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第21死 恋はプレート上の肉汁
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「いい感じに焼けてますね、ええ、ひじょうに、では溜まった肉汁を捨ててください」
「え……? 捨てちゃ」
「何をやってるんです? パパッとしてください、まさかその臭いギトギトの肉汁をシルファンに再利用しろとおっしゃるつもりなのですか? 邪魔です、シルファンカレーですよ。さっさと悟ってパパッと捨てるよろしくお願いします、ね? あ、肉塊はこちらの上に」
「……は、はい」
青年はブラックナイフ2本を手のように使いなんとか指定されたブルーシート上にまだ熱い肉塊を置き並べていった。
そして次に上部のプレートを取り外し青年はそのプレートをそっと肉汁が溢れないように水平を保ち、立ち止まった。
「なんです?」
「えっとどこに捨てれば?」
「その辺にじゃばっとはい、肉汁も草花の栄養です、じゃばっとパパッと」
「…………」
返事はせず、口を半開き青年はゆっくりと頷いた。言われた通りに足元に気をつけて少し遠方の野にプレートを傾け肉汁を捨てていった。
56789ぼこ:な?
56876ぼこ:肉問いクールお姉さんの魔法解けたな
56890ぼこ:肉のこと肉塊って言う女子存在する?
57031ぼこ:ブルーシートに肉塊直置きする女子ならいる
57074ぼこ:31は女子なのかどうかから議論を始めよう
57145ぼこ:31が男子かっていうと違うよね?
57211ぼこ:意味のない議論ですよ、ええ、ひじょうに
57342ぼこ:肉汁の不法投棄
57456ぼこ:ダンジョンだからね
57687ぼこ:ダンジョンには法がない
57810ぼこ:そもそも何故捨てた
57931ぼこ:↑シルファンカレーですよ。
57999ぼこ:シルファンカレーへの熱い信頼
58092ぼこ:もはや信仰
58196ぼこ:信仰するあまり口内固形ルー飯とかいうアンチ活動してたんだけどな
58234ぼこ:旨味は野に捨てる!
58401ぼこ:まぁ、実際臭いんやろウルフさん
58563ぼこ:ブルーシート直置きで冷める恋もあるんだなって
58831ぼこ:さすが栄枯たくましい惚れた!
肉汁を捨て去ったプレート、両手に抱え持った青年は栄枯の元へと小走りで戻ってきた。
「まだ、臭いですね、あちらで洗ってきてください」
「……えっと、はい」
ふんふんと、鼻を鳴らし匂いを嗅ぎ少し顔をしかめた丘梨栄枯が指差した水源、青年は理解しまたも小走り。
湧き上がり続ける白い泉にプレートをつけ、ばしゃばしゃと揺らし洗った。
59061ぼこ:これには泉の精霊もびっくり
59164ぼこ:ホットプレートマン、ホットプレートを洗う
59205ぼこ:ホットプレートマンの酷使かわいそう
59222ぼこ:お使いクエストかな?
59230ぼこ:紙漉きかな?
59309ぼこ:後方に腕組んでる仙人おるんやけどな
59400ぼこ:老人だからね、いたわれ
「はいよくできました、ちぱちぱちぱ、ではこれをはいよろしくお願いしますね」
泉でおおまかに洗われて清潔になったホットプレートの上に、丘梨栄枯は持参のあの黄色いフライパンを、ぱんっ、と置いた。
「えっとこれ」
「お湯を沸かしてください、プラン通りです、お願いしますね、ええ」
困った表情をみせた青年に得意気に微笑むクールでナイスな女性丘梨栄枯。愛用の黄色い鍋はすでに泉の水が満たされており準備は万全彼女の思い描いていたプラン通りなのであった。
59581ぼこ:鍋onホットプレート
59701ぼこ:メーカーが推奨してないやつはマジでやめろ!
59765ぼこ:これはお馬鹿ですね、ええ
59841ぼこ:これ大丈夫なん?
59897ぼこ:ダンジョンだからな
59931ぼこ:ちゃんと沸くのか?
59977ぼこ:やったことがないしやろうとも思わない
60009ぼこ:これバーベキューダンジョンスタイルらしいな
60060ぼこ:ホットプレートマンのさらなる酷使
60111ぼこ:はっきり言って、ええ、クソです
60180ぼこ:てか今から沸かすの?
60306ぼこ:こいつなんなん?
60421ぼこ:こいつ全然カレーライス作らないな
60606ぼこ:お湯が沸いたらさすがに観念するでしょ
60703ぼこ:うるせぇ! プラン通りだから
60808ぼこ:てかこいつホットプレートマンいなかったら鍋一つでどうするつもりだったの?
60987ぼこ:↑ホットプレートマンはいるからそれはおかしい、お馬鹿ですね、ええ、ひじょうに
61031ぼこ:おそろしく手際が悪い
61084ぼこ:こいつがカレー作ってる間にインド人はナン100枚焼いてるわ
61202ぼこ:先に沸かしとけよ栄枯!
61399ぼこ:後方腕組み仙人こいつ地味に何もしてなくない?
61467ぼこ:栄枯の自主性を重んじた教育
61632ぼこ:カレー作る前にパーティー全滅しそう
61703ぼこ:俺が肉やきモブならプレートでこいつのドタマかち割ってる自信ある
61790ぼこ:↑はいチンキス
61991ぼこ:助けて……ホットプレートマン!
「え……? 捨てちゃ」
「何をやってるんです? パパッとしてください、まさかその臭いギトギトの肉汁をシルファンに再利用しろとおっしゃるつもりなのですか? 邪魔です、シルファンカレーですよ。さっさと悟ってパパッと捨てるよろしくお願いします、ね? あ、肉塊はこちらの上に」
「……は、はい」
青年はブラックナイフ2本を手のように使いなんとか指定されたブルーシート上にまだ熱い肉塊を置き並べていった。
そして次に上部のプレートを取り外し青年はそのプレートをそっと肉汁が溢れないように水平を保ち、立ち止まった。
「なんです?」
「えっとどこに捨てれば?」
「その辺にじゃばっとはい、肉汁も草花の栄養です、じゃばっとパパッと」
「…………」
返事はせず、口を半開き青年はゆっくりと頷いた。言われた通りに足元に気をつけて少し遠方の野にプレートを傾け肉汁を捨てていった。
56789ぼこ:な?
56876ぼこ:肉問いクールお姉さんの魔法解けたな
56890ぼこ:肉のこと肉塊って言う女子存在する?
57031ぼこ:ブルーシートに肉塊直置きする女子ならいる
57074ぼこ:31は女子なのかどうかから議論を始めよう
57145ぼこ:31が男子かっていうと違うよね?
57211ぼこ:意味のない議論ですよ、ええ、ひじょうに
57342ぼこ:肉汁の不法投棄
57456ぼこ:ダンジョンだからね
57687ぼこ:ダンジョンには法がない
57810ぼこ:そもそも何故捨てた
57931ぼこ:↑シルファンカレーですよ。
57999ぼこ:シルファンカレーへの熱い信頼
58092ぼこ:もはや信仰
58196ぼこ:信仰するあまり口内固形ルー飯とかいうアンチ活動してたんだけどな
58234ぼこ:旨味は野に捨てる!
58401ぼこ:まぁ、実際臭いんやろウルフさん
58563ぼこ:ブルーシート直置きで冷める恋もあるんだなって
58831ぼこ:さすが栄枯たくましい惚れた!
肉汁を捨て去ったプレート、両手に抱え持った青年は栄枯の元へと小走りで戻ってきた。
「まだ、臭いですね、あちらで洗ってきてください」
「……えっと、はい」
ふんふんと、鼻を鳴らし匂いを嗅ぎ少し顔をしかめた丘梨栄枯が指差した水源、青年は理解しまたも小走り。
湧き上がり続ける白い泉にプレートをつけ、ばしゃばしゃと揺らし洗った。
59061ぼこ:これには泉の精霊もびっくり
59164ぼこ:ホットプレートマン、ホットプレートを洗う
59205ぼこ:ホットプレートマンの酷使かわいそう
59222ぼこ:お使いクエストかな?
59230ぼこ:紙漉きかな?
59309ぼこ:後方に腕組んでる仙人おるんやけどな
59400ぼこ:老人だからね、いたわれ
「はいよくできました、ちぱちぱちぱ、ではこれをはいよろしくお願いしますね」
泉でおおまかに洗われて清潔になったホットプレートの上に、丘梨栄枯は持参のあの黄色いフライパンを、ぱんっ、と置いた。
「えっとこれ」
「お湯を沸かしてください、プラン通りです、お願いしますね、ええ」
困った表情をみせた青年に得意気に微笑むクールでナイスな女性丘梨栄枯。愛用の黄色い鍋はすでに泉の水が満たされており準備は万全彼女の思い描いていたプラン通りなのであった。
59581ぼこ:鍋onホットプレート
59701ぼこ:メーカーが推奨してないやつはマジでやめろ!
59765ぼこ:これはお馬鹿ですね、ええ
59841ぼこ:これ大丈夫なん?
59897ぼこ:ダンジョンだからな
59931ぼこ:ちゃんと沸くのか?
59977ぼこ:やったことがないしやろうとも思わない
60009ぼこ:これバーベキューダンジョンスタイルらしいな
60060ぼこ:ホットプレートマンのさらなる酷使
60111ぼこ:はっきり言って、ええ、クソです
60180ぼこ:てか今から沸かすの?
60306ぼこ:こいつなんなん?
60421ぼこ:こいつ全然カレーライス作らないな
60606ぼこ:お湯が沸いたらさすがに観念するでしょ
60703ぼこ:うるせぇ! プラン通りだから
60808ぼこ:てかこいつホットプレートマンいなかったら鍋一つでどうするつもりだったの?
60987ぼこ:↑ホットプレートマンはいるからそれはおかしい、お馬鹿ですね、ええ、ひじょうに
61031ぼこ:おそろしく手際が悪い
61084ぼこ:こいつがカレー作ってる間にインド人はナン100枚焼いてるわ
61202ぼこ:先に沸かしとけよ栄枯!
61399ぼこ:後方腕組み仙人こいつ地味に何もしてなくない?
61467ぼこ:栄枯の自主性を重んじた教育
61632ぼこ:カレー作る前にパーティー全滅しそう
61703ぼこ:俺が肉やきモブならプレートでこいつのドタマかち割ってる自信ある
61790ぼこ:↑はいチンキス
61991ぼこ:助けて……ホットプレートマン!
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