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第一章
第32話『変人』
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スネークと似た香りを漂わせ、足にどんどん力を加えていくシムナさんに、私は焦りを覚えた。
駄目だ!どう頑張っても間に合わない……!
スローモーションのように見える光景を前に、私は大きく息を吸い込む。
「やめてぇぇえええええ!!」
今のゲーム環境でPKなんかしたら、それはっ……それは────ただの人殺しと同じになる!
私は目の前で誰かが死ぬのなんて嫌だし、パーティーメンバーであるシムナさんに人殺しなんてさせたくない!
だから、お願い!思い留まって……!
そう願った瞬間、私の横を風が突っ切った。
かと思えば、黒い背中が目に入る。
「────はいは~い、そこまで~。PKは禁止って言われてるでしょ~?」
『そんなにお頭を怒らせたいのか?』
シムナさんの脇に手を挟み、そのまま持ち上げる徳正さんとシムナさんの太腿を掴むラルカさん。
間一髪のところでPKを防いだらしく、眼鏡の男性は無事だった。
まあ、恐怖のあまり泡を吹いて気絶しているが……。
い、今の一瞬でシムナさんの動きを止めたって、言うの!?嘘でしょ!?
「くんくん……この匂いは徳正とラルカかー!来てたんだ?ざーんねん!せっかく、PKするチャンスだったのにー!」
「匂いで相手を判断って……シムナは犬なの~?」
「あははは!僕が犬って……似合わない、似合わない!どっちかって言うと、僕は猫でしょ!」
『まあ、確かに……シムナは気まぐれで気分屋だもんな』
無理やりPKを止められて怒っているかと思えば、シムナさんは意外と落ち着いていた。
普通に会話を交わしている程度には。
まあ、ラルカさんは筆談だから目隠しされているシムナさんと意思疎通は取れていないみたいだが……。
とりあえず、みんな無事で良かった……。
ホッと胸を撫で下ろし、私は御三方の元へ駆け寄った。
「とりあえず、目隠しと手錠外してくれない?これじゃあ、僕なんにも見えないよー」
「はいはい、分かってるって~」
『すぐに外してやる』
徳正さんとラルカさんはシムナさんの要望に頷くと、それぞれ目隠しと手錠に手を掛けた。
目隠しはさておき、手錠はどうするんだろう?
手錠の鍵って、持っているのかな?
私はソワソワした様子で、目隠しと手錠の解放を見守る。
本当はお手伝いしたいところだが、初対面の人間にベタベタ触られるのは嫌かと思い、踏み止まっていた。
『目隠しされた状態だったら、警戒するだろうし』と思案する中、目隠しは取れる。
続いて、手錠が外された……いや、『壊された』と言った方がいいだろうか?
ち、力技で行った……。
「ふぅ……やーっと自由になれたー!」
シムナさんは『んー!』と大きく伸びをして、縹色の短髪をサラリと揺らした。
蓮の花にも似たパパラチアサファイアを細め、子供特有のあどけない顔立ちに笑みを浮かべる。
凄く綺麗な子だな。色白で線が細いし。それに中性的。
正直、『格好いい』よりも『綺麗』という言葉が似合いそうな容姿だ。
儚げな美少年といったイメージを膨らませる私の前で、シムナさんはこちらを向いた。
と同時に、私の存在を認知する。
「あれっ?この子、だーれ?二人のお友達?それとも────敵?」
ゾッとするような冷たい声色で問いかけてくるシムナさんは、ゆるりと口角を上げた。
表情は一応笑顔だが、目の奥が全くと言っていいほど笑っていない。
な、に……?このプレッシャー……。
重力が普段の何倍にもなってのし掛かってくるような感覚を覚え、私は戦慄した。
今はただただこの少年が怖い。
「あ、ぇ……私は……」
「何?ハッキリ喋ってほしいんだけど?僕、いま虫の居所が悪いんだよね。だから、早くしないと────殺すよ?」
ガシッと素早く私の首を掴んだシムナさんは、殺気を放つ。
そこら辺のプレイヤーとは比べ物にもならないほどの威圧感に、私はすっかり気圧されてしまった。
怖い……怖いっ!
恐怖に支配され一言も話せないでいる私に、シムナさんは眉を顰める。
が、直ぐに笑顔になった。
「ははっ!もう君が敵でも味方でもどうでもいいや。殺せば全部散り散りになって、消えるんだから……」
「────はい、そこまで~。ラーちゃんは俺っち達の味方だよーん」
そう言って、シムナさんの手首を掴んだ徳正さんはニッコリ笑う。
表情が笑顔なのに対し、シムナさんの腕を掴む力はかなり強かった。
ミシミシと骨の軋む音さえ、する。
徳正さ、ん……。
ホッとして肩の力を抜く私の前で、徳正さんは無理やりシムナさんの手を引き剥がした。
おかげで、息苦しさは少し解消される。
少し赤くなった首元に触れ、安堵の息を吐いていると、徳正さんが私の隣に並んだ。
極自然に……当たり前みたいに。
「ほら、ラーちゃん自己紹介~」
「えっ……?あ、はい!先程は失礼しました!『虐殺の紅月』No.7のラミエルです!よろしくお願い致します!」
徳正さんに促されるまま自己紹介を口にした私は、ペコリと頭を下げた。
その途端────シムナさんはギョッとしたように、たじろぐ。
「え、え~!?君、パーティーメンバーだったの!?ごめんねー!知らなくてさー!」
「あ、いえ!こちらこそ直ぐに名乗ることが出来ず、申し訳ありませんでした」
「いやいや、謝らないで?悪いのは、僕なんだしさ。それより、僕の方こそ自己紹介がまだだったね?僕はシムナ。頭のネジが五本くらい外れてるけど、気にしないでね!んじゃ、よろしくー!」
「よろしくお願いします」
パーティーメンバーには好意的に接しているのか、シムナさんからはもう殺気を感じない。
また、こちらを威嚇していた瞳もすっかり柔らかいものに変わっていた。
「あっ!ねぇ、徳正ー!さっきのこと……リーダーに言う?」
「もっちろん~。シムナがラーちゃんのこと襲ったー!って今、報告したとこ~」
「うわっ!マジで?」
「マジマジ~。主君、めっちゃ怒ってるよ~?これは次会ったら、半殺し確定だね~」
「うぇ……最悪ー!」
徳正さんと他愛のない会話を交わすシムナさんは、本当に普通の子供のようで……さっき私を殺そうとした人とは思えない。
ぶっちゃけ、ただの子供と大差なかった。
本当に不思議な人だ。いや、変人とでも言うべきか……。
「ま、とりあえず……ここを出よっか~?長居は無用ってね~」
シムナさんの奪還も無事済んだため、徳正さんは撤収を呼び掛けた。
駄目だ!どう頑張っても間に合わない……!
スローモーションのように見える光景を前に、私は大きく息を吸い込む。
「やめてぇぇえええええ!!」
今のゲーム環境でPKなんかしたら、それはっ……それは────ただの人殺しと同じになる!
私は目の前で誰かが死ぬのなんて嫌だし、パーティーメンバーであるシムナさんに人殺しなんてさせたくない!
だから、お願い!思い留まって……!
そう願った瞬間、私の横を風が突っ切った。
かと思えば、黒い背中が目に入る。
「────はいは~い、そこまで~。PKは禁止って言われてるでしょ~?」
『そんなにお頭を怒らせたいのか?』
シムナさんの脇に手を挟み、そのまま持ち上げる徳正さんとシムナさんの太腿を掴むラルカさん。
間一髪のところでPKを防いだらしく、眼鏡の男性は無事だった。
まあ、恐怖のあまり泡を吹いて気絶しているが……。
い、今の一瞬でシムナさんの動きを止めたって、言うの!?嘘でしょ!?
「くんくん……この匂いは徳正とラルカかー!来てたんだ?ざーんねん!せっかく、PKするチャンスだったのにー!」
「匂いで相手を判断って……シムナは犬なの~?」
「あははは!僕が犬って……似合わない、似合わない!どっちかって言うと、僕は猫でしょ!」
『まあ、確かに……シムナは気まぐれで気分屋だもんな』
無理やりPKを止められて怒っているかと思えば、シムナさんは意外と落ち着いていた。
普通に会話を交わしている程度には。
まあ、ラルカさんは筆談だから目隠しされているシムナさんと意思疎通は取れていないみたいだが……。
とりあえず、みんな無事で良かった……。
ホッと胸を撫で下ろし、私は御三方の元へ駆け寄った。
「とりあえず、目隠しと手錠外してくれない?これじゃあ、僕なんにも見えないよー」
「はいはい、分かってるって~」
『すぐに外してやる』
徳正さんとラルカさんはシムナさんの要望に頷くと、それぞれ目隠しと手錠に手を掛けた。
目隠しはさておき、手錠はどうするんだろう?
手錠の鍵って、持っているのかな?
私はソワソワした様子で、目隠しと手錠の解放を見守る。
本当はお手伝いしたいところだが、初対面の人間にベタベタ触られるのは嫌かと思い、踏み止まっていた。
『目隠しされた状態だったら、警戒するだろうし』と思案する中、目隠しは取れる。
続いて、手錠が外された……いや、『壊された』と言った方がいいだろうか?
ち、力技で行った……。
「ふぅ……やーっと自由になれたー!」
シムナさんは『んー!』と大きく伸びをして、縹色の短髪をサラリと揺らした。
蓮の花にも似たパパラチアサファイアを細め、子供特有のあどけない顔立ちに笑みを浮かべる。
凄く綺麗な子だな。色白で線が細いし。それに中性的。
正直、『格好いい』よりも『綺麗』という言葉が似合いそうな容姿だ。
儚げな美少年といったイメージを膨らませる私の前で、シムナさんはこちらを向いた。
と同時に、私の存在を認知する。
「あれっ?この子、だーれ?二人のお友達?それとも────敵?」
ゾッとするような冷たい声色で問いかけてくるシムナさんは、ゆるりと口角を上げた。
表情は一応笑顔だが、目の奥が全くと言っていいほど笑っていない。
な、に……?このプレッシャー……。
重力が普段の何倍にもなってのし掛かってくるような感覚を覚え、私は戦慄した。
今はただただこの少年が怖い。
「あ、ぇ……私は……」
「何?ハッキリ喋ってほしいんだけど?僕、いま虫の居所が悪いんだよね。だから、早くしないと────殺すよ?」
ガシッと素早く私の首を掴んだシムナさんは、殺気を放つ。
そこら辺のプレイヤーとは比べ物にもならないほどの威圧感に、私はすっかり気圧されてしまった。
怖い……怖いっ!
恐怖に支配され一言も話せないでいる私に、シムナさんは眉を顰める。
が、直ぐに笑顔になった。
「ははっ!もう君が敵でも味方でもどうでもいいや。殺せば全部散り散りになって、消えるんだから……」
「────はい、そこまで~。ラーちゃんは俺っち達の味方だよーん」
そう言って、シムナさんの手首を掴んだ徳正さんはニッコリ笑う。
表情が笑顔なのに対し、シムナさんの腕を掴む力はかなり強かった。
ミシミシと骨の軋む音さえ、する。
徳正さ、ん……。
ホッとして肩の力を抜く私の前で、徳正さんは無理やりシムナさんの手を引き剥がした。
おかげで、息苦しさは少し解消される。
少し赤くなった首元に触れ、安堵の息を吐いていると、徳正さんが私の隣に並んだ。
極自然に……当たり前みたいに。
「ほら、ラーちゃん自己紹介~」
「えっ……?あ、はい!先程は失礼しました!『虐殺の紅月』No.7のラミエルです!よろしくお願い致します!」
徳正さんに促されるまま自己紹介を口にした私は、ペコリと頭を下げた。
その途端────シムナさんはギョッとしたように、たじろぐ。
「え、え~!?君、パーティーメンバーだったの!?ごめんねー!知らなくてさー!」
「あ、いえ!こちらこそ直ぐに名乗ることが出来ず、申し訳ありませんでした」
「いやいや、謝らないで?悪いのは、僕なんだしさ。それより、僕の方こそ自己紹介がまだだったね?僕はシムナ。頭のネジが五本くらい外れてるけど、気にしないでね!んじゃ、よろしくー!」
「よろしくお願いします」
パーティーメンバーには好意的に接しているのか、シムナさんからはもう殺気を感じない。
また、こちらを威嚇していた瞳もすっかり柔らかいものに変わっていた。
「あっ!ねぇ、徳正ー!さっきのこと……リーダーに言う?」
「もっちろん~。シムナがラーちゃんのこと襲ったー!って今、報告したとこ~」
「うわっ!マジで?」
「マジマジ~。主君、めっちゃ怒ってるよ~?これは次会ったら、半殺し確定だね~」
「うぇ……最悪ー!」
徳正さんと他愛のない会話を交わすシムナさんは、本当に普通の子供のようで……さっき私を殺そうとした人とは思えない。
ぶっちゃけ、ただの子供と大差なかった。
本当に不思議な人だ。いや、変人とでも言うべきか……。
「ま、とりあえず……ここを出よっか~?長居は無用ってね~」
シムナさんの奪還も無事済んだため、徳正さんは撤収を呼び掛けた。
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