か、全員を「残す」運用か。
追放観測士の、七日間の港湾カウントダウン・サスペンス。
この作品は以下の箇所にAI(Claude Code)を利用しています。
・世界観・設定の管理補助
・プロット段階の壁打ち
・作者による執筆後の校正
グレート・プロデュース 〜密かに国をコントロールする最強のエージェントは、恋に落ちた王女を大帝王に即位させることができるのか?〜
青波良夜
ファンタジー
魔法と、魔導科学が進んだ強大な国、グランダメリス大帝国。
俺は、この国を陰からコントロールする秘密組織でエージェントとして働いている。
今回の任務は、豪華客船で行われる密売の現場を探ることだった。
その任務の途中、俺は第三継王家の王女『メリーナ・サンダーブロンド』と出会うことになる。
メリーナ王女は婚約しようとしていたのだが、俺の軽はずみな行動が彼女の運命を変えてしまった。
その後、なんやかんやあり、俺はメリーナ王女に惚れられることに……。
こんなことは、エージェントとしては絶対にあってはならないことだ。
というわけで、俺はメリーナ王女と別れ、二度と会わないよう工作をした。
それなのに、まさか再び出会うハメになるなんて……。
しかも次の任務は、メリーナを大帝王に即位させることだって!?
――これは最強のエージェントが、乙女の恋心に翻弄されながら、過去最難関のミッションに挑む物語である。
※『ノベルアップ+』、『ネオページ』にも投稿してます。
※『小説家になろう』『カクヨム』に投稿し、一度完結済みとなった作品です。
断腸の思いで王家に差し出した孫娘が婚約破棄されて帰ってきた
兎屋亀吉
恋愛
ある日王家主催のパーティに行くといって出かけた孫娘のエリカが泣きながら帰ってきた。買ったばかりのドレスは真っ赤なワインで汚され、左頬は腫れていた。話を聞くと王子に婚約を破棄され、取り巻きたちに酷いことをされたという。許せん。戦じゃ。この命燃え尽きようとも、必ずや王家を滅ぼしてみせようぞ。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
元万能技術者の冒険者にして釣り人な日々
於田縫紀
ファンタジー
俺は神殿技術者だったが過労死して転生。そして冒険者となった日の夜に記憶や技能・魔法を取り戻した。しかしかつて持っていた能力や魔法の他に、釣りに必要だと神が判断した様々な技能や魔法がおまけされていた。
今世はこれらを利用してのんびり釣り、最小限に仕事をしようと思ったのだが……
(タイトルは異なりますが、カクヨム投稿中の『何でも作れる元神殿技術者の冒険者にして釣り人な日々』と同じお話です。更新が追いつくまでは毎日更新、追いついた後は隔日更新となります)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる