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本編
【19】ご褒美は
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久我のCommandで、オレはパンツのゴムに指を掛けた。
全てを見られるのは恥ずかしい。
これを脱いだら、オレが久我の言葉にどれだけ悦んで興奮しているか、全てバレてしまうだろう。
だけど、久我に全てを知られるのはきっと気持ちいい。
だって、久我は全部オレを受け入れてくれるだろうから。
それ以上に久我に……褒められたい。そして、甘やかされたい。
最後の一枚を脱ぐのは思ったより恥ずかしく、時間はかかってしまったが、なんとか下着を脱ぐと全裸になって久我の前に立った。
興奮のせいで、軽く息が荒くなっているのはオレだけではないようだ。
「Good Boy、有坂さん。ご褒美、何がいいかな……」
「名前、呼んで……」
「えーっと、有坂さん?」
「違う、唯織」
「唯織さん……? って、え? 有坂さんって、唯織さんっていうんですか!?」
「も、座っていい……?」
興奮しすぎて、立ってるのが辛い。
さっきまで緩く兆しているだけだったのが、すでに完勃ちしている。
名前呼ばれただけで心が歓喜してるって、マジでどんだけだよオレ。
「もしかして、あのときのって……あ。いえ、それはまた後で聞きますね。じゃあ、Kneelして」
言われてオレは、久我の足元に崩れ落ちるように座り込んだ。
「い、唯織さん大丈夫ですか?」
「大丈夫なのと大丈夫じゃないのと、どっちに見える……?」
慌ててオレを助け起こそうとした久我と、至近距離で見つめ合う。
オレは欲情している表情を取り繕うことを、もうやめた。興奮で息が荒くなっているのも隠す必要はない。
「……まだ、大丈夫そうですね……」
「正解。……だから、はやく次のCommandを……」
前のプレイでできなかったことを強請るように、オレは久我の脚に擦り寄った。
「唯織さん、本当の本当にいいんですか……?」
オレの意図を察して、久我が戸惑った顔をする。
「……我慢も遠慮もしないって、さっき言ったのに。やっぱり一目惚れっていうのは勘違いで……オレのことはもう好きじゃないんだ?」
「絶対の絶対に、そんなことないです!! 好きです、唯織さんっ!! 今日のこの短い時間でも、オレはもう何回も唯織さんに恋に落ちてるんです!! 本当なんです、信じてくださいっ!!」
オレはもうとっくに腹を括ってるっていうのに。なかなか煮え切らない久我に恨みがましく言えば、慌てた様子で愛の言葉が返ってきた。
「それじゃあ、久我も全部脱いで……Commandちょーだい」
全てを見られるのは恥ずかしい。
これを脱いだら、オレが久我の言葉にどれだけ悦んで興奮しているか、全てバレてしまうだろう。
だけど、久我に全てを知られるのはきっと気持ちいい。
だって、久我は全部オレを受け入れてくれるだろうから。
それ以上に久我に……褒められたい。そして、甘やかされたい。
最後の一枚を脱ぐのは思ったより恥ずかしく、時間はかかってしまったが、なんとか下着を脱ぐと全裸になって久我の前に立った。
興奮のせいで、軽く息が荒くなっているのはオレだけではないようだ。
「Good Boy、有坂さん。ご褒美、何がいいかな……」
「名前、呼んで……」
「えーっと、有坂さん?」
「違う、唯織」
「唯織さん……? って、え? 有坂さんって、唯織さんっていうんですか!?」
「も、座っていい……?」
興奮しすぎて、立ってるのが辛い。
さっきまで緩く兆しているだけだったのが、すでに完勃ちしている。
名前呼ばれただけで心が歓喜してるって、マジでどんだけだよオレ。
「もしかして、あのときのって……あ。いえ、それはまた後で聞きますね。じゃあ、Kneelして」
言われてオレは、久我の足元に崩れ落ちるように座り込んだ。
「い、唯織さん大丈夫ですか?」
「大丈夫なのと大丈夫じゃないのと、どっちに見える……?」
慌ててオレを助け起こそうとした久我と、至近距離で見つめ合う。
オレは欲情している表情を取り繕うことを、もうやめた。興奮で息が荒くなっているのも隠す必要はない。
「……まだ、大丈夫そうですね……」
「正解。……だから、はやく次のCommandを……」
前のプレイでできなかったことを強請るように、オレは久我の脚に擦り寄った。
「唯織さん、本当の本当にいいんですか……?」
オレの意図を察して、久我が戸惑った顔をする。
「……我慢も遠慮もしないって、さっき言ったのに。やっぱり一目惚れっていうのは勘違いで……オレのことはもう好きじゃないんだ?」
「絶対の絶対に、そんなことないです!! 好きです、唯織さんっ!! 今日のこの短い時間でも、オレはもう何回も唯織さんに恋に落ちてるんです!! 本当なんです、信じてくださいっ!!」
オレはもうとっくに腹を括ってるっていうのに。なかなか煮え切らない久我に恨みがましく言えば、慌てた様子で愛の言葉が返ってきた。
「それじゃあ、久我も全部脱いで……Commandちょーだい」
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