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卒業式そしてホワイトデー
悪役令嬢は悪役令嬢らしく
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4人の悪役令嬢達の会議は白熱している。
会議と言うよりジュリエットの悪口会だ。
具体的にどうするかと言う話では無い。
困ったわね。
この流れだと卒業式でもあるホワイトデーに3人の誰かがジュリエットに告白の返事をしてしまうというエンディングだ。
それとも?チョコレートを渡したのが婚約者達にバレてしまっているから誰とも上手く行かないのか?
「解らないわぁ・・。」
思わず心の声が漏れる。
「アリスねーさん?」
グレースちゃんが私の方を見てどうしたの?と尋ねる。
「この国ってチョコは1人にしか渡せないのよね?」
うんうんと4人は頷く。
「男の方は何個でも受け取れるの?」
「受け取れますわね。でもきちんとホワイトデーにチョコに対するお返事をするのが礼儀ですわ。」
ジェニファーちゃんが少し不服そうに教えてくれた。
「でも、婚約者が居る相手には渡さないのが女性としての礼儀ですのよ?」
ジャスミンちゃんも相変わらず冷静に御立腹中だ。
それを渡しちゃうのがチートな主人公って事かぁ。
ただ本来ならこの卒業式間近って誰かとラブラブ状態なのが順当にゲームやっていたら定石なのかもしれない。
しかし私の邪魔のお陰で?彼女は未だに本命を作れていない状態なのだ。
「ジュリエットって何がしたいのかしら?誑かして玉の輿狙い?」
私の意見に皆は眉間に皺を寄せてそれはそれは無言の御立腹モード。悪役令嬢らしい顔してるわぁ。
「本人に直接問い詰めましょう?」
ジェニファーちゃんが口を開いた。
「問い詰めるって?ジュリエットに?」
グレースちゃんは少し戸惑い気味。
「誰が本命か聞くくらい良いじゃないの?全く良い迷惑ですわ。」
ジャスミンちゃん思ったよりキレキレね。
確かにもう裁判フラグは立って無さそうだし卒業前だからそれも大丈夫そうだけれども・・・。
「イジメられたのローガンさまぁ!なんて泣きつかれたらどうなるかしら?」
ちょっと意地悪にケイトちゃんに尋ねてみた。
「そっ・・それは・・・。」
「有り得るわね!!」
グレースちゃんが私に賛同する様に相槌を打った。
「じゃあ?どうすればよろしいの?!」
キャサリンちゃんはイライラした様に腕組みをして軽く貧乏ゆすりまでしている。
「貴女達は婚約者に優しく優しくよ。お返しどうされるの?って聞きなさい。」
3人は少々不満気味に頷いた。
「怒っては逆効果なの。これめっちゃ大事!男は追い込まれると逃げる!!」
面倒な生物なのよね。
「私、貴方が好き。くらい言って来なさいよ?」
ニヤっと微笑むとちょっと3人の顔が緩んだ。
「ジュリエットはどうしますの?このまま放置?」
ケイトちゃんが不安そうに私の目を見つめる。
そこは・・・ふふふ。
「グレースちゃん!!一緒にジュリエットの所へ行きましょう!」
「は?!私なの?」
グレースちゃんはびっくりした顔をしたが1番適任なのよね。
アンディ君はジュリエットを振ってる訳だし。
「グレースちゃんと私はジュリエットを問い詰める!貴方達は婚約者のハートをゲット!それが無難よ。」
うんうん。我ながら良い案だわ。
グレースちゃんには悪役令嬢の本領発揮してもらおう。
少し落ち着いた所で3人の御令嬢達のメイクを直して綺麗に仕上げた。
「凄いですわね!!」
「目が腫れそうなくらい泣いたのに綺麗だわぁ。」
「何時もより私、綺麗ですわ。」
自分の顔を鏡で見て彼女達はかなり満足そう。
このままその足で婚約者の元へ向かって貰う。
そして私とグレースちゃんはジュリエットの家へ向かう事にした。
私も王子のダンスの件で嫌われているでしょうし?
ちょっと波乱が起きそうね。
会議と言うよりジュリエットの悪口会だ。
具体的にどうするかと言う話では無い。
困ったわね。
この流れだと卒業式でもあるホワイトデーに3人の誰かがジュリエットに告白の返事をしてしまうというエンディングだ。
それとも?チョコレートを渡したのが婚約者達にバレてしまっているから誰とも上手く行かないのか?
「解らないわぁ・・。」
思わず心の声が漏れる。
「アリスねーさん?」
グレースちゃんが私の方を見てどうしたの?と尋ねる。
「この国ってチョコは1人にしか渡せないのよね?」
うんうんと4人は頷く。
「男の方は何個でも受け取れるの?」
「受け取れますわね。でもきちんとホワイトデーにチョコに対するお返事をするのが礼儀ですわ。」
ジェニファーちゃんが少し不服そうに教えてくれた。
「でも、婚約者が居る相手には渡さないのが女性としての礼儀ですのよ?」
ジャスミンちゃんも相変わらず冷静に御立腹中だ。
それを渡しちゃうのがチートな主人公って事かぁ。
ただ本来ならこの卒業式間近って誰かとラブラブ状態なのが順当にゲームやっていたら定石なのかもしれない。
しかし私の邪魔のお陰で?彼女は未だに本命を作れていない状態なのだ。
「ジュリエットって何がしたいのかしら?誑かして玉の輿狙い?」
私の意見に皆は眉間に皺を寄せてそれはそれは無言の御立腹モード。悪役令嬢らしい顔してるわぁ。
「本人に直接問い詰めましょう?」
ジェニファーちゃんが口を開いた。
「問い詰めるって?ジュリエットに?」
グレースちゃんは少し戸惑い気味。
「誰が本命か聞くくらい良いじゃないの?全く良い迷惑ですわ。」
ジャスミンちゃん思ったよりキレキレね。
確かにもう裁判フラグは立って無さそうだし卒業前だからそれも大丈夫そうだけれども・・・。
「イジメられたのローガンさまぁ!なんて泣きつかれたらどうなるかしら?」
ちょっと意地悪にケイトちゃんに尋ねてみた。
「そっ・・それは・・・。」
「有り得るわね!!」
グレースちゃんが私に賛同する様に相槌を打った。
「じゃあ?どうすればよろしいの?!」
キャサリンちゃんはイライラした様に腕組みをして軽く貧乏ゆすりまでしている。
「貴女達は婚約者に優しく優しくよ。お返しどうされるの?って聞きなさい。」
3人は少々不満気味に頷いた。
「怒っては逆効果なの。これめっちゃ大事!男は追い込まれると逃げる!!」
面倒な生物なのよね。
「私、貴方が好き。くらい言って来なさいよ?」
ニヤっと微笑むとちょっと3人の顔が緩んだ。
「ジュリエットはどうしますの?このまま放置?」
ケイトちゃんが不安そうに私の目を見つめる。
そこは・・・ふふふ。
「グレースちゃん!!一緒にジュリエットの所へ行きましょう!」
「は?!私なの?」
グレースちゃんはびっくりした顔をしたが1番適任なのよね。
アンディ君はジュリエットを振ってる訳だし。
「グレースちゃんと私はジュリエットを問い詰める!貴方達は婚約者のハートをゲット!それが無難よ。」
うんうん。我ながら良い案だわ。
グレースちゃんには悪役令嬢の本領発揮してもらおう。
少し落ち着いた所で3人の御令嬢達のメイクを直して綺麗に仕上げた。
「凄いですわね!!」
「目が腫れそうなくらい泣いたのに綺麗だわぁ。」
「何時もより私、綺麗ですわ。」
自分の顔を鏡で見て彼女達はかなり満足そう。
このままその足で婚約者の元へ向かって貰う。
そして私とグレースちゃんはジュリエットの家へ向かう事にした。
私も王子のダンスの件で嫌われているでしょうし?
ちょっと波乱が起きそうね。
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