43 / 100
第二章
第43話『この世界の始まり』
しおりを挟む
この世界の始まり····。ルシファーは俺の要望通り、本当に一番最初から話してくれるみたいだ。ルシファーは指先で水で出来たスクリーンを操りながら、子供に絵本を読み聞かせるように穏やかに話し始めた。
「この世界は月の女神──────セレーネに造られた一番最初の世界で、私や精霊族、ドラゴン族···それから人族などが原始の種族として挙げられる。造られたばかりのこの世界は当初、色々な力と未来への希望で溢れていた。この世界の創造神セレーネが我が子のようにこの世界を大切にしてくれたこともあり、この世界はとても平穏だったんだ····あの時までは」
ルシファーはそこで言葉を区切ると、物憂げな表情でスクリーンにある女性を映し出した。目鼻立ちが非常に整った黒髪の女性だ。ベルゼとはまた違う意味でキツそうな印象を受ける女性だった。美しい銀色のワンピースに身を包み、華やかに笑う彼女はアスモとよく似た雰囲気を持っている。強いて言うなら見た目はベルゼに近い感じで、纏う雰囲気やオーラはアスモとそっくりって感じだ。白いハイビスカスの花冠を頭に乗せ、艶やかな黒髪を更に黒く魅せる美しい女性。
この世界の創造神セレーネ様····ではないよな?
何となく、直感でそう思った。この女性は創造神セレーネ様では無いと····。
「ある日、セレーナが初めて創ったこの世界に他の神々が祝福をもたらしてくれた。ある神は心を、ある神は緑の大地を、ある神は───────“運命”をこの世界とこの世界の住人に与えた。さあ、オトハくん、問題だ。今、あげた神々の祝福の中に呪いの類いが含まれている。それはどれだ?」
俺を試すように質問を投げ掛けてきたルシファーは深紅に染まる赤い瞳を三日月型に細めた。
神々の祝福の中に呪いの類いが含まれている、か···。心、緑の大地、運命───────この三つの中にルシファーが『呪いの類いのもの』と断言した悪いものが含まれている。
呪い、か····。ルシファーは何を持って、それを呪いと呼ぶのか分からないが、俺はなんとなく····。
「─────────“運命”かな」
「ふふっ。大正解。理由を聞いても?」
「ああ····。運命ってのは、人の意志に関係なく必ず訪れる未来····謂わば束縛みたいなものだ。人の将来を運命と定め、縛り付けてしまうのはなんて言うか····一種の呪いなんじゃないかなって····」
上手く言葉に出来ないが、なんとなく運命って言葉は祝福の類いとは少し違う気がした。
俺のあやふやな返答にルシファーは満足そうに頷く。どうやら、俺の回答は間違っていなかったらしい。
「そうだね。オトハくんの言う通り、運命とは一種の束縛だ。生物の未来を決めるそれは祝福とは呼べない。だから、セレーネは───────嫉妬の女神ヘラから貰った祝福を突き返そうとした。『これは祝福とは思えない。受け取る訳にはいかない』ってね」
「で、このスクリーンに映し出された女性がその嫉妬の女神ヘラだと?」
「ははっ!オトハくんは勘がいいね。そうだよ、その忌々しい女が全ての元凶であり、この世界の悪そのものである嫉妬の女神ヘラ。どうだい?凄く不細工だろう?」
嫌味ったらしくクスクス笑うルシファーは嫉妬の女神ヘラのことがあまり好きではないらしい。表情こそ笑顔だが、目が全く笑っていなかった。血にも似た柘榴の瞳はスクリーンに映し出された黒髪の女性を憎々しげに見つめている。
嫉妬の女神ヘラが全ての元凶であり、この世界の悪そのもの、か····。きっと、その女神ヘラが何かやらかしてしまったんだろう。
「見た目も心も綺麗な月の女神セレーネにヘラは嫉妬していたんだ。セレーネを憎む度、自分が惨めに思えて仕方ない····だから、ちょっとした意地悪のつもりでその呪いにも似た祝福をセレーネの世界にもたらそうとしたんだ····だけど、セレーネに拒絶されてしまった。一応セレーネより、ヘラの方が上位に位置する女神だったから下の者に贈り物を拒絶される屈辱が許せなかったんだろう····ヘラは身勝手にもその場で激怒した。『何故、この私の祝福を受け取れないの!』と····。理不尽だろう?全ては自分の嫉妬から始まった出来事なのに····。そして、激怒したヘラとセレーネによる神々の戦いが繰り広げられた」
怒りを通り越し、呆れたように頭を振るルシファーは『はぁ····』と深い溜め息を零す。
女の嫉妬は恐ろしいと聞くが、これはさすがに····限度ってもんがあるだろ。女神ヘラの嫉妬は『恐ろしい』を通り越して、呆れの方が勝る。ヘラの勝手な嫉妬と理不尽な言い分のせいで振り回されたセレーネ様とこの世界の住人は堪ったものじゃないだろう。
『嫉妬の女神』という称号に恥じない嫉妬ぶりだな、おい····。
「戦いの結果はセレーネの粘り勝ち。他の神々の助力もあって、なんとか勝利を勝ち取ることが出来たんだ。でも───────ヘラは最後の最後に力を振り絞って、『運命』という祝福····いや、呪いをこの世界に解き放った。本当最後の最後まで迷惑な女だったよ····」
仮にも女神であるヘラを『迷惑な女』と罵ったルシファーはヘラの顔も見たくないのか、スクリーンに映し出した映像を消す。水で出来たスクリーンは再び透明に戻った。
「セレーネは解き放たれた呪いを急いでパンドラの箱に封印した。本当はその呪い自体を壊せたら良かったんだけど···ヘラとの激闘を終えたばかりのセレーネでは封印が限界だったんだ。そして、その呪いが封印されたパンドラの箱を私達に託した。『決して開けてはならない』と念を押すように何度も唱えて····」
あー····うん、この後の展開はなんとなく分かる。誰かがその箱を開けちまったんだろ?『開けるな』って言われると、開けたくなるもんな。分かるぜ?その気持ち···。でもな、パンドラの箱は駄目だ····。それは俺でも分かる。
「それから、数百年は平穏が続いた。ヘラとセレーネの戦いによって、抉られた大地が嘘のように消え去り、あの激闘も過去····いや、歴史として受け継がれていた、ある時····人族が好奇心に押されるまま、そのパンドラの箱を開いてしまったんだ····。人族は短命な種族で神々の激闘やパンドラの箱に関するそれを遠い昔の物語のようにしか思っていなかった。恐らく人族の大半はそれらの歴史を童話の一部のように聞いていたんだと思う。私達長命な種族にとって数百年はあっという間だが、短命な人族にとって数百年は億劫になるほど長い膨大な時間だ。だから、数代重ねるごとにパンドラの箱に対する危機感が薄れていったんだと思う。それが短命種族の一番怖いところであり、我々長命種族が最も注視すべき点だった。だがな····ただの言い訳かもしれないが、あの時は人族があんなにも愚かで人の話を聞かない種族だとは思っていなかったんだ····」
人族の愚かさに気づけなかった過去の自分を悔やみ、後悔するかのように顔を歪めるルシファーは見ていて痛々しかった。
人は愚かだ。それは人族である俺自身がよく理解している。何度も繰り返されて来た歴史と戦争が人間の愚かさを物語っていた。俺が元いた世界の人間ですら、こんなにも愚かなんだ。この世界の人族も大概だろう。
「·····人族が開けてしまったパンドラの箱からは“運命”が解き放たれ、人族そのものを呪った。それが────────人族のステータスのみに反映される“職業”なんだ」
職業が呪い·····?
頭を鈍器でぶん殴られたような衝撃が俺を襲った。
「この世界は月の女神──────セレーネに造られた一番最初の世界で、私や精霊族、ドラゴン族···それから人族などが原始の種族として挙げられる。造られたばかりのこの世界は当初、色々な力と未来への希望で溢れていた。この世界の創造神セレーネが我が子のようにこの世界を大切にしてくれたこともあり、この世界はとても平穏だったんだ····あの時までは」
ルシファーはそこで言葉を区切ると、物憂げな表情でスクリーンにある女性を映し出した。目鼻立ちが非常に整った黒髪の女性だ。ベルゼとはまた違う意味でキツそうな印象を受ける女性だった。美しい銀色のワンピースに身を包み、華やかに笑う彼女はアスモとよく似た雰囲気を持っている。強いて言うなら見た目はベルゼに近い感じで、纏う雰囲気やオーラはアスモとそっくりって感じだ。白いハイビスカスの花冠を頭に乗せ、艶やかな黒髪を更に黒く魅せる美しい女性。
この世界の創造神セレーネ様····ではないよな?
何となく、直感でそう思った。この女性は創造神セレーネ様では無いと····。
「ある日、セレーナが初めて創ったこの世界に他の神々が祝福をもたらしてくれた。ある神は心を、ある神は緑の大地を、ある神は───────“運命”をこの世界とこの世界の住人に与えた。さあ、オトハくん、問題だ。今、あげた神々の祝福の中に呪いの類いが含まれている。それはどれだ?」
俺を試すように質問を投げ掛けてきたルシファーは深紅に染まる赤い瞳を三日月型に細めた。
神々の祝福の中に呪いの類いが含まれている、か···。心、緑の大地、運命───────この三つの中にルシファーが『呪いの類いのもの』と断言した悪いものが含まれている。
呪い、か····。ルシファーは何を持って、それを呪いと呼ぶのか分からないが、俺はなんとなく····。
「─────────“運命”かな」
「ふふっ。大正解。理由を聞いても?」
「ああ····。運命ってのは、人の意志に関係なく必ず訪れる未来····謂わば束縛みたいなものだ。人の将来を運命と定め、縛り付けてしまうのはなんて言うか····一種の呪いなんじゃないかなって····」
上手く言葉に出来ないが、なんとなく運命って言葉は祝福の類いとは少し違う気がした。
俺のあやふやな返答にルシファーは満足そうに頷く。どうやら、俺の回答は間違っていなかったらしい。
「そうだね。オトハくんの言う通り、運命とは一種の束縛だ。生物の未来を決めるそれは祝福とは呼べない。だから、セレーネは───────嫉妬の女神ヘラから貰った祝福を突き返そうとした。『これは祝福とは思えない。受け取る訳にはいかない』ってね」
「で、このスクリーンに映し出された女性がその嫉妬の女神ヘラだと?」
「ははっ!オトハくんは勘がいいね。そうだよ、その忌々しい女が全ての元凶であり、この世界の悪そのものである嫉妬の女神ヘラ。どうだい?凄く不細工だろう?」
嫌味ったらしくクスクス笑うルシファーは嫉妬の女神ヘラのことがあまり好きではないらしい。表情こそ笑顔だが、目が全く笑っていなかった。血にも似た柘榴の瞳はスクリーンに映し出された黒髪の女性を憎々しげに見つめている。
嫉妬の女神ヘラが全ての元凶であり、この世界の悪そのもの、か····。きっと、その女神ヘラが何かやらかしてしまったんだろう。
「見た目も心も綺麗な月の女神セレーネにヘラは嫉妬していたんだ。セレーネを憎む度、自分が惨めに思えて仕方ない····だから、ちょっとした意地悪のつもりでその呪いにも似た祝福をセレーネの世界にもたらそうとしたんだ····だけど、セレーネに拒絶されてしまった。一応セレーネより、ヘラの方が上位に位置する女神だったから下の者に贈り物を拒絶される屈辱が許せなかったんだろう····ヘラは身勝手にもその場で激怒した。『何故、この私の祝福を受け取れないの!』と····。理不尽だろう?全ては自分の嫉妬から始まった出来事なのに····。そして、激怒したヘラとセレーネによる神々の戦いが繰り広げられた」
怒りを通り越し、呆れたように頭を振るルシファーは『はぁ····』と深い溜め息を零す。
女の嫉妬は恐ろしいと聞くが、これはさすがに····限度ってもんがあるだろ。女神ヘラの嫉妬は『恐ろしい』を通り越して、呆れの方が勝る。ヘラの勝手な嫉妬と理不尽な言い分のせいで振り回されたセレーネ様とこの世界の住人は堪ったものじゃないだろう。
『嫉妬の女神』という称号に恥じない嫉妬ぶりだな、おい····。
「戦いの結果はセレーネの粘り勝ち。他の神々の助力もあって、なんとか勝利を勝ち取ることが出来たんだ。でも───────ヘラは最後の最後に力を振り絞って、『運命』という祝福····いや、呪いをこの世界に解き放った。本当最後の最後まで迷惑な女だったよ····」
仮にも女神であるヘラを『迷惑な女』と罵ったルシファーはヘラの顔も見たくないのか、スクリーンに映し出した映像を消す。水で出来たスクリーンは再び透明に戻った。
「セレーネは解き放たれた呪いを急いでパンドラの箱に封印した。本当はその呪い自体を壊せたら良かったんだけど···ヘラとの激闘を終えたばかりのセレーネでは封印が限界だったんだ。そして、その呪いが封印されたパンドラの箱を私達に託した。『決して開けてはならない』と念を押すように何度も唱えて····」
あー····うん、この後の展開はなんとなく分かる。誰かがその箱を開けちまったんだろ?『開けるな』って言われると、開けたくなるもんな。分かるぜ?その気持ち···。でもな、パンドラの箱は駄目だ····。それは俺でも分かる。
「それから、数百年は平穏が続いた。ヘラとセレーネの戦いによって、抉られた大地が嘘のように消え去り、あの激闘も過去····いや、歴史として受け継がれていた、ある時····人族が好奇心に押されるまま、そのパンドラの箱を開いてしまったんだ····。人族は短命な種族で神々の激闘やパンドラの箱に関するそれを遠い昔の物語のようにしか思っていなかった。恐らく人族の大半はそれらの歴史を童話の一部のように聞いていたんだと思う。私達長命な種族にとって数百年はあっという間だが、短命な人族にとって数百年は億劫になるほど長い膨大な時間だ。だから、数代重ねるごとにパンドラの箱に対する危機感が薄れていったんだと思う。それが短命種族の一番怖いところであり、我々長命種族が最も注視すべき点だった。だがな····ただの言い訳かもしれないが、あの時は人族があんなにも愚かで人の話を聞かない種族だとは思っていなかったんだ····」
人族の愚かさに気づけなかった過去の自分を悔やみ、後悔するかのように顔を歪めるルシファーは見ていて痛々しかった。
人は愚かだ。それは人族である俺自身がよく理解している。何度も繰り返されて来た歴史と戦争が人間の愚かさを物語っていた。俺が元いた世界の人間ですら、こんなにも愚かなんだ。この世界の人族も大概だろう。
「·····人族が開けてしまったパンドラの箱からは“運命”が解き放たれ、人族そのものを呪った。それが────────人族のステータスのみに反映される“職業”なんだ」
職業が呪い·····?
頭を鈍器でぶん殴られたような衝撃が俺を襲った。
51
あなたにおすすめの小説
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
追放された最強賢者は悠々自適に暮らしたい
桐山じゃろ
ファンタジー
魔王討伐を成し遂げた魔法使いのエレルは、勇者たちに裏切られて暗殺されかけるも、さくっと逃げおおせる。魔法レベル1のエレルだが、その魔法と魔力は単独で魔王を倒せるほど強力なものだったのだ。幼い頃には親に売られ、どこへ行っても「貧民出身」「魔法レベル1」と虐げられてきたエレルは、人間という生き物に嫌気が差した。「もう人間と関わるのは面倒だ」。森で一人でひっそり暮らそうとしたエレルだったが、成り行きで狐に絆され姫を助け、更には快適な生活のために行ったことが切っ掛けで、その他色々が勝手に集まってくる。その上、国がエレルのことを探し出そうとしている。果たしてエレルは思い描いた悠々自適な生活を手に入れることができるのか。※小説家になろう、カクヨムでも掲載しています
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。
そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。
【カクヨムにも投稿してます】
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
追放もの悪役勇者に転生したんだけど、パーティの荷物持ちが雑魚すぎるから追放したい。ざまぁフラグは勘違いした主人公補正で無自覚回避します
月ノ@最強付与術師の成長革命/発売中
ファンタジー
ざまぁフラグなんて知りません!勘違いした勇者の無双冒険譚
ごく一般的なサラリーマンである主人公は、ある日、異世界に転生してしまう。
しかし、転生したのは「パーティー追放もの」の小説の世界。
なんと、追放して【ざまぁされる予定】の、【悪役勇者】に転生してしまったのだった!
このままだと、ざまぁされてしまうが――とはならず。
なんと主人公は、最近のWeb小説をあまり読んでおらず……。
自分のことを、「勇者なんだから、当然主人公だろ?」と、勝手に主人公だと勘違いしてしまったのだった!
本来の主人公である【荷物持ち】を追放してしまう勇者。
しかし、自分のことを主人公だと信じて疑わない彼は、無自覚に、主人公ムーブで【ざまぁフラグを回避】していくのであった。
本来の主人公が出会うはずだったヒロインと、先に出会ってしまい……。
本来は主人公が覚醒するはずだった【真の勇者の力】にも目覚めてしまい……。
思い込みの力で、主人公補正を自分のものにしていく勇者!
ざまぁフラグなんて知りません!
これは、自分のことを主人公だと信じて疑わない、勘違いした勇者の無双冒険譚。
・本来の主人公は荷物持ち
・主人公は追放する側の勇者に転生
・ざまぁフラグを無自覚回避して無双するお話です
・パーティー追放ものの逆側の話
※カクヨム、ハーメルンにて掲載
チートスキル【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得&スローライフ!?
桜井正宗
ファンタジー
「アウルム・キルクルスお前は勇者ではない、追放だ!!」
その後、第二勇者・セクンドスが召喚され、彼が魔王を倒した。俺はその日に聖女フルクと出会い、レベル0ながらも【レベル投げ】を習得した。レベル0だから投げても魔力(MP)が減らないし、無限なのだ。
影響するステータスは『運』。
聖女フルクさえいれば運が向上され、俺は幸運に恵まれ、スキルの威力も倍増した。
第二勇者が魔王を倒すとエンディングと共に『EXダンジョン』が出現する。その隙を狙い、フルクと共にダンジョンの所有権をゲット、独占する。ダンジョンのレアアイテムを入手しまくり売却、やがて莫大な富を手に入れ、最強にもなる。
すると、第二勇者がEXダンジョンを返せとやって来る。しかし、先に侵入した者が所有権を持つため譲渡は不可能。第二勇者を拒絶する。
より強くなった俺は元ギルドメンバーや世界の国中から戻ってこいとせがまれるが、もう遅い!!
真の仲間と共にダンジョン攻略スローライフを送る。
【簡単な流れ】
勇者がボコボコにされます→元勇者として活動→聖女と出会います→レベル投げを習得→EXダンジョンゲット→レア装備ゲットしまくり→元パーティざまぁ
【原題】
『お前は勇者ではないとギルドを追放され、第二勇者が魔王を倒しエンディングの最中レベル0の俺は出現したEXダンジョンを独占~【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得~戻って来いと言われても、もう遅いんだが』
転生したら、伯爵家の嫡子で勝ち組!だけど脳内に神様ぽいのが囁いて、色々依頼する。これって異世界ブラック企業?それとも社畜?誰か助けて
ゆうた
ファンタジー
森の国編 ヴェルトゥール王国戦記
大学2年生の誠一は、大学生活をまったりと過ごしていた。
それが何の因果か、異世界に突然、転生してしまった。
生まれも育ちも恵まれた環境の伯爵家の嫡男に転生したから、
まったりのんびりライフを楽しもうとしていた。
しかし、なぜか脳に直接、神様ぽいのから、四六時中、依頼がくる。
無視すると、身体中がキリキリと痛むし、うるさいしで、依頼をこなす。
これって異世界ブラック企業?神様の社畜的な感じ?
依頼をこなしてると、いつの間か英雄扱いで、
いろんな所から依頼がひっきりなし舞い込む。
誰かこの悪循環、何とかして!
まったりどころか、ヘロヘロな毎日!誰か助けて
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる