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治療方法《セオドア side》
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◇◆◇◆
────兄の治療方法を探し始めてから、おおよそ二週間。
私は……私達はようやく、治療方法を発見した。
と言っても、対症療法だが。
「マナの分解を手助けする魔道具で症状を抑える、か」
────魔道具とは、魔力を動力源とする道具の総称。
主に魔石と呼ばれる魔力のこもった石で動くため、魔力を持たない者でも使用可能。
ただ、魔道具を作れる者は少ないので希少価値が高かった。
しかも、今回はこの時代じゃまだ未開発の品……つまり、完全オーダーメイドになる。
莫大な資金が必要になるのはもちろん、腕のいい職人に最速で対応してもらえるよう色々手を回さなきゃいけない。
『お膳立てするだけで一苦労』という現実を前に、私は椅子の肘掛けに寄り掛かる。
「面倒だが、自分で作るか」
テーブルの上に載せたタブレットを見つめ、私は重い腰を上げた。
────と、ここで隣室の扉からミレイが姿を現す。
「おはようござい……ふぁ~」
我慢し切れずに欠伸をするミレイに、私は眉を顰める。
「挨拶の途中で欠伸をするな、だらしない」
「すみません、まだ眠くて……」
「なら、寝ればいい。どの道、もうお前の出来ることはないからな」
「それって、どういう……?」
困惑気味に瞬きを繰り返し、ミレイはコテリと首を傾げた。
なので事情を説明すると、彼女はホッとしたように胸を撫で下ろす。
「対処法、見つかったんですね。良かったです」
僅かに表情を和らげ、ミレイは『それなら、確かに私の出番はなさそうですね』と述べた。
「それにしても、セオドアさんって魔道具の制作も出来るんですね」
「やるのは、初めてだがな。まあ、設計図はあるのだから問題ないだろう」
「凄い自信ですね」
どこか感心したような素振りを見せ、ミレイはこちらへ近づいてくる。
「では、お手並み拝見と行きましょう」
向かい側の席に腰を下ろし、ミレイはこちらを見据えた。
「寝なくても、いいのか」
「はい、もう目が覚めましたから」
「そうか。見学するのは構わないが、くれぐれも私の邪魔はするなよ」
「了解です」
敬礼して頷くミレイ。
私はそんな彼女を一旦部屋に置いて、材料調達に出掛けた。
そして、ここに戻ってくると早速制作に取り掛かる。
「……何故、こうなった」
見るも無惨な状態となった材料を見下ろし、私は眉間に皺を寄せた。
本気で頭を抱える中、ミレイは少しばかり目を見開く。
「セオドアさんにも出来ないことって、あったんですね」
『基本何でも出来る人だから、意外でした』と語るミレイに対し、私は少し腹を立てた。
「なんだ、その反応は。馬鹿にしているのか」
「違います、違います。なんか、親近感が湧いて嬉しくなっているだけです」
「人の失敗を喜ぶとは、いい趣味をしているな」
「とんでもない曲解ですね」
『とりあえず、気に触ったのなら謝りますよ』と宥めつつ、ミレイは顎に手を当てる。
「それはそれとして、魔道具の制作どうします?ここまで壊滅的だと、練習でかなりの時間を消費してしまいますが」
『職人に頼んだ場合のデメリットと、トントンでは』と指摘してくるミレイに、私は即座に何も言えなかった。
彼女の懸念は尤もなのだが、こうもハッキリ無能扱いされると気に食わなくて。
「……じゃあ、お前がやれ」
つい八つ当たりすると、ミレイは直ぐさま首を横に振る。
「無理ですね────私も超不器用なので」
「胸を張って言うことじゃない、愚か者」
「でも、事実ですし」
「……」
どこかで交わしたようなやり取りを再び行い、私は小さく息を吐いた。
なんだか、毒気を抜かれてしまって。
「そうなると、私達だけで魔道具の制作は難しいな。アランとキースを呼び戻して、あいつらにやらせよう」
「名案ですね」
グッと親指を立てて褒め、ミレイは心から賛同した。
「アランさんはさておき、キースさんは手先が器用なので活躍してくれる筈です」
────というミレイの予想は見事に的中し、キースのおかげで魔道具制作のスタートラインには立てた。
だが、
「う~ん……この加工、難しいッスね」
全く未経験の分野だからか、キースも苦戦している様子。
ソファの上で部品と工具を眺め、困ったような顔をした。
「ミレイちゃん、そっちの工具を取ってほしいッス」
「はい」
「アランは魔道具の材料をもう一式分……いや、五式分くらい、調達を」
「オーケー」
キースからそれぞれ指示を受けたミレイとアランは、早速行動に移す。
────と、ここでキースが私の方を見た。
「セオドアくんには、設計図の簡略化をお願いしたいッス。僕からすると、まだ難しく感じるんで」
『その間にこっちは簡単な作業を済ませておくッス』と言い、キースはこちらにタブレットを差し出す。
ピクッと僅かに反応を示して固まる私の前で、彼は小首を傾げた。
「セオドアくん?」
『どうかしたんスか?』と気に掛けるキースに、私は首を横に振る。
「……何でもない。設計図の件、確かに引き受けた」
キースからタブレットを受け取り、私は手元に視線を落とした。
キースに何かを頼まれるなんて、よくあることなのに違和感を覚えるとは……。
実家という空間だから、だろうか。
冒険者になる前は……家を出る前は、今と全く違う距離感と関係性だったから。
『キースから、指示をもらうなんて有り得なかった』と思いながら、私はふと昔の記憶を手繰り寄せる。
「────セオドア様。お心遣いは大変有り難いのですが、これは僕の仕事ですので……」
今から六・七年ほど前までは、キースから頼られることなどなかった。
何故なら、彼は私の従者で私は彼の主人だったから。
「いいから、寄越せ。そして、寝ろ」
最近多忙でまともに休めていないキースを気に掛け、私は書類を奪い取ろうとする。
が、綺麗に避けられてしまった。
チッ……!と大きく舌打ちする私を前に、キースは困ったような笑みを浮かべる。
「僕なら、大丈夫ですから」
「とても、そうは見えないから言っているのだろう」
目の下に出来た濃い隈や若干窶れた頬を見やり、私は『明らかに限界が来ている』と指摘した。
でも、キースは『大丈夫』の一点張り。
このままでは、埒が明かない。
「アラン、あの書類を取ってこい」
護衛として壁際に待機していた騎士へ指示すると、彼は顔を上げた。
「はっ」
騎士の礼を取って応じ、アランは一気にキースとの距離を詰める。
疲労のせいでいつもより動きが鈍いキースを前に、彼は目的のものを奪取した。
かと思えば、さっさとこちらに持ってくる。
「どうぞ」
「ご苦労」
アランから書類を受け取り、私は執務机に足を向けた。
と同時に、キースが慌ててあとを追い掛けてくる。
「お、お待ちください!セオドア様……!」
「アラン、キースを眠らせて部屋まで運べ」
せっかく仕事を取り上げても休ませなくては意味がないため、私は追加の指示を出した。
すると、アランは表情を曇らせる。
「えっと、眠らせるのは構いませんが……むしろ大賛成ですが、部屋まで運ぶことは出来ません。俺はセオドア様の護衛なので、傍に居ないと」
アランはキースほど真面目じゃないものの、己の役目を蔑ろにするのは嫌なようだ。
金の瞳に強い意思を宿す彼の前で、私はふと後ろを振り返る。
「なら、そこのソファで眠らせろ」
「えぇ!?ちょっ……!主人の部屋で寝るなんて、従者失格……っ!」
アランに手刀を落とされたキースは、僅かに顔を歪めた。
一瞬、遠のく意識をどうにか繋ぎ止めようとするものの、元々疲弊していたこともあり気絶する。
そんな彼を、アランは片手で抱き止めた。
「よいしょ、っと」
来客用のソファにキースを寝かせ、アランは私の方を向く。
「これでいいですか?セオドア様」
「ああ、よくやった」
『持ち場に戻っていいぞ』と言い、私は椅子に腰を下ろした。
再び壁際に待機するアランを他所に、私は書類を執務机に広げる。
────その後、仕事を片付けて起きたキースに苦言を呈されて主人命令で負担割合を調整して……と、慌ただしく時間が過ぎていく。
これからもずっとこんな日が続くのかと思われたが、転機が訪れた。
「────アラン、キース。私は家を出て、冒険者になることにした」
────兄の治療方法を探し始めてから、おおよそ二週間。
私は……私達はようやく、治療方法を発見した。
と言っても、対症療法だが。
「マナの分解を手助けする魔道具で症状を抑える、か」
────魔道具とは、魔力を動力源とする道具の総称。
主に魔石と呼ばれる魔力のこもった石で動くため、魔力を持たない者でも使用可能。
ただ、魔道具を作れる者は少ないので希少価値が高かった。
しかも、今回はこの時代じゃまだ未開発の品……つまり、完全オーダーメイドになる。
莫大な資金が必要になるのはもちろん、腕のいい職人に最速で対応してもらえるよう色々手を回さなきゃいけない。
『お膳立てするだけで一苦労』という現実を前に、私は椅子の肘掛けに寄り掛かる。
「面倒だが、自分で作るか」
テーブルの上に載せたタブレットを見つめ、私は重い腰を上げた。
────と、ここで隣室の扉からミレイが姿を現す。
「おはようござい……ふぁ~」
我慢し切れずに欠伸をするミレイに、私は眉を顰める。
「挨拶の途中で欠伸をするな、だらしない」
「すみません、まだ眠くて……」
「なら、寝ればいい。どの道、もうお前の出来ることはないからな」
「それって、どういう……?」
困惑気味に瞬きを繰り返し、ミレイはコテリと首を傾げた。
なので事情を説明すると、彼女はホッとしたように胸を撫で下ろす。
「対処法、見つかったんですね。良かったです」
僅かに表情を和らげ、ミレイは『それなら、確かに私の出番はなさそうですね』と述べた。
「それにしても、セオドアさんって魔道具の制作も出来るんですね」
「やるのは、初めてだがな。まあ、設計図はあるのだから問題ないだろう」
「凄い自信ですね」
どこか感心したような素振りを見せ、ミレイはこちらへ近づいてくる。
「では、お手並み拝見と行きましょう」
向かい側の席に腰を下ろし、ミレイはこちらを見据えた。
「寝なくても、いいのか」
「はい、もう目が覚めましたから」
「そうか。見学するのは構わないが、くれぐれも私の邪魔はするなよ」
「了解です」
敬礼して頷くミレイ。
私はそんな彼女を一旦部屋に置いて、材料調達に出掛けた。
そして、ここに戻ってくると早速制作に取り掛かる。
「……何故、こうなった」
見るも無惨な状態となった材料を見下ろし、私は眉間に皺を寄せた。
本気で頭を抱える中、ミレイは少しばかり目を見開く。
「セオドアさんにも出来ないことって、あったんですね」
『基本何でも出来る人だから、意外でした』と語るミレイに対し、私は少し腹を立てた。
「なんだ、その反応は。馬鹿にしているのか」
「違います、違います。なんか、親近感が湧いて嬉しくなっているだけです」
「人の失敗を喜ぶとは、いい趣味をしているな」
「とんでもない曲解ですね」
『とりあえず、気に触ったのなら謝りますよ』と宥めつつ、ミレイは顎に手を当てる。
「それはそれとして、魔道具の制作どうします?ここまで壊滅的だと、練習でかなりの時間を消費してしまいますが」
『職人に頼んだ場合のデメリットと、トントンでは』と指摘してくるミレイに、私は即座に何も言えなかった。
彼女の懸念は尤もなのだが、こうもハッキリ無能扱いされると気に食わなくて。
「……じゃあ、お前がやれ」
つい八つ当たりすると、ミレイは直ぐさま首を横に振る。
「無理ですね────私も超不器用なので」
「胸を張って言うことじゃない、愚か者」
「でも、事実ですし」
「……」
どこかで交わしたようなやり取りを再び行い、私は小さく息を吐いた。
なんだか、毒気を抜かれてしまって。
「そうなると、私達だけで魔道具の制作は難しいな。アランとキースを呼び戻して、あいつらにやらせよう」
「名案ですね」
グッと親指を立てて褒め、ミレイは心から賛同した。
「アランさんはさておき、キースさんは手先が器用なので活躍してくれる筈です」
────というミレイの予想は見事に的中し、キースのおかげで魔道具制作のスタートラインには立てた。
だが、
「う~ん……この加工、難しいッスね」
全く未経験の分野だからか、キースも苦戦している様子。
ソファの上で部品と工具を眺め、困ったような顔をした。
「ミレイちゃん、そっちの工具を取ってほしいッス」
「はい」
「アランは魔道具の材料をもう一式分……いや、五式分くらい、調達を」
「オーケー」
キースからそれぞれ指示を受けたミレイとアランは、早速行動に移す。
────と、ここでキースが私の方を見た。
「セオドアくんには、設計図の簡略化をお願いしたいッス。僕からすると、まだ難しく感じるんで」
『その間にこっちは簡単な作業を済ませておくッス』と言い、キースはこちらにタブレットを差し出す。
ピクッと僅かに反応を示して固まる私の前で、彼は小首を傾げた。
「セオドアくん?」
『どうかしたんスか?』と気に掛けるキースに、私は首を横に振る。
「……何でもない。設計図の件、確かに引き受けた」
キースからタブレットを受け取り、私は手元に視線を落とした。
キースに何かを頼まれるなんて、よくあることなのに違和感を覚えるとは……。
実家という空間だから、だろうか。
冒険者になる前は……家を出る前は、今と全く違う距離感と関係性だったから。
『キースから、指示をもらうなんて有り得なかった』と思いながら、私はふと昔の記憶を手繰り寄せる。
「────セオドア様。お心遣いは大変有り難いのですが、これは僕の仕事ですので……」
今から六・七年ほど前までは、キースから頼られることなどなかった。
何故なら、彼は私の従者で私は彼の主人だったから。
「いいから、寄越せ。そして、寝ろ」
最近多忙でまともに休めていないキースを気に掛け、私は書類を奪い取ろうとする。
が、綺麗に避けられてしまった。
チッ……!と大きく舌打ちする私を前に、キースは困ったような笑みを浮かべる。
「僕なら、大丈夫ですから」
「とても、そうは見えないから言っているのだろう」
目の下に出来た濃い隈や若干窶れた頬を見やり、私は『明らかに限界が来ている』と指摘した。
でも、キースは『大丈夫』の一点張り。
このままでは、埒が明かない。
「アラン、あの書類を取ってこい」
護衛として壁際に待機していた騎士へ指示すると、彼は顔を上げた。
「はっ」
騎士の礼を取って応じ、アランは一気にキースとの距離を詰める。
疲労のせいでいつもより動きが鈍いキースを前に、彼は目的のものを奪取した。
かと思えば、さっさとこちらに持ってくる。
「どうぞ」
「ご苦労」
アランから書類を受け取り、私は執務机に足を向けた。
と同時に、キースが慌ててあとを追い掛けてくる。
「お、お待ちください!セオドア様……!」
「アラン、キースを眠らせて部屋まで運べ」
せっかく仕事を取り上げても休ませなくては意味がないため、私は追加の指示を出した。
すると、アランは表情を曇らせる。
「えっと、眠らせるのは構いませんが……むしろ大賛成ですが、部屋まで運ぶことは出来ません。俺はセオドア様の護衛なので、傍に居ないと」
アランはキースほど真面目じゃないものの、己の役目を蔑ろにするのは嫌なようだ。
金の瞳に強い意思を宿す彼の前で、私はふと後ろを振り返る。
「なら、そこのソファで眠らせろ」
「えぇ!?ちょっ……!主人の部屋で寝るなんて、従者失格……っ!」
アランに手刀を落とされたキースは、僅かに顔を歪めた。
一瞬、遠のく意識をどうにか繋ぎ止めようとするものの、元々疲弊していたこともあり気絶する。
そんな彼を、アランは片手で抱き止めた。
「よいしょ、っと」
来客用のソファにキースを寝かせ、アランは私の方を向く。
「これでいいですか?セオドア様」
「ああ、よくやった」
『持ち場に戻っていいぞ』と言い、私は椅子に腰を下ろした。
再び壁際に待機するアランを他所に、私は書類を執務机に広げる。
────その後、仕事を片付けて起きたキースに苦言を呈されて主人命令で負担割合を調整して……と、慌ただしく時間が過ぎていく。
これからもずっとこんな日が続くのかと思われたが、転機が訪れた。
「────アラン、キース。私は家を出て、冒険者になることにした」
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